リリカルなのは、物語を守る者と壊すもの |
弟12話「第三の勢力との接触」
アリサのお茶会の誘いから数日後・・・・
今俺達はジュエルシードを探している。
「ジュエルシード封印。」
フェイトがつぶやく・・・・・・俺達は木の化け物を倒した後ジュエルーシドを封印し終わった。
海「お疲れフェイト・・・後はこれをさっさと回収しよう、またあいつ達と戦うのは面倒だ。」
ア「そうだね、カイトを倒した奴は凄く強いからね。アタシも賛成」
俺の呟きにアルフが答える。ちなみに今俺の姿はユニコーンガンダムになっている
フェ「うん、じゃあ・・・回収する・・・「そうはさせん!!、これは俺達が頂く!!」・・・!!?・・まさか・・」
海「あぁ・・・・・・どうやら、敵さんのお出ましだ・・・・。」
俺は声のした方を向く・・・やはり居たのはなのは、ユーノ、一哉だ。一哉の姿は・・・クロスボーンX2か・・・・
「またお前達か・・・いい加減諦めてくれると嬉しいんだが・・・」
俺はなのは達に言う。
な「それは出来ないの・・・私は、ユーノ君のお手伝いをするって決めたんだ。」
ユ「それは危険なんだ!!渡すわけにはいかない。」
一「・・・・・・」
なのは達はそれぞれ言ってくるが一哉は黙ったままだ・・・・
「アンタ達・・・この前言わなかったかい?良い子にしていないと噛み付くよって。」
アルフがなのはたちを威嚇して臨戦態勢に入る。・・・この前の温泉のときか?・・・・確かに言ってたが・・・・
「悪いが此方も事情があるのでな・・・・それに・・・そちらも引く気はないのだろう?・・ならばやる事は一つだけだ・・・」
一哉がそう言い右手のショットランサーを構える。
「あぁ、そうだな。」
俺はビームマグナムを一哉の方に向け。
「「邪魔するならば・・・倒す!!(潰す!!)」」
俺達はそのまま戦闘に入る。フェイトもなのはに向かっていく。
「フェイトちゃん、私が勝ったら・・・お話聞かせてもらうの。」
「・・・・わかった・・・・でも・・・・・私は負けない。」
「この前は負けちゃったけど・・・今回は負けない。」
なのは達も戦闘に入った様だ・・・さて・・・
「ちぃ、毎回毎回・・・・そろそろ堕ちろよ!!(カズ・・・そろそろ管理局が来るはずだ・・・俺達は逃げるが・・・・お前はどうする?)」
「それは此方の台詞だな・・・(俺はその管理局と言う奴等は知らん・・・だが・・・そいつ等に従う気はない・・・)」
「悪いけど・・・負けられないんでね・・・フェイトの為に(ならどうする?・・・なのはは管理局に協力するぜ?)」
「俺は面倒が嫌いなんだ。(俺はなのはの頼みだけに従う・・・他の指図は受けない。)」
「その言葉そのまま返すぜ!!(なるほど・・・・ならこっちはそのまま帰るとするよ)
「(了解した)」
鍔迫り合いをしながら念話でこれからの事を相談する。少し距離を取りビームマグナムを撃つが・・・あいつのABCマントに防がれる。その隙に近付かれてサーベルでまた鍔迫り合いになる・・
しばらくすると魔法陣が現れ男が転移してきた・・・来たか・・・クロノ・・・
クロノは俺達の方を向き・・
「ストップだ!!。ここでの戦闘は危険すぎる。時空管理局のクロノ・ハラオウンだ、直ちに戦闘を止めろ!!抵抗する場合は容赦はしない!!」
戦闘を止めるように言って来た・・・随分と言ってくれるな・・・・
「!?管理局だって?・・・フェイト・・エース・・引こう・・このままじゃ面倒だよ・・」
「うん、分かったよアルフ。」
アルフに提案をフェイトが頷き撤退しようとした時・・・クロノがフェイトに魔力弾を撃ちだした。
「!?」
フェイトに当たる寸前に・・・・
「させるかよ!!」
俺はビームマグナムで魔力弾を打ち落とす。
「「「エース!!(貴様!!)」」」
「フェイト・・お前達は先に行け・・・俺もすぐに逃げる。」
「でも・・・・それじゃ・・・エースは・・・」
「心配すんな、すぐに行くからよ」
「フェイト、エースに任せよう。ジュエルシードも回収しといたし・・ここで捕まったらお終いなんだから。」
「エース・・・・気をつけてね・・・・・」
フェイト達はそう言い転移して行った。・・・さて・・・後は・・・
「貴様!!貴様がやった事は公務執行妨害だぞ!!・・」
「さっきから聞いてれば管理局とか意味不明な事ばかり言いやがって・・、第一お前に指図される言われは無い!!」
あいつをどうやってボコボコにするか・・・・・だ・・・・・・・
一哉SIDE
カイ達と戦闘していて少し経った時、いきなり乱入してきた奴が戦闘を止めろと言ってきた。
あれが管理局なのか・・・・随分と態度がでかい奴だ・・・
「管理局を知らないだと?嘘を言うな!!魔法が使えるのなら管理局を知っているはずだ!!」
「生憎と・・・俺はそんな組織は知らないね。あんた達は知ってるか?」
カイが俺達に振ってくる。
「俺も知らんな」
「私もしらないの」
「えーーと・・あの・・・その・・・」
ユーノは知っているようだ・・・まぁどうでもいい・・今俺がやる事は・・・
「とにかく、事情を聞きたい。大人しく連行されてくれ」
「「断る(嫌だね)・・・」」
あいつを潰す事だけだ・・・・・・
「何だと?」
「貴様に従う必要は無い・・・邪魔するなら・・・・潰すぞ?」
「そいつと同じだな・・・邪魔すんな・・」
俺とカイは管理局の男に言う・・・すると・・・
「お前達・・・・二人とも逮捕する!!」
男はそう言うと俺に3発、カイに4発魔力弾を撃つ。
「「やってみな!!(やってみろ)・・・」」
俺達はそれを回避して男に近付く・・・近付く際に・・
「(カイお前も早く引け・・・)」
「(少し経ったら引くさ・・・流石に原作知ってるけど・・・直に言われるとスゲェ腹立ったわ)」
「(・・・了解した)」
そんなやり取りをしていた。
「何故当たらないんだ!?・・それに速い!!」
男はすぐに距離を取って新しい魔力弾を放つが・・・
「・・避けるまでも無いな・・・・・・」
俺はABCマントで魔力弾の全てを防ぐ・・・カイはシールドで防ぎながらマグナムを撃っている。
「そんな!?・・・効いていないだと!?!?」
「あんなので俺を止められると思ったのか?・・・」
俺は男の後ろの回り込み・・
「・・・・期待はずれだな・・・・・・」
ショットランサーを振り下ろしてからまわし蹴りを放つ・・
「うわぁぁぁぁ」。このっ!?」
男は蹴りで吹っ飛ぶがすぐに立て直し・・
「スティンガーレイ!!」
先ほどは違った魔力弾を放ってきた・・・・だが・・・
「こんなもの・・・・奴に比べると他愛も無いな・・・」
これもABCマントで防いだ・・・・楽しめると思ったが・・・・
「そ・・・そんな・・・・」
男が驚愕の表情で見てくる・・・・少し遊んでやるとしよう。
「おい、エースとか言ったな?・・・・ここは俺が引き受けてやる。さっさと行け・・・」
「・・・・何?・・・どうゆうつもりだ?」
「簡単な事だ・・今回はこいつのせいで邪魔が入った。次こそ決着を着けるとしよう・・それにお前の仲間が待っているのだろう?・・ならば早く合流した方が良いだろう?」
「・・・礼は言わない。次こそ決着を・・・・(すまん、一哉・・・)」
「あぁ。楽しみにしているとしよう。(気にするな・・・それより・・・早く行け・・)」
「(後・・・・管理局の奴等に監視されてるから注意しろよ・・・・)」
「(忠告感謝する)」
カイはそう言って転移魔法を使って引いて行った・・・さて・・・後は・・・・・
「さて・・・・どうした?・・・もう終わりか?・・・つまらんな」
男はまだその場から動いていなかった・・・俺は一瞬で距離を縮め・・・
「少し遊んでやる。」
男の腹に蹴りを入れ・・ビームザンバーで切り掛かる。
「ぐっ・・・がはっ・・・」
男は抵抗できずにいる・・俺はショットランサーとビームザンバー、サーベルを奴に投げて奴の上を取りX2の重武装、バスターランチャーを取り出し構え・・
「さようなら・・・」
撃ちだした。
「うっ、うあぁぁぁぁぁぁぁ」
避ける事もできずに直撃する。男は地面に叩きつけられて辺りには砂埃が舞う・・・・・砂埃が晴れると・・・・・・・・・
「・・・・なんなんだ・・・・・あいつは・・・・」
ボロボロになりながらも意識はあったようだ・・・もう一発撃とうとした時。
「ジン君・・・それ以上は可哀想なの・・・」
「彼はもう戦えないと思う・・・これ以上は止めておいたほうが良いよ・・・」
なのはとユーノが止めてくる。仕方ない
「ふん、まぁ・・・いいだろう。しかし、管理局とやらも・・・たいした事はないな・・・なぁ?そこで見ている管理局さん達?」
「「え?(なんだって!?)」」
俺の呟きになのはとユーノが驚く。すると空間から声がしてきて
「・・・・・・何時から気付いていたんですか?それと・・・貴方は一体何者なんですか?」
女の声が聞こえてきた。・・・
「何時からも何も・・・・最初からだが?しかし・・・管理局ってのはこそこそする事しかできない臆病者か・・・・こいつも少しは出来ると思っていたんだが・・・・・話にもならんな。
後、人に聞く前にお前達の方から自己紹介するのが礼儀だろう?。」
「・・・・失礼しました。私はアースラ館長のリンディ・ハラオウンと言います。そこにいるのが息子のクロノです。貴方達に聞きたいことがあるのでお話をしたいのですが・・・・此方に来て頂いてもよろしいでしょうか・・・」
ふむ・・・話か・・・俺はどっちでもいいが・・・・
「なのは・・・お前はどうする?・・お前に従う。」
「ふえぇぇぇ!?。私に振るの!!?ジン君が決めて欲しいの・・・」
「俺はどちらでもいい。それに・・・俺はお前達の手伝いをしているだけだ・・」
「うぅーーー。わかったの。私たちは其方に行きます。」
「ありがとうございます。。案内はクロノにさせますので。クロノ、お願いね。」
「はい・・・かあ・・・館長・・」
話も決まった事だ・・・俺は
「俺は帰るとするか・・・・・」
そう呟くと・・・
「えっ?ダメだよ!?・・・ジン君も一緒に来て欲しいの・・・帰っちゃ嫌なの!!」
「・・・・・冗談だ・・・」
「もーーーーーーーーーーーー!!」
なのはの声が響き渡った。・・・・さて・・・どうなる事やら・・・
一哉SIDE・・・END
海斗SIDE
俺はフェイトの住んでいるマンションに移動すると・・・
「「海斗(カイト)」」
フェイトとアルフが出迎えてきた
「海斗・・・大丈夫?怪我してない?」
「心配するなフェイト・・怪我どころか傷一つないぜ・・」
「良かった。」
そう言って安心するフェイト・・・するとアルフが
「それにしても良く管理局から逃げてこれたね・・・追手がいたんじゃないのかい?」
「追手は居なかったな・・・それにあのジンとか言う奴が逃がしてくれたんだ。」
「・・・・アイツがかい?一体なんで・・・・・」
「次のときに決着をつけようだってさ・・・それにもしかしたらアイツもこちら側に引き込めるかもしれない」
「本当かい?アイツがこっちに来てくれたら恐い者無しだよ・・・カイトだけでも十分だけどね・・」
「まぁもしかしたらの話だ・・まだ分かんないよ・・・それよりフェイト・・・どこかに行くのか?」
フェイトの手にはケーキの箱がある
「うん、今から母さんの所に行こうと思ってるんだ。」
「あぁ・・・なるほどね。・・・なぁ、俺も一緒について行って良い・」
「えっ?うん・・・・・大丈夫だよ。」
「サンキュー。それじゃ、フェイトの母親の所にレッツゴー!!!」
俺はフェイトの魔法陣の中に入る。
「(クスッ)もう・・・海斗ったら。」
フェイトは笑みを浮かべながら転移魔法を発動する。
そして俺達はプレシアのいる時の楽園に転移していった。
海斗SIDE END
???SIDE
「ふーん・・・結構面白くなってきてるねぇ・・」
真っ黒な世界で大きな鏡の前に立って漆黒の服を着ている一人の男の声がする。
「一哉君はこれからどう動くのかな?・・・・向こうの転生者と一緒にプレシアとアリシアを救おうとしてるけど・・・・まぁまだ準備に時間が掛かるし、もう少し観戦していようかな・・・」
そう言うと男の姿は透けていき・・・・
「せいぜい楽しませてくれよ・・・・」
最後には見えなくなっていった。
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ものすごく間が開いてしまいましたが更新します。 相変わらずの亀更新ですがこれからもよろしくお願いします。 アドバイス、コメント等待ってます。 |
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