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プラモデルコンペティション企画『ラスト・グルックス』参加作品として製作しました。 フレームアームズ「タイプ・ヘクター デュランダル」をベースとし、「轟雷」「レヴァナント・アイ」「ウィルバーナイン」およびその他M.S.G.や各種イベント等で購入したガレージキットパーツを使用しています。 以下、機体設定 ラスト・グルックス 37 機体名:Dromeus Dromaius 所属小隊:Artillery (アーティラリー) 搭乗者名:Mozzio Cassini(モチオ・カッシーニ) 機体パラメータ 格闘:3 砲撃:10 装甲:6 索敵:7 運動性:4 機動性:5 【機体設定】 本機は重力下地域における対地・拠点攻撃作戦での運用を想定し、攻撃目標に対する各種誘導弾での飽和攻撃による面制圧に主眼を置き建造された陸戦用フレームアームズである。そのため本機は腕部をはじめとする機体各所に各種ミサイルコンテナを装備しており、本記事での装備パターンにおいてその総弾数は260発を優に超える。かつて月面陣営のような無尽蔵な物量を誇った敵対勢力なき現在、その継戦能力は過剰と言っても差し支えない。 また、本機における最大の特徴は形態変更により機体の運動特性を大きく変化させることが可能な点にある。本機には接地圧低下による武装積載重量および直線的移動時の速力の増加を目的とする“Dromeus”形態と、跳躍機動による回避能力や地形走破性能の増加を目的とする“Dromaius”形態の2つがあり、積載量と回避能力という相反する要求性能を形態変更によるトレードオフという形で確保している。 形態移行に複雑な変形を必要としないため、技術試験部隊等で運用されるような可変機構搭載機体と比較してフレーム部分へのダメージは比較的抑えられているものの、満載時における”Dromaius”形態での跳躍機動は脚部フレームへの深刻なダメージが加わる恐れがある。そのため、運用の際は“Dromeus”形態で出撃、遠距離からの火力投射のち“Dromaius”形態に移行し中距離支援ないし離脱行動へと移る、といったプランが推奨される。 機体名の由来は「走る者」「エミュー(学名)」 空を飛べずとも地を駆ける鳥に対する搭乗者の憧れが反映された。 【搭乗者設定】 Mozzio Cassini 29歳 男性 イタリア防衛機構出身。幼いころから鳥に憧れ、若くして空戦FA部隊に所属しSA-16b Fusettoのパイロットとして空を駆けていた。 しかし、1機のNSG-12αに自身を含む4機編隊が全滅させられたことをきっかけに、目標に対する過剰なまでの火力投射に拘泥するようになった。 それまでなかった部隊仲間との衝突は日に日に数を増し、遂に彼は部隊の会計部門に対し弾薬費を8倍に増強するよう機関砲を2丁装備し単身で「交渉」に向かうという事件を起こし、結果あっさり拘束され防衛機構からの除隊処分を受けることとなった。 その後は独立傭兵として各地を転々とし、理想の火力、それを実現するペイロードをもつ機体を組み上げるべくはぐれFA狩り等をこなしつつ活動していたが、いつしかその目的は度重なる過剰攻撃で膨らんだ弾薬費の赤字返済を迫る取り立て屋から逃げることにすり変わっていた。 そんな中、MozzioCassini本人宛に1通の手紙が届く。カメレオンのマークが描かれたその便箋に書かれていた内容とは……. 「あなたの借金肩代わり!弾薬費全額保証! ウチの部隊で思う存分撃ちまくりませんか? 詳しくは『ソコナン・トーカ』まで!」 |
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