魔法戦記リリカル00StrikerS〜革新の戦士〜 02 成層圏を狙い撃つ男 |
刹那side
あれから俺はヘリに乗せられ二人が所属する機動六課たる部隊に連行された……白い服の女…高町なのはの話では彼女らの友人であり上司である八神はやてという人物に会いに行くことになった。もっとも、俺の処遇もそこで決まるらしい…余談だが、聞くところによると高町達はまだ19歳らしい…この世界も俺がいた世界と変わらないのだろうか……
「ここです。少し待っていて下さいね。」
高町はそう言い残し部屋の中に入っていった
……………何故だ…さっきから視線を感じる……振り向いてみたらなにやら数人の女たちがこちらを見ていた
「ダブルオー……」
『なんですか?』
「さっきから視線を感じるのだが…」
『まぁ、しかたありませんよ。マスターが悪いのですから』
「……何故だ」
……しかし、この部隊は女しかいないのだろうか……さっきから見かけるのは女ばかりだ。不思議に思った俺は待機している黒い服の女…フェイト・T・ハラオウン聞くことにした。
「…一ついいか?」
「?はい、何でしょう」
「さっきから男の姿を見ないがこの部隊は女のみの部隊か?」
「いえ、男性の方もいますよ。どうしてです?」
「視線が……な…」
「…あー……(汗)」
テスタロッサでも止めようが無いらしい
『マスター、ドンマイです』
「………」
返事を返す気にもならなかった
「どうぞ、入ってください。」
しばらくすると中から声が聞こえるどうやら、準備は整ったようだ
「失礼する」
中に入ると茶髪のショートヘアーの高町達と同じくらいの女が中央のデスクに座っていた。彼女が恐らく、高町が言っていた八神はやてだろう。その左側に桜色の長髪で後ろで髪を纏めている女…あの目は恐らく、武人だろう思われるのが一人と赤髪で三編みにしていて目付きがキツい小柄な女……コイツも武人だな、あと金髪のショートヘアーで白衣を着た女と狼と思われる動物が一匹。どうやら、警戒三人と一匹は俺を警戒しているようだ
「わざわざ来ても貰ってありがとうございます。私は古代遺物管理部 機動六課部隊長八神はやてです。」
「刹那・F・セイエイだ」
「早速ですが、セイエイさんの身柄は機動六課で保護することになりました」
「そうか」
「後、デバイスはこちらで一時的に預かることになっていますがよろしいですか?」
「………何?」
「次元漂流者がデバイスを所持することは禁止されているんです……」
高町が申し訳なさそうに補足する
「………良いだろう」
「え?」
「但し、条件がある、一つ、ダブルオーについて余計な詮索をするな。万が一解析しようとするならこちらもそれなりの抵抗をする、それだけだ」
「何故、渡すわけにはいかないのです?」
「率直に言う。お前達が俺を警戒しているように俺もお前達をまだ信用していない」
「私は警戒など……」
「お前がしていなくても、お前の周り……主に左側…特に赤髪の奴既に何らかの魔法を展開している。」
「!!……てめぇ、なんでわかった…?」
その時背後から声がした
「辞めておけヴィータ、ソイツには勝てねぇよ」
懐かしい声がした……だが、アイツはもう………死んだ筈だ
「やはり、あのガンダムはお前か。刹那」
「っ!!…ロックオン……ストラトス……?」
そこには死んだ筈のニール・ディランディ……ロックオン・ストラトスがいた、最初はライル・ディランディと思ったがあの言動…ライル・ディランディならダブルオーの存在を知っている筈………だが目の前のロックオンは知らなかった……記憶喪失の可能性があったが違うだろう、この雰囲気、間違えることはない間違いなくニール・ディランディだ
「デカくなったな刹那、あの頃と全然違う……成長したな」
「何故お前がここにいる……お前は確かに……死んだ筈だ」
刹那side out
フェイトが首を傾げながらロックオン・ストラトス……ニール・ディランディに質問していた
「ニール、知り合い?」
「あぁ、仲間だ。まぁ最後に会ったのはコイツが16の時だったからな…はやて、今日はもういいだろう。」
ニールはやれやれ…といった感じの溜め息一つ吐いてはやてに向き合う
「今日は刹那も疲れている。また明日にしようぜ?アイツ等もあんなんだしな。あとデバイスの件は俺が申請した、預かる必要はない」
ヴィータ逹を指差しながら言う
「そか、ニールさん仕事が早いな〜んじゃ今日はこれで終わりにしよか?………あ」
はやては緊張が解けてしまいついついいつもの関西弁に戻ってしまった
「やはり、違和感はそれか」
「う……気付いてました?」
「明らかに口調に意識しているようだったからな。いつも通りで構わない」
「あはは…それじゃあ、そうさしてもらいます。なのはちゃんセイエイさんを部屋まで案内してあげてな」
「うん、わかったよ。それじゃあ、セイエイさん行きましょうか」
「あぁ、頼む」
なのはと刹那は退室した
刹那side
部隊長室を後にした俺は高町に俺の部屋を案内して貰っていた
「あの時は助けていただいてありがとうございます」
「あの時?……」
「私がガジェットに襲われている時です。あの時は本当にもうダメだと思いましたから」
「無事なら良い、過ぎた事だ気にするな。」
どうやらあの丸みがかったオートマトンモドキはガジェットと言うらしい
「ここです。明日はまた呼びに来ますので今日はゆっくり休んでください」
「ありがとう」
?何故だ、いきなり高町の顔が赤くなった……風邪か何かだろうか?
『はぁ………これだからマスターは』
何故かダブルオーにも呆れられた……何故だ
早速入り休むことにした。ティエリアの行方が気になる…明日周辺を探してみよう
俺は疲れがたまっていたのか直ぐに意識を手放した……
刹那side out
最後まで読んでいただきありがとうございます。
しかし、執筆って本当に難しい……頭ではこのシーンは使えるな…よし使おう!!って思っても中々文字で表せないし、書いてみたら思っていたのとなんか違う!ってなってしまいます………でも楽しい………やめられない止まらない
説明 | ||
この作品は機動戦士ガンダム00と魔法少女リリカルなのはのクロスオーバー作品です。キャラ崩壊及び文章構成めちゃくちゃです。それでもおkな心の広すぎる方はよんでやってください。あ、あと大分・・・いやかなりオリジナル要素を含みます | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
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コメント | ||
ゼロ・スパークさん、古手雅樹さん、ありがとうございます。頑張って更新したいとおもいます!(ぽたごん) 今後が楽しみです。がんばってくださいね。(ゼロ・スパーク) ロックォォォォォォォォォォォォォォン! 早く次を見ることを強いられているんだ!(古手雅樹) |
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