異世界冒険譚 魔法少女リリカルなのは月 3話
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俺が後の魔法少女と出会ってから1週間が過ぎ。

なのはちゃんの話だと士郎さんはもう退院して良いそうで・・・

俺はなのはちゃんの笑顔を守れただろうか?

 

 

魔法少女リリカルなのは月・・・・・・はじまります。

 

 

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yukito side

 

「え!?なのはちゃんのお父さん退院できるの!?」

 

「うん!おとうさんもうたいいんできるんだ。おいしゃさんビックリしてたよ」

 

「そうなんだ。じゃあなのはちゃんのお陰で良くなったんだよ!きっと」

 

「うん!ありがとうねユキくん」

 

あれから1週間、なのはちゃんのお父さんはもう退院できるらしい。

俺の魔法が効いたのかな?……ってか、効きすぎたかな?

ちょっとまずいと思いつつ俺はなのはちゃんの話しを聞いていた。

 

「それでね?あした、『お父さん退院おめでとうパーティー』をやるの!それでおかあさんに『ユキくんもよんでいい?』ってきいたら「いいよ」っていってくれたの!だからユキくん、あしたのパーティーにきてなの!」

 

「いいの?そんな大事なパーティーに僕なんか呼んで。」

 

俺がそう聞くとなのはちゃんはとんでもないと言う様に首を横に振る。

 

「ううん。ユキくんだからきてほしいの!」

 

「そっか。うん。わかった、行くよ」

 

「ありがとうなの!」

 

なのはちゃんは笑顔でそう言った。

 

それから少し暗くなるまでなのはちゃんと遊んだ。少し精神的に疲れたが・・・・・オママゴトはきついっす。

俺は士郎さんへの退院祝いを買って帰った。

 

side out

 

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次の日

 

nanoha side

 

きょうは、すっごく うれしい ひ なの。おとうさんは たいいん したし、おにいちゃんは こわくなくなって やさしい おにいちゃんに もどってくれた。

なによりユキくんが、おうちに きてくれる のが すごくうれしいの!

 

 

「あらあら、なのはったらユキトくんが来てくれるのが待ちきれないみたいね?」

 

「そ、そんなことないの!」

 

む〜おかあさんは、いじわるさんなの!

 

「オノレ・・・なのはにワルイ虫が・・・ハイジョシなケレば・・・」

 

お・・・おにいちゃん?どうしたの?おとうさんが、びょういんに いってた ころより こわいの・・・

 

ピンポーン

 

「っ!!わたしでてくるの!」

 

わたしは、げんかんに いってドアをあけたの

 

「ユキk・・・・・・」

 

「お邪魔しま〜す!今度この近くに引っ越してきた高科って言います。よろしくお願いします。あ!こんにちはなのはちゃん」

 

え?え〜〜〜〜〜!?

 

side out

 

 

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yukito side

 

オッス、おら雪人。いまなのはちゃんの家の前にいんだ!どんなつえ〜奴が居んのかオラ、ワクワクすっぞ!

いやもちろん戦わないけどね?今の俺が高町家の人外さん達と戦ったら瞬殺だよ、瞬殺。

 

さてとインターホンを押してっと。

 

 

ドタドタ

 

 

家の中からすごい足音がする。たぶんなのはちゃんだろう。

ドアが開く。

 

「ユキk・・・・・・」

 

「お邪魔しま〜す!今度この近くに引っ越してきた高科って言います。よろしくお願いします。あ!こんにちはなのはちゃん」

 

あ!ビックリしてるビックリしてる。

 

「え?え〜〜〜〜〜!?」

 

ぅおっ!?声でか!!

 

 

とりあえず俺は、色々質問してくるなのはちゃんに、「後で話すから」といって中に入らせてもらった。

するとそこには・・・・

 

 

ゴゴゴゴゴゴ・・・・・

 

((鬼|高町恭也))がいた。

 

スゲェ殺気だ!・・・眼球のの動きひとつでさえ気取られ殺される・・・そんな空気だ。小一時間もこんなところに居たら気がどうにかなっちまう!!!

 

って!うちはサスケごっこやってる場合じゃないよ!?俺なんかやった!?

は!?まさか・・・なのはちゃんか!?なのはちゃん、お兄さんに何言ったの!?

 

「君が雪人君か・・・・噂はなのはから聞いているよ・・・」

 

 

ど・・・どんな噂なんだろう・・・どんな噂だろうとこんな感じになりそうだが……

 

「君に・・・なのはがお世話になったお礼がしたいんだ・・・ちょっと道場まで行こうか?」

 

これは・・・OHANASIですねわかります・・・

天国じゃないけど母さんへ。もう僕は、2回行くことになりそうです。

 

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道場

 

どうして・・・こんな・・・ことに・・・

俺はKOOLな少年の言葉を思い出しながら自問自答する。

互いに武器を恭也さんは、やはり小太刀2本を、俺は普通の竹刀を取った

 

 

「てゆ〜か。止めてくださいよ。士郎さん、桃子さん、美由紀さん」

 

 

「まあまあ、危なくなったら止めるから」

 

「あらあら」

 

「あはは、ごめんね?こうなったら恭ちゃん私には止められないからさ〜」

 

 

そんな無責任な・・・

 

「ユキくんがんばって!」

 

ちょ!?なのはちゃんそんなこと言ったら・・・・

 

 

ドドドドドド・・・

 

 

さらに殺気が濃厚になりました。ありがと〜ございます。

まずい・・・死ぬかも・・・・

 

くっそ〜!こうなったら一撃当てて負けてやる〜

 

 

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「では・・・始め!」

 

 

士郎さんの合図とともに俺達は動き始めた。

 

 

「はぁっ!!」

 

「くっ!」

 

 

まず最初に恭也さんが仕掛けてきた!

小手調べなのかそこまで速くない・・・・・といっても俺、今身体を気で強化してるから普通の5歳児じゃ防げないレベルだ。殺す気か!

 

「ほう・・・今のを防ぐか・・・」

 

「すごいね〜恭ちゃん軽くだけど今、当てる気でやったのに。」

 

士郎さんたちも見てないで止めてくださいよ!

今の見たでしょう?当てる気でって美由紀さんも言ってるじゃないですか!

 

「む〜ユキくんがんばって!」

 

なのはちゃんの言葉に恭也さんの気が膨れ上がった。

 

ああ!なのはちゃん!君がワザとやってないのはわかってるけど。今は何も言わないで〜

 

くっ!とりあえず攻撃しないと・・・

 

「面っ!」

 

俺はとりあえず技を発動させて竹刀を振る。

すると竹刀は中学生のときに体育ですこしやっただけとは思えない綺麗な軌道と鋭さをもって恭也さんに向かっていった。

 

う、体が勝手に動くって気持ちわる!

 

「くっ!?」

 

俺みたいな子供が今みたいな鋭い面を放ったことに驚いたのか恭也さんは後ろに跳んだ。

今だ攻め続けろ!!

 

「小手っ!逆胴っ!」

 

「くぉっ!?」

 

右手を狙った攻撃と左の胴を狙った攻撃を放つが・・・・・・防がれる!

しかし、最初の攻撃での動揺が残っていたのか、恭也さんは大きく体制を崩す。

 

今だ!

 

「メェーンッ」

 

俺は渾身の一撃を一撃を放った!

 

が・・・・・・

 

「なぁ!?」

 

恭也さんの姿がかき消えた!!

こっこれは・・・まさか!?

 

俺は急いで後ろを振り向く!

 

「遅い!」

 

「ガッ!?」

 

神・・・速?

 

縦、斜め、横からの攻撃を食らい「そっちがはやすぎるんじゃっ!」という思考とともに俺は意識を失った・・・・・・・・

 

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《完》

 

いやそうはならないけど・・・・

おいそこ!「チッ」とか言うな!

 

「ユ・・・く・・・」

 

ん?

 

「ユキ・・・くん」

 

誰か呼んでる。

誰だろう?

 

「ユキくん!おきて」

 

「はっ」

 

目が覚めるとなのはちゃんの顔が目の前にあった。

はっ!これじゃあ「知らない天井だ・・・」ができないじゃないか!

高町なのは・・・・恐ろしい子・・・・

 

side out

 

 

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nanoha side

 

 

ユキくんと おにいちゃん の しあいが おわった

おにいちゃんはいま、「小さい子にやりすぎだ」っておかあさんに しかられてるの。

ふんだ!おにいちゃんとは 1しゅうかん は なにも はなさないの!

 

 

ユキくんはいま、わたしの ひざの うえにいるの。

つまり、ひざまくらってやつなの。

なんでか おかあさん が ゆきくん に やってあげなさいって いってたの。

 

 

おにいちゃんが、すっごく はんたい してたけど、どうしてだろ?

 

 

あ!ゆきくんが め を さましそうなの!

 

「ユキくん」

 

めがひらきそうなの

 

「ユキくん」

 

「うぅ〜ん」

 

む〜わたしが これだけよんでもおきないの。

こんどはおおきなこえでよんでみるの!

 

「ユキくん!おきて」

 

「はっ!」

 

ってこえとともにユキくんがおきたの。

なんかむずかしいかおしてるけどどうしたんだろ?

 

 

「ってあれ?」

 

 

?ゆきとくんはなにかにきがついたみたいなの

 

 

「あの・・・なのはさん?」

 

「はいなの」

 

なんでユキくんはわたしをさんずけでよんでるんだろう?

 

 

「何で膝枕なんかをされているんでしょう?・・・」

 

「いや?」

 

「イエッ!全然いやじゃないですよ!?」

 

おかあさんが、ユキくんが「なんでこんなことになってるの?」って、きいてきたらこうこたえなさいっていってたんだけど、ユキくん、スッゴクあせってるの

 

「あっそうだ!?なのはちゃん今何時?」

 

「今は・・・・・6時だよ?」

 

「そっか・・・ありがとう今日はもう帰るね?」

 

 

そういって、ユキくんはたちあがって、おとうさんにたいいんいわいと、ひっこしいわいをわたしにいったの。

よくわからないけどすこしざんねんなの

 

 

side out

 

 

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yukito side

 

ふぅ〜びっくりした起きたらなのはちゃんが膝枕してくれてたんだもん。

とりあえず、士郎さんに退院祝いを渡した。

 

桃子さんが「なのはの膝枕どうだった?」と聞いてきた。

・・・・あんたが犯人か・・・・グッジョブ! 次の瞬間、恭也さんの気が膨れ上がるが桃子さんが睨んだら収めてくれた。

 

俺は桃子さんの質問はお茶を濁して有耶無耶にして俺は家に帰った。

 

そういえば俺の家の紹介をしていなかったな。

 

なのはちゃん家に近い場所にある家で60坪くらいの大きさちょっと一人で住むには大きいよね?

で、3階建てというより地下室があります。

防音用と認識阻害の結界が張ってあり、」その結界は陰陽術なので魔導師にばれることはありません。やったね!

 

俺は地下室にいった。

地下室はトレーニングルームです。

かなり広くて、6人くらいで組み手やっても大丈夫なくらいの

 

やっぱり力をあまり使わないって縛りをつけていても悔しいものは悔しい。なので今日はここで修行します。

 

「影分身の術!」

 

ボフン

 

という音とともに現れる剣を持った俺、人数は2人。

 

「トレース・オン」

 

俺も投影して剣を作り出します。

 

「とりあえず素振り一人100回な」

 

「「おう!」」

 

 

side out

 

 

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sirou side

 

 

雪人君が帰っていくやれやれ、あの歳であの腕とはすごい才能の持ち主かもしれない。

 

「ねえ、お父さん」

 

考えていると美由紀が話しかけてきた。

 

「なんかあの子変じゃなかった?あんな鋭い技が使えるのに身体ができてないし、剣だこもなかったよ」

 

たしかに・・・雪人くんは変なのだ。それに恭也のばればれの誘いに簡単に乗ってきたから戦い慣れてもいないようだしね。

 

「それに一番変なのは、あの子が竹刀を振るときだよ。まるで、あの子の体を誰かが操って技を繰り出してたみたいだった」

 

美由紀は本当に不思議そうに言った。

 

「なんなんだろうね〜あの子」

 

「さあな?」

 

これが高科雪人と高町家の出会いだった。

 

 

 

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あとがき

 

 

どうもこんにちは。異世界冒険譚魔法少女リリカルなのは月の3話を見ていただきありがとうございました。

 

今回は高町家と主人公の出会いを話にしてみました。

 

 

主人公の高科雪人君は初対面でツッコミとかはやらない子なんですがいきなり人外さんと戦うことになって少々動揺していたようで思わずツッコんでしまったと、そんなわけです。

 

 

 

なのはちゃんのセリフとかすごく見難いですよね、すみません。

 

でもこんなもんだと思います。5歳児って。

 

 

 

では今回も、異世界冒険譚を読んでいただきありがとうございました。

 

「ここ間違ってる」や「ここはこうしたほうがいい」ということでもどしどしコメントください。

 

素人なもので、あまりうまくはないと思いますが、応援よろしくお願いします。

 

 

 

説明
交通事故によって死んでしまった主人公。しかし、それは神の弟子が起こした事故だった!?主人公はなぜか神に謝られ、たくさんの世界へ冒険する。
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コメント
黒幕様、ご指摘ありがとうございます。本当だ!恭也ちゃんになっとる!ありがとうございます。直しますね。(RYO)
黒幕様、ご指摘ありがとうございます。なるほど、確かに読み返してみるとそう読めなくもない?のかな?(RYO)
あと美由紀さんのセリフ調べてないけど“恭也ちゃん”じゃなくて、“恭ちゃん”と呼んでませんでしたっけ?(黒幕)
6ページ目の“といっても俺、今身体を気で強化してるから普通の5歳児じゃ防げないけどね?”の所が、俺が5歳児に向かって何かしたらと読めて、最初わけが分かりませんでした。“といっても俺、今身体を気で強化してるから何とかなったんであって、普通の5歳児じゃ防げないけどね?”の様な感じの方が良くないですか?(黒幕)
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