真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第十話 八時だよ!八神家集合!! |
大ピンチのなのは達の前に頼もしい援軍が到来
すずか「はやてちゃん……………」
アリサ「はやて!」
はやて「ザフィーラ! すずかちゃん達を守ってや!」
ザフィーラ「お任せを!!」
ザフィーラは、すずかとアリサの近くに立つ
忍(ここで来てくれるなんて………良いタイミングだわ………………)
忍は源三郎を睨む
忍(あの男は放っておくと何をするかわからない)
少しずつ源三郎に近ずいて行く 忍
しかし、まだ距離がある
忍(あの男は私が…………………)
〜はやてVS嵐〜
はやて(カイト君は助けないでも大丈夫そうやな……………)
回りを見て、状況を把握する はやて
((嵐|らん))「行くぞ! バラバラに引き裂いてやる!!」
はやて「遠慮しとくわ」
嵐「オラ!!」
大剣を振り回す
はやて「危ないな〜」
斬撃を躱す はやて
嵐「死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
はやて「ちょっと頭冷やし! デアボリック・エミッション!!」
嵐「グハッ!」
はやての技が直撃する
はやて「そんな力ずくで来ても勝てへんよ?」
フェイト「はやて! 油断しないで! そいつらは忍さんを殺そうとしている奴らだよ!!」
はやて「忍さんを? 何で?」
裏月村の目的などを一切知らない 八神家
しかし、友が戦っているのなら、奴らは敵
そう判断したのだった
嵐「何も知らない奴が出しゃばるな!!」
嵐は、大剣を振るう
はやて「おっと、危なっ!」
しかし、はやては躱す
嵐「俺達は忍を殺す! 終わらせるんだよ! 表を! 今まで俺達がどれだけ苦痛に耐えてきたかわかるか? 表に差別され続ける苦しみが!! 今が絶好の機会だ!! 力を持たない女が頂点だからな!!!」
はやて「…………………………………………………………」
嵐「邪魔をするな……………………忍さえ殺せればそれでいいんだ」
はやて「忍さんがあんたに酷いことしたんか?」
嵐「いいや、だが奴の父には苦しめられた………親父もお袋も殺された………表は俺から家族を奪ったんだ!! だから奴の娘を殺し、あの男に報復する」
はやて「忍さんに八つ当たりするわけか……気持ちはわからんでもないけど「わかってたまるか!!」!?」
嵐「貴様の様にヘラヘラ生きているような人間に理解できるはずがない!!!」
はやて「……………………………………………………………」
嵐「最後の警告だ………………そこを退け」
はやて「断るわ……あんたらが苦しいのはわかるけど、本来憎むべき人はもう居らんのやろ? 無意味な復讐やで? それは」
嵐「黙れ!!」
大剣を振りかぶり、はやての首を狙う
はやて「口で言ってもわからんか…………………ちょっと痛い目みるで?」
はやての目つきが変わる
嵐「ほざくな!!!」
〜ヴィータVSカエデ〜
ヴィータ「食らいやがれ!!」
アイゼン(テートリヒ・シュラーク)
カエデ「遅い攻撃ね!」
攻撃を躱し、ヴィータの顔を蹴り飛ばす カエデ
ヴィータ「痛って〜」
カエデ「ガキが図に乗ると痛い目を見るのよ、わかった? さっさとお家に帰りなさい」
ヴィータ「黙れ! ババア!」
カエデ「…………縊り殺されたいのね………いいわよ」
ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!」
小さな鉄球を、カエデに向けて撃ち出す
カエデ「下らない攻撃ね!」
その鉄球を斧で斬り落とす カエデ
ヴィータ「隙さえできればそれでいいんだよ!!」
ヴィータはアイゼンをラテーケンフォルムにし、カエデの後ろに回り込んでいた
カエデ「!?」
ヴィータ「ラテーケンハンマァァァァァ!!!!!!!」
確実に入った! とヴィータは思ったが
ガキィィィン
ヴィータ「何!?」
カエデは斧を瞬時に右手から左手に持ち替え、ヴィータの攻撃を防いだ
カエデ「………………驚いたわ………まさか私に左手を使わせるなんて…………」
ヴィータ「……………………………………………」
ヴィータはカエデから距離を取る
カエデ「私、実は左利きなの……………」
ブンッ
軽く素振りをすると
ザクッ
周りの木が何本か切断される
カエデ「まさかゴミ相手に本気を出すなんて……私も落ちたわね………」
ヴィータ「チッ スカしやがって!! それならアタシも本気で行くぜ!!」
カエデ「フフフフフフ、ゴミが!! 擂り潰す!!」
ブンッ
ヴィータに向けて、斧を投げる カエデ
ヴィータ「そんな攻撃、当たるかよ!!」
躱そうとする ヴィータ……………しかし
カエデ「……ブラットチェーン」
血で鎖を造り、それを投げた斧に繋げる
カエデ「そらっ!」
鎖に繋がった斧は真っ直ぐ飛ぶのをやめ、再びヴィータに向かう
ヴィータ「危ねぇ!!」
上空に飛び、緊急回避を行う
カエデ「逃げ切れると思うの!!」
鎖を巧みに操り、斧が生き物のように自在に動く
ヴィータが上空へ飛ぶと、斧は回転しながら、ヴィータを追う
ヴィータ「マジか!?」
カエデ「真っ二つ!」
斧はヴィータを切り裂……………かなかった
カエデ「!?」
体が動かない…………………何故?
ヴィータ「危なかった………助かったぜ! シャマル!」
カエデ「これは何?」
糸のようなものが、カエデの体を縛っていた
シャマル「クラスタペンデュラム………魔力で出来た糸です」
カエデ「こんなもので私を止めたつもり?」
簡単に引き千切る カエデ……………………しかし
シャマル「ええ、時間さえ稼げればいいので」
カエデ「何?」
ヴィータ「アイゼン! カートリッジ!」
アイゼン(カートリッジロード! ギガントフォルム!)
ヴィータ「潰れちまえ!!」
カエデ「な!?」
これは躱せない!!
巨大なハンマーで叩き潰された カエデ
ヴィータ「ざまぁ見やがれ!!」
〜シグナムVS弥勒〜
シグナム「紫電一閃!」
((弥勒|みろく))「その技もう見切った……………」
シグナム「グハッ!」
紫電一閃に対してカウンターを仕掛けられた シグナム
シグナム「ま、まさか1回で見抜かれるとは……………」
弥勒「お前の技、単純…………僕にはもう効かない」
シグナム「単純か……確かにそうかもしれん、あの男にも通用せんのでな……だがっ」
レヴァンティンを持ち直す
シグナム「アレだけが私の全てだと思ってくれるな!!」
弥勒「思ってない……でも、お前が僕に勝てないのは揺るぎない事実……」
シグナム「事実を覆すことができる……人の力を舐め無い方がいい」
弥勒「…………お前人間?」
シグナム「…………どういう意味だそれは?」
弥勒「お前普通の人間と違う感じする…………人間とは思えない…………」
シグナム「聡いな……いや、鋭いと言うべきか」
そう、シグナム達はプログラムである
弥勒「……………………………………………………」
シグナム「お前の言う通り、私は正式には人間ではない………だが!」
レヴァンティンの切っ先を弥勒に向ける
シグナム「人の誇りは持っているつもりだ!!」
弥勒「そう…………」
パチンッ
弥勒が指を鳴らすと、血で出来た剣が砕け散る
シグナム「…………………………………………………………」
弥勒「僕の技、披露する……………ブラットダンスブレード」
血が集まり、5本の剣が出来る
その剣は弥勒の周りを浮遊している
シグナム「それがお前の切り札か?」
弥勒「宙に舞う5本の剣から逃げ切れた奴…………今までに1人しかいない」
シグナム「1人…………………」
弥勒「源三郎……………僕たちの長」
シグナム「そうか………お前を倒し、長も倒さねばならん……行くぞ?」
弥勒「来い……………………」
戦いはより苛烈を増す
作者は今まで、ロストロギアをロストギアだと思っていました
この小説の内容を一緒に考えている友達に指摘されました(もっと早く言ってほしかった………)
第一章から見直して、ロストロギアに訂正しましたが、見落としでロストギアのままの所があるかもしれません
また、これからも癖でロストギアと書いてしまうかもしれません
気づかれた方は、お手数ですが、報告お願いします
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