真・恋姫外史 がんばれ一刀お笑い道中〜僕が外史に降りた理由〜 第二十八話
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反董卓連合の処分が発表され、袁術、孫策に対する褒賞も発表された。

 

袁術は地位の格上げ、所領の増加、報奨金に宝物の授与と至れり尽くせりであり、終始ほくほく顔であった。

 

一方、孫策はというと、功績こそ認められはしたものの、袁術の客将という立場から褒賞自体は袁術と比べると雀の涙ほどであった。

 

董卓が一刀に願いを聞いたりしたのも、公式には大きな褒賞を与えられない代わりと言う意味だったのかもしれない。

 

そして戦後処理もひと段落し、何かを得られた者も、失った者も、戦に参加した者達は自分達のあるべき場所へと帰って行った・・・・・・

 

 

 

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自城へと戻ってきた孫家一行はひとまず今後について話し合う事にした。

 

「それで一刀。貴方の目論見は成功したわけだけど、これからどうするの?」

 

「どうするもこうするも、準備しながら待つ事くらいしか考えて無かったけど」

 

「・・・・・・冥琳は?」

 

「私も同意見だ。更に勢力を広げた袁術だが、奴の所には人材がいない。おそらくずさんな統治により、各所で不満が噴き出すだろう。我々はそれを利用して奴を打倒する事になるだろうから、今は準備をしながら待つ時だな」

 

一刀の大雑把な発言を詳細に語る冥琳。

 

「なるほどね。私もそれでいいと思うけど、みんなはそれでいい?」

 

雪蓮の言葉に頷く一同。

 

「じゃ、解散ね。みんなお疲れ様。今日と明日は休みにしましょう。ゆっくり英気を養って頂戴」

 

 

 

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「「戦友たちの充実した生涯に」」

 

その日の夜、一刀は祭の部屋を訪れ、先の戦で亡くなった者達を想い、共に酒を飲んでいた。

 

「しかし、羨ましい事じゃのう」

 

「羨ましい?」

 

「やるべきことをやり終え、自らの望む形で生を終える。それが人として一番の幸せとは思わんか?」

 

「うん。思う」

 

「出来る事なら、儂もそのように生を終えたいものじゃのう」

 

「それは分かるけど、祭さんはまだやり残しあるでしょう?孫家の悲願達成、見届けずに死んだら雪蓮達の母親にあの世で怒られるんじゃない?」

 

「ふっ、違いないわ」

 

笑みを浮かべ、酒を呷る祭。

 

ふと、一刀が何かを考えこむ素振りを見せた。

 

「どうかしたのか?」

 

「いや、俺の役割って、天の御使いと言う名の道化だったよな」

 

「まあ・・・・・・そうじゃな」

 

「だとしたら俺、長生きはしない方がいいのかもな」

 

「何故じゃ?」

 

「祭さん。英雄と呼ばれ、祭り上げられる人間を他者が利用するのに適するのはいつだと思う?」

 

一刀の質問に祭は少し考えこみ、得心したように答えた。

 

「その人間が死んだ後・・・・・・じゃな」

 

頷く一刀。

 

「しかし一刀。お主、自分の役割を一つ忘れておるぞ」

 

「?」

 

「子作りじゃよ子作り。天の血を入れると策殿が言っておったろうが」

 

「・・・・・・あ」

 

「忘れておったのか。やれやれ、自分の役割などと言い出しておいて、その役割を忘れてどうする」

 

「たはは、返す言葉もございません」

 

照れ隠しに酒を呷る一刀。

 

「まあようするに、お互いまだやる事がある以上、簡単には死ねんと言う事じゃな」

 

「そのようで」

 

「くっくっく」

 

「あっはっは」

 

 

 

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「そうじゃ。いい事を思いついた」

 

「いい事?」

 

「うむ。一刀よ」

 

「はい」

 

「儂が子作りの技術を伝授してやろう」

 

「・・・・・・はい?」

 

「そもそもお主、一度もした事が無いのじゃろう?そんな有様でいざ誰かと恋仲になったとして、まともに子作り出来るのか?」

 

「それは・・・・・・」

 

「そんな様では、出来たとしてもせいぜい策殿か穏あたりに襲われて、ただただ受け身で搾り取られるのが関の山じゃろうて。よいのか?それで」

 

勢い良く首を横に振る一刀。

 

「じゃろう?だから、前持って儂が教えてやろうと言うのじゃ。実戦で」

 

「えっと・・・・・・それは実にありがたい話なんだけど、いいの?祭さんは」

 

「構わんぞ。呉の為でもあるし、まだまだ未熟じゃがお主の事は好ましいとは思っておる。それとも、相手が儂では不満か?」

 

「滅相も無い」

 

「なら、善は急げじゃ」

 

そう言うと、祭は一刀を抱え上げ、寝台に放った。

 

「うえっ?」

 

「ほれ。さっさと脱げい」

 

あっという間に脱がされる一刀。

 

「え?え?」

 

「では、始めるとしようかのう」

 

自分も服を脱ぎ、一刀に馬乗りになる祭。

 

「あの、ちょっとま・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

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早朝、そこには頬がこけるほどげっそりとした一刀の姿があった。

 

「やはりまだまだじゃのう。そんな事では女を満足させる事など出来んぞ」

 

「あの・・・・・・これって、技術の伝授というか、ただ祭さんに、襲われただけじゃ・・・・・・」

 

一刀は目を閉じて、荒い息を吐いている。

 

「まずは慣れじゃよ慣れ。教えるにも行為の最中に余裕が無ければどうにもならんわ」

 

「そりゃそうかもしれませんが・・・・・・」

 

「しかし、モノの大きさは悪くないんじゃが、耐久力がのう・・・・・・おお、そうじゃ」

 

そう言うと、祭は再び一刀にのしかかり・・・・・・

 

「フガ!?」

 

一刀に背を向け、その豊満な尻を一刀の顔に押し付けた。

 

「どうじゃ?お主は極度の尻好きじゃったろう?これなら・・・・・・」

 

「フ、フオォォォォォォォォォ!」

 

その瞬間、一刀の目は大きく見開かれ、その身体にはみるみる精気が溢れていった。

 

股間のモノに至っては、その大きさたるや、先程まで祭としていた時の倍以上はあろうかという程の巨大さ。

 

「おお、予想以上の効果。これほどのブツは儂も見たことがない。これは楽しめそうじゃ」

 

思わず舌なめずりする祭。

 

 

 

 

そして、行為はその日の昼まで続き、昼食を取った後、

 

 

 

 

「ほれ、この尻好きにしても構わんぞ」

 

 

 

 

「フォォォォォォォォ!!」

 

 

 

 

更にその日の深夜までやり続けたのであった・・・・・・

 

 

 

 

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どうも、アキナスです。

 

相変わらずの極遅投稿で、すいません。

 

しかもその久しぶりの投稿が、こんな話で・・・・・・

 

とにかく、自分の投稿ペースを何とか安定させたいと思いつつ、また次回お会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

説明
一刀、新たな覚醒
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コメント
劉邦柾棟さん:死ぬかもしれませんね・・・・・・彼女の方が(アキナス)
mokiti1976-2010さん:そう言っていただけるとありがたいです(アキナス)
これが、某三国一のお尻の持ち主だったら・・・・もっと凄くなりそう(笑)(劉邦柾棟)
久しぶりに尻に興奮する変態一刀を見た!それでこその一刀よ!!(mokiti1976-2010)
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