ネオ竪穴式住居
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説明
竪穴式住居に思いを馳せたら 現代の1ルームマンションに似ているなと思った。夏は涼しく 冬は温かい竪穴式住居は 旧石器時代から島原の乱の頃まで使われていたようだ。そして頑丈なので地震や強風に強いというメリットがある。だから日本では長く使われ続けたのだろう。欠点は湿気と虫が多いことだ。マンションも湿気に悩まされることが多い。気密性がしっかりしている反面、きっちりと水分までも保持してしまう。南向きに窓があり、頻繁に湿気(水蒸気)を逃がしてやるなら良いが それが出来なければカビの大繁殖状態になる。虫は家の内側をコーティングすれば防げるが、湿気とカビは対策をしっかりしなければ住民が病気になる。竪穴式住居の場合、地上がすぐに屋根なので、南向きの窓を設置するというのは なかなか難しい。もうひとつのデメリットは水害に弱い点である。以前 都内の杉並区に大雨が降った時に 善福寺川沿いにある半地下のマンションで住民が自分の部屋で溺死するという事故があった。水が流入してきてドアが開かなくなり 脱出できなかったのだ。そうは言っても 竪穴式住居はハザードマップ等をよく見て立地条件を熟考し 空調設備を整えたならば、住まいそのものがシェルターになるので とても心強いと思う。頑丈な屋根があれば北からミサイルが飛んできても大丈夫だ。日本はどんどん人口が減っていくから、大きなマンションは必要なくなっていくだろう。もしかしたら、今後は戦争に備えて政府が推奨するかもしれない。未来の一戸建てのトレンドは竪穴式住居だな。♪back to the 縄文
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