もしも、恋姫無双の世界に落ちたら23 |
ここにいても何も始まらないかなと思った俺は
取り敢えず中庭から城に戻った
そしたら、偶然通りかかっただろう華雄に出会った
華雄が俺を見ると足を止めて
「ん?
見ない顔だが誰だ?」
と首をかしげて聞いてきた
それを聞いた俺は、心の中で
(・・・髪が延びただけで誰かわからないって何かせつないな)
と思ってしまった
まぁ、取り敢えず
「はぁ、お久しぶりです華雄さん
俺、空南 アキノです」
とため息混じりで挨拶した
そしたら、華雄が少し首をかしげて少し驚いたように
「本当に空南 アキノなのか?
それにしては、ずいぶんと髪が長くなってないか?」
と言った
俺は
「ええ、まぁ
何でこんなに髪が伸びたのかは分かりませんけど」
と言って、延びた髪を軽く払う
それを見た華雄が少し笑いながら
「しかし、その髪の方が少しは可愛らしいぞ
前のお前は少し暗い感じがあったからな
切らずにそのままにしておけばいいと思うぞ」
と言った
俺は
「・・・・華雄さん、念の為に聞いておきますけど
冗談ですよね?」
と引きつった顔で聞いたら
「ん?何を言うか
私は本気で言ったのだが?
なんなら、櫛とか紐で結んだらいいんじゃないか?」
と、真面目な顔で華雄が言った
俺はそれを聞いた瞬間
この場から、逃げた方がいい
そんな予感がした
俺は
「華雄さん
俺、そろそろ仕事に戻らないといけないのでこれで」
と言って逃げようとしたが、目の前に霞がいた
俺は、この瞬間逃げ場が無くなったことが直感で分かった
そして、霞が
「どうしたんや?華雄
んで、あんた誰?」
と言った
それを聞いた華雄が
「おお、ちょうどいいとこに来たな
髪が長くなってわからないと思うが
こいつは、アキノだ」
と説明してくれた
それを聞いた霞が
「この子、本当にアキのんなん
なんや、可愛らしくなって」
と言って、俺に抱きついてきた
この状況は非常にやばい
男としてもやばいし、他の人に見られたら
色々とアウトだ!!
「ちょ、霞
頼む、離して
お願い、本当に離して~!」
と霞に、お願いしてみたら
「やだ?」
といい笑顔で返された
さて、この状況で一番頼りになるのは華雄さんしかいない
と、思った俺は
「華雄さん
霞をどうにかして欲しいのですがお願いできますか?」
言ったら
華雄が
「さて、私は報告せねばならないからここで」
と、言って去っていった
さて、この状況どうする?
選択肢としては
① 大声で助けを求める
② 霞の羽交い締めから何とかして抜け出す
③ 恋を呼んでみる
④ 諦める
しかないような気がする
さて、どうしようか
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何かネタ切れ感がありますがそこはあまり気にしないでください |
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