魔法使いの大家族
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この世には神様がいる

そんな事を言った人間は何人いるんだろう

正直僕は神様なんて信じていない信じたくないと思った

この国立魔法院附属中高一貫高等学校に入学してはや5年

僕は中学の頃からこの学校に通っている

昔、魔法と科学の戦争があったらしい

世界は混沌に陥りそこに1人の光ある衣纏し勇者的な人間がいて

戦争をやめさせたらしい中二臭い話だがこれがどうも事実らしい

この戦争がきっかけで科学を指示する国は打撃を受けたらしい

僕のいるこの日本は魔法を指示していた国だったのか

戦争では勝戦国になったらしい

そんな事があったのももう何百年も前の事らしい

現代は魔力や魔術の向上や新魔術の発見により

世界は発展していった

逆に科学たるものは異端と見なされ世界はそれを

拒否し廃止した

この時代では魔術師とかそう呼ばれているらしい

昔は超能力者とか呼ばれていたらいいんだけれども

無論、この魔法には才能や生まれ持った何かも必要だ

それは勉学も科学的なことにも技術面でも必要だと思う

国立魔法院附属中高一貫高等校

毎年呆れるぐらい国立魔法大学とか外国の魔法大学へ最も

優秀かつ次世代の世界作りに貢献出来よう卒業生を排出している

その為世界でも数少な知られている日本の

魔法教育機関、魔法士、魔道士育成機関として知られている

それと同時にこの一貫校にはそんな世界で活躍する様な人間を

育成出来るエリート高校なのだ

圧倒的な実力社会

徹底した才能の育成

持つ者持たざる者の区別

この高校に均等なんて言葉は存在しない

いや、寧ろ存在しないではないもとから無かったかの様な

そんな事を彷彿とさせる

それが今の現状、この国の現状

使える者か使えない者か才能の種か才能すらない種か

そんな区別の差がありありと生まれている

この学校に入れた事を誇ればいいのだが

それと同時にこの学校では良い生徒、駄目な生徒と分かれてしまう

僕はどっちかと言うと悪い、駄目な方な生徒だろう

この学校は同じ入学生、新入生、転校生であっても平等などない

僕の家族が全員ここの良い生徒だろうと

悪い生徒というレッテル

この学校における劣等生的立場の僕には関係ない

説明
魔法とは、常人には不可能な手法や結果を実現する力のことである
魔法とは様々な部類に分かれている
魔術、魔法、呪術、手品、妖術、魔法、魔道、妙技、魔女術
利用の仕方次第で善き方へも悪しき方面へも利用出来る
本来この魔法を使うには様々な生まれながらの能力によって変わる
努力も記憶力も才能も使用する魔法
現代魔術を使えし者が有能とされる時代が訪れる
科学は衰退し魔法が使われ始めやや半世紀
そして今、国立魔法院大学附属中高一貫高等学校
通称、国魔高校そんな魔法科高校にも春が訪れた
実力重視のこの高校である一種の魔法だけ使える男子生徒が
4年前にこの大規模な学校に入学した
そんな男子生徒の家庭は大家族
母は魔法を使用せずこの世のトップとも言っても過言では無い
魔道士と渡り合った超人
父は謎の職業そして重度のヲタク
男子生徒には二人の兄、双子の妹と弟がおり
その中でも彼はとある理由で魔法を使うことを禁じられている
それゆえに彼は魔法科高等学校では劣等生というレッテルを貼られている
国魔高校に入学して5年目高校2年生の今、
劣等生の自分が絡む筈もない
国魔高校一の美少女神ヶ原葵(かみがはらあおい)との接触により
彼の平穏だった日々は突然終わりを告げる?
そして1人の特殊な魔法を使う男子高校生の物語が始まる
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