Octo Story 第13話「壁を乗り越えて」 |
私はいよいよ、最後のアレを手に入れるための試練に挑戦した。
節約こそが美しい ショーエ・ネルツ区駅
→限られたインクで ゴールせよ!
チャレンジ料 200
ブキ スプラシューター
インクの数は少ない、使い切ったらアウトだ。
私は必要な分だけ壁にインクを塗り、蛸の姿になってインクに潜った。
ここはインクに潜っても回復はできないらしい。
イイダの言う通り、インクの使用は最小限だ。
もちろん、タコトルーパーも相手にしない。
スポンジをジャンプが届くギリギリまで膨らませ、潜って次の場所に進む。
「……さーて、どうしたもんかな?」
と、呟いているヒメと、私。
私は虫を避けながら慎重にインクを塗り、ビンイクラを取ってダッシュボードで上がった。
「前方にゴールポイントを発見しました!」
「ゴールは高台の上だ!」
このゴールポイントにも、インクが必要だ。
私は一発だけ風船にインクを当てて爆発させ、スポンジを一気に膨らませて登る。
雑魚敵を無視しながらインクを塗らずにジャンプし、上の風船を爆発させて――よし、達成だ!
人生のレールにあらがえ! ツッパ里駅
→時間内に マト 全部壊せ!
チャレンジ料 500
ブキ1 ジェットスイーパー&スプラッシュボム
ブキ2 スプラシューター&スプラッシュボム
ブキ3 バケットスロッシャー&スプラッシュボム
「よ〜い……」
「ドン!」
私はスプラシューターを装備し、インクレールに乗って的を撃っていく。
流れるように的を撃ち、あっという間に半分撃つ。
だが、ここからが難しい。よく狙わなければ。
スプラシューターを連射して、的を撃つ。
しまった、流れる的を逃してしまった。
今度は逃がさない、とインクレールを渡りながら、私は次々と的を撃つ。
途中でインク不足にならないよう潜って回復する。
「最後の最後で気を抜くな! 戦場の鉄則ゥ!」
また、それを言うのか……アタリメ司令。
まあ、その通りにしっかり的を撃って、私は試練を達成したぞ。
今日は朝から床そうじ カジテツ台駅
→時間内に マト 全部壊せ!
チャレンジ料 500
ブキ1 ホクサイ&カーリングボム
ブキ2 パブロ&カーリングボム
ブキ3 カーボンローラー&カーリングボム
ここは制限時間が35秒と短い、決して止まってはならない場所だ。
私はホクサイを転がしながら障害物を避け、的を壊していく。
カーリングボムの後を追って走り出し、ホクサイを振って6つの的を壊す。
半分壊したところで、残り時間はあと17秒。
私はインクレールの上に乗って、ホクサイで的を壊していく。
残り10秒……最後の最後で気を抜かない、それが戦場の鉄則。
私はローラーにしたホクサイを転がして、すぐにローラーを解除して振り続ける。
そして、最後の1個、頑丈な箱が砕け散る――!
かなりギリギリだったが、無事に試練を達成した。
残る試練はあと4つ、実質3つだ。
さあ、私を約束の地へ連れて行ってくれ――!
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4つ目のアレ入手回、前編です。 私はやらないけど、一部の年齢制限レベルが8年も準備中だなんて運営は怠慢してるんじゃないの? それから、「最近使ったタグ」をクリックするとタグが複数出る不具合も直してくださいな。 |
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