鎖帷子
説明
鎖帷子(くさりかたびら)とは、
麻糸で織った布の上に、鋼線で作った輪を鎖にして縫い込んだ鎧形式の武具。
「帷子」とは麻製の着物を指す言葉。

忍者もこの鎖帷子を使用していたと伝えられているが、
重さが最低でも10kgはある為、機動性は大きく損なわれる。
状況に応じて着用していたと考えるべきであろう。

現在フィクションで描かれる忍者の多くが網シャツや網タイツのようなものを着用しているが、
これは鎖帷子を記号化したものが網状の衣服に変化したものと思われる。
本来は直肌が見えるものではない。

元々の姿形とは異なるが、「萌えるのであれば網シャツタイツの使用も良しとする」との旨を
各流派とも見解を一致して表明している。
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