何度目かの旅を始めるこの場所で(A journey that was not over after all)
説明
(ある旅行者の手記より)
「どれ程間違った選択をしたのだとしても
どんなに打ちのめされた時であっても
誰からも見放されたような日でも、
生きている以上は旅が続く。

苦い想いを抱えながら
これまで続けていた旅を終えて、
この場所から
新たに旅を始めた人は
これまでにどの位いたのだろうか。

そろそろ発車の時刻となるようだ。
次に乗り込む列車はきっと
僕が見た事のない景色の中を走るのだろう。

「自分が何処へ行きたいのか
はっきりと判っていれば
迷うことなく目的地へと
辿り着く事が出来る」と誰かが言っていたけれども、
道を見失った人が辿り着く先は
一体何処にあると言うのだろう。
そしてそこには一体何があるのだろう」

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

たまにはこのような感じのイラストを。
完成後にA5サイズ(148×210)程に切り取った
180×240(※A5より一回り程大きな)サイズの
水彩紙に
水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
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