世界を越えし男と数の子たち 第20訓 ああ、やっぱり我が家が一番だけど、家族が居るともっといいね。
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闘いの後、優斗達はどうなったのでしょうか。

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優斗達がジエ・リヴォースを倒した次の日、優斗は聖王病院のとある一室にいた。

 

ユウト「…んあ?…どこだここ?」

 

優斗が目を覚ますと、其処は見覚えのない場所だった。

 

ユウト「…周りの見た感じだと、病院みたいだが…」

 

優斗は、何故自分が此処にいるかを思い出してみた。

 

ユウト「そうだ…。確か、ジエ・リヴォースを倒して…」

 

優斗が思い返していると、部屋の扉が開いた。

部屋に来たのは、チンクとヴィヴィオ、トーレにディエチだった。

 

ディエチ「あ、気がついたんだ?」

 

ユウト「ああ、ついさっきな」

 

ヴィヴィオ「大丈夫?優斗お兄ちゃん?」

 

ユウト「ああ、大丈夫だ」

 

優斗はヴィヴィオの頭を撫でながら言う。

 

ユウト「そういやあ、俺が倒れた後、どうなったんた?」

 

チンク「そうだな…」

 

優斗はチンク達から、ジエ・リヴォースを倒した後の事を聞いた。

 

 

俺達がジエ・リヴォースを倒した後、機動六課の『高町なのは』と『フェイト・T・ハラオウン』がきて、ジエ・リヴォースを逮捕した。

 

俺は怪我が酷かったので、入院する事になった。

 

スカリエッティやナンバーズ達。そして俺は、犯罪者であるが、世界を救った英雄でもあるため、管理局が言うには、今回は逮捕する事はしない(というか出来ない)との事。

 

だが、犯罪者である事に変わり無いため、次に会った時は逮捕するとの事。

 

ゆりかごは宇宙に飛ばし、『アルカンシェル』という管理局の質量兵器で破壊したとの事。

 

チンク達の話を聞いた優斗は

 

ユウト「なるほどな…。そんで、他のみんなは何処だ?」

 

トーレ「ドクター達は今、アジトで優斗の帰りを待っているぞ」

 

ユウト「そうか、…まあ、もうしばらくは病院(ここ)での生活になるだろうな」

 

そんな会話をしていると、いつの間にか夜になり、面会時間が過ぎそうになっていた。

 

トーレ「む、もうこんな時間か」

 

ディエチ「優斗、今日はもう帰るね」

 

ヴィヴィオ「じゃあね、優斗お兄ちゃん」

 

チンク「またな、優斗」

 

ユウト「ああ、またな」

 

 

 

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入院してから4日後、退院した俺は、見舞いにきたウェンディとノーヴェと共にアジトに帰って来た。

 

ユウト「諸君!私は帰って来た!」

 

ノーヴェ「まあ、確かに優斗にとっては久しぶりだろうな」

 

ウェンディ「さあ、みんなが待っているっスよ」

 

そう言って、俺達はアジトに入った。

 

アジトの中の食堂に行くと、みんながいた、机の上には沢山の料理があり、まるでパーティーのような光景だ。

 

スカリエッティ「お、来たね」

 

ドゥーエ「お帰りなさい、優斗さん」

 

ユウト「ああ、ただいま…つーか、何これ?」

 

優斗が、目の前に見えた光景について聞く。

 

スカリエッティ「ああ。これは、ジエ・リヴォースに勝利した事と、優斗君の退院祝いだよ」

 

ウーノ「この料理は私達が作ったんですよ」

 

セイン「じゃあ、主役も来たことだし…」

 

スカリエッティ「よし、それじゃあ、グラスを持って…」

 

優斗達はグラスを持った

 

スカリエッティ「ジエ・リヴォースを倒し世界を救った事と、優斗君の退院を祝って…」

 

全員『乾杯!!』

 

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俺達はあの後騒ぎまくった。

 

セインの作った料理は美味かった、クアットロが作ったとかいうのを食ったら、すっげえ辛かった。…あのやろう。

 

パーティーの最中、スカリエッティに聞いたが、ゼストは管理局に入り??というか戻った??で、レジアスとかいうおっさんと、自分達の目指していた本来の『正義』のために、管理局でレジアスと共にやっていくとか。

 

アギトは、ルーテシアと、目覚めたルーテシアの母親、メガーヌと暮らす事になったとか。

 

たまに遊びに来るとか言っていたらしい。

 

 

 

そんなこんなで時間は過ぎ……

 

ーーーーーーーーー

 

優斗の部屋

 

 

ユウト「あー、この部屋も久々だな」

 

ベッドに横になっていると、部屋の扉が開いた、部屋に入って来たのはチンクだった。

 

ユウト「んあ?どうした、チンク?」

 

チンク「ああ、久しぶりの部屋はどうだ?」

 

ユウト「そーだな…。なんつーか、落ち着くな」

 

チンク「優斗」

 

ユウト「なんだ?」

 

 

 

 

チンク「お帰り」

 

 

ユウト「…ああ、ただいま」

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後書き

 

これにて第一部が終了しました。次回からは、日常編です。当分シリアスは無いです。

 

説明
俺はこの日、掛け替えの無い奴らに出会った。
俺は車に跳ねられて死んだと思ったら、なんかよく分からんが別世界に行ってしまったみたいだ。
気が付けば、マッドな科学者や12人の姉妹と暮らしていたり、組織にケンカ売って犯罪者になっちまったり。平凡な日々を送っていたり
そして−−俺は戦う。ナンバーズ達を、世界を守るために。
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ほのぼの キャラ崩壊に注意 コメディ スターオーシャン ツッコミはディード ナンバーズがメイン ブレイブルー リリカルなのは 残酷な描写あり 銀魂ネタが多い 

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