3月28日は過去にアラスカでマグニチュード9.2の巨大地震があったので気になって調べてみた。【M9以上の超巨大地震ランキング】 1位『1960年5月23日チリでM9.5』チリ全土で1700人以上が亡くなった。 また日本でも北海道から九州まで高さ2~6mの津波が到達し死者を142人出した。とくに岩手県沿岸では津波の波高が高く、5m~6mの大津波を観測した。 2位『1964年3月28日アラスカ湾でM9.2』この地震で131人が亡くなっている。被害地域は広範囲でアメリカ合衆国、カナダ、日本などの環太平洋。 3位『2004年12月26日インドネシアのスマトラ島北西沖でM9.1』この地震により発生した大津波は最大で高さ34mにもなり、遠くアフリカ大陸まで到達した。 被災者は約206万人、死者・行方不明者数は約23万人だった。同じくM9.1が『東日本大震災、2011年3月11日』。この地震は世界で3番目に大きな地震だったのだ!福島第一原子力発電所事故も起こした危険な地震である。大津波・火災などにより、2万2,325名の死者・行方不明者が出た。 5位『カムチャツカ半島東方沖 1952年11月4日 M9.0』日本にも高さ8.5メートルの津波が押し寄せた。約3,000km離れたハワイのミッドウェイ島にも到達した。公式統計によると当時の人口6,000人のうち2,336人が死亡した。巨大地震はどれも環太平洋に発生している。M7クラスの地震なら頻繁に発している。環太平洋だから当然 津波もセットになっている。地震で亡くなるよりも、津波で亡くなるほうが多いようだ。災害から逃げるには空へ行くしかないと考えていたら、こんな家が目にとまった。【地震で揺れない宙に浮く家・エアー断震システムは簡単にいうと、空気の力で家を空中に浮かせて地震の揺れから避難するための、最新の地震対策装置です。 地震が発生した時、地面は揺れますが、まったく地面と接していない浮いた家なら揺れません。エアー断震システムは地震発生から約0.5秒~1秒程で空気タンクに貯蔵してある空気を人工地盤と基礎の間に瞬時に送り込み、建物全体を浮上させます。】 だって。将来は災害を感知すると瞬時に巨大なエアーバックが膨らんで、家が空へ浮かび上がるシステムが開発されるかも知れないねぇ。?!んっ、抗地震対策なら『カールじいさんの空飛ぶ家』があった。 |