３人が廊下を歩いていた。

？「ふふ。やっと、計画が始められるのお」

？「そうねぇ。でも、本当にいいの？南華ちゃん」

真ん中を歩くのが、南華ちゃんと呼ばれる南華老仙。役職、外史管理局局長。

南「貂蝉よ。この計画は、外史管理局が始まって以来、初めて否定派も、肯定派も関係なく。一致団結したものだから。儂も、楽しみでの。ふぉふぉふぉ。貂蝉に卑弥呼も賛成じゃろ？それに、儂もあの坊主が、やっと幸せになれるかもしれんと思うとの・・・」

　南華老仙は、どこか泣きそうな顔をしながら立ち止まり窓から月を見た。それにつられ、横を歩いていた２人も止まり、月を見た。

卑「儂も賛成じゃ。幸せになって欲しいからの・・。」

貂「そうね・・。その点には、賛成のなのよねぇ・・」

南「はっきりせんの」

卑「わかっておろうに、弄るではない。貂蝉は、大好きなご主人様が、お嬢様になってしまうのが不満なのだからな。だが、しかし！その程度で、お前の愛は冷めぬであろう、貂蝉よ！」

貂「当たり前じゃない！それに、男の子から男の娘になるだけだしね」

　そして、南華老仙の両側を歩くのは、筋肉隆々の絶世の化け・・。美女。一人は、ピンクビキニの貂蝉。もう、一人は褌の卑弥呼。２人の役職、外史管理局副局長。

卑「だが、本当にすごいの。見た目が変わるだけじゃなくて、あの『1/2』状態になるとわのぉ」

貂「そうよね。お湯に入れば、男の娘。水に入れば女の子だものねぇ」

南「それに、まだ変わるか決まってないからの。坊主が決める事じゃ」

貂「そうね。でも、ご主人様の事だから。決まってるようなものね」

南「さて、そろそろ号令かけねば。それにしても、お主ら本当に外史に残るのか？」

卑「うむ。ダーリンと生きていくことに決めたわい」

貂「私も、ダーリンと生きていくは」

南「そうかい。幸せにな」

貂「南華ちゃん・・。ありがとう」

卑「うむ。ありがとう」

南「よし、最後の別れまで、酒を酌み交わすぞ！ふぉふぉふぉ」

貂＆卑「「当ったり前よ！」」

そして、３人は指令室に入り。南華老仙は声をあげた。

南「皆のもよく聞け！ワシ等の願望が叶う時が来た！

始めるぞ計画を！

　　　　　　　『北郷一刀　女体化＆男の娘計画』　　　　始動！！」

「「「「「「了解！！！」」」」」」