無印・恋姫無双〜外史の突端〜 第七話
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〜一刀の部屋にて・・・〜

 

一刀「今日は此処までにしよう、華琳・・・。」

 

華琳「うぅ〜、何でなの?何で一刀なんかに負けたのよ・・・。」

 

一刀「何でって、当然の結果だと思うんだけど・・・。」

 

華琳「うぅ〜・・・。」

 

華琳が唸る。何故、華琳がこんなにも悔しがっているかというと・・・。

 

一刀「まだ学力は落ちて無かったから良かったよ。」

 

そう、こういう事になったのは部屋の片づけをしていた時に、学生時代受けて来た”中間テスト”や”期末テスト”といった過去の産物が入ったファイルを見つけたんだ。その横で愛紗も手伝ってくれたんだ。

 

 

〜回想シーン〜

 

一刀「お!懐かしいなぁ〜・・・。」

 

愛紗「如何されたんですか?」

 

一刀「高校時代のテストが出て来たんだよ・・・。」

 

愛紗「これ、一刀様から習った内容ですよね?」

 

一刀「え〜っと、あぁ〜そうだね。」

 

華琳「一刀、いる?・・・って何してるの?」

 

一刀「ん?ちょっと整理整頓とやらを・・・。」

 

華琳「その手に有る物をちょっと見せてみなさい・・・。」

 

一刀「いいよ、はい。」

 

俺は華琳にテストを渡し、『テスト』なるモノを教えた。

 

華琳「この問題、やった覚えがあるわね・・・。来週はこの問題を全員で解いて試ましょうか・・・。」

 

〜回想終了〜

 

 

愛紗「一刀様、流石です。華琳に勝るなんて・・・。」

 

華琳「そういう愛紗はどうなのよ?」

 

愛紗「わ、私は・・・。・・・点ですけど・・・///」

 

一刀「え、何点?」

 

愛紗「百点中三十点です。」

 

二人「「30!?」」

 

愛紗「華琳には1点差で負けましたが、この関雲長、次は必ず勝ちましょう。」

 

一刀「頑張って、自分に勝とうね・・・。(ナデナデ」

 

華琳「(見せつけてくれるじゃない・・・。)私も負けないわよ。」

 

(別に、羨ましい訳じゃないからね!!by華琳)

 

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???「ふぅ、此処で一休みしましょうか・・・。」

 

突如出て来たのは美人な女性だ・・・。

 

???「いつ来ても、此処は変わりませんね・・・。」

 

貂蝉「久し振りねん。元気にしてたぁ?」

 

???「相変わらずね、その格好。えぇ、元気だったわ。」

 

貂蝉「そう、よかったわぁ。で、『あの二人』について聞きに来たのかしらん?」

 

???「やはり分かりましたか・・・。『あの二人』に関して、聞きに来ました・・・。」

 

貂蝉「やっぱりね。なんだか最近、この外史に『あの二人』が気付いちゃったみたいなのよ・・・。今、卑弥呼が蜀と呉の様子を見ている所なのよん・・・。」

 

???「こちらで分かったのは『左慈』と『于吉』という名前だけです。特に左慈の方は外史の発端者のことが邪魔のようですね・・・。壊す事に相当執着しています・・・。」

 

貂蝉「左慈ちゃんはそうかもね・・・。于吉の方は・・・補佐しているのか微妙・・・といった所ね・・・。」

 

???「微妙とは?」

 

貂蝉「それほど活動していないっていうことよん・・・。」

 

于吉「そうですね・・・。」

 

二人「「!!!!?」」

 

于吉「私は彼の言う通りにして来ましたが、今回は様子を見ているだけですよ・・・。」

 

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〜洛陽にて〜

 

首都が陥落してから随分と時が経った。

 

その城壁を音も無く走る少女が居た。

 

周泰「こんな事、普通はしませんよね・・・。」

 

 

〜回想シーン〜

 

孫策「明命、洛陽に単独潜入し情報を得よ!」

 

周泰「はっ!」

 

孫権「明命、気をつけてね・・・。首謀者には気を付けなさい・・・いいわね?」

 

周泰「は、はい。では、行って参ります。」

 

この時、周泰は何も知らなかったのである・・・。

 

〜回想終了〜

 

周泰「(どうして雪蓮様はここの偵察してくれなんて頼んだのでしょう・・・?)」

 

にゃあ〜

 

周泰「!?!?!?」

 

にゃあ〜

 

周泰「にへへ〜、はうあ!これはきっと罠なのです。先に行かない「にゃ〜」・・・モフモフさせてください〜。」

 

左慈「・・・。(もっと厳ついのかと思ったら・・・)おい。」

 

周泰「にへへ〜〜、モフモフですぅ〜。」

 

左慈「おい!そこの女!」

 

周泰「はぅあ!・・・お猫様に気をとら・・・れ・・・?」

 

左慈「・・・な、なんだ?」

 

周泰は左慈の頭に付いている二つの耳に釘付けであった。

 

左慈「な、なんだこれは!?ネコミミ?!しかも、取れないっ!!」

 

周泰「萌え死んじゃいますぅ〜。」

 

周泰、ここに萌死ぬ・・・。

 

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〜蜀にて〜

 

劉備「流れ星、流れないかな〜。(天の御使い様ってどんな人なんだろう・・・強いのかな。カッコイイのかな。楽しみだよぅ〜。)」

 

黄忠「(コンコンッ)紫苑です。」

 

劉備「ひゃい!ど、どうぞ。」

 

黄忠「如何されたのですか?御顔が赤いように見えますが・・・?」

 

劉備「な、何でも無いですよ?」

 

馬超「(コンコン)あたしだ、入るよ〜。って、紫苑・・・またイジってるのか?」

 

黄忠「ふふふ、翠ちゃん。ちょっと『お話』しましょうか。「え、でも・・・」いいから。それでは。」

 

劉備「ふぇ!あ、はい・・・。」

 

趙雲「全く飽きませんなぁ、桃香様。」

 

劉備「そうだねぇ〜、って!いつから居たんですか??」

 

趙雲「そうですなぁ、『流れ星、流れないかなぁ〜』からですが・・・。」

 

劉備「最初っからじゃないですか!」

 

趙雲「おぉ!そういうことになりますなぁ。」

 

劉備「『なりますなぁ』って・・・。「ですが・・・」へ?」

 

趙雲「いずれお目見え出来るかと・・・。」

 

劉備「星さん、それは本当?」

 

趙雲「然り。祈り続けたら叶いましょうぞ。」

 

劉備「頑張っちゃうよ〜!」

 

趙雲「(主殿、この世界はどう頑張っても長続きはしなさそうだ・・・。早く助けて欲しい・・・。)」

 

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三国:はい、如何でしたか?

 

星:見た所、少ししか進んでおらんようだが?

 

愛紗:星の言う通りだと思うぞ?

 

三国:細かくしないといけない時が有るんです。

 

華琳:それが『今』だと?

 

三国:はい!

 

三人:はぁ〜・・・。

 

一刀:それで、次回は?

 

三国:あの左慈の行動を追っかけてみたいなぁっと・・・。

 

雪蓮:ねぇ、星。あたし達のSS欲しいわよねぇ?

 

星:うむ!大いに書いて欲しいものだな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左慈:うがーーー!!とれねぇーーーー!!!

 

明命:モフモフ〜・・・

説明
徐々に事を動かしていきます。

分かりやすくするつもりではいますが、分かり難かった場合はコメントください。

では、始まります・・・。
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コメント
320i様>そこを見といてください(F458)
葉月様>星さんは色々悩みが多いようです・・・。(F458)
星はどちらかと言うと苦労人じゃなくて苦労をかける側なのでこれは斬新ですね(葉月)
たっちゃん様>羨ましいですね、于吉は明命に嫉妬。ですね・・・。(F458)
名無し様>そうですね、『初めて』見ますwww(F458)
左慈!俺と変われコンチクショー!!(たっちゃん)
何か、星が苦労人って始めて見ます(名無し)
ヒトヤ犬様>来週には分かる様にします・・・。(F458)
長続きしないと思う理由はなんでしょう(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
クラスター様>果たして一体誰なのか、必見ですww(F458)
今回はあくまで閑話、といった所かな? 化物二匹以外にも、肯定派管理者の類は何人か居るっぽいが、化物二匹程の力量は無いのかな?…しかし、あの化物が干吉に不意を突かれた、だと!?…一方で、真・恋姫外史はカオスだなぁ。猫耳左慈をモフる周泰だの、心が挫け掛けてる趙雲だの…。左慈の猫耳は誰の仕業?干吉の感性とは違う気も…。(クラスター・ジャドウ)
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