【改装】貴方と再び乱戦を共に10
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洛陽

 

 

 

 

 

城内部

 

董卓「ふむっ、誰も居ないのぉ・・・

(もしもの時は献帝を籠絡させて勅を使えば良い

・・・おほぉ元気になりおったわ!)」

 

 

 

白湯の部屋

 

白湯「一刀・・・朕を助けて」

 

白湯は部屋に軟禁状態で隔離されていた

 

白湯「・・・一刀・・・会いたい・・・ううっ」

 

白湯は泣きながら一刀の名前をひたすら言い続けた

 

ガチャッ

 

白湯「一刀!」

 

董卓「わしじゃ?」

 

白湯「ああ・・・」

 

董卓「奴らが居ない今!お前を貰うぞ?

もし言う事を聞けば北郷一刀は助かるぞ?」

 

白湯「う・・・嘘だもん!」

 

董卓「嘘では無いぞ?このまま行けば

北郷一刀は死ぬぞ?どうじゃ?

わしに抱かれるだけで良いんじゃよ?」

 

董卓はよだれをを垂らしながら近づいて行く

 

白湯「嫌だもん!」

 

パリーンッ

 

白湯は近くに有った花瓶を董卓の頭にぶつけた

 

董卓「ぐはっ」

 

たたたたたたたたたっ

 

白湯は辛うじて逃げ出した

 

董卓「逃さんぞ!」

 

たたたたたたたたたっ

 

董卓も直様追っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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戦いが激しさを増し

 

そして、董卓軍兵士達は次々に倒れていく

 

一刀「はぁぁぁぁ!」

 

ザシュザシュザシュッ

 

一刀「(白湯!無事で居てくれ!)」

 

董卓兵「死ねっ!」

 

スッ

 

ザシュッ

 

一刀「どけと言ってるだろ!」

 

ブォンッ

 

ドゴーーーーーーンッ

 

董卓兵達『うわぁぁぁぁ!』

 

ドゴーーーーーーンッ

 

ドゴーーーーーーンッ

 

 

 

 

 

 

 

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連合軍本陣

 

曹操「・・・(これは確かに私達じゃ足手まといに

なるわね・・・)」

 

孫策「凄い戦ね・・・」

 

劉備「はい・・・」

 

周瑜「(これだけ圧倒しているのか・・・策以前

の問題だな)」

 

朱里「周瑜さん、もし北郷軍と戦う事になったら

勝てると思いますか?」

 

周瑜「それはこの連合全体で言ってるのか?」

 

朱里はコクリっと頷いた

 

周瑜「・・・正直に申すが・・・無理だ」

 

朱里「でしょうね・・・ですが今は・・・

ですね」

 

周瑜「ああ・・・だが北郷と手を取る道

も模索しなければいけないな」

 

朱里「はい・・・」

 

 

 

 

 

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虎牢関前

 

一刀達は人形兵と董卓軍本陣の圧倒的な数と戦っていた

 

一刀「どけと言っている!」

 

ズバァーーーーーーーンッ!

 

前方一直線に風の竜巻が敵兵達を飲み込みふっ飛ばされて行く

 

左慈「北郷!道は作ってやる!はぁぁぁぁぁっ!」

 

ドゴーーーーーーーーンッ!

 

左慈の気弾が一直線に行き虎牢関の門を破壊した

 

左慈「行け!」

 

一刀「すまない!」

 

ブォンッ

 

カキン

 

一刀「出てきたか!」

 

そこには威瑠亜が仁王立ちしていた

 

威瑠亜「此処は通さないよ」

 

一刀「・・・悪いが遊んでる暇は無い!左慈!」

 

スタッ

 

一刀の頭上を飛び越え左慈が前に現れた

 

一刀「左慈頼んだ・・・」

 

左慈「ああ、こっちもちゃっちゃと終わらせてやるよ・・・

お前は行け」

 

一刀「ああ!」

 

威瑠亜「行かせ・・・」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

左慈「お前の相手は俺だろ?・・・はぁっ!」

 

ドゴーーーーーーーンッ

 

一刀は左慈の気弾の爆風を利用して虎牢関内部へ

 

威瑠亜「マジむかつくな・・・良いよ・・・お前から殺してやるよ」

 

左慈「ふっ・・・やってみろ」

 

そして二人はぶつかり合う

 

カキン

 

カキン

 

カキンッ

 

威瑠亜「へぇ〜なかなかやるね」

 

左慈「お前もな・・・」

 

カキンカキンカキンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

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洛陽

 

城内

 

スタッ

 

そこには数人の侵入者が居た

 

梨晏「侵入は出来たけど・・・献帝様は何処に・・・」

 

月「恐らく地下だと思います・・・蔵書に行きましょう」

 

梨晏「分かった、私から離れないでね」

 

月「はい」

 

 

 

梨晏を先頭に十字兵は月を守りながら蔵書まで進んでいった

 

道中部屋も確認しながら目的の蔵書へ

 

 

 

 

 

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蔵書

 

月「此処に隠し通路があります、

そして牢屋もあるんです」

 

梨晏「居そうだね・・・」

 

月は本の一冊を抜くと

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

梨晏「月は私の後ろに」

 

月「はい」

 

梨晏「兵達は見張りと後ろに付いて」

 

十字兵「はっ!」

 

更に進んで行く

 

 

 

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牢屋

 

月「空丹様!」

 

そこには空丹が縄に繋がれていた

 

梨晏「月下がってて!」

 

ザシュッ

 

バタッ

 

月「空丹様!」

 

月は空丹に呼びかけるが返事が無い

 

梨晏「これって・・・」

 

月「はい、霊帝様です」

 

梨晏「えええええええっ!」

 

梨晏は思わず驚いて叫んでしまった

 

パリーンッ

 

月「何の音でしょう?」

 

梨晏「・・・残りは献帝様なんだよね?」

 

月「!」

 

梨晏「月は此処に居て!

十字兵は月と霊帝様を守って!」

 

十字兵「はっ!」

 

梨晏はそのまま音がした方へと急いだ

 

 

 

 

 

 

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その頃

 

城内

 

一刀は単身城内を進んでいた

 

ザシュザシュッ

 

バタッ

 

一刀「白湯!何処だ!」

 

董卓兵「居たぞ!侵入者だ!」

 

一刀「どけーーーーーー!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

一刀は怒りの余り覇気を放った

 

董卓兵「ひぃっ!」

 

バタッ

 

一刀「クソ!白湯!何処だ!」

 

 

 

 

 

 

 

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城内廊下

 

たたたたたたたっ

 

白湯「はぁはぁはぁはぁ・・・」

 

白湯は疲れたのか走る速度を落としていた

 

董卓「待たんか!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

董卓「誰じゃ!」

 

梨晏「悪いけどその子は渡さないよ。

・・・今の内に逃げて!一刀も来てる

はずだから!」

 

白湯「一刀が!うん!」

 

たたたたたたたたたたっ

 

董卓「邪魔しよって・・・ほう良い乳じゃな」

 

梨晏「お生憎様、これは一刀の物なの♪」

 

董卓「ふんっまあ良い・・・フンッ」

 

董卓は式神を出した

 

ムクムクッ

 

梨晏「たかが人形兵・・・え?」

 

そこには梨晏?が居た

 

董卓「貴様の情報はこの式神の中に入っとる

らしくてのぉ・・・自分自身に殺されるが良いわ!」

 

たたたたたたたたたっ

 

梨晏「あっ!まっ」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

梨晏「っち!」

 

梨晏?「・・・・・・」

 

梨晏「やっぱりやらなきゃいけないか〜

・・・悪いけど自分の分身でもやられる訳に

いかないのよね!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

カキンカキンカキンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何処かの部屋

 

白湯「(一刀・・・早く来て!)」

 

ガチャッ

 

董卓「見つけたぞ!」

 

白湯「嫌だもん!」

 

ガシッ

 

董卓「がはははっ無理じゃよ!

せめてお前の純潔をわしが貰ってやろう」

 

董卓は白湯の衣服を破いた

 

ビリッビリッ

 

白湯「嫌だもん!かずとーーーー!」

 

バタンッ

 

一刀「白湯!」

 

ドゴーーーーンッ

 

董卓「がはっ」

 

一刀蹴りが董卓に当たり壁ごと外へ飛ばした

 

白湯「一刀!」

 

董卓「きっ貴様!どうやって!」

 

一刀「・・・白湯、目を瞑っていろ」

 

なでなでっ

 

一刀は白湯に優しく微笑んだ

 

白湯「うん!」

 

白湯は安心したかの様に目を瞑った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

董卓「おっおのれ!」

 

一刀「おい・・・白湯に何をしたんだ?」

 

董卓「うるさ・・・」

 

ザシュッ

 

ボトッ

 

董卓「ぎっぎゃぁぁぁぁぁ!

うっ腕が!」

 

一刀「もう一度言う・・・白湯に何をした?」

 

董卓「まっまってくれ!まだ何もしとらん!」

 

一刀「まだ?」

 

ザシュッ

 

ボトッ

 

一刀は董卓の部位を次々に斬り落として行く

 

董卓「ぎゃぁぁぁぁぁっ!

あっ足が!」

 

一刀「・・・もういい・・・死ねよ」

 

シュッ

 

ボトッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ガチャッ

 

白湯「一刀!」

 

ギュッ

 

一刀「白湯、遅くなってごめんな」

 

なでなでっ

 

白湯「待ったもん!いっぱい我慢したもん!」

 

一刀「ああ、良く頑張った」

 

なでなでっ

 

白湯「うう・・・」

 

一刀は白湯を優しく抱きしめた

 

 

 

 

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城内廊下

 

カキンカキンッ

 

梨晏「全く・・・

自分と戦うって結構きついな」

 

梨晏?「・・・・・」

 

すぅぅぅっ

 

梨晏?は砂になって消えていった

 

梨晏「ありゃ?・・・間に合ったんだね一刀」

 

梨晏はそのまま月達の元に

 

 

 

 

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月「近くの部屋から着る物を持って来て下さい

・・・女性兵の服を」

 

十字兵「はっ!」

 

月の指示で兵士は衣服を探しに行った

 

月「空丹様、もう悪い夢は終わりましたよ」

 

月は空丹に寄り添っていた

 

そこへ梨晏がやって来た

 

梨晏「月!」

 

月「梨晏さん!白湯様は?」

 

梨晏「大丈夫、王子様が助けてるはずだから」

 

月「・・・もう安心ですね」

 

梨晏「ん〜でも・・・流石に本陣までは連れていけないか〜」

 

そして十字兵が鎧や服を数個持って来ていた

 

十字兵「奥方様!お持ちしました!」

 

そこには女性用の兵士服があった

 

梨晏「ああ〜なるほど〜負傷兵に紛れ込ませる

んだね」

 

月「はいっじゃあ梨晏さんお願いします」

 

梨晏「まっかせて」

 

梨晏は空丹を背負い本陣へと向かって行った

 

そして月も一刀を信じて梨晏と本陣へ帰って行った

 

 

 

 

 

 

 

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その頃

 

 

威瑠亜「はぁはぁはぁはぁ・・・」

 

威瑠亜は左慈に対して攻撃を仕掛けるが

 

既に見切られ当たらなくなっていた

 

左慈「・・・そんなもんか?」

 

威瑠亜「くそっ!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

スッスッスッ

 

左慈「悪いがこれで終わりだ!」

 

そう言うと左慈は瞑想し始めた・・・気を開放する

 

威瑠亜「このっ!!!」

 

左慈「・・・!」

 

カキンッ

 

威瑠亜「なっ!」

 

威瑠亜の獲物が空を舞い、そして

 

威瑠亜「ぐほっ」

 

左慈の気拳が威瑠亜脇腹へと当たっていた

 

ドゴーーーーーーーンッ

 

威瑠亜は壁に叩きつけられ、気絶した

 

左慈「・・・貂蝉」

 

貂蝉「なにん?」

 

左慈「こいつを・・・」

 

ブンッ

 

徐進「それは困りますね」

 

左慈・貂蝉「徐進!」

 

徐進「よっこらしょっ・・・では、またいづれ・・・」

 

ブンッ

 

目の前に徐進が現れ威瑠亜を抱きかかえ消えていった

 

左慈「待て!くっ」

 

バタッ

 

左慈は気を開放したためしばらくは動けなくなった

 

左慈VS威瑠亜 勝者左慈

 

 

 

 

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十字隊兵「天の裁きをくらえ」

 

董卓兵「ぐはっ」

 

董卓兵「くっくるな!!!」

 

董卓兵「た・・け・・て」

 

北郷兵「死ね!」

 

董卓兵「ぐぎゃ!」

 

数は圧倒的に向こうが多いが、量より質 

 

董卓軍はほぼ壊滅状態になり、一方的な惨殺タイムになっていた。

 

詠奈「投降兵には構うな!そのまま洛陽を制圧せよ!」

 

北郷兵隊『おおおおおおおおおおおっ!』

 

 

 

 

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洛陽城内

 

北郷兵「董卓を探せ!」

 

十字兵「こっちには居ない!」

 

そこへ

 

一刀「董卓は此処だ」

 

一刀は董卓の頭を持っていた

 

十字兵「一刀様!ご無事で!」

 

北郷兵「流石は一刀様です!」

 

一刀「この首を城下に晒してくれ」

 

北郷兵「はっ!」

 

一刀「十字兵は城内の制圧だ」

 

十字兵「はっ!」

 

こうして反董卓連合は北郷軍のワンサイドゲームで終わりを迎えた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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洛陽裏路地

 

星「ここら辺のはずだがな・・・おや?」

 

趙雲兵「趙雲様!あれを!」

 

星達は井戸から光輝く物を拾う

 

星「ふむっ流石主だ」

 

趙雲兵「趙雲様!これはもしや」

 

星「うむっ・・・物は見つかった!引き上げるぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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洛陽

 

 

一刀「ひどいな」

 

都は既に枯れ・・・人々の目には正気が感じられず・・・

 

かなりの荒れ様に洛陽に入った各国の武将達は驚いていた。

 

腐ってるであろう死体が度々散乱し虫が湧いていた。

 

曹操「そうね、まさか此処までとはね・・・」

 

そして、各群雄達は協力し都を復旧させていく

 

しばらくして・・・

 

一刀「洛陽は誰が治める?

ここは、総大将の曹操だと思うんだけど。」

 

曹操「それは無理ね・・・洛陽の民達はあなたに

治めて欲しいって言ってるわよ?皆も文句はないわね」

 

孫策「ええ、北郷が救った様なもんだからね〜」

 

劉備「・・・私も問題ありません」

 

馬騰「こちらも異議は無い」

 

曹操「(奪い取れば良いだけだしね)」

 

全員一致で、北郷一刀が治める事となった。

 

そして、群雄の時代がやって来た。

 

逃げた残りの十常侍、

 

董卓の側近共は于吉の力で捕まえ、

 

そのまま斬首された。

 

洛陽に来て半年で洛陽は活気を取り戻す。

 

さらに、半年が経ち、曹操が劉備に攻め入り、劉備は行方不明

 

また孫策も、近隣の豪族達を次々と抑え、

 

勢力を伸ばして行き、呉を立ち上げたのであった。

 

北郷軍も、洛陽周辺の豪族達を抑え勢力を伸ばす。

 

そして、幽州、并州、司州、青州、?州、徐州

 

?州の大半が北郷軍に降った。

 

北郷一刀は、北王の名と共に北を立ち上げた。

 

しばらくして、”華琳”が行方不明になる。

 

再び大きく歴史が動こうとしている・・・

 

 

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しばらくして・・・

 

空丹の部屋

 

ガチャ

 

一刀「于吉、空丹の様子はどうだ?」

 

于吉「時間が掛かりますね・・・

今の私では管理者の能力が最低限

しか使えません、ですので地道に

術式を解除して行くしかありません」

 

一刀「そうか・・・分かった頼む」

 

于吉「御意」

 

白湯「私はお姉様と一緒にいる」

 

一刀「ああ、頼むな」

 

于吉「ああ、それと・・・趙忠は先程・・・」

 

一刀「いや、分かってる・・・」

 

一刀はそのまま王座の間へ

 

 

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洛陽

 

王座の間

 

一刀「なら軍議を始める」

 

詠奈「はいっ勢力、武力、兵力、財力、国力

全てが、今現在、僕達の国が断トツに多いです。

次は蜀ですね、劉備が益州を瞬く間に平定し、

武陵を制圧、雍州も殆どが劉備に降った

今現在では2番目に多いですね。

そして3番目が呉そして4番が曹操・・・

ですが、ここは千登里さんが情報を集めてくれています。

 

一刀「で、どうなの?」

 

千登里「はっ曹操領内は確かに問題はないのですが、

人々に活気が無い様に感じました・・・洛陽とまでは行きませんが。

それに・・・おかしな話が浮上してきたんですが

・・・曹操の下に徐進、劉福、威瑠亜と言う武将がいると」

 

一刀「!」

 

月音「次は魏か・・・」

 

詠「て事は、こちらから、攻めても問題無いって事でいいのよね?」

 

千登里「ええ、その通りです」

 

一刀「まずは白湯に勅を出して貰ってから

の方が良いかな」

 

千登里「そうですね、司徒の位をやるから

全面降伏しろ、威瑠亜、徐進、劉福の首を

差し出せってな具合で如何でしょう」

 

詠「まあ、間違い無く蹴るでしょうけどね、

あの【曹操】なら」

 

詠奈「ですね、こちらには左慈さん、于吉さん、貂蝉さん

が居るので誤魔化しは効きませんからね」

 

一刀「ならその方針で固めるか」

 

一同『はっ!(・・・ん)』

 

一刀「・・・やはり陳留は取って置きたいな」

 

詠奈「ですね、陳留さえ取ってしまえば沛国に逃げる

であろう曹操を一網打尽に出来ますからね」

 

詠「でも曹操は人材だけは豊富だからこちらも武将

の補充が必要ね・・・」

 

一刀「そうなんだよな・・・

まあ、何とか乗り切るしか無いな。」

 

詠「そうね」

 

一刀「よし!各自準備をしてくれ!進路は

軍師達に任せる」

 

軍師一同『御意(です〜)』

 

一刀「武将達は兵の調練、調整をしてくれ」

 

武官一同『御意っ(・・・ん)』

 

一刀「各自、解散!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、北郷軍VS魏軍の戦いが始まる

 

説明
反董卓連合軍ラストになります
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コメント
↓弥生流さん読んで頂き有難う御座います、真名持ちは成るべく悲惨な末路にはしないつもりです。(真名持ちは)(daltukannya)
一通り拝読させてもらいましたが、再度外史へ、という設定と、一刀の正妻や家族構成、そして、他の恋姫との交わり、好きになりました! この回で個人的に黄がどうなったか心配です。仮に純血を奪われたとしても……と思ってしまいます。続き、楽しみにしてます!(弥生流)
タグ
 恋姫†無双 北郷一刀梨晏 白湯 

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