【夜神楽絵巻〜戦国桜花の乱〜】(仮題/設定資料) |
<あらすじ>
((現在|いま))ではない、いつか。
((現実|ここ))ではない、どこか。
紡がれるは、大陸の覇権を賭けた闘争の日々か。
それとも、混沌に彩られた些細な日常の一幕か。
どちらにせよ、時代の闇は英傑たちを歓迎する。
邪気眼、乙。
史実無用の異世界戦国奇譚、ここに開幕――――。
<舞台背景>
・今では無名の大陸にも、かつては『((天華|てんか))※』という名前があり、それは1つの国家であった。
※全国民が信奉する絶対神の名前であり、大陸の支配者のみが名乗ることを許される、神聖な名前である。
・50年前の『天華崩落の乱』で、当時の『天華』が戦死。
以後、大陸の各地で大小いくつもの国々が独立を宣言し、次期『天華』の座を巡る戦乱の時代が訪れる。
・四季の変化と共に、それぞれの季節特有の桜(春桜・夏桜・秋桜・冬桜)が咲く。
二十四節気、各月の恒例行事などは現代日本を基準とするが、一部独自解釈を含む。
・現代(現実の平成)文化との融合による、カオスな世界観(笑)
例:スマホ足軽、ギャル女中、コンビニ・ファミレス標準装備、…等々。
・物語の中心は…
御神楽一族を頂点とする大陸最強の武装国家――【((夜桜|よざくら))】※大陸東部に広く展開
同氏の最重要拠点である『夜桜城』の城下町――【((神室|かむろ))】※【夜桜】の中心地
国の北、西、南方に配備されている万能要塞――【北・黒門】【西・白亜】【南・紅蓮】
東方に広がる海域を総括、管理する水上要塞――【東・蒼月】
<登場人物> ※の後の数字はキャラクターの年齢です。
――((夜桜城|よざくらじょう))の皆さん――
●御神楽 龍道(みかぐら りゅうどう) ※65 ♂
紹介:【絶対最強、反則上等、物理超越。…ですが、何か?】
能力:【龍神】(人心に『抗えぬ畏怖』を植え付ける)
「『天華』の座など、儂にとっては道半ばよ……」
●あさぎ(――――) ※24 ♂
紹介:【龍道の懐刀、黒き月影の血を引く隠密頭】
能力:【黒狼】(気配を絶ち、影・闇・黒い物体と同化することで、離れた場所へも自在に移動できる)
「我が身、我が心、我が刃……そのすべてを龍道様に捧げます」
●神室守 義将(かむろもり よしまさ) ※37 ♂
紹介:【熱血漢の侍大将、正義への道を切り拓く漢】
能力:【烈火】(自身を熱源として、周囲一帯に鉄をも溶かすほどの高熱波を放出する)
「夜桜の侍大将、神室守義将! この俺に殴られたい奴から前に出ろ!」
●蘇芳 光臣(すおう みつおみ) ※31 ♂
紹介:【神算鬼謀の策士、常時敬語の狐目軍師】
能力:【言霊】(言葉に力を与え、その意味を具現化する)
「この勝利、頂きました。……まぁ、最初から判っていたことですけどね?」
●蓮根 菊ノ真(はすね きくのしん) ※15 ♂
紹介:【能天気な政務補佐官、いつでも笑顔の天才児】
能力:【刹那】(自身の行動速度を、その一瞬だけ際限なく上昇させる)
「えへへ…ハンコ押す書類、間違えちった☆」
●東郷 秀成(とうごう ひでなり) ※44 ♂
紹介:【寡黙な親衛隊長、その肉体は文字どおりの鉄壁】
能力:【双璧】(彼が装着した防具は、どんな手段を用いたとしても2度破壊しなければ崩せない)
「我が命、尽きぬ限り……夜桜に終焉はないと思え……」
●かなで(――――) ※26 ♀
紹介:【戦場に舞う歌姫、黄泉へと誘う碧眼の巫女】
能力:【道標】(その歌声は、生死を問わず、あらゆる魂を黄泉路へと誘う)
「私にとっては歌が百薬の長……外すことなんて、できませんのよ?」
●奥宮 巽(おくみや たつみ) ※17 ♂
紹介:【霞の双子兄。見た目は女、心は漢。家事全般は、お任せあれ】
能力:【憑代】(自分が効果を理解している他者の能力を、一定時間だけ使うことができる)
「か、霞ぃ〜、兄さんを置いてかないで〜!」
●奥宮 霞(おくみや かすみ) ※17 ♀
紹介:【巽の双子妹。男勝りな姉御肌、でも龍道様の前では乙女です】
能力:【交霊】(人だけでなく、自然界に生きる万物の声を聴くことができる)
「何だってアタシが……あ、龍道様っ! お待ちくださ〜い♪」
●朔峰 祀(さくみね まつる) ※21 ♂
紹介:【まだまだ経験不足な新米くん、それでも一生懸命に頑張ります】
能力:【初心】(汝、常に堅実であれ。全新兵共通の能力であり、昇格と共に新たな能力が開花する)
「はぁ……またですか、菊ノ真様……これで本日9度目ですよ……」
●情報屋(本名不明) ※年齢不詳 ♂
紹介:【たぶん誰よりも捻くれ屋、というか掴み所が見当たらない】
能力:【奇術】(文字どおりの能力、全48種類。もちろん、タネも仕掛けもございません)
「くるっくぅ〜♪ ぐっば〜い、やんぐめ〜ん♪」
●鴉丸 櫻羅(からすま さくら) ※●●(←何者かによって塗り潰されてしまったようだ…) ♀
紹介:【一家に一人、癒し系女医、これ絶対】
能力:【花薬】(各季節の桜から、様々な効能を持つ秘薬を調合することができる)
「元気出してください。このくらいの怪我なら、一ヶ月もあれば治りますよ」
●冠城 星蘭(かぶらぎ せいらん) ※33 ♂…?
紹介:【怪しげな、どこか艶やかな、でもよく当たる占い師】
能力:【読心】(文字どおり…と言いたいところだが、彼が読めるのは心中の闇だけ)
「何だか知らないけどねぇ、あたしの占いはよく当たるのさ。…あたしが一番驚いてるわよ」
――雷槌家(((雷神城|らいじんじょう)))の皆さん――
●雷槌 天轟(いかづち てんごう) ※58 ♂
紹介:【ただ一人、龍道と互角に渡り合う漢。当然、こいつも反則級】
能力:【帯電】(全身に雷電を纏い、その力で戦闘力を格段に強化する)
「龍道の野郎、まだくたばらねぇのか。元気なじいさんだな、おい」
●雷槌 天翔(いかづち てんしょう) ※33 ♂
紹介:【祭囃子の音色と共に、我らがアニキ、ド派手に登場】
能力:【放電】(体内で生成した雷電を自在に放出し、瞬間的な攻撃を行う)
「親父殿ばかりが目立つのは不本意だ。…太鼓を鳴らせ! 俺たちも出陣るぞ!」
●雷槌 天鳴(いかづち てんめい) ※29(自称) ♀
紹介:【いつもはほんわかお嬢様、怒ると怖いよ女王様】
能力:【共鳴】(他者の能力と共鳴する特殊な声によって、その力を増幅・減衰させる)
「嫌ですわ、お兄様ってば、うふふ……で、何か仰いまして?(背後に阿修羅的な何か)」ゴゴゴゴ…
――敵対組織?――
●豪徳寺 焔斎(ごうとくじ えんさい) ※70 ♂
紹介:【御神楽一族への復讐を果たすため、魔道の禁忌に触れた老大将】
能力:【道化】(死人の体に呪印を刻み、意のままに動く死人兵として操る)
「龍道……貴様ら御神楽の人間には、この世で最も屈辱的な滅亡を与えてやろうぞ……」
●翡翠(ひすい) ※25(外見) ♂
紹介:【卑怯こそが褒め言葉、鬼畜こそが最高の称賛。果たして、その正体は……】
能力:【魔神】(魔道のすべてを飲み干した者だけが得る、魔界の王たる証。詳細は不明)
「何それ、褒め言葉? ありがとう、さっきのキミも、最高に滑稽だったよ」
<武器設定>
魔水晶・六道(龍道)
使用者の意思に応じて以下六種類の武器に変形する水晶球。通常時は無色透明。
一、 天龍(紅) 切断したモノを切り口から発火させる、深紅の日本刀形態。
二、 人狼(蒼) 人心をも見通し戦場のすべてを俯瞰できる、瑠璃色の片眼鏡形態。
三、 羅刹(銀) 魔界の拷問器具を召喚し命を弄ぶ、九連の銀数珠形態。
四、 生殺(金) 対象の罪科を計測し生死を決める、黄金色の短針銃形態。
五、 鬼灯(黒) 霧状に拡散する花粉で幻想空間を生み出す、漆黒の妖花形態。
六、 獄門(無) 形状・能力、一切不明。過去の大戦で一度だけ使用されたらしい。
隠密刀・朔夜(あさぎ)
周囲の光を吸収する力を持つ、漆黒の短刀。所有者同様、影を自在に移動できる。
巨大剣・業火(義将)
刀身に灼熱の劫火を纏う、身の丈の倍ほどもある大剣。両刃。重い、とにかく重い。
双鉄扇・流華(光臣)
大小一対の鉄扇。フチは鋭利な刃になっており、毒薬の類を仕込むことも可能。
幽遊砲・夢幻(菊ノ真)
所有者の周囲を旋回しながら全方位に砲撃を行う、四台の小型砲撃筒。迷彩式。
要塞鎧・牙城(秀成)
全身に遠近自在の攻撃手段を搭載した全身鎧。その姿は、動かざること山の如し。
四剣弓・輪舞(かなで)
双頭曲剣をX字型に組み合わせた変則的な強弓。分解すれば剣になるので便利。
軍用刀・昴(祀)
御神楽軍正式採用の軍刀に、祀本人が数種類の細工(菊ノ真監修)を施した改造刀。
魔導書・森羅(情報屋)
古今東西の様々な事象(データ)が集約されている古の魔導書。アカシックレコード的な…?
占術具・北斗(星蘭)
琥珀色の水晶玉や奇抜な絵のタロットカードなど、星蘭が所有する占い七つ道具の総称。
変異刀・雷神轟王(天轟)
一振りの日本刀から、瞬時に『大斧・強弓・牙壁』の姿に変形する魔太刀。雷属性。
双頭杵・爆雷翔覇(天翔)
2つの大杵の先端を連結させた砕棒の一種。分裂させて双鞭のように使うこともできる
自在鞭・麗鳴迅雷(天鳴)
氣によって自在にしなり、無限に伸び続けるというムチ。先端部は最大で3又になる。
魔宝具・四神籠(焔斎)
四面のランタンのような形の魔宝具。『破壊・再生・統率・幻惑』の力を宿している。
魔神具・陰導(翡翠)
翡翠の能力を制御・調節するイヤリング型の魔神具。ある封印の証でもあるらしい。
死神鎌・陽滅(翡翠)
生の概念そのものを狩り取るという巨大な鎌。翡翠の魔力を以てしても、制御は困難。
<あとがき>
以上、設定資料シリーズ第1弾でした。
初回ということでタイトルロゴらしきモノも貼り付けてみましたが、次回からはありません。(断言)
それにしても、一発目から飛ばし過ぎ感が否めません。
まず、主役の龍道からしてキャラ設定がおかしいです。問答無用の最強キャラって…(苦笑)
まぁ、実際には、彼は戦場に出ません。本陣の最奥部でどっしりと構えているだけです。
そうしないと、戦国モノの見せ場である戦闘シーンが数行で終わりますからね。
作品説明の欄にも書きましたが、この設定資料シリーズは、リアルの友人に捧げるものです。
彼もこのサイトを利用していると聞き、ならばということで投稿することになりました。
いつかは本編の一部抜粋なども投稿したいと思っていますが、しばらくは設定資料だけで失礼します。
※武器の名称など、一部に某“無双”シリーズの影響を受けています。
説明 | ||
これは“リアルの友人に捧げる設定資料シリーズ”の第1弾です。 このサイトを利用していることが判明したリアル友人に贈ります。 過度な期待はしないでください。 ※あくまで設定資料のみです。本編は続きません。 ※もし、「本編を書きたい・キャラの絵を描きたい」という方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。 |
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