全ての終焉より戻りし1000歳のネギ
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第1話『終焉から戻ってきたネギ』

 

青空が広がっているが、鳥すら飛んでいない不思議な光景だった。

20ぐらいの青年が退屈そうな表情で空中に浮いていた。

 

「もう千年も生きてるのか、人類が一人もいないのはなぜ?」

 

今、ネギがいる場所は麻帆良学園で飛び回っている。

うろちょろするが学生一人すらもいなかった。

それどころか生き物すらいなかった。

 

「無理もない……戦いを繰り返す馬鹿共がやり合ってたらこうもなるか」

 

全てが終わった後、起きたのが魔法世界と旧世界の戦争。

旧世界は核など。魔法世界はもちろん魔法で対抗している。

各地に核を落とされて世界が破滅に向かってしまった。

山ほど飛んでくる核を防御魔法で防げると思っていたのかな。

僕には効かないけどな〜と懐かしく魔力が無くなって枯れてしまった世界樹を眺める。

色はかなり枯れていて変色していた。巨大な樹がこんな黒に近い色だと気味が悪い。

 

「それじゃあ、過去へ戻るか」

 

世界に1人しかいないのにいつまでもここにいるのがアホらしくなった。

そんな気分でネギは決心をして時空転移魔法を使う。

この魔法はネギしか使用できない固有魔法。

それが作動した瞬間、この世から消えた。

 

……………

 

 

〜麻帆良学園〜

 

過去へ着いたら、何かが騒がしかった。

人の声、慌ただしく走っていく人の気配

上を見ると、電車の音や飛行機が飛んでいる音がした。

上を見るのをやめて周りを見たら、学生たちが走っていた。

初めて、この学園に来た時と同じ再現されている。

 

「ああ……ここに来たのか」

 

「10歳になってる……魔力は1000歳の頃のまんまって事は、うん、考えるのは止めよう」

 

何で止めたか理由は簡単、魔力がエヴァや木乃香やサウザンドマスターやアスナ達が居た時のラスボスらしき者より遥かに上回ってるから。

魔力を誤魔化すなんて簡単だけど、面倒だからこの状態で行こう。

 

「それにしても懐かしい……」

 

懐かしいという事はネギにとってかなりの年月が経過している事になる。

それにしても背中に何かあるなっと見ると杖があった。

こんな邪魔な杖をよく持ってたなぁ。

今までの自分を否定していくネギだったが、ある声で我に返る。

 

「遅刻遅刻〜!!」

 

「急がないと先生がうるさいぞ!」

 

周りを見ると、愚痴を言いながら走っている生徒などがいた。

1000年生きているせいで初めから理解できる。

今更だけど、この学園の結界弱すぎるよ。

ヘルマンも侵入できるくらいだから結界の意味がない。

今からで言うと未来の出来事だからどうでもいいや。

さて、アスナいや、明日菜さんに会わなきゃね。

懐かしく思いながら走って行った。

 

 

走っていると明日菜さんと木乃香さんがいた。

三回まわってワンとか言ってるってあれ、そうだっけ?

そろそろ接触しようかな。

明日菜さんの隣に並んで前と同じいや、ちょっと違う言葉をあげた。

 

「あなたの恋愛運は大凶で初恋は実らないですよ?」

 

その言葉に明日菜さんが僕の裾をつかんで

 

「何ですって!?」

「まあまあ、子供の言う事を気にせんでええやん」

 

木乃香さん、相変わらずですね。

僕は木乃香さんを見る。

 

「やあ、ネギ先生」

 

タカミチの声がした。

同じ立ち位置でタカミチが立っていた。

何も変わらないんだね。

過去には来たけど何も変わらない。

 

「高畑先生、おはようございます」

 

「やあ、明日菜くん」

 

「タカミチ、久しぶり」

 

本当に何百年ぶりなんだろうか?

100年後、調べたらほとんどの知ってる人が亡くなってる事を聞いた。

その時だけしか覚えてなかったんだよ、タカミチ……ゴメンネ。

 

「ここはどうですか? ネギ先生」

「いい所ですね、ここが今日から教師として通う学園ですね」

 

教師という部分で明日菜さんが僕に突っかかってきた。

この頃はまだデレ期でもフラグも経ってないからどうしたものか。

 

「教師ってどういう意味ですか?」

「そのまんまの意味だよ。ネギ先生は英語の教師としてこの学園に赴任してきたんだ」

 

「えええええ!?」

「ウソオオオ!?」

 

木乃香さんと明日菜さんが驚いてる。

当り前か……10歳の子供が先生っておかしいもんね。

完全に違法そのものだし

 

「初めまして、今日からこの学園の教師をする事になりましたネギ・スプリングフィールドです。よろしくお願いしますね。明日菜さん、木乃香さん」

 

と挨拶した瞬間、2人は目を見開いた。

あれ、何で驚いてるの?

明日菜さんが僕の頭を掴んでこう言ってきた。

 

「何で、私の名前知ってるの?」

「え?」

「まあ、高畑先生が私の名前は言ってたから、それは良いとして、何で木乃香の事を知ってるわけ?」

 

しまったあああああ〜!!

そうか、僕はまだ木乃香さんの事全然知らないんだった。

どうやって誤魔化す?

あ、走ってる途中の会話を聞いてた事にしよう。

さすが僕、そう言えばOKだね。

その事を明日菜さんに言った。

 

「ふ〜ん、まあいいわ」

「ネギ君か〜、かわええな〜」

 

僕に抱きついてくる木乃香ってあれ?

こんな事、前にあったっけ?

この程度の出来事で影響はしないか……

お気楽な考えで止めることにした。

 

「それより、ネギ先生、学園長の所に行きましょう」

「はい」

 

あの箒頭の所か、相変わらず箒頭なんだろうな〜

思いっきり失礼な事を考え中のネギを連れてタカミチは学園長室へ向かう。

明日菜と木乃香は教室へ向かった。

 

 

〜学園長室〜

 

ここは学園長室。

ここまで来るまでのお話?

残念ながら無言で案内されたからそんなものはないんだよ。

それはいいとして、こちらを見る学園長を観察する。

本当に人なんですか?

 

「よく来てくれた。ネギくん」

「初めまして、ネギ……」

「知っとるぞ。それよりも」

 

何か真剣な表情になった。

しかも、何かを警戒してるって魔力かな……。

 

「ネギくん、魔力を抑えた方がいいんじゃが」

「なぜですか? 普通の人には感じないんじゃないんですか、オーラも出てませんし」

「そうなんじゃが、ある一人の生徒がのぅ」

 

学園長がそう呟いた。ああ、エヴァンジェリンの事か……

懐かしいと言えば懐かしい。

僕に修行を付けてくれた先生なんだけど厳しかったんだよね。

そういえば、3年からじゃないの?警戒するのって

あまりの懐かしさに僕はその生徒の名を呟く。

 

「エヴァンジェリン……ですか?」

「知っておるのか?」

「はい、600年も生きてるのに小さい女の子ですよね」

 

僕にとって600年程度子どもみたいなものだ。

それに向こうでは亡くなってるから追いつかれる事もない。

もしも、生きていたら約1500歳?

そんな思考を考えていた。

 

「そうじゃ……わしも手を焼いておるんじゃ」

「なるほど、ってタカミチ、さっきから何をしてるの?」

 

タカミチがなぜか座り込んで俯いていた。

前回はそんなことしてなかったと思うけど

 

「ネギくん、僕は影が薄いんだろうか」

「どうなんでしょうか……ところでまだ話を聞いていないんですが」

 

この時期にこんなタカミチ見るのは初めてだけど面倒なので、この際は、無視。

 

「そうじゃったな、担当するクラスじゃが、2−Aの担任と英語教師をしてほしいんじゃ」

「良いですよ。断る理由もありません」

 

ここで断ったらウェールズに戻されるんだろうから、別に断る理由すらない。

マギステル・マギを目指す気はさらさらない。

魔法世界と旧世界の戦争のせいで、何のために目指してたのかよくわからなかった。

学園長がクイッと指を曲げると、ドアから人が入ってきた。

その人はしずな先生だった。

 

「初めまして、源しずなです。ネギ先生、じゃあ案内するわね」

「はい、よろしくお願いします。しずな先生」

 

僕としずな先生はこの学園長室から出て行った。

 

2人が出て行った後、学園長はタカミチに

 

「ネギ君の魔力が魔法学校の報告よりも高いんじゃが」

「ええ、それはちょっと気になりますね」

「わしよりも上かもしれんのぅ」

 

ネギの潜在能力を計ってそう推測する学園長だった。

まったくの見当違いであり、桁違いな魔力を持つという事を後になって気づく事になる。多分……、

 

 

しずな先生に学園の事を色々聞いていた。

ここは女子寮があるとかまあ、色々。

僕も今回は気をつけようと思う。

特に惚れ薬の事とか……ね、

前回の失敗を繰り返さないための重点を考えていたら、2−Aの教室前に来た。

 

「ここがその教室よ」

 

しずな先生が後ろに下がる。

何で下がるの? 明らかに何かあるんだけど……

どうぞっとご丁寧に譲っているように見える。

まあ、気にせずに扉を開くと黒板消しが上から落ちてくる。

 

「はぁ……」

 

溜息を漏らして落下してくる黒板消しを浮かして右手で取り、足元にある糸などの罠を潰した。

潰した後、教壇の横にあるごみ箱に罠の塊を捨てた。

 

「え〜と、今日からここの担任になりましたネギ・スプリング=フィールドといいまして

担当科目は英語です。趣味は生命ごろ……じゃなくて本を読む事、年齢は10歳?です。よろしくお願いします」

 

僕は前回と違う自己紹介をした。

その横にしずな先生が来て説明する。

 

「ネギ先生は大学を卒業できるほどの頭が良く特別にこの学園に来てもらったの。皆さんも仲良くお願いね」

 

そう言ってから、僕の方を見て笑みを浮かべていた。

しずな先生?僕に仲良くってどういう意味ですか?

そんな疑問を考えていたが、いきなり生徒さんが

 

「「「「かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」」」

 

大声で歓迎の声をあげていた。

歓迎でいいんだよね?

生徒達が僕の方に来て揉みくちゃにしていた。

胸、いやマシュマロが襲って来たような感じだ。

全員の名前は知ってるんだけど、今は知らないので生徒でいいよね?

 

「助けて……」

 

しずな先生に目を向けて助けを求めようとするが、いきなりガッと襟を掴んで僕を持ち上げた。

こんな事をするのは明日菜さんしかいない……

 

「ちょっとあんた、黒板消しに何かしなかった?」

「してませんよ」

 

ちょっと黒板消しを浮かして取っただけなんだけど、それを不思議がるとはさすがというべきか。

まあ、明日菜さんは目もいいから。

 

「嘘つけ!明らかに浮いてたわよ!」

 

突っかかってくる明日菜さんの手を強引に外して離れた。

 

「相変わらず猿みたいですわね」

 

おお〜っ!明日菜さんに何か言った。

あやか…いえ、委員長さんだ。確かショタと呼ばれてるんだね。

そう言えば、明日菜さんと委員長さんは仲が良い。

ケンカするほど仲が良いって所が良いけど、争う内容が毎回くだらないことだったりする。

 

「何ですって!」

 

委員長さんが僕の片方の手を両手で包み込むように握ってきた。

暖かい……こうして見ると変な趣味以外は完璧なお嬢様だっけ

そう思い出していると、明日菜さんが一枚の紙を丸めて委員長さんの頭に投げる。当たった委員長さんが僕から離れて明日菜さんとほっぺたをぐにゅっと伸ばしたりしていた。

その光景を目当たりして呆れた。

 

「何すんのよ!このショタコン!」

「あなたこそ!ファザコンでしょうが!」

「委員長に200円かけるわ!」

「じゃあ、私は明日菜に300円かける!」

「あたしも〜!」

 

トトカルチョを始めている者もいた。

相変わらずだな〜、このクラスは……。

とアホらしく見て呆れていると、殺気が端っこ当たりから出ていた。

殺気の視線を見てみるとエヴァンジェリンがこっちを見るから、僕もそちらへ見ると視線を逸らされた。

逸らすなんてひどいな〜、親父いえ、父さんが封印解除に来ないから、僕に来るんだ!会ったら速攻で次代魔法おみまいしてやる。

僕はそう心の中に刻み込んだ。

 

「まだ争っているんですか、もういい加減にしてください!」

 

と言った所で止めようがないだろうから、時計を見ると、もう時間が無かった。

 

「これじゃあ、もうどうにもできないかも……」

 

とか思っていた所でチャイムが鳴った。

この音を聞くと。なぜか嫌な気分になる。

とりあえず、この場から離れることにした。

これ以上、揉みくちゃにされたいと思っていないから、とまた鋭い視線が1人向けてきてるんだよね。

僕は教室から逃げるように出て行った。

 

 

〜教員室〜

 

しずな先生がいた。

あれ?先に教室に出たはずなのになぜいる。

僕よりも早いと言うのか?

これでも僕は風が得意だったんだ。

過去形なのは今は違うだけの事だからね。

 

「僕の席は……」

「ここよ」

 

前回と同じではなかった。一番左の端だった。

位置が違うのは何でだろう。

僕はそこに座って机や中の物を整理した。

整理した後、前回と違う出来事に手間取った。

 

そんなこんなで、放課後になり、僕の仕事が終わった。

 

 

世界樹前にあるベンチに座ってこれからの事を考える。

 

「これからどうするか、ん?」

 

20冊ほどの本を重ねて持ち運んでいる女の子を見つけた。

あれって……のどかさん?

確か踏み外して落ちるんだっけと考えた後、念を入れて魔法陣を落ちてくる予想の場所に貼って走った。

のどかと呼ばれる女の子が踏み外して地面に到達する瞬間、ネギは女の子を抱きしめた。

 

「ふう……危なかった〜」

 

立ち上がって女の子を地面に下ろすと視線を感じた。

この視線って明日菜さんだよね。

あ、こっちに向かってきた。

 

「明日菜さん、こんにちわ」

「こんにちわ……じゃない!!あんた、今何かしなかった?」

「助けたかな」

 

言い訳に聞こえるが、事実なんだよ。

僕だってまさか、前回どおりなんて思いもしなかった。

女の子というよりものどかさんに言いかえるけどピクッと反応した。

え? 起きそうになってる。

明日菜さんが僕の体を持って人気がない場所まで引っ張る。

そこで明日菜さんが僕にこう言った。

 

「あんた、何? 超能力? 未来人? 魔法使い? 神様? 宇宙人? 変人? どれ!!」

 

超能力って魔法しか使わないって未来人に変人って項目はなかったぞ!

それに神様って何じゃそれ!!

しかも、どれって言われても、それを答えると思ってるの?

 

「僕は普通です」

「じゃあ、あの魔法陣は?」

「あれはあそこの模様だと思います」

「滅茶苦茶な言い訳で誤魔化せると思ってるの?」

 

明日菜さんの言う通り、滅茶苦茶な事を言ってるよ、僕。

この後、どうなるかわかってるからどうしようもない。

記憶を消す選択はないよ。

僕の目的は暇つぶしとハーレムがいいかも。

 

「ちょっと聞いてるの?」

「仕方がないです。知ってしまったからには記憶を1年から10年ぐらい放心状態になりますけど」

 

後ろに背負った杖を明日菜さんに向けて嘘の呪文を唱える。

唱えていると明日菜さんが反論する。

 

「待って!私は10年も忘れたくもないわよ!」

「大丈夫ですよ、運が良ければ1年間だけですから」

「運が良ければでしょ!」

「大丈夫。運が悪くてもたった10年ですし」

 

僕はテンションよく明日菜さんに杖を持っていない手でピースを向ける。

もちろん、こんな事はただのからかいに過ぎないんだよ。

そう言うと、明日菜さんは慌てながら僕に罵倒を浴びせてきた。

 

「何が大丈夫なのよ!それでも教師か!!」

「はい!」

 

僕は完全に肯定する。

明日菜さんが青ざめたり慌てたりしているので面白かったが、

もう飽きたので呪文を止めて杖をポイっとその辺に捨てて面白かったお礼を言う。

父親から貰った杖の扱いが悪すぎるネギ。

 

「面白かったですよ。おかげで暇つぶしにはなりました」

「私をか、からかって……」

 

怒りで震えている明日菜さんの表情がかなり歪んでいた。

それを見た僕は丁寧に危険な忠告をする。

 

「記憶を消すのは本当の処置ですよ? ただ、オコジョにもなる可能性があるから記憶程度にさせたいんです」

「オコジョ!?」

 

明日菜さんは怒りで赤くなっていた表情から驚愕の表情になった。

とりあえず、明日菜さんに魔法の事を教えてあげた。

簡単にだよ?さすがに全部教えるわけにもいかないし、目的に反する事は今はしたくない。

魔法の掟などを聞いた明日菜さんはう〜んと唸って考えているような素振りをして僕にこう言った。

 

「わかったわよ……内緒にしてあげる」

「ありがとうございます」

 

僕は笑顔でお礼を言うと、明日菜さんが何かを思い出したのかどこかへ行ってしまった。

1分ぐらいして、明日菜さんが両手に袋を持って戻ってきた。

袋の中には飲み物が入っている。

ああ、歓迎会かと思い出した。

 

「えと、どう呼べばいいの?」

「ネギ先生かネギくんかネギ……どれでもいいけど」

「ネギって呼ばせてもらうわ。皆で歓迎会しようって話があってね」

「そうですか。じゃあ、行きましょうか」

「わ、わかったわよ」

 

頬が赤い明日菜さんが返事をしてからその場所まで案内するように先行して行った。

赤くなってるのは何でだろう。

容姿は子供でも中身は1000歳のおじいちゃんって感じだからな〜。

つまり、明日菜さんはおじいちゃんでもって事?

ネギはとんでもないような勘違いをしていた。

自分から開放しているオーラは明らかに普通じゃない事に。

 

寮の広場で『ネギ先生、2−A歓迎会』と旗があった。

旗とはシュールってどこまで前回と違うんだよ……。

歓迎会は皆に揉みくちゃにされてタカミチと話したり金髪の少女に睨まれていたりと大変だったとさ。

そのあと、学園長室に向かう。

そこで話した事は僕に住む場所がないため、木乃香さんと明日菜さんの部屋に住む事だった。

そこで明日菜さんが断ると思ったが、何も反論すらせず頷いていた。

木乃香さんは天然なのか即答した。

 

学園長が木乃香の婿にならんか?とか聞いてきたが、

子供じゃあ無理と反対する。

そうかそうか……大人になったらOKなんじゃなと言ってくる。

木乃香さんが照れて金槌で箒頭にぶつけた。

その後、明日菜さんと木乃香さんの部屋に向かった。

 

 

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説明
にじファンから移転テスト。
※原作(捏造)からオリジナル(捏造)最終話後の数百年経過したネギが主人公。
性格も違うのでオリジナル主人公化したネギに近いです。

原作の中のイベントが無くなっていたり変わっていたりします。
時間軸も違う部分と逆行、最強、ハーレム、オリジナル要素、魔法、チート、アンチ偉大なる魔法使い(予定)があります。苦手な方はご注意ください。
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タグ
ネギま 逆行 オリジナル魔法 

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