もしも、恋姫無双の世界に落ちたら21 |
深い闇から目が覚める
そこは、ここ最近見慣れた風景だった
どこかの城の部屋の一室
この世界での俺の部屋だ
気を失った俺はどうやらここまで運んでもらえたようだ
ここで気になるのは俺はいったいどれくらい寝ていたのかだ
1日かそれとも3日か
誰かに聞かねばならないと思ったとき
部屋の扉を叩く音が聞こえた
「どうせ寝てるだろうけど入るわよ」
といって扉が開いた
そこから、賈駆が入ってきて
俺が起きたのをみると
「なんだ、起きてたの死んだのかと思った」
と言った
それを聞いた俺は
「どうやらまだ死ねないようだ
それで、俺はどれくらい寝てたんだ?」
と聞いたら賈駆が
「あの騒動から二月
その間にいろいろとあったわ」
と言って
俺に一枚の地図とお金の入った袋を差し出して
「とりあえず、説明は省くからこの印のある村を調べてきて」
それを聞いた俺は
「ちょっとまて、普通そこは『まだ休んでいていい』
って言うとこだろうが!!」
と言ったら
「うるさい!!
あんたが寝ている間にやばいことになっているのよ
だから、さっさと仕事する
二月も寝ているあんたが悪い」
そういわれたらもう返す言葉もない
「わかった
仕事はちゃんとする
で、一つ聞きたいんだがいいか?」
と聞いたら賈駆が
「なに?」
と無愛想に答えた
「黄巾党の乱ってもう終わったのか?」
と聞いたら
「当たり前でしょう」
と言われた
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生存確認も含めて続きうpします これからも不定期にうpしていきます |
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