前書き

　すいません、寝ぼけていたせいか間違って削除してしまいました。新しい要素も入れてみたのでコメントなどよろしくお願いします

　「ここは・・・どこだ？」

　青年は目を覚ますと、星がたくさんある場所にいた

　「・・・・まるでプラネタリウム、いやそれ以上だな」

　青年は周りにある星を見てそう思ったが、なぜ自分がこんなところにいるのか不思議に思った

　「確か俺は車に引かれそうになった女の子を助けて・・・・・そうだ、俺は死んだんだったな・・・じゃあ、ここは天国か？」

　「天国ではありませんが、それに近い場所ですね」

　後ろから声が聞こえ、振り返ると白い翼の生やした金髪の女性がいた

　「（・・・・なんか“そらのおとしもの”のアストレアに似てるな）誰だ？」

　青年は女性に名を尋ねた

　「私の名前はアストレア。最高神『オーディン』に仕える戦乙女です。あなたのお名前は？」

　「俺は如月一真だ。っで？その最高神に仕える戦乙女様が俺に何の用なんだ？」

　一真が尋ねると

　「貴方の死因について教えに来ました」

　アストレアは一真に自身の死因について教えた

　「つまり、俺の死は神によるミスだったってことか？」

　「はい。あなたは確かに重傷を負いましたが手術により、一命を取り留めるはずだったのです。しかし、私たちのミスにより、貴方は死んでしまった。本当に申し訳ありませんでした」

　アストレアは一真に頭を下げた

　「ミスってのは誰でも侵すもの・・気にしないっていえば嘘になるが・・寧ろ神様がミスすることに驚きだ」

　一真は苦笑いで言った

　「それで、俺はこれからどうなるんだ？閻魔様の所もしくは天国にでも行くのか？」

　一真が尋ねると

　「いえ、貴方にはお詫びとして新しい命で生きてもらいます。ですが、貴方が元居た世界ではなく違う世界になりますが」

　「違う世界・・・・か」

　「はい。そして、貴方の行く世界は〈リリカルなのは〉の世界です」

　「・・・・あの『白い魔王』がいる世界か」

　一真は頬をひきつかせた

　「それとオーディン様よりあなたの願いを５つまで叶えるように言われました」

　「願い？」

　「はい、あなたの望む能力等を与えることができます」

　「俺の望む能力っか」

　「はい」

　「・・・・・じゃあ、ネギまの魔法と〈闇の魔法〉に耐えられる肉体と精神。ダイオラマ球、ゼクスファクターの神具『六道拳アスラ』。俺専用のデバイス。それと、バイクが欲しいな」

　「デバイスでしたら、私たちのほうで準備しているので外させてもらいます」

　「じゃあ、最後の一つは決まったら伝えるってことで」

　「解りました。決まったのであれば、目を瞑り私の名を念じてくれれば、この空間にこれます。それと、これがあなたのデバイスと神具です」

　アストレアは一真にネックレスと神具『六道拳アスラ』を渡した

　「そして、これがあなたのバイクです」

　一真の前に一台のバイクが現れた

　「デバイスの名前はあなた自身で決めてください」

　「そうだな、こいつの名前は『エクシア』だ」

　『名前を登録しました。これからよろしくお願いします、マスター』

　「こっちこそよろしくな」

　一真がそういうと

　『おれのことも忘れないでくれよ』

　『勿論、俺のこともな』

　　神具の宝玉から魂獣『龍鬼』がそして、バイクが人型になった

　『俺の名前はニックだよろしくな』

　「ははは、ゴーバスターのと同じ名前だな」

　「俺のことは話さなくてもいいよな？」

　「ああ。これからよろしく頼むぜ、相棒」

　「こっちこそな」

　一真と龍鬼は互いに笑いながら拳をあわせた

　「驚きましたか？」

　「ええ、かなり」

　一真は苦笑いで答えた

　「さて、エクシア。起動後の形状を確認しておきたいから起動してくれ」

　『了解。セットアップ』

　ネックレスが光り、一真の右手に剣が展開され、BJを纏った

「考えた通りだな」

　「似合ってるぜ相棒」

「そろそろよろしいでしょうか？」

　アストレアが一真に話しかけた

　「ええ」

　「では、お元気で。またお会いしましょう」

　アストレアが一真の足もとにゲートを開き

　「なぁあああああああ！？」

　『これまたお約束の展開だぜぇぇぇぇ！！』

　「そうだなぁぁぁ！？」

　一真、龍鬼、ニックはリリカルなのはの世界に（落ちて）行った