真・恋姫無双呉ルート(無印関羽エンド後)第三十五話
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 劉表side

 

 「帰ったぞ〜」

 

 「ただいま〜」

 

張允を連れた男は、新野城の門を潜るとそう怒鳴り、張允も明るい声で後に続いた。

 

その男の髪の毛の色は銀髪で、まるで狼のように鋭い目は紅玉のように真っ赤であった。

 

この男の名前は劉盤。劉表の息子の一人であり、劉表軍の将である

 

劉盤と張允が自身の帰還を知らせると、奥からシャツと短パンのようなラフな服装をして、頭にゴーグルのようなものを付けた幼げな少女が飛び出してきた。その少女の髪も銀髪で、瞳は真紅であった。

この少女の名前は劉虎。彼女もまた劉表の娘であり、劉盤の妹である。

 

「お帰り!黒兄っ!何かお土産ある!?」

 

 劉虎は劉盤を見るや否や、目を輝かせながらそう言った。

 

「おう白、んなもんねえよ。偽物の玉璽以外にはな」

 

「え〜〜?なんだよ、つまんないな〜!!肉饅か餡饅でも買ってきてくれると思ったのに〜〜!!」

 

 劉虎は兄の言葉に不満そうに膨れていた。それを見た劉盤は溜息をついた。

 

「どうせお前は今の今まで食いまくってたんだろうが。なら別に俺の土産なんていらねえだろうが」

 

「ぶ〜、黒兄のいけず〜・・・」

 

 なおも膨れっ面をしている劉虎を見て、劉盤は苦笑していた。

 と、いつの間にか劉虎の背後に回り込んでいた張允が、いきなり彼女に呼びかけた。

 

「白様〜」

 

「うおっ!?・・・なんだ躑躅かよ・・・。おかえり」

 

「あはははは〜、ありがと〜」

 

 張允は劉虎の返事に嬉しそうだったが、劉虎は張允の異様な格好に若干引いていた。

 

「あ、そうだ〜、白様にお土産があるんだけど〜」

 

「お!気が利くな〜躑躅〜!・・・・おい、躑躅」

 

 張允の言葉に喜んでいた劉虎は、張允の土産を見た瞬間、顔が一気に青ざめた。

 

「ん?なに〜?」

 

「・・・この目玉が大量に入った瓶は何だ?」

 

「城で壊した兵士の目玉の塩漬けを瓶詰めにしたものだよ〜?白様へのお土産だよ〜?」

 

「こんなもんいるか!!」

 

 劉虎は怒鳴ると目玉の入った瓶を放り投げた。投げ捨てられた瓶は粉々に砕け散って中に入った目玉は辺りに散乱した。

 

「あ〜あ、もったいないの〜」

 

 そういいながら張允は目玉を拾い集め始めた。劉盤と劉虎は、それを気味悪げに見つめていた。

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「やれやれ、騒ぐのならこんな玄関先じゃなくて中でやってくれないか?」

 

「ああ?」

 

 突如背後から聞こえた声に劉盤が後ろを向くと、そこには双剣を腰に差した劉盤、劉虎と同じ銀髪赤眼の女性と、あい変わらず無表情の?越が立っていた。

双剣を差した女性の名は劉j。劉盤、劉虎と同じく劉表の娘であり、二人の姉である。

 

「おう、姉貴に白華じゃねえか。随分と早かったな」

 

「あ〜〜!!朱姉、白華〜!!ねえねえ聞いてよ〜!!黒兄と躑躅がさ〜・・・」

 

「もう既に聞いた。ほら」

 

劉jは劉虎の言葉が終わる前に白い紙袋を取り出して劉虎に差し出した。その紙袋を受け取った劉虎は不思議そうに中を開いた瞬間、ぱあっと顔を明るくした。

 

「おお〜!!餡饅じゃねえか〜!!くう〜、やっぱり朱姉ははなしが分かるな〜!!」

 

喜色満面で喜ぶ劉虎とは対照的に、劉盤は渋い顔つきで劉jを睨み付けた。

 

「おい、姉貴よ。あんまりこいつに飯与えんじゃねえよ。こいつすぐに調子に乗って食いまくるんだからよ」

 

「まあそういうな。白は我等兄妹で一番幼いのだ。少し位甘やかしてもばちは当たるまい」

 

「まあ別に良いがな。しかし『紅蓮の断頭台』劉jも妹には甘いもんだな・・・。敵の首は情け容赦なく切り落とすくせによ・・・」

 

「それはお前も同じだろう?『殲滅の暗黒卿』劉盤よ。お前も戦場でどれだけの将や兵をなぶり殺しにした?」

 

劉jの言葉を聞いて、劉盤はにやりと笑みを浮かべた。

 

「あいにくと100人から先は覚えてねえよ。ま、そりゃあいい。んで、南陽はちゃんと占領してきたんだろうな?」

 

劉盤の質問を聞いた劉jはさも不服そうに鼻を鳴らして答えた。

 

「心外だな・・・。ちゃんと制圧してきたさ。戦の後の処理も白華の推薦した文官共に任せてきた。大丈夫だろう。そういうお前こそ、例の物はちゃんと手に入れてきたのか?」

 

劉jの質問を聞いた劉盤は、懐から偽の玉璽を取り出して二人に見せた。

 

「おら、これで間違いないだろ?」

 

「ふむ・・・確かに間違いなさそうだな、白華?」

 

「はい、確かに青刃様がお作りになられたものに、間違いありません」

 

二人の反応を見た劉盤は玉璽を再び懐にしまって大きくため息をついた。

 

「まあこんな任務はもうこれっきりにして欲しいな。あいつのお守はもうたくさんだしよ」

 

 そういいながらまだ目玉を拾い集めている張允を見ている劉盤に、劉jと?越は苦笑した。

 

「まあまあ、躑躅を制御できるのは黒刃様ぐらいしかいませんから・・・」

 

「はあ・・・分かってらあ・・・。ったく、難儀なもんだぜ・・・」

 

 ?越の言葉に劉盤は深い溜息をついた。

 

「さてと、ではそろそろ父上と兄上の下に向かうとしようか、黒、白よ」

 

「おうよ」「わかったよ、朱姉」

 

 劉jの言葉に返事を返した劉盤と劉虎は、劉jと共に城内に入っていった。

 

「さて、私達もいきますよ、躑躅」

 

「はいはーい、わかったよ〜」

 

 白華が呼びかけると、地面に散らばった目玉全てを掻き集めた張允が返事を返した。

 その返事を聞いた白華はそのまま劉j達の後に着いていき、張允も、その後に続いていった。

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 一刀side

 

 「どういうことよ!南陽が劉表の手に落ちたって!!」

 

 玉座の間に雪蓮の大声が響く。まあそれも仕方がないだろう。

 ようやく袁術を倒してきたと思ったら、南陽を劉表軍に奪い取られていたんだから。

 

 「しかも劉表軍が南陽を占領したのは我々が丁度袁術を倒した後、いくらなんでも早すぎるな・・・」

 

 「おそらく僕達が袁術を攻めることを、劉表は読んでたんでしょうね。僕達が袁術を攻めている時を見計らって南陽に攻め入った・・・。そんな所ね・・・」

 

 「それに多分袁術が皇帝を僭称したのも、劉表が仕組んだんだろうしね」

 

 唐突な俺の言葉に雪蓮達は弾かれたかのように俺の方を見る。俺は、あくまで推測だけど、と付け加えて話し始めた。

 

 「袁術に偽の玉璽を渡したのは劉表軍の人間じゃないかと思うんだ。そして南陽を占領して用済みになった袁術を始末するために張允を差し向けた、っていったところじゃないのかな。後、偽の玉璽も劉表軍に回収されたんだろうね」

 

 「なるほど・・・、確かにそれならつじつまが合う。しかし、劉表が南陽を手に入れた、か・・・・」

 

 俺の言葉に感心していた冥琳は突然難しそうな顔で考え込んだ。

 

 「どうしたのよ、冥琳」

 

 「いや、厄介なことになったのでな」

 

 「劉表が南陽を手に入れたこと?そりゃあ物資の豊かな南陽とられたのは厄介だけど・・・」

 

 「それだけではない」

 

 雪蓮の言葉に冥琳はなおも渋い顔をして首を横に振った。

 

 「もう、一体何なのよ冥琳!」

 

 「・・・劉表の領土の北には、何がある?」

 

 「え?南陽はもうとられちゃったから、その北には・・・・!」

 

 冥琳の質問に答えていた雪蓮は突然驚愕した表情で口ごもった。冥琳はそれを一瞥すると俺達に目を向けた。

 

 「南陽の北には曹操と袁紹の領土がある。南陽を奪われたことで、劉表は奴等に侵攻するための出入り口を手に入れた、ということだ」

 

 「で、でも袁紹と曹操の勢力共に強大です!袁術軍を相手にするのとはわけが違います!」

 

 亞莎の反論に対して冥琳は首を振って否定した。

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 「劉表軍は袁紹や袁術とは違う。劉表は内政に関しても一流だ。しかも向こうは将の質も量も充実している。兵力だけなら曹操、袁紹より上だ」

 

 「もっとも、奴は今は曹操等と戦うことは無いじゃろうがの」

 

 冥琳の言葉の後に祭さんはそう付け加える。

 

 「祭殿、それはどういうことですか?」

 

 その言葉に冥琳が祭さんに尋ねると、祭さんは頭を掻きながら答えた。

 

 「劉表の奴は民を大量に犠牲にする戦いをしない男じゃ。たとえ曹操、袁紹より勢力が大きくとも、まともに戦えば自分の兵にも大量の犠牲が出るじゃろう。じゃから今は攻めることはあるまい。また工作でも行って敵が混乱するか戦を行っているときに動くじゃろうな」

 

 「なるほどね、でも祭、何でそんなこと知っているのよ?」

 

 雪蓮は祭さんにそう尋ねた。確かに孫呉と敵対関係にある劉表の性格について、孫呉の将である祭さんが知っているのは少し気になる。

 雪蓮の質問に対して、祭さんはため息を吐いた後話し始めた。

 

 「昔、わしと六花と刀牙様は、劉表と同じ塾で学んだ仲でな、特に刀牙様とは親友同士ともいえる関係だったのよ・・・」

 

 「その後或る事がきっかけで刀牙様と袂を分かつことになってしまいましたが、刀牙様と堅様のご結婚の際には仲人まで勤めていたのですよ・・・」

 

 「父様と・・・劉表が・・・」

 

 祭さんと六花さんの言葉に雪蓮はただ呆然としていた。もっとも、驚いているのは俺達もなんだが。

 

 まさか祭さんと六花さんが劉表と知り合いだったなんてな・・・・。

 

 しかも雪蓮の父親と親友同士だったなんて・・・。初耳だぞ・・・。

 

 でも雪蓮の様子から見ると雪蓮は何も知らないみたいだな・・・。どうなってるんだ?

 

 「・・・そのことについては後で聞くことにするぞ、雪蓮。今は劉表軍についてだ」

 

 「・・・そうね」

 

 雪蓮は冥琳の言葉に若干間を空けてから答えた。その表情には、いつもの快活な様子はなかった。よほどショックだったみたいだな・・・。自分の母親の仇が自分の父親の親友だったってことが・・・。

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 「それで明命、劉表軍の情報について、他にはないか?」

 

 「へっ?あ、は、はい!南陽を攻め落とした劉表軍の将についての情報なら・・・」

 

 突然質問された明命はびっくりしながらも冥琳にそう答えた。

 

 「将についての情報か。よし、教えてくれ」

 

 明命の言葉を聞いた冥琳は、明命にそう促した。

 

 「は、はい!一人目は?越、劉表七旗将の一人で、劉表軍の参謀の筆頭角です!」

 

 「?越、か・・・。なるほど、そうとうな鬼謀の持ち主ではあるな・・・」

 

 冥琳はそう呟いて眼鏡を指で押さえた。その眼はまるで何か考え事をしているように見える。

 

 「あの・・・冥琳様?」

 

 「ん・・・、ああすまん。少々考え事をしていてな。続けてくれ」

 

 「は、はい。二人目は、劉jという人物です」

 

 劉j?それって確か・・・。

 

 「劉j?・・・ふむ、聞いた事がないな」

 

 「劉表と同じ姓だから兄弟か何かかしら?」

 

 明命の言葉を聞いた冥琳と雪蓮は互いに話し合っていた。周囲にいる将達も疑問げに話をしている。どうやら皆劉jについて知らないらしい。

 

 「ふむ・・・。明命、その劉jについて他に情報は無いか?」

 

 「いえ・・・特には・・・「劉表の娘じゃよ」・・・祭様!?」

 

 明命が冥琳の質問に答えている最中、祭さんが突然口を開いた。

 突然の言葉に雪蓮達の視線が祭さんに集中する。

 

 「祭殿、今一体なんと・・・」

 

 「劉jは劉表の娘じゃ、と言った」

 

 再び出た祭さんの言葉に、玉座の間は騒然となった。

 しかし、俺と愛紗はそこまで驚かなかったが・・・。

 

 確かに正史では、劉表には二人の息子が居る。その一人が劉jだ。

 この世界は、大分正史から離れているといっても三国志の世界だ。当然劉表の息子(ここでは娘か)が存在してもおかしくはない。

 もっともこの状況を見ると、皆劉表に子供がいることを知らなかったらしい。

 

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「ちょ、ちょっとまってよ!あ、あの劉表に、子供がいたの!?」

 

 雪蓮なんてかなり度肝を抜かしているようだ。それほどこの情報はショッキングだったんだろうな。

 

 「ええ、確かに劉表には子供が4人います。

 かつて劉表には妻がいたのですが、その妻との間に子供をもうけているんです。

 その後妻は流行り病で亡くなってしまい、劉表は自ら子供達を育てたそうです」

 

 「その後、劉表が荊州の州牧になり、子供達もそれぞれ相当な役職に就いたのだそうじゃ」

 

 雪蓮の疑問に対して、祭さんと六花さんは落ち着いた口調で答えた。

 

 劉表の子供が4人・・・。やっぱり正史とは違うようだ。正史では劉表の子供は2人だったはずだし。

 

 「・・・しかし、相当な役職といっても、親の七光りでなった可能性もある。そこまで恐れる必要はないのでは・・・」

 

 冥琳は祭さんと六花さんにそう反論した。

 確かに世の中には、親の七光りで高い官職についた人物もいる。

 そういう人物はほとんどの場合、親よりも駄目な人物であることが多いんだけど・・・。

 

 「・・・それは甘いぞ冥琳よ。四人の子供は父親同様、武勇、知略に優れた連中じゃ。その実力は、七旗将と同等といってもよい・・・」

 

 「しかも劉jは通称『紅蓮の断頭台』と称せられる剣の達人です。軍の統率についても非凡な才能を持っているため、侮れない人物ですよ」

 

 その予想も祭さんと六花さんの反論で掻き消された。

 

 そしてしばらくの間、玉座の間には沈黙が流れた。

 

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 やがて冥琳が口を開いた。

 

 「ふっ、七旗将だけでも厄介だと思っていたが、さらにそれと同等の実力者の子供が4人もいるとはな・・・。まったく厄介な敵がでてきたものだな、雪蓮よ」

 

 「分かってるわよ。確かに今の私達じゃあ劉表軍に勝つのは無理でしょうね。でも、いつか必ず、奴を倒して見せるわ。そして父様と母様の悲願を、果たして見せるわ」

 

 その雪蓮の瞳には、いつもと同じ強い光が宿っていた。それを見た冥琳は、ふっと笑みを浮かべた。

 

 「・・・それでこそ雪蓮だ。だが、お前だけでは劉表を倒すなど、夢のまた夢だろうしな。私も最後まで付き合ってやろう」

 

 「なによ〜!!冥琳ったら酷いわね〜!!」

 

 冥琳の言葉に雪蓮は膨れっ面をする。それに対して冥琳はどこ吹く風といった感じだ。

 

  それを見て周囲の人間も笑い始めた。硬くなっていた空気も幾分か柔らかくなったような気がする。

 

  「やれやれ、いつも通りに戻ったな」

 

  「そうですね。やはり冥琳と雪蓮はこうでないと」

 

 俺の言葉に対して、愛紗も苦笑気味に答えた。

 やれやれ、一時はどうなるかって思ったけど、どうやら大丈夫そうだな、雪蓮は。

 俺がそんなことを考えていると・・・。

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「え〜ん、一刀〜。冥琳がいじめる〜」

 

 って叫びながら雪蓮が俺に抱きついてきた。

 

 「な、なあああああああ!!!!????」

 

 突然の事に愛紗は顔を真っ赤にしている。というかこんな事、前にもあったような・・・。

 

 「ちょ、何するんだよ、雪蓮!!」

 

 「だって冥琳がいじわるするんだも〜ん。ねえ一刀、こんな傷心な私をな・ぐ・さ・め・て♪」

 

 おおっ・・・!雪蓮の胸が当たって・・・・じゃない!!こんな光景見たら・・・。

 

 「ゴジュジンザアバ!!!ナニシテルンディス!!!」

 

 やっぱり〜〜〜〜〜!!!!愛紗がオンドゥル化した〜〜〜!!

 誰か助け・・・、ってあれ?誰も居ない・・・。

 

 「あ〜なんか皆でていっちゃったわよ〜。空気読めるわよね〜皆」

 

 こんなときに空気なんて読まないで欲しいわ!まじで!!

 

 そんなことを考えているとこっちに近づいてくる愛紗の姿が目に入った。

 

・・・シリアスな雰囲気からどうしてこうなった・・・。

 

 俺は意識が途切れる寸前に、そう考えた。

 

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 あとがき

 

 どうも皆さん、更新遅れまして申し訳ございません!!

 

 試験だの何だの色々ありまして・・・。

 

 これからさらに更新ペースが落ちることになりそうですので、ご了承ください・・・。

 

 さて今回は袁術編終了直後の話です。ここでようやく劉表の子供の名前が明らかになり

 

ます。

  

 劉盤と劉虎は、正史において劉表の甥とされていますが、ここでは息子と娘にさせていただきま

 

した。まあ本来従兄弟の春蘭秋蘭が姉妹になっているんですから、これくらいの変更はいいでしょ

 

う。

 

 次回は日常パートになる予定です。まあ更新は遅くなりますけど・・・。

説明
 お待たせして申し訳ありません!ようやく三十五話、投稿完了いたしました!もっともまだぜんぜん進んでいないんですが・・・。まあとりあえず見てやってください。
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コメント
強大な敵の現状が次々と明らかになり更なる壁の存在を認識する中でも一刀を弄る(甘え?^^)事を忘れない雪蓮は大物だなw(深緑)
jackry 様 今のところは勝てませんね・・・。(海皇)
320i様 お待たせいたしました〜。愛紗の暴走はこの作品の名物なので・・・。(海皇)
ヒトヤ犬 様 まあ、そうですけど・・・・。(海皇)
poyy 様 まあ今の孫呉ではまず勝てませんね・・・。設定上魏と蜀より強い勢力にしましたから・・・。(海皇)
紫電 様 劉g については後日また・・・といった感じですね。一刀は・・・まあいつもどおりってことで。次回はいわゆる拠点フェイズです。お楽しみに。(海皇)
ZERO 様 まあ張允はあれな性格ですからひょっとしたら喰っちゃうかも?(海皇)
赤字 様 まあ今の孫呉ではとても勝てないでしょう。これから孫呉が強くなればあるいは・・・な感じです。次回もお楽しみに(海皇)
目玉なら惇にあげなW(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
なんか劉表軍に勝つのがとんでもなく難しい気がするんですけど?(poyy)
土産が目玉って、それを食うのか?(ZERO&ファルサ)
劉表軍強いなぁ?、勝てるのか? 次が楽しみです(赤字)
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