IS-W<インフィニット・ストラトス> 死を告げる天使は何を望む |
学年別トーナメント2回戦、第一試合……毎年行われるこの行事には似合わない殺気がこの試合から感じられていた。
「こんなに早く当たるとはな。待つ手間が省けたというものだ」
「そりゃあ何よりだ。こっちも同じ気持ちだぜ」
一夏とラウラのボルテージが上がっている。ヒイロは『それはいい』と思った。感情に従って行動することに異論はない。しかし、今の一夏ではラウラに勝つのは厳しいであろう。ヒイロは秘匿通信(プライベート・チャンネル)でシャルルに連絡を取る。
『シャルル…一夏の援護を頼む。……残り二人は俺に任せろ』
『2対1だけど…大丈夫なの?』
『……問題ない』
一方、箒たちも二人で通信をしていた。
『皐月、私は最初デュノアに攻撃を仕掛けた後、そちらに回る』
『ええ、わかったわ。少しの間だけ、ヒイロの相手はおねいさんに任せなさ〜い』
と会話する。そして待ちに待った合図が告げられる。
『試合を開始します』
「「叩きのめす!!」」
と一夏とラウラは同時に言い放つ。
合図と共に瞬時加速を使いビーム刀でラウラに切り掛かる一夏。
この一手目が入れば大きな一撃となるであろう。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
「ふん…」
「くっ…!」
しかし、ラウラが右手を一夏に向けされ、『AIC』によって身体は腕から順に停止させられた。
「開幕直後の先制攻撃かわかりやすいな」
「……そりゃどうも、以心伝心で何よりだ」
2人で言いあっているがラウラが大型レール砲を一夏に向ける
一夏にとってもこの後の展開は分かりたくもないが予想はつく。
『敵ISの大型レール砲の安全装置解除を確認、初弾装填――警告!ロックオンを確認――警告!』
リボルバーの回転音が響いた後に続き白式のハイパーセンサーが警告を発するのを見る。
「ならば次に私が何をするかもわかるだろう」
「お前は忘れているぜ。今回は……チーム戦なんだぜ」
そう言った時後ろからヒイロのウイングゼロが上に飛び上がる。実は開幕と同時にヒイロも一夏の後ろに張り付き、一夏で姿を見えないようにして近づいていたのだ。
ヒイロはバスターライフルをラウラに向ける。当たればラウラを一撃で葬る力をヒイロは放とうとする。
その時ウイングゼロからアラームが鳴る。ヒイロはレーダーからロックされている相手を見るとそれはホバー移動している皐月だった。
皐月は移動しながら肩に抱えている高出力ビームキャノン二門『烈火』から高出力のピンク色のビームを発射した。『烈火』の威力はバスターライフルに及ばないがこちらも一撃でシールドエネルギーを500削るだけの威力を持つ。ただし、砲身の放熱をしなければならないため発射後3分のインターバルが必要なのである。また充填機構も搭載していないため弾も5発と限られている。それでもこの瞬間、会場からはどよめきが起こった。
何故なら、現存するISで粒子ビーム兵器…それも銃や飛び道具の実装は今回が初めてだからである。光学兵器開発が公に成功したと伝えられた国は電子ビーム式のアメリカ、RT兵器のイギリスだけである。アメリカ、イギリスも基本原理はブラウン管式テレビジョンの電子銃と同じ原理で作り出しており、過電粒子砲とも呼ばれる方法である。レーザとビームの違いはビームは電子などを束にして威力を上げるに対してレーザは波長の調整で行うものでる。ヒイロのウイングゼロも同じ原理でビーム兵器を使用している。これには莫大なエネルギーが必要であるが…しかし日本は違う…
その様子を見たモニタールームの千冬はつぶやく。
「…フォトン粒子によるビーム兵器か……槇村め、ついに完成させたのか…」
「…フォトン粒子?なんですかそれ?」
「空気中や宇宙空間に無限と言ってもいいぐらいある粒子だ。これは収集、凝縮すると荷電粒子と同じ効力を得られることが槇村の研究で発覚したんだ。槇村はこれを推進剤にしていずれ無限走行できるエンジンを作ると豪語していた。フォトンビームは放たれると再び空中で拡散する。充填できるなら再利用が可能だからな」
フォトン粒子はまさに無限のエネルギーを作り出すことができるものだった。しかしその無限機関エンジンの研究予算を得るためにフォトンビーム兵器開発が交換条件だった。日本がいくら憲法で平和主義を唱えても国防は整える必要がある。そのための槇村、そして日本国民から絶大の信頼を得ている今の総理大臣にも苦痛の選択だった。
「槇村の望む結果ではないだろうな…奴の夢は外宇宙進出だからな…そのためのフォトン粒子技術で『光の翼計画』だ」
「織斑先生は槇村博士と知り合いなんですか?」
「奴は私たちとは5歳ぐらいしか変わらないしな…それに元々JAXAの人間だ。そしてアイツの…」
(JAXA…日本宇宙航空研究開発機構…つまり元々ISが宇宙に行くためのパワードスーツ開発の際に槇村さんは…)
千冬、真耶の言いたいところがあるのだろう。だが両者ともに自らの心の胸に留めることにした。そして再びモニターを見つめるのだった。
フォトン粒子による高出力ビームによりヒイロはラウラに向けていた銃口を回避のためにずらしてしまい、またトリガーを引くタイミングも遅れたためラウラは一夏にかけていたAICを解除し、離脱した。
「一夏!!ヒイロ!!」
シャルルはアサルトカノンから放った爆破弾で一夏、ヒイロの離脱を援護する。
そのままシャルルは自身の特殊技能『高速切替(ラピッド・スイッチ)』によってアサルトライフルを展開しラウラに突撃するが打鉄を纏った箒がそれを阻む。
AICから解放された一夏は瞬時加速でシャルルの背中に向かって突撃、シャルルが宙返りをして前後が入れ替わり一夏が箒と対峙し、箒の一撃を受け止め膠着したところをシャルルが一夏の脇から六二口径連装ショットガン『レイン・オブ・サタディ』の二挺同時射撃を行う。
ヒイロもその間、皐月に向けバスターライフルを放つ。しかし、皐月は地上における機動性を生かして回避する。そしてツインガトリングでヒイロを狙う。
ヒイロは避けながらも箒に向けバスターライフルを発射する。シャルルも同時に引き金を引いた瞬間、箒の姿が消えた。対峙していた一夏は何事かと思う。その理由はラウラがワイヤーブレードで箒の脚を牽引して遠心力で引き離し、地面に叩きつけたからである。
「な、何をする!!」
箒が怒号を浴びせるが我関せずと言わんばかりにラウラが突撃してくる。この時、ヒイロの攻撃が地面に当たり、土煙が立ち上る。
「ふんっ。コイツの相手は私だと約束しただろう。邪魔だ!!」
煙が晴れた途端に二刀のプラズマ手刀と複数のワイヤーブレードでシャルルを牽制しながら一夏にも襲い掛かってくるラウラ。それを一夏は冷静に回避する。
『シャルル、無事か?』
『うん。一夏、箒と皐月の相手はヒイロがしてくれるから援護する』
『ヒイロが!?……わかった。援護頼む』
秘匿通信(プライベート・チャンネル)で短くやりとりをした後、一夏たちはラウラに攻撃を開始した。
『箒ちゃん〜大丈夫?』
皐月は箒に秘匿通信(プライベート・チャンネル)で心配する。本当はかなりしているのだがISに搭載されている『エロかっこいいお姉さん口調』に変えるボイスチェンジャーによりそのように聞こえない。箒もそれに関してはわかっていた。
『機体に問題はない。しかし、ラウラに飛ばされたときはヒイロにとって私を倒すチャンスなのに攻撃してこなかったぞ』
『おそらくね、待ってるのよ〜。……私たちが仕掛けてくるのを』
そう言って二人は空を見上げ、それを見る。ラウラと一夏&シャルルの戦いを阻むように両手に破壊者の銃を持ち、空にいる『告死天使』を。
『作戦通りに行くわよ〜。箒ちゃん』
『了解した』
2人はそう言って左右に散開する。ヒイロは狙いを箒に定め、バスターライフルを放つ。しかし箒はそれを軽々と回避する。観客席では驚きの声を上げる。一回戦では絶大の力を誇ったバスターライフルの一撃を箒は回避できているからだ。
『なんで篠ノ之さんは回避できてるの!?』
試合を観客席から見ていた人間が次々に言う。彼女たちはISに触ってきたからわかる。あの距離での攻撃では機動性が『打鉄(うちがね)』より高い『ラファール・リヴァイヴ』でやっと回避できる距離である。なのに箒は回避できた。
「箒さん……おそらく、前に一夏さんが鈴さんと戦った時と同じ要領でバスターライフルの発射タイミングと目標を察知してますわね」
「そうね……箒の動体視力は一夏…いや下手したら私たちより優れているからできなくないわね。けど、ヒイロは明らかに手を抜いている…本気ならもう箒は落とされているわ…無論、私たちでもだけど」
観客席で包帯を巻いて試合を見ているセシリアは同じく包帯を巻いてポップコーンを購入し観戦ムードで見ている鈴とそう話していた。箒のポテンシャルは高く、だてに剣道全国大会優勝者ではない。箒はその間も近接ブレードで斬ろうとするがすべてビームサーベルで受け止められる結果に。皐月も『叢雲(むらくも)』のガトリングや左手のシールド装備ボウガン型エネルギー砲『烈洸』などで攻撃を加えるけれど避けられてしまう。
(ヒイロの奴…かなり余裕があるみたいだな…だが!!)
箒は近接ブレードをあろうことかヒイロに向けて投げつけた。ヒイロもこれにはさすがに驚きが隠せなかった。ゼロシステムを使っていれば予測できただろうが、ゼロシステムを使うとバスターライフルもフル出力に強制的になるため結局使用できなかった。よって使っていない状態で、しかもあの篠ノ之 箒みずから武器を捨てるような行為に走ったことが信じられなかったのである。ヒイロはその投げられた近接ブレードをビームサーベルではじき落とす。しかし、その間に皐月が仕掛けたのだ。
「もらったわ!!」
多種類対応バズーカ付ツインガトリング『叢雲(ムラクモ)』のバズーカから弾丸が2発発射される。一つはホーミングネットバズーカ。初めて『マドロック装備』を見た際にすぐに出てきた『叢雲』の多種類バズーカの弾丸である。誘導性はホーミングと名がついているのもあり良いのだがこれは旧兵器の技術を利用したものでISをもってすれば振り切れる。また炸裂してネットが出てくる前にヒイロはマシンキャノンで破壊する。
だがその後ろから来たもう一つの弾丸がマシンキャノンに当たる前に爆発した。出てきたのは大量の霧状のフォトン粒子だった。ヒイロはその粒子に包まれるが1秒で脱出した。しかし…
『ウイングガンダムゼロ』
―ダメージ252 残りシールドエネルギー48、装甲 損傷なし―
「……なに!」
ヒイロはシールドエネルギーが一気に減ったことに驚きを隠せないでいた。しかしその原因がすぐに気づいた。
「そうか…シールド強度か…やってくれる」
ヒイロはそう言いながら皐月からのガトリングを避ける。
一方、皐月は自身の近接ブレードを箒に渡す。これも作戦の内であった。
「うまくいったわね。ウイングゼロは元々シールドエネルギーなしで戦う機体。だからシールドエネルギーもオマケ程度しかなかったわ〜。そしてそれはシールド発生装置も同じ。だから普通のISよりもシールド強度が低いからあんな低威力広範囲粒子でも脱出する前に全身のシールドエネルギーによるシールドが破られ、絶対防御が発動…ヒイロの場合は装甲修復にシールドエネルギーが使われるからより消費するわ。ウイングゼロの最大の弱点それは広範囲で避けれない攻撃に弱いってことよ〜」
かつてセシリアと戦った時はここまでにはならなかった。しかし、今はヒイロが動かしやすいようにウイングゼロのシールドエネルギーの展開状態は薄皮のような感じでかつ、ダメージを受けるとできるだけ貫通しないよう他のところからシールドエネルギーを持ってきて寄せることでシールドを厚くし、エネルギーとダメージの減少を促している。しかし広範囲攻撃だとそれができず簡単に装甲に達してしまうのだ。この要点も今回の攻撃を後押ししていた。
「だが…ここで決めなかったことはまずいぞ」
皐月の言葉に箒は懸念を示す。そう相手は歴戦の兵士、死を告げる『告死天使』である。同じ手は2度通じない。
「わかってるわ〜。ここからはゴリ押しよ〜箒ちゃんは突っ込んで。援護するわ」
「わかった」
箒は一気に加速し、ヒイロに近づこうとする。皐月も地上を走り、『烈洸』で攻撃する。ヒイロはその攻撃を回避しながら二人に告げる。
「……箒、皐月、お前たちの強さ……改めて確認した。だから俺も少し本気を出そう」
ヒイロがそう言うと、地上に向けてバスターライフルを放つ。それも通常出力よりも強めでだ。それにより皐月の進行先で大きく砂煙が巻き上げる。
「煙幕か!!」
「問題ないわ〜熱源センサーで捕えて……っ!!」
皐月が動きを止め、煙の中に突っ込まないようにした時、砂煙から地上スレスレを飛行し、右手にビームサーベルを持ったウイングゼロが突っ込んできた。
「ここであえて接近戦?血迷ったのかしら〜?」
皐月は再び『叢雲(ムラクモ)』のガトリングで反撃する。ヒイロはものすごい勢いで突っ込んできているため回避は不可能。誰もがそう考えていた。しかし、その予想は大きく裏切られる。ヒイロは主翼を使い、何と急に後ろへ飛び上がったのだ。ISのPICによる制御では決してできないような動きを…
「!!」
「皐月!!バスターライフルが来るっ!!」
ガトリングを避けられ、唖然としてしまった皐月に箒はすぐに声をかける。皐月が我に戻った時にはヒイロはバスターライフルを構えており、放っていた。避けられないと悟った皐月は高出力ビームキャノン二門『烈火』をバスターライフルから放たれたビームに向けて発射したが、見事に飲み込まれ直撃する。箒はすぐさま秘匿通信(プライベート・チャンネル)で連絡を取る。
「皐月っ!!」
「大丈夫…『烈火』のおかげでダメージの軽減ができた…けど残り13しかないわ。それに『叢雲』の損傷が激しいから使えないわね」
すでに叢雲はガトリングが完全に壊れ、バズーカ部分も機能しないと見たからにわかるレベルで損傷していた。箒も最初のラウラの一件で残りシールドエネルギーが498である。
皐月は機動性が20%ダウンしたアテーナでシールド装備ボウガン型エネルギー砲『烈洸』を使い、箒が接近戦を仕掛けようとするのをサポートに入るのだった。
「す…すごい…」
「ああ…戦い続けたものができる動きだな…あれは」
真耶と千冬はヒイロの動きを見て感心していた。ウイングガンダムゼロがISではないことは2人とも知っていたがあのような動きができるとは考えてもいなかった。
「あの動き…どうやっているんでしょう?」
真耶がボソっとつぶやく。千冬はそれを聞いて解説しようとすると後ろの扉が開く音がした。そしてその男は入りながら解説し始めた。
「あの動き…仮に『飛翔』と名付けよう。主翼で空気を押すことで慣性の法則や物理法則に基づいて回避したんだ。それらをキャンセルしてしまうISの標準装備のPICがないウイングゼロだからこその動きだな」
「……槇村…VIP席で観戦していたんじゃなかったのか?」
「いや…ここの方がいいと思ってな。いいだろ、千冬」
「……すきにしろ」
通信室に入ってきた槇村はそのまま千冬の横に立ち、ヒイロの戦いを見始めた。
ヒイロVS箒&皐月は大詰めをむかえていた。箒はヒイロとの接近戦を仕掛け、足を止めさせることで皐月に射撃武器を使わせようとするがヒイロはうまく立ち回り、皐月の攻撃に対して箒を楯にして戦ったことで箒のエネルギーが残り50を切ることとなった。箒ももはやビームサーベルの一撃で撃墜する。また皐月も『烈火』の弾数が残り1発となっていた。このままだと負ける…そう考えた箒は一か八かの提案を皐月にした。
「皐月…」
「……確かに、この案だと私は確実に撃墜だけど…わかったわ。おねえさんに任せなさい」
と秘匿通信(プライベート・チャンネル)で言う二人。作戦は決まった。後は実行のみ!!
箒の目にはまだあきらめていなかった。二人は皐月を先頭に一列に並び、ヒイロに向かって突撃した。ヒイロもそれを迎え撃つように接近し、移動しながらバスターライフルを放つ。しかしそれは箒の動体視力で予測され避けられる。そして至近距離で皐月は最後の『烈火』の高出力ビームを放つが今度は前斜め上に『飛翔』で避けられ、皐月にバスターライフルを放つ。その時だった。皐月が急にしゃがみ、そして箒が皐月を踏み台として皐月が上にあがるのと同時にジャンプして通常より速い速度で上昇したのだ。いくらPICがあるからと言っても制御を難しいマニュアルでやればできるのだが箒はこれを見事にやって見せた。これにより皐月はバスターライフルの直撃は避けられず戦闘不能になったが箒はヒイロの頭上を越えて初めて背中を取った。ヒイロもこれには予想ができず翼で薙ぎ払おうとするのと気合を込めた叫びをだしながら剣を振り下ろそうとする箒が交差したのだ。
まさに一瞬の出来事。地面に激突した箒は自身の機体のエネルギーを確認する。
『打鉄』
―ダメージ52 残りシールドエネルギー0、戦闘不能―
「ダメだったのか……」
箒は地面に手を付き、悔しさを出す。それを見た皐月は声をかけ、“真実”を述べる。
「箒ちゃん。よくやったわよ〜見てみなさい」
「え…?」
箒は皐月が指差すモニターを見る。そこには
『ウイングガンダムゼロ』
―ダメージ50 残りシールドエネルギー0、戦闘不能―
そう最後の攻撃の結果は相討ち…。箒は見事ヒイロを倒したのだ。しかし…箒は素直に喜べなかった。本来は皐月を犠牲してこっちが勝つ予定だったのにできなかった。
「すまん…皐月、お前を楯にしてまでの作戦だったのに…」
「いいわよ〜。それに相討ちでもヒイロを倒したのよ〜」
と二人で会話を続ける。その様子を地面に降りたったヒイロは見て…
(どうやら俺も…まだまだのようだ)
と再確認していた時…
「ああああああっ!!!」
一夏たちと戦っていたラウラの叫び声が聞こえ、シュヴァルツェア・レーゲンから紫電が放たれたのだ。
あとがき
と言う事でお久しぶりの新作19話目です.にじファンで見ていた方お久しぶり.PIXIV,TINAMIで初めて知った方,初めまして.ウッソ・エヴィンです.受験を控え,あまり書けませんが今後ともよろしくお願いします.
さて今回はヒイロVS箒&皐月でしたけど,皐月の『マドロック装備』があまり活躍できず…なんてこったな結果の話になってしまいました.結果は相討ちにしました理由としてウイングゼロは競技おいては決して強くないと言う設定を生かすためです.
説明 | ||
第19話 飛翔する天使 | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
10468 | 9966 | 5 |
コメント | ||
続きまだ〜???(KN) その「競技」ってのがIS世界最悪の「癌」なんですよねw ガンダムシリーズと比べたら緊迫感とか兵器らしさが足りないと思うのは俺が厨二病とガノタを併発してるからでしょうか(しぐまっちょ) >yutana様 設定でもあったと思いますがウイングゼロはシールドエネルギーが300しかなく,またゼロシステムは現在ONOFF式なのでOFF状態で戦っています.そう考えると無敵とは言えないヒイロですので負けることもあります.(ウッソ・エヴィン) ウイングゼロといえば無印のガンダムVSガンダムでの公式チートと銃口補正のおかげで悪夢の強さだった覚えがある。IS程度に負けるとは思えない。正式パイロットではないカトルが乗ってもあの強さ。(nyayuta) |
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