休み時間。

　教室では一真と一夏が話していた。　

　「勉強ついていけてる？」

　「いやぁ、難しすぎて、全然わかりませんよ。」

　「だよなぁ〜。最初は難しいもんなぁ。」

　「でも、頑張りますよ。」

　「意気込みは、完璧だｎ「ちょっと、よろしくて？」……え？。」

　と、いった、たわいのない話をしていると２人の後ろから髪は金色でロールがかかっている少女が現れた。

　見た目的には、白〇ルナと似てるといったら似てるのかもしれない。　

　「まあ！なんですの、そのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、

　　それ相応の態度というものがあるんではないかしら？」

　「「誰（ですか）（です）？」」

　「はい〜〜〜！？

　　私を知らないと？

　　あなたは、良いとして、教育実習生である剣崎先生まで。

　　いいですか！私の名前はセシリア・オルコットですわよ！」

　「「ふ〜〜ん。」」

　「絶対バカにしてるでしょ！

　　覚悟しなｓ「キーーンコーーンカーーン！」この恨み、あとできっちりつけますわよ！

　　あとで覚悟しなさい！」

　そうして、彼女は去って行った。

　「では、ただいまの時間をクラス対抗戦にでるクラス代表を決める時間にします。」

　と、山田が言った。

　すると、即座に数人が手を挙げ、その全員が織斑君がいいと言ってきた。

　そうしたら、セシリアがいきなり立って言った。

　「待ってください！納得がいきませんわ！」

　「何で、納得がいかないんだ。セシリア・オルコット。」

　と、めんどくさそうに千冬が言ってみた。

　「そのような選出は認められませんわ！

　　大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ！

　　わたくしに、セシリア・オルコットにそのような侮辱を一年間味わえとおっしゃるのですか！？」

　一夏が、立ち上がって反論しようとしたが、一真がそれを制した。

　「そもそもですわｎ「いい加減にしろ！」…！」

　いきなり怒鳴ったのは、一真だった。

　「それ以上言ってみろ、オレハクサマヲムッコロス！

　　それに、ここは、いまお前のわがままを言う時間じゃない！

　　正々堂々と相手と戦ってから言え！」

　どこぞのロリコンライダーの迷言を言いつつ、セシリアに怒鳴った。

　その後ろでは、彼を見直したのか、なぜか誇らしい笑みを浮かべた千冬がいた。

　そして、頭を冷やしたのかセシリアが言った。

　「そうでしたわね。

　　剣崎先生の言う通りですわ。

　　このセシリア・オルコット、一夏さんに正々堂々と決闘を申し上げますわ。」

　「あぁ、臨むところだ！」

　　　　　　　　　　こうして、剣崎の教育実習生活１日目が、終わった。