真・恋姫†無双〜黒の御使いと鬼子の少女〜 101
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「こ、これは……」

 

 北郷が鈴々を連れて現場にたどり着いたころにはすべてが終わっていた。

 

 そこには光を服のように纏った白髪の女性がただ立っていて、その足元ではねねが寝ていた。周りには愛紗と桃香が倒れており、崩壊した部屋の中には呆然とした朱里の姿が見えた。

 

 白髪の女性は朱色の角を生やしていて、人では体現できない美しさだった。その女性が北郷たちに視線を向けた。

 

「お前っ、何者なのだっ!」

 

 そう言って鈴々は白髪の女性に蛇矛を構える。

 

「……鈴々ちゃん? 一刀お兄ちゃん?」

「にゃあ?! 鈴々の真名を呼ぶなんて……!」

 

 怒りの表情を見せる鈴々だが、それを北郷が止める。

 

「ま、まって鈴々っ! 雪華だっ!」

「にゃ、にゃあ!? お兄ちゃん何を言ってるのだっ!?」

 

 驚く鈴々だが、それを二人の将が肯定する。

 

「鈴々よ。主の言う通りだ。信じられんかもしれんがあれは雪華で間違いない」

「……(コクッ)」

 

 星と恋の言葉を聞いて、驚きの表情が唖然としたものになり、その表情のまま問いかけた。

 

「ほ、本当に雪華なのかー?」

「うん、私だよ」

「はー……?」

 

 鈴々はそのまま思考停止してしまったようで、動かなくなってしまった。代わりに北郷が問いかけを続ける。

 

「え、えっと、その姿は一体? あ、いや、その前にここで何が……」

 

 しかし、動揺が隠せない北郷は頭が整理できない。そこへ星が意見を述べる。

 

「主よ。私もそれを知りたいが、まずはこの状況をどうにかすべきでは?」

「あ、ああ。そうだな、そっちが優先だな」

 

 とりあえずそこにいた兵に指示をして、後処理を始める。だが、作業中に改めて現状を見た北郷はため息を吐いた。

 

(……来週の戦い、こんな状態で行けるのか?)

 

 愛紗と桃香は治療中。医者の話では命に別状はないとのことだが、静養は必要だとのこと。朱里は平気そうなふりをしているが、隠せていないほど落ち込んでいる。彼女も心の整理をする時間が必要だ。恋はとねねは闘いが終わってからというもの、ずっと寝ている。恋はまだわかるのだが、ねねは何故目を覚まさないのかよくわからない。

 

(……できればみんなゆっくり休ませてあげたいけど、時間がない)

 

 何せ、既に“遅いのだ”。来週に攻め込むというのは最大限時間を取って上での行動。つまりそれ以上遅らせることは致命的な領域に入ってくる。

 

(せっかく一つ問題が解決したというのに……)

 

 ちらりと後処理を手伝っている雪華を見る。あれほど怯えていた彼女も、今では元通りだ。姿以外は。

 

(……どうすれば)

 

 こういったときにすぐに案を出せない、方針を決められない自分の不甲斐なさを噛み締めるしかなかった。

 

 だが、その不甲斐なさを吹き飛ばすかのように兵士が慌てて飛び込んできた。

 

「み、御遣い様っ! た、大変ですっ!」

「どうしたっ!?」

「あ、あの、あの……」

「ハッキリ言って!」

「へ、変態筋肉男が来てますっ!!!!!!!!」

「……………………………………ん?」

 

 あまりにも突飛な報告に思わず思考が吹き飛んだ。

 

「……あの、ハッキリ言ってって言ったよね?」

「で、ですから変態筋肉男と」

「……………………………………ん?」

 

 つまり、そのままという事なのか? それを確認するために聞き返す。

 

「つまり、一目で変態と分かって筋肉がすごい男が来ているってこと?」

「はいっ!」

 

 自分で言っておいてなんだが、正直もっと訳が分からなくなったと北郷は内心後悔するが、それに即答したところをみると、本当にそのまんまらしい。

 

「……とりあえず、敵意はありそう?」

「敵意と言いますか、その、御遣い様にお目通り願いたいと……」

「俺に?」

 

 少なくてもそんな変態の知り合いはいないはず、と思いつつも会うことを願っている以上はあってみる必要はある、そう判断した北郷は通すように指示して、万が一の為に星を近くに置いた。

 

「ふむ、来たようですな」

「…………本当に報告まんまじゃないか」

 

 現れたのはまごうことなき変態だった。ブーメランパンツ一丁で、髪型は平安時代の女性のようで、眉毛もそれに合わせて麻呂と言いそうな感じになってる。そして、変態度をより加速させているのが筋骨隆々の体だった。北郷が思わず「趣味はボディビル?」と質問したくなるレベルだ。

 

「お目通り感謝するわぁん。天の御遣い様ぁん」

 

 バチコーンッ! という音が似合いそうなウィンクをかましてくる。思わずたじろぎそうになるが、自身の立場から言えばそれはできないと何とか踏ん張る北郷。

 

「え、えっと、まず、ちょっと名前を教えてくれるかな?」

「あら、失礼しましたわぁん。私のな・ま・え・は〜、小野小町よぉん! ウフッ!」

 

 再びのウィンク。だが、それ以上に北郷を驚かせたのはその名前だった。

 

「小野、小町だって……!?」

「主?」

 

 驚きを隠せない北郷。だが、無理もない。こんなド変態が世界三大美女だなんて誰が信じられようか。

 

(こんな事実、日本人なら誰だって受け入れられないって……)

 

 もはやショックを通り越して何か別の感情になりつつあるのをどうにか抑え、咳払いをしてから本題に入る。

 

「それで、俺に会いたいってことらしいけどいったい何の用なのかな?」

「あら、最初にそれ聞いちゃうのぉん? せっかちねぇん」

「……生憎、あんまり時間がある状況じゃないんだ。冷やかしならすぐにでも立ち去ってほしい」

 

 言葉の端に仕込んだ棘は本心だ。何せ本当に余裕がない。しかし、次の一言で状況が変わる。

 

「ん〜、なら白装束の話だって言えば聞いてもらえるかしらん?」

「っ!!!」

 

 その発言で北郷だけでなく星の空気も変わった。

 

「…………君はいったい何者なのかな?」

 

 北郷が問いかけ、星は武器を持つ手に力を籠めてすぐにでも攻撃できるようにしておく。

 

「とりあえずあいつらと敵対関係で、玄輝の味方よぉん」

「“なっ!?”」

 

 北郷も星もアイツらの敵という事にも驚いたが、玄輝にこんな知り合いがいることに対しての方が大きかった。しかし、今回の話で重要なのは残念ながら前の部分だ。

 

 北郷は気を引き締めてから口を開いた。

 

「それをどうやって証明する?」

「雪華ちゃんとは何度か顔を合わせてるわよん。彼女なら証明してくれるわぁん」

「…………星、誰かに頼んで雪華を呼んで来てもらえる?」

「……よいのですか?」

「星と今の雪華ならそう簡単に負けはしないよ」

 

 その意見に賛成した星は近くにいた兵に雪華を連れてくるように指示して、自身は北郷の傍へ留まる。

 

「で、目的は? どうして今になってここにやってきた?」

「白装束が本格的にこの世界に干渉し始めたからよん。本来であれば私も干渉することはなかったんだけどねん」

「……どういう事?」

「白装束の連中はとんでもないマナー違反してるってことよん。それこそ、アンチ、反抗する者を呼び寄せる程にね」

 

 小町の一言に北郷が引っかかる。

 

「反抗する者……? まさか」

 

 北郷は推測としてその名を出した。

 

「玄輝が……?」

「そういうことよん」

「つまり、玄輝は白装束に反抗するためにこの世界へやってきた……」

 

 だとすれば色々納得がいく。何故、玄輝が白装束の事を明確に覚えているのか。しかし、そうなると次の疑問が湧いてくる。

 

「じゃあ、雪華はどうして?」

「それについては本人にも話さないといけないの。彼女が来るまでは、ってもう来ちゃったわねん」

 

 そう言われて小町が見たほうを見れば、雪華がこちらに向かってきていた。ちなみに服に関しては白蓮の予備の服を着ている。

 

「ひっ……!」

 

 しかし、小町の姿を見た瞬間、星の背中に隠れてしまう。

 

「…………さすがに隠れられるとショックだわぁ」

「……どうしてあなたがここにいるの? 玄輝は?」

「……とりあえず、こっちに向かってるわよん」

 

 小町の発言を聞いて雪華は目を一気に輝かせる。

 

「ほんとっ!? 玄輝、こっちに来てるのっ!?」

「ええ。伝書鳩で益州にいるって知らせを出してるから大急ぎで来てるはずよぉ」

 

 だが、これは北郷たちにとっても嬉しい話だ。

 

「今、どの辺とか分かるの?」

「涼州とここの、半分は過ぎてるんじゃないかしらん? 三週間前後で合流できると思うわよぉ」

 

 それはまさしく朗報だった。もし玄輝が合流できれば戦力的に心配は無くなる。しかし、

懸念もある。

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「三週間前後……」

 

 攻め込むのは来週の頭。今は週の半ば。小町の推測が正しければ確実に間に合わない。

 

「……間に合わないか」

 

 思わず険しい表情になってしまったが、それを見た小町が一つ提案を出す。

 

「私が知らせて早めてあげてもいいわよん」

「ほ、本当っ!?」

「今までは人目を憚って移動してるから、それを気にしなければ半分以上は短くできると思うわよん」

「半分ってことは、一週間半程度か……」

 

 出立には間に合わないが、途中で合流できる可能性は非常に高い。

 

 初対面の、明らかに怪しい人間に頼むのははっきり言って愚行だろう。しかし、少なくとも玄輝とも知り合いならばと北郷は判断する。

 

「……それ、頼んでもいい?」

「元々、手を貸すつもりだったから問題ないわよん。じゃあ、次の話が終わったらすぐに向かうわん」

「次の話?」

「正直、こっちが本題よぉん。雪華ちゃんのその姿について、よん」

「?」

 

 名前が出たことで首をかしげた雪華。

 

「私の姿? この体の事?」

「ええ。雪華ちゃん、とりあえず今、体におかしいところはない?」

「え〜と……」

 

 言われて色々とアクションする雪華。

 

「……たぶん、大丈夫」

「そう。それはよかったわぁん」

 

 安堵の表情を見せる小町だが、すぐに表情が引き締まる。

 

「じゃあ、その姿の説明をするわねん。まず、最初に把握してほしいのだけど、雪華ちゃんは鬼の子なのよん」

「“っ!?”」

 

 小町の言葉に星と北郷が反応する。

 

「それって、どういう意味?」

「そのまんま、と言いたいところだけどぉ、正確には“鬼の魂を宿している子供”という意味よん」

「鬼の魂……」

 

 呟いてから北郷は雪華を見る。

 

 今の雪華の姿は美人とはいえ、まさしく鬼だ。角の生えた頭、白装束との戦いで見せた怪力。昔話に出てくる鬼のイメージそのままだ。

 

「じゃあ、この姿は雪華の力だってこと?」

「正しくもあり、間違いでもあるってところかしら」

「どういうこと?」

「たしかに、鬼の力は雪華の物よん。でも、本来であればその力は使えないし、そもそも表に出るものでもなかったのよん」

 

 さらに疑問が深まってしまった。

 

「……よくわかんないな」

「要は、白装束のせいで無理やり引き出されちゃったってことよん」

「無理やり? ってことは、雪華にとってこの力は……」

「よくはないわねん。しかも、引き出し方も最悪だったわん」

 

 そこで怒りの表情を見せ、説明を始める

 

「呪物で怨念をぶち込んで、鬼の魂を無理やり大きくして目覚めさせることで、わざと表に溢れ出るようにしたのよぉ」

「……なるほど、それが長坂橋での黒い姿ってやつか」

 

 恋からも短剣を抜くときにすごい嫌な思い出が流れ込んだと聞く。それが雪華にも……

 

「……今はどうなの?」

「少なくとも、力は抑えられてるわよん。前みたいに暴走することは無いわ。でも、欠点があるわん」

「欠点……?」

 

 生唾を飲んで、その先の言葉を聞く心構えをする。

 

「それはね、体が元に戻らなくなるのよん」

「それって、このままになるってこと?」

「その通りよぉ」

 

 確かに、それはそれで問題だと思うが、死なないわけではない。北郷はとりあえず安どのため息を吐くが、小町の顔は険しくなる。

 

「もしかして、大した問題じゃないと思ってるのかしらん?」

「うっ……」

「言っとくけれど、これは彼女の大きな危機なのよん。このままだと、雪華ちゃんは雪華ちゃんじゃなくなるのよん」

「ど、どういうこと?」

「雪華ちゃんは人の女の子。でも、今の体は鬼の体。つまり、鬼の体に人の魂がはいっている状態なのよん」

「……それって、そんなにまずいの?」

 

 どうにもいまいちピンとこない北郷。そんな彼の眼前に指を突き付ける小町。

 

「バカねぇん。心と体は片っぽが変われば強いほうに引っ張られていくのよん! つまり、鬼の力を使えば使うほど“鬼”の雪華になっていくの」

「え……?」

 

 北郷はここでやっとその危機を認識する。

 

「つまり、人としての雪華は……」

「このままだと消えるわん。体の中にいる鬼に乗っ取られてね」

「そんな……!」

 

 動揺が隠せない北郷。しかし、同じような気持ちである星はそれを静めて問いを投げかける。

 

「小町と言ったか、それを防ぐ手立てはないのか?」

「もちろんよぉ! でないとここには来ないわん」

「本当にっ!? それは一体っ!?」

 

 北郷を宥めつつ、小町はその方法を答える。

 

「雪華ちゃんの傍にいる蛇の魂に鬼の魂を縛って小さくしてもらうの。無論、このままだと力が足りないから、その分は私が埋めるって寸法よんっ!」

「な、なるほど……」

「しかし、そううまくいくのか? そう言った類の話は分からぬ故、成功するかどうかは……」

「成功するかどうかは心配いらないわん」

「その根拠は?」

「だって、その蛇が今も力を押さえてくれてるのよ? それを強化するんだから成功しないはずがないわん」

 

 自信にあふれた言葉。北郷はそれを聞いてもなお心配がぬぐえないが、ではどうするのかと自身に問いかければそれに答えることができない。できないのであれば、任せるしかない。

 

「……信じていいんだな?」

「まっかせなさぁい! じゃあ、早速始めてもいいかしらぁん?」

「今からできるの?」

「力を注ぐだけだからすぐ終わるわよん。どうする?」

 

 北郷は星と一度だけ見合って頷いた。

 

「じゃあ、頼む。ただ、」

「分かってるわよん。失敗しそうだったらすぐに止めるわん」

 

 小町はそう言うと雪華を手招きする。かなり警戒して、北郷と星を見る。

 

「“…………”」

 

 二人は頷いて彼女の視線に返答する。返事を見た雪華はおずおずと小町に近づいていく。

 

「大丈夫よん」

 

 小町は雪華の頭に手を伸ばして、置いた。

 

「いくわょん」

 

 すると、小町の手が光はじめ、それがゆっくりと雪華の体へと移っていき、全身を覆ったところで体に変化が訪れる。

 

「お、おお……」

 

 光に包まれた体が縮んでいく。十分程度で光が消え、そこにはいつもの子供の雪華がいた。

 

「………………」

 

 自分の戻った体を見て、雪華は体を確かめるように色々と動くが、最後はしょんぼりしてしまった。

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「……力が抜けた感じがする」

「それは仕方ないわねん。鬼の力は強大、それが抜けた時の喪失感もまた大きいものよん」

「……あいつら、やっつけられない」

 

 雪華の呟きにデコピンを食らわせる小町。

 

「いたっ!」

「馬鹿言わないの。本来ならあなたは戦う必要がないのよん」

「うーっ……」

 

 しかし、雪華からすればせっかくお姉ちゃんたちや玄輝と一緒に戦える力を得たのにとなるのも無理はない。

 

 その気持ちを察した上で、小町はしゃがんで頭を撫でながら小さい声で話しかける。

 

(誰もいないところで、心の中で蛇に呼びかけなさい)

「え?」

 

 返事をせず、小町はウィンクだけを返した。

 

「それじゃあ、私は玄輝の所に行くわん。お邪魔したわねん」

「いや、助かったよ。小野小町さん」

「小町でいいわぁん。今度は玄輝と一緒に会いましょう」

 

 再び会うことを言い残し、小町はその場から立ち去って行った。

 

「…………変なやつだったなぁ」

「開口一番、それですか? 主よ」

「いや、色々とインパクト、いや、衝撃が大きすぎてさ……」

 

 まぁ、主のいう事はもっともだ、と星も思っているのでこの話はここで終わりにして、星は雪華に話しかけた。

 

「雪華、体調はどうだ? 変なところはないか?」

「うん、力が抜けた感じ以外は大丈夫だよ。星お姉ちゃん」

「そうか」

 

 星も雪華の言葉を聞いて安堵の表情を見せる。

 

「しかし、玄輝殿にあのような知り合いがいるとは……」

「知り合い、というより、いきなり現れるのあの人」

「いきなり?」

「うん。気が付いたらそこにいるの」

「…………人なのか?」

 

 若干本気でそう呟いた星だが、気にしても仕方ないと気持ちを切り替える。

 

「主よ、とりあえず動けるものだけで話し合いをしましょう。来週のこともあります」

「うん、そうだね。雪華は愛紗たちの所に行って、様子を見て来てくれるかい?」

 

 北郷からの指示に頷いて、雪華は愛紗たちが寝ている部屋までとてとてと駆けて行った。

 

「……さて、俺たちも俺たちで問題を解決しないとな」

「ええ」

 

 そう言って二人は話し合いをするために玉座の間へと向かっていったのであった。

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はいどうもおはこんばんにゃにゃにゃちわ。作者の風猫です。

 

いやぁ、暑いっ! 夏だっ! とろけちまうぜっ!

 

本当に気温が高くなってきましたねぇ…… 皆さん体調は大丈夫ですか? 外に出る人は水分補給と適度な休憩、そして、涼しいところで体温を下げるなど、気を付けてください。

 

あと、寝る前の水分補給も忘れないでくださいね。

 

水分補給というと、この前コンビニでモンスターのスポーツドリンク?が出てたので、試しに買ってみたのですが……

 

何て言えばいいんでしょうか、不思議な味でした。個人的には好みの味なんですが……

 

今回飲んだのは青いほうなので、今度は赤いほうを飲んでみようと思います。次回の更新で感想を書いてみようと思います。

 

では、今回はここまでっ! なにか誤字脱字がありましたらコメントにお願い致します。

 

また次回っ!

 

説明
オリジナルキャラクターが蜀√に関わる話です。

大筋の話は本編とほぼ同じですが、そういったのがお嫌いな方はブラウザのバックボタンをお願いします。
































ちゃんとオリジナルの話もありますよ?(´・ω・)
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鬼子 蜀√ 真・恋姫†無双 

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