もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら20
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はじめに

 

この作品は、北郷一刀が主人公の話ではありません

オリジナルキャラが主人公の話です

北郷一刀が主人公でないとつまらないと思われる方や萎えるなと思われる方は本編を読まずに戻ってもかまいません

オリジナルキャラが主人公でも構わない方は本編へ

 

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賊の集団の最後の一人の頭蓋が砕けて死んだ

それと時を同じくして霞が俺に追いついた

霞が

「・・・アキノ

やりすぎや

周りをよう見てみ」

と言った

俺は周りを見渡した

周りには賊の死体と俺を見て怯える街の民

それと燃える民家

それだけが見えた

俺は

「これがどうした?」

と聞いたら

霞が

「あんたのおかげで民は助かった

せやけど、何も賊を皆殺しにすることはなかったやろ!!」

と怒鳴りながら言った

俺は

「眼前の敵をすべて殺して何が悪い?」

と言ったら霞が

「・・・せやったな

今のあんたはアキノであってアキノではないんやな

せやけど、これだけは言わしてもらうで

街に現れた賊を皆殺しにするちゅうことは最悪の場合

賊の仲間が仇討ちに現れるかもしれんのやで

そうなったら、民が一番に狙われる

民が死ねば国が国として成り立たないんや」

続けて

「もし、あんたが今回と同じことを繰り返したら

殺すで」

と言った

そして、城のある方から

華雄がいく人かの兵を引き連れてやってきた

華雄が

「張遼将軍、賊共はどうした?」

と聞いいたら霞が

「アキのんが一人で全部殺してもたわ」

と言った

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それを聞いた華雄は

「詳しいことは後から聞くことにするか

今は、火を消さねばな」

と言った

霞が

「それもそうやな

アキのんも、手伝うんやで

・・・って今のあんたに言っても無駄かな?」

と言って俺の方を振り向いた

俺は

「霞、悪いけどそれは無理みたいだ」

と言って俺は地面に倒れた

意識を失う前に聞いた言葉が

「アキのん、どないした?

大丈夫か?」

それを最後に俺の意識は深い闇の中に沈んだ

説明
前作の続きです
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