真・恋姫†無双〜赤龍伝〜第54話「華雄、再び……(前編)」
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真・恋姫†無双〜赤龍伝〜第54話「華雄、再び……(前編)」

 

 

 

その日、一人の女が建業に辿りついた。

 

華雄「はぁはぁ…………着いた。ここに奴らが……」

 

ボロボロの外套を纏った、疲労困憊の様子の華雄だ。

 

華雄「ふっ、……はは、ふははははは……っ! ついに、ついに……着いたぞぉーーーーっ!!」

 

華雄は笑いを堪える事ができずに、その場で大きな笑い声をあげた。

 

そんな華雄の行動を見た街の住人たちは、不審者がいると街の警備に通報した。

 

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赤斗「ん……何だ?」

 

街に遊びに来ていた赤斗は、広場近くが騒がしい事に気がついた。

 

赤斗「何かあったの?」

 

顔見知りの兵士が、目の前を通りかかったので声をかけた。

 

兵士「はっ。それが、住人から不審者がいると通報があったのですが、その不審者が警備の兵を相手に暴れているそうです」

 

赤斗「不審者? 暴れているなら僕も行くよ」

 

兵士「おお、そうですか。助かります」

 

赤斗「早く行こう」

 

兵士「はい」

 

赤斗は兵士と一緒に、不審者のもとへと向かっていった。

 

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華雄「ええーーい! 離せーーっ!」

 

警備の兵たち相手に、華雄が大いに暴れまわっている。

 

董卓軍の猛将だった華雄を相手に、警備の兵たちは歯が立たないようだった。

 

兵士「ぐはっ!」

 

華雄「ふん。私の邪魔をするからだ」

 

華雄は警備の兵たちを全て倒した。しかし、警備の増援は次々とやってくる。

 

華雄「ちっ、新手か。…………ん?」

 

華雄は警備の増援の中に、見覚えがある姿を見つけた。

 

華雄「あ、あれは、…………小僧ーーーーーーーーーっ!!」

 

赤斗「あっ! ……お前は」

 

華雄「ふっ、ひさしぶりだな。風見赤斗。よもや、私の事を忘れたとは言わせないぞ」

 

赤斗「えっと、……か、か、かかかか…………」

 

華雄「華雄だっ!」

 

赤斗「あっ、そうだ。華雄だ! ……でも、関羽さんに打ち取られたはずじゃ?」

 

華雄「ええい、黙れ! 貴様と孫家に復讐するまでは、死んでたまるかっ!」

 

今まで、素手で兵士たちを相手していた華雄だったが、赤斗を前にして金剛爆斧をかまえた。

 

赤斗「ちょっと待って! ……復讐って何さ?」

 

華雄「貴様ーーっ! 水関の時の事まで忘れたかっ!」

 

赤斗「うーーん。忘れてはいないけどさ……」

 

華雄「貴様に受けた屈辱、私は決して忘れんぞぉ!」

 

そう叫んだ華雄は、金剛爆斧振りかざして、赤斗に襲いかかろうとした。

 

しかし、その時……。

 

子供「あっ、かかしゃま」

 

赤斗「なっ! 待て華雄っ!」

 

2〜3歳くらいの子供が、こちらに近づいてくる事に気が付いた赤斗が華雄を制止した。

 

子供「かかしゃま」

 

華雄「な、なんだ?」

 

近づいてきた子供は、華雄に勢いよく抱きついた。

 

抱きつかれた華雄は困惑を隠せないようだった。

 

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子供「へへ、かかしゃま〜」

 

華雄「わ、私はお前の母親ではない。離れんか!」

 

子供「ふえ、う、う、う、う……」

 

華雄「お、おい。泣くな。頼むから泣かないでくれ」

 

華雄に怒鳴られた子供は、今にも泣きだしそうになってしまった。

 

それを見た華雄は、何とかして子供を泣かせないように必死になっている。

 

兵士「どうします。今のうちに捕えますか?」

 

それを見ていた兵士が、赤斗に耳打ちしてきた。

 

赤斗「いや。皆は引き揚げていいよ」

 

兵士「え、しかし……」

 

赤斗「大丈夫だよ。あとは僕が引き受けるから。倒れている皆を連れて、帰って良いよ」

 

兵士「分かりました」

 

そう言うと兵士は仲間の兵士と一緒に、倒れている兵士を起こして引き揚げていった。

 

赤斗「さてと……」

 

兵士たちを見送った赤斗は、いまだに子供に悪戦苦闘している華雄のもとに目を向ける。

 

赤斗「華雄。その子は本当に君の子供?」

 

華雄「そんなはずあるかっ!」

 

華雄は力強く否定した。

 

子供「うえええぇぇぇぇーーーーーっ!」

 

しかし、その叫び声を聞いた子供は泣き出してしまった。

 

赤斗「あーあ。華雄が怒鳴るから」

 

華雄「お前も見てないで手伝え!」

 

赤斗「手伝うって何を?」

 

華雄「決まっているだろ。こやつを泣き止ませるんだ!」

 

赤斗「はいはい。分かったよ。けど……華雄」

 

華雄「何だっ!」

 

赤斗「怒鳴るのは止めろ。余計、その子が泣くぞ」

 

華雄「うっ、分かった……」

 

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赤斗と華雄は一時休戦して、子供の親を探す事になった。

 

華雄にすっかり懐いた子供は、華雄の服を掴んで離さない。

 

華雄「貴様に心当たりはないのか?」

 

赤斗「心当たりなんてないよ」

 

華雄「では、どうする気だ?」

 

赤斗「さあ。どうしようか。……ねえ、本当のお母さんとはどこではぐれたのかな?」

 

子供「えっと……えっと……あっち!」

 

とりあえず、子供が指差した方向に行ってみたが、母親らしき人物は見当たらない。

 

華雄「おい、どうするんだ?」

 

赤斗「アナウンスをかける事はできないから…………」

 

華雄「……穴の巣?」

 

赤斗「やっぱり、こんな時はヘタに動かない方がいい。……見つかるまで、地道に呼びかけるしかないな」

 

華雄「ならば、早く呼びかけろ!」

 

赤斗「華雄もやるんだよ」

 

華雄「な、何故、私がそんな事を!」

 

赤斗「それなら、いいよ。僕は帰るから」

 

華雄「ま、待て! 私一人置いていくな……うぅ……どう呼びかければ良いのだ?」

 

赤斗「簡単さ。この子のお母さんを知りませんかと聞けばいいのさ」

 

華雄「そうか分かった。…………この小僧の母親を知っている者は出て来ーーーいっ!」

 

赤斗「ちょちょ、ちょっと待て華雄! そんな一騎打ちを挑みそうな勢いで叫んだら、出てきたくても出て来られないよ」

 

華雄「ならば、どうしろというのだ!」

 

赤斗「普通に呼びかけようよ」

 

華雄「普通?」

 

赤斗「誰か、この子のお母さんを知りませんかーー?」

 

赤斗は周りにいる人たちに呼び掛けるが、期待していた反応はない。ただ物珍しそうに見ているだけだ。

 

子供「かかさま、お腹空いたーー」

 

華雄「な、なんだと……おい、貴様! 私には持ち合わせがない。何とかしろ!」

 

赤斗「しょうがないな。じゃあ、そこら辺で何か買おう」

 

子供「わーーい。ととさま、ありがとーー!」

 

赤斗「なっ!」

 

華雄「はっはははは……。よかったな。と・と・さ・ま」

 

赤斗「くっ……」

 

赤斗たちは、近くの店で肉まんを買って食べる事にした。

 

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赤斗「しかし……以外と呆気なかったな」

 

結局、人騒がせな子供のお母さんは、あの後、すぐに見つかった。

 

肉まんを食べている時に、母親が通りかかったのである。

 

それを見つけた子供は、すぐに母親のもとに駆けよって行ったのである。

 

華雄「まったく、服の色が同じだからといって、母親にされたら敵わん」

 

赤斗「華雄も満更でもなかったんじゃないのか?」

 

華雄「冗談じゃない! もう、あのような事はこりごりだ」

 

心底、華雄は疲れているようだった。

 

赤斗「じゃあ、お疲れ」

 

華雄「ちょっと待てぇ!」

 

何気なく帰ろうとした赤斗を、華雄はすぐ様呼びとめた。

 

赤斗「……なに?」

 

華雄「貴様、私の事を忘れて帰るつもりか!」

 

赤斗「あーー、やっぱり覚えてたんだ」

 

華雄「当然だ! 私は貴様と孫家に復讐する為にやって来たのだぞ!」

 

鼻息荒く華雄が、赤斗に言う。

 

赤斗「で、どうするの?」

 

華雄「決着をつけるぞ」

 

赤斗「えっと、決着なら水関でついたんじゃ?」

 

華雄「えーーーい! 黙れ黙れーーっ! いいから勝負だっ!」

 

赤斗「…………分かった。けど、ここは人が多い。巻き込むわけにはいかないから、場所を移そう」

 

華雄「いいだろう」

 

赤斗と華雄は決着をつける為、人通りの少ない場所に移動していった。

 

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華雄「覚悟はいいな?」

 

赤斗「ああ。いつでもいいよ。でも、一つ約束してくれないか?」

 

華雄「約束だと?」

 

赤斗「もしも、僕が勝ったなら、孫堅や孫家の人間に手を出すな。約束できるか?」

 

華雄「……分かった。我が武に誓って、約束は守ろう」

 

赤斗「よし」

 

華雄「ならば……いくぞーーーーーっ!」

 

華雄が赤斗に襲いかかった。

 

赤斗「浮葉」

 

華雄の流れを読んで赤斗は、攻撃を水面に浮く木の葉のように躱していく。

 

赤斗(あれ? 華雄って……こんなに動き遅かったかな?)

 

華雄「相変わらず、ちょこまかと!」

 

赤斗「……なあ、華雄」

 

華雄「なんだ!?」

 

赤斗「腕落ちたんじゃない?」

 

華雄「なにーー! 私の武をコケにする気か!」

 

赤斗「そうじゃないけどさ……」

 

水関の戦いの時も赤斗は、一度も刀を抜かずに華雄に勝った。

 

今回も、まだ刀を抜いていない事に、華雄は苛立っていた。

 

華雄「だったら、いい加減に剣を抜いたらどうだ!」

 

赤斗「……分かった」

 

赤斗はゆっくりと花天と月影を抜いた。

 

華雄「そうだ。それでいい」

 

赤斗が刀を構えたの見て、華雄は満足そうに笑う。

 

そして、再び赤斗に襲いかかった。

 

華雄「はああぁぁぁぁーーーーーっ!」

 

赤斗(……やっぱり遅い)

 

またしても赤斗は、華雄の攻撃を紙一重に躱した。

 

華雄「ちっ」

 

赤斗「これでお終い。爪牙」

 

二刀小太刀による超速十連撃(みね打ち)が、華雄に決まった。

 

華雄「ぐあっ!」

 

爪牙をまともに受けた華雄は、そのまま気を失って、勝負はついたのであった。

 

赤斗「……さて、これからどうしようかな」

 

 

 

つづく

 

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〜あとがき〜

 

呂です。読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

真・恋姫†無双〜赤龍伝〜に出てくるオリジナルキャラクターの紹介

 

オリジナルキャラクター@『風見赤斗』

 

姓 :風見(かざみ)

名 :赤斗(せきと)

字 :なし

真名:なし

武器:花天と月影……二振りの日本刀(小太刀)。赤色の柄で赤銅の鞘に納まっているのが“花天”で、黒色の柄で黒塗りの鞘に納まっているのが“月影”。

 

本編主人公の少年。

身長168a。体重58`。年齢17歳。黒髪黒眼。

放課後に道場で古武術の達人である先生に稽古をつけてもらうのが日課だったが、ある日道場で黒尽くめの男に襲撃される。

その際、赤い光に包まれて恋姫の世界に飛ばされる。

死にかけていた所を、火蓮によって保護され“江東の赤龍”という異名を付けられる。

古武術 無双無限流を学んでおり、その奥義を使えば恋姫の世界の武将とも闘えることができる。

無双無限流には、『全ての奥義を極めしとき、その身に龍の力が宿る。』という伝承がある。

奥義には“疾風”“浮葉”“流水”“月空”“烈火”“絶影”“龍鱗”“狂神”などがある。

奥義の同時発動は可能だが、奥義単体の発動以上に身体に負担がかかる。

 

好きなもの:肉まん

苦手なもの:海(泳げないから)

 

能力値:統率3・武力4・知力4・政治2・魅力4

 

 

 

オリジナルキャラクターA『孫堅』

 

姓 :孫

名 :堅

字 :文台

真名:火蓮(かれん)

武器:南海覇王……やや長めの刀身を持つ、両刃の直刀。派手な装飾はないものの、孫家伝統の宝刀。

 

孫策(雪蓮)たちの母親。

身長173a。腰まで伸びる燃えるような赤い髪の持ち主。

血を見ると雪蓮以上に興奮してしまう。

孫尚香(小蓮)には非常に甘い。周りの人間が呆れるほどに甘い。

この外史“赤龍伝”では孫堅は死んでいない。

 

好きなもの:娘たち(特に小蓮♪)と酒

 

能力値:統率5・武力5・知力3・政治4・魅力5

 

 

 

オリジナルキャラクターB『諸葛瑾』

 

姓 :諸葛

名 :瑾

字 :子瑜

真名:藍里(あいり)

武器:風切羽(かざきりばね)……火蓮から受け取った護身用の短刀。諸葛瑾(藍里)の実力が低いので、あまり役に立っていない。

 

諸葛亮(朱里)の姉。

諸葛亮(朱里)とは違い、長身で胸も大きい女性。髪は金髪でポニーテール。

温厚で気配りのできる性格で、面倒見も良い。赤斗の世話役として補佐につく。

一時は、自分たちとは違う考え方や知識を持つ赤斗に恐怖心を持っていた。

政治、軍事、外交と様々な仕事をこなすが、諸葛亮(朱里)には僅かに及ばない。

 

苦手なもの:酒(飲めるが、酔うと周りの人間にからむようになる)

 

能力値:統率3・武力1・知力4・政治4・魅力4

 

 

 

オリジナルキャラクターC『太史慈』

 

姓 :太史

名 :慈

字 :子義

真名:嶺上(りんしゃん)

武器:雷電(らいでん)……二本の小型の戟。

 

非常に勇猛かつ、約束に律儀な武将。銀髪レゲエの女性。

孫策(雪蓮)と一騎打ちして引き分けたことがある。

それ以来、孫策の喧嘩友達になっており、よく喧嘩をしている。

孫尚香(小蓮)や諸葛瑾(藍里)と仲が良く、孫尚香(小蓮)の護衛役をしている事が多い。

子供好きで、よく街の子供たちと遊んでいる。

弓の名手でもあり、その腕は百発百中。

 

好きなもの:子供

 

能力値:統率4・武力4・知力3・政治2・魅力3

 

 

 

オリジナルキャラクターD『司馬懿』

 

姓 :司馬

名 :懿

字 :仲達

真名:不明

武器:不明

 

黒尽くめの衣装を身に纏った、曹操軍の軍師。

曹操軍に属しているが、曹操からの信頼はないといっても良い。

色々と裏で暗躍しており、虎牢関では張遼を捕え、術により自分の傀儡にしている。

今は、魏から姿を消している。

 

能力値:統率5・武力?・知力5・政治5・魅力?

 

 

 

オリジナルキャラクターE『玄武(げんぶ)』

 

姓 :不明

名 :不明

字 :不明

真名:不明

武器:魏軍正式採用剣……魏軍に配備されている剣。

 

司馬懿の部下。

普段は何の変哲もない魏軍の鎧を身に纏い、普通の兵士にしか見えない。

しかし、眼の奥からは異質な気を醸し出している。

鎧の下には黒の衣を纏っており、素顔は司馬懿に似ている。

虎牢関では、鴉と一緒に張遼を捕えた。

 

能力値:統率2・武力4・知力3・政治1・魅力2

 

 

 

オリジナルキャラクターF『鴉(からす)』

 

姓 :不明

名 :不明

字 :不明

真名:不明

武器:爆閃(ばくせん)……司馬懿から受け取った回転式拳銃。

 

司馬懿の部下。

性格は軽く、いつも人を馬鹿にしているような態度をとる。

司馬懿と同じ黒い衣装だが、こちらの方がもっと動きやすい軽装な格好をしている。

寿春城では、孫堅(火蓮)を暗殺しようとした。

 

能力値:統率2・武力4・知力2・政治1・魅力3

 

 

 

オリジナルキャラクターG『氷雨(ひさめ)』

 

姓 :不明

名 :不明

字 :不明

真名:不明

武器:氷影(ひえい)……氷のように透き通った刃を持つ槍。

 

司馬懿の部下。

青い忍者服を着た長い白髪の女。

背中には“氷影”を携えている。戦闘時には全身からは氷のように冷たい殺気が滲み出す。

洛陽で董卓(月)と賈駆(詠)を暗殺しようとした所を、赤斗と甘寧(思春)に妨害される。

官渡の戦いでは、呂布の部下を連れ去り、それを止めようとした陳宮を殺害する。

 

能力値:統率2・武力4・知力3・政治1・魅力3

 

 

 

オリジナルキャラクターH『宮本虎徹』

 

姓 :宮本(みやもと)

名 :虎徹(こてつ)

字 :なし

真名:なし

武器:虎徹……江戸時代の刀工が作った刀。

 

赤斗の古武術の師匠。

年齢は50歳。実年齢よりも、肉体年齢は若い。

赤斗と一緒に、恋姫の世界に飛ばされたと思われる。

最初は河北に居て、それからは用心棒をしながら、色々と辺りを転々としている。

赤斗曰く、『無双無限流の妙技を見せてやるっ!』が口癖で、その実力は呂布(恋)以上。

 

能力値:統率?・武力6・知力5・政治?・魅力?

 

 

 

※能力値は「5」が最高だが、呂布の武力と劉備の魅力は「6」で規格外。

説明
華雄が再登場です。
孫家や赤斗に復讐する為、やって来た華雄だったが、迷子に母親と間違えられて…。

この作品は、基本的に呉√にそっては行きますが、他√に
脱線することもあります。また、主人公も含めてオリジナルキャラクターが出てきます。
未熟なため文章におかしな部分が多々あるとは思いますが、長い目で見てくださると助かります。
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コメント
PSPの冥琳のイベントじゃない?(cuphole)
祭のイベントだねぇ、まぁ年齢的におかしk…ギャァァ!ドアが爆発したぁぁ!!(博多のお塩)
生きていたか華雄さん!!(かんがるーO)
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