真・恋姫†無双 雛里√ 鳳凰一双舞い上がるまで 第三章 13話 (前編)
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太史慈SIDE

 

私は青州生まれた。

青洲で生まれ、青州で育ったわ。

年をとった母親を奉養しながら街で子供たちに武術を教える素朴な生活をしていた。

それで満足だったし、他に望むことはなかった。

 

でも、私が住む村に新しい官吏が来てから、その平和は砕かれた。

新しくきた官吏は青洲刺史の孔融に賄賂を入れて官吏になった者で、元を取るために村に重税をかけた。

それだけでは止まらず、村で有力な人たちの家で大した罪の証拠もなく人たちを拘束して、お金を要求することも頻発に起きた。

そして、やがてその官吏の手下がうちにまで手を伸ばして来た時、母に無礼を成す者を黙って見ることができなくて、私はその者を切り落としてしまった。

そこでは止まらず、私はその官吏の家を一人急襲、その官吏の首を取った。

その官吏に苦しまれていた人たちは私を唱えたが、人を殺した罪は深く、私は青州で生きて居られないようになった。

私の身一つはなんとかなるも、老いた母親を一人にして行くことが出来ずに戸惑っていたが、母親の言葉もあって、私は官吏を殺した夜青洲を出た。

 

そして、ここ豫州のある小さな村にて潜んでいたのが数年。

ある人が私の所へ来た。

 

助けて欲しいと、この歪んだ場所。

まるで私の村がどうだったかのように、少数の高い所に居る人たちが私たちのすべてを奪い尽くす。

金、家族、彼らの血と汗。すべてを……

 

あの日、あの官吏を殺して、私が気付いたことがあるとすれば、私たち自身が立ち上がらなければ、誰も助けてくれないということ。

皆が力を合わせて自分たちを守らなければならないということ。

それを知った私に出来ることは、弱くなった民たちにそれを教え込んで、自分たちの権利を自分たちの力で守れるようにすること。それだけだった。

 

だから……

 

「私と一緒に来る?」

 

 

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一刀SIDE

 

彼女が太史慈?

……一つ、ゆっくり話してみる必要がありそうだな

 

「あれが太史慈?」

「ふん!太史慈かなんだか知らんがよ、どこの馬の骨かも知れない奴が人の悩みに知った口ぶりをするんじゃね!」

 

と、その前に

 

「ちょっと何する気よ」

「黙って見てろ」

 

孫策を置いて騒いでる男の後ろに回った僕は…

 

「いい加減うるさいぞ」

「あ?何だてm…ぶへっ!」

「なっ!!」

 

峰打ち(というよりは鞘から出さずに)でうるさいおじさんを倒して、娘さんを救出した。

そして、

 

「警備隊です。怪我はありませんか?」

「は、はい……大丈夫です」

「そう。良かったですね。それじゃ、この男はこちらで処理しましょう」

 

このまま置いておいたらまた孫策に殺されるかもしれん。

 

「そこのお嬢さんも、もしよければどういう状況だったのか調査に協力願いたいのですが……」

「え、私?私はちょっとそうしている余裕は……」

「十分ぐらいですみます。上に報告すれば、礼を兼ねて賞金などが出るかもしれませんよ」

「あぁ…悪いけど……」

 

うーん、あまり長引くと本当の街の警備たちが現れるかもしれないけど……

私は太史慈に近づいて、彼女の耳に囁いた。

 

「僕は天の御使いです。太史慈、あなたのやることに協力させてください」

「!!」

「…では、ご協力いただけるのですね?」

 

本当にこうはしたくなかったんだけどね……

 

「ちょっと、一刀!」

「……」

 

孫策が太史慈に会うと厄介な事になりかねない。

取り敢えず、彼女が居ないところで太史慈と話をするべく僕は騒ぎの中で付いてくる孫策をはぐらかして他の所へ向かった。

 

・・・

 

・・

 

 

警備隊に報告しに向かうように装って途中でより道で人気のない場所に回りこんだ。

隅に倒した男を置いておいて、僕は太史慈に声をかけた。

 

「僕の名前は北郷一刀……天の御使いというのは…まぁ、聞き逃してほしいですね。注意を引くためだったので」

「噂は聞いたことがあるね。乱世を鎮める天の御使いが流星と共に落ちてくると……でも、たしかその時すごい流れ星落ちて来たから、私の村では信じる人はあまりなかったけれども」

「………」

「でも、本当にそれを名乗る者を見たのは初めてみたわ。それで、あなたが本当に天の御使いと?」

「……それが重要ですか?」

「いや、あまり重要じゃないわね。乱世を鎮めるのも、人を助けるのも、結局人の仕事。天にどうのこうの言われる筋合いはないわ」

 

この人…なかなか気が合う。

 

「あなたが豫州で革命を起こすための軍を集めていると聞きました」

「革命……ってそんな大げさなことじゃないわ。私はただ、彼らが望むことを得るには、自分たちの手でやらなければならないことを教えてあげただけよ」

「それが革命というものです。自分を守ることを知らない愚かな群衆に覚醒させ、自分たちの力で自分たちを縛る鎖を解き放させる。それがあなたがすることではないのですか?」

「…………基本的に、あなたの言うとおりなのかもしれないわね。でも、本当に何かをするのは私ではないわ」

 

太史慈は軽く微笑みながら言った。

 

「正式に紹介するわ。姓は太史、名は慈、字は子義、青州生まれで、今は殺人罪で追われる身よ」

「その割には随分派手になっているようですが…既に豫州ではあなたを殺せという命令をここの君主、孫策に出して居ます」

「知っているわ。ここには彼女に会うために来たんだもの」

「……はい?」

 

僕は自分の耳を疑った。

 

「話は聞いたわ。確かここの君主、孫策は袁術の策に嵌められて当時孫家の長であった孫文台が暗殺され、江東の支配権を失った。随分と袁家に恨みがあるはずよ。そんな彼女なら、きっと私たちの反乱に力を貸してくれるに違いない」

「ちょっと待ってください。彼女を仲間に入れるためにここに来たというのですか?そんなの無謀です。あなたが名を名乗る瞬間、彼女はあなたに剣を振り下ろすことでしょう」

「それで結構よ。私も言葉で話すのは好きじゃないわ。本当に心から信頼できるかどうかは、剣を交わりながらじゃなければ分からないことだから」

「あっ……」

「その口だと、あなたは孫策と知り合いのようね。良かったら、孫策のところに案内してもらえるかしら」

「!」

 

今この人と孫策を会わせたら…どんなことが起こるか分からない。少なくも良い方向には動かない。

 

「あの……孫策と直接話し合うのはあまりいい方法では……」

「危険であることは私も十分承知の上よ。だけど、私以外にも何千の人たちが命を惜しまずに頑張ってくれているわ。私だけ身を伏せて隠れているというのは性に合わない」

「………」

 

今僕が切実考えていること。

孫策がこの人の半分でも似てくれたら良いなと思った。

 

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孫策SIDE

 

「一刀の奴。私をはぐらかして自分だけ太史慈に会うなんて、一体どういうつもりよ」

 

せっかく面白いことになろうとしていたのに、これじゃ台無しよ。

 

「しーっ、孫策」

「!」

 

どこかで私を呼ぶ声がした。

これは……

 

なるほどね。

 

私は勘づいて周りを確認して、付いて来てる者が居ないと確認し、そこにあった人気のない抜け道に向かった。

 

「一刀」

「こっちだ。太史慈がお前に話があるらしい」

「そんなこと最初から私が居た時に話せばいいじゃない」

「馬鹿を言え。そんなことをして突然お前が太史慈を斬りにかかったらどうする」

「…ちょっと、私を何だと思ってるのよ」

「僕の中ではお前は街中でいつでも人に剣を向けることが出来るイノシシ武将だ。それに、お前と太史慈が一緒に居る模様を見られたら袁術がその日に軍を起こすだろう」

 

まぁ、確かにその通りね。

 

「で、その太史慈はどこに……」

 

殺気が!!

 

「一刀!」

「なっ!」

 

一刀を横に倒して私は剣を取った。

 

ガチン!

 

「私の一撃を防ぐとは、なかなかのものね」

「っ……!」

 

突然仕掛けてきた槍をギリギリで受け流してみたら、目の前には太史慈が立っていた。いつの間に……!

 

「あなたが太史慈なの?随分とひどい挨拶してくれるじゃない」

「武人として、江東の虎の娘と戦って見たかった。いい機会と思ってな」

「……上等よ」

 

南海覇王で槍を離して太史慈に向かった。

 

「はぁっ!」

「ふん!」

 

槍を使う動きがかなり腕が立っている。袁術が要注意してるだけはあるってわけね。

 

「はっ!」

 

っていうか、これは戦場だったら本当かなり苦戦しそうな相手よ……

 

「っ……あなた、やるわね」

「これは虎の娘の実力……賭けるだけのものではあるな」

「なんですって?」

 

 

 

 

 

 

「おい、お前ら」

「「?<<ゾクッ>>」」

「良くも僕を馬鹿にしてくれたな」

 

あ、れ?一刀?どうしたの?なんでそんなに殺気立ってるの?怖いわよ?あんたいつからそんなに怖い人になってるの?

 

「な、何だ?さっきとまったく様子が違うではないか」

「太史慈、あなた、彼になんて言ったの?」

「私は思いのまま言っただけだぞ?お前と刃を交わってから話をすると……」

「話し合いは口でしろ。後僕をゴミ箱の上に倒したお前……ちょっと洒落にならんぞ?」

「え?あ」

 

ふと私が一刀を倒したところを見ると、街の人たちが捨てた生ゴミなどが集まってる所だった。

当然、一刀の体も汚れている。

それでキレたの?

 

「孫策、お主もなかなかだったけど、あれも相当腕が立ちそうだな」

「ちょっと、やめなさい、太史慈。今の一刀に手を出したらダメよ」

 

私の勘が叫んでいた。

今アレの相手をするのなら仕事を二週間ぐらいサボってキレた冥琳に真正面にぶつかりあった方がマシだって……

 

「そんなに戦い合って『お話』したいか?良いだろう。両方まとめてかかってこい……逃げるな、孫策!」

「ひぃっ!」

「面白い。やってやろうじゃないか」

「一刀、落ち着きなさい!」

「上等だ!!」

 

ああ、もう私も知らないわよ!!

 

 

 

 

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倉SIDE

 

 

「遙火ーー!」

「…………?」

「ここで何をしているんだ」

 

向こうから亜季ちゃんがやってきた。

 

「…街を…見てる」

「街?出たいなら出たらいいじゃないか?」

「……亜季ちゃんは、街に出かけたことってあるの?」

 

あの日、戦って引き分けになった後、亜季ちゃんと真名で呼び合うことになった。

名前が覚えにくかったから、良かったって思ってる。

亜季ちゃんは力を使うことにしか脳のない暴れ武人だ、って紀霊が言っていた。

 

「街?そりゃ、ご飯食べる時とか出るだろ。それがどうした?…あ、もしかして、城の飯が不味いのか?分かる。オレも城で出る飯は嫌だから良く外で食べるんだ。良かったら今日はオレと一緒に行くか?」

「……高いし、別にいい」

「城の将だったら、飯はただだぞ?」

「……え?」

 

それってどういうこと?

 

「城の将に金なんてとらないよ」

「……ただで食べる?……領収書を取って後で経費で落とすとかでもなくて?」

「うん?なんでそんなめんどくさいことするんだ?」

「………」

 

何で、

何で亜季ちゃんはそんな顔であたしに問い返せるの?

今あの外の人たちは、亜季ちゃんが昼ごはん一度食べる金で、何日を生きてるんだよ?

ちゃんと食べることもできないのに、その上阿片なんて薬に中毒されて自分が苦しいのも忘れてただ息だけをしている人形みたいになってるのに…なんでここの人たちは……

 

「…遙火?どうしたんだ?」

「…亜季ちゃん、今日は城でご飯食べて」

「えー、ヤだよ、だって不味いもん」

「良いから……」

「嫌だったら、あたしももう亜季ちゃんと勝負しない」

「はぁ!?なんだよ、それ!わけ分らないよ!オレと決着付けるのとそれと何の関係があるんだよ!」

「………」

「ねえ、遙火、ねえってぱー」

 

 

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雛里SIDE

 

「鳳士元さん、ちょっと宜しいですか?」

「あわわ?」

 

いつものように、古参たちが押し付けた仕事を部屋で一人でやっていたら(それが悪いというわけではありません。寧ろ情報収集に最適です)袁術さんの軍師として大将軍と呼ばれる張勲さんが来ました。

こんな下級部署に来るような人ではないはずですけど……

 

「張勲さん?如何しました?」

「実はですね。鳳士元さんにちょっと手伝って欲しいことがありまして……」

「…はぁ……なんでしょうか」

 

この人、顔では笑っていますけど、何を考えてるのかいまいち分からないから怖いです。

 

「ここじゃ話すのも何ですし、ちょっと良いですか?」

「……分かりました」

 

私は仕事をそのまま置いておいて張勲さんに付いて行きました。

 

・・・

 

・・

 

 

正直、ちょっと怖いです。

前にも思ったのですけど、私は今敵陣の中に何の頼れる者もなく潜んでいるんです。もし私がここで何をしていたのかバレてしまったら……

 

「彩さーん、私です。入りますよ」

 

張勲さんは私をある部屋に連れてきました。

 

「早く入って来なさい」

 

中から声がして、張勲さんが部屋を開けると中には張勲さんのような制服を着たポニーテールの武人さんが足を組んで座っていました。

 

「遅いわよ、七乃。誰にもバレてないでしょうね」

「はーい、安心してください。ここは誰の下手でも入って来られないようにしておきましたから」

「……」

「それで、そこの娘が水鏡塾の弟子という娘なの?」

「あわわ…ほ、鳳統っていいましゅ」

「……」

 

あわわ、何か怖い人です……

 

「そんなに怖がることはありませんよ。彩さんはああ見えて小さな娘が大好きですからね。今にでもあなたを抱きしめる衝動を抑えようと顔を固めているのですよ」

「なっ!ちょっと七乃、余計なことを言うのはやめなさい!」

「はい、はい、ごめんなさい。そんなことは良いですから、ほら、鳳士元さん、そこに座ってくださいね」

「はい」

 

私は出来るだけその人と離れて座りたかったので、四角の卓でその人と対面する席に座ったのですけど、逆に顔が正面に映るので失敗かなとも思いました。

 

「…ぅ…うぅん…」

「?」

 

なんでしょう…

 

「鳳統…と言ったね」

「は、はい…」

「その…初見でこういうのも何だが……

 

頭をなでなでさせてもらえないかしら」

 

………はい?

 

「もう、彩さん、駄目ですよ。その他の人が聞いたら即捕まりそうな発言は外でやってください」

「待て、七乃。それは私に捕まれと言っているの?」

「彩さんみたいな人は早く捕まった方が美羽さまのためです」

「うるさいわよ、七乃!あなたも私と似たようなものでしょうに!」

「いやですね。私は美羽さま一筋。彩さんみたいにタコみたいに足を広げてはいませんよ」

「私だってそんな真似は…!」

「あ、あの……そろそろ私をここにお呼びした理由を…」

「!じゃあ、なでなでさせてくれるの?」

「何故そうなるんですか!?嫌です!」

「ガーン」

 

すごく気不味いので……。

 

「まぁ、個人的な話はそれぐらいにしてほしいですわね。それじゃあ、鳳士元さん、単刀直入に聞きますけど……

 

私たちを……いえ、」

 

「……?」

 

 

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真理SIDE

 

皆さん、こんにちは。

今日も皆のエア妹真理ちゃんは、袁家の内密を探るために頑張って居ます。

ここは何の部屋なのでしょうか。

 

ぎぃいいー

 

「七乃かえ?」

「あっ」

 

誰か居ます!

 

「…七乃?」

 

寝床にはお嬢様のそれみたいな飾りが囲んでいて中の人の影しか見えませんでした。

……ん?

待ってください。

 

 

 

『妾の元で働きたいじゃと?』

 

 

「七乃……早く妾に蜂蜜を持ってきてたも」

「袁術…さん?」

「!だ、誰じゃ…?な、七乃ではないのかえ?」

 

私の声が……

何でまたこの人は私のことに気付いてるんですか?

あの時は分からなかったはずなのに……

 

でも……、

いや、でも……

 

私はどんな考えに誘われたのか、自分の正体が気付かれたことにも関わらず、逃げないで袁術さんの寝床に近づきました。

 

そして、寝床を囲っている絹で作った簾を退かせたら……

 

「もう…誰でも良いのじゃ…妾に…妾に蜂蜜を持ってきてたも……」

「あぁ………」

 

 

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雛里SIDE

 

 

 

「美羽さまを、袁術さまを助けてもらえますか?」

 

 

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一刀SIDE

 

僕が孫策に太史慈の半分でも似てほしいと言ったな?

あの半分には、絶対戦いに関しては入っていない。

少なくとも強い相手を見たら周りはお構いなしに戦いを始めるイノシシどもなのはどっちも同じだ。

太史慈を高く評価したかったのだけど、今は孫策二個分になった感じだ。それ以上は思わない。

 

というわけで、

 

「…ふぅ、で、これで『話』は済んだな?」

「はあ……はぁ…(この太史慈が男一人を相手に力が尽きただと!?しかも英雄の娘、孫策と一緒に戦ったというのに?)」

「あんた…容赦ないわね(なにこれ怖い。前より強い。というか怖い。もうやだお家帰る!)」

「何か言いたいことは」

「「すみません、調子に乗りました」」

「宜しい」

 

さて、孫策二個分の教育も済んだところで、

 

「そろそろ本題に入ろう、太史慈、孫策に話したいことは何だ?」

「と、そうだったな」

「こんな状況にまだその話続けるつもり」

「随分時間を無駄にしてしまったんだ。そろそろ話を聞いておかないとお前が見当たらないことに袁術軍が気づくだろう」

 

太史慈は疲れ気味の体をちゃんとして孫策の方を見た。

 

そして、

 

その言葉は、豫州の救援と同時に、誰かの未来を破壊するものであることに気付いたのは、もっと後の話だった。

 

「孫策、我々反乱軍と手を組まないか?」

 

説明
真・恋姫無双の雛里√です。
雛里ちゃんが嫌いな方及び韓国人のダサい文章を見ることが我慢ならないという方は戻るを押してください。
それでも我慢して読んで頂けるなら嬉しいです。
コメントは外史の作り手たちの心の安らぎ場です。

次回ぐらいですべての問題が明らかにされ、その後二回ぐらいで問題解決と行こうと思います。
さっさと終わらせてしましましょう
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コメント
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腐ってるなぁ、袁術軍(アルヤ)
助けを求める2組、どういう風に助ければいいのか……しかし将だから無銭飲食では強盗や略奪と一緒ですよ。(山県阿波守景勝)
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