EP3-2 中心へ!
説明
みんなが揃ってから行きましょう
美緒達は待つことにします

そして…
メイ「お待たせですわ」
少し疲れた感じのメイが顔を見せました
ユトナ「よかった!」
どうやらユトナは相当心配だったようです
全力で抱き着きました

百瀬「美緒さんの方が抱き着きたかったでしょう?
先を越されたわね」
美緒「…うん でもよかった」

雫「では先に行きましょう」
メイ「あ、貴方は?」

雫のことを伝えながら 光の中心に向かいます
美緒「貴方、もっと詳しいことはわからないの?
ここを出る方法とか、一体何があるのかとか」

雫「すみません、私は言われたことしかわからなくて…」
メイ「ここに来させまいと、かなりの強敵に会いましたわ
そもそも何故足止めする必要があるの?
私たちは迷い込んだ。それだけなら干渉する必要はないはず」

美緒「初めにここに来た時も、随分こちらに対して悪意を向けてきたの
百瀬「私たちを元の世界に返したくない奴らがいるって事かな」
美緒「だとしたらどうして?」
メイ「私たちの事、滅びの使者…みたいないい方をしていましたわ」
あたしはみんなのこと好きだよ!強いしカッコいいし
頭もいいし。そんなひどい事、思ったこともないよ
百瀬「この地が沈むって信じる?」
ユトナ「う~ん、あまり信じられないかな
だって、そんなの聞いたことないもの」

美緒「この先、進めばそれもわかるのかな」
百瀬「にしても、もうちょっと情報が欲しいですわね」

やがて光の中心が見えてきます
雫「ここから上層に行けるはずです 本をお持ちなら
賢者の加護が受けられずはずです」

美緒「ちょっと待って。上層?」
百瀬「上の世界があるの?」
雫「と聞いています その頂上まで導いてほしいと」
メイ「橋を渡って さらに上層とか せわしないですわね」
色々な疑念が渦巻きますが
今は雫を信じるしかありませんでした
(続く)

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