魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第二十四話
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A,s編

 

第二十四話 「冬の予感」

 

零人side

 

今は九月。流石に肌寒さが本格的になり俺は今日も寒そうに朝食の味噌汁とご飯を作っていた。

 

零人「ソルナー朝飯だぞー。」

 

ソルナ「ふぁああい・・・・。」

 

ソルナは寝巻きで枕を持ったまま洗面所に向かっていった。

ちなみにアイルー達は今はまだ寝ている。流石に一日中は大変だからな・・・

そうしてソルナと二人で朝飯を食べていたが・・・・・・

 

 

文「いやー!零人さんのご飯は絶品ですねー!」

 

 

 

何故か文が居た。

 

零人「何、人の家で朝飯を堂々と食ってるんだよ。」

 

文「いいじゃないですか!こっちはしばらくコチラの世界に居るのでその調査とネタ探しに

エネルギーが必要なんですよ!」

 

ソルナ「・・て言うかこっちに居るんだね・・・・」

 

零人「ったく・・・それじゃあソルナ、俺は先に行って来るわ。」

 

ソルナ「了解。気をつけてねー!」

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海鳴公園・・・・・

 

俺は久しぶりにある人物に会っていた。それは・・・・・

 

はやて「岡本君こっちやー!」

 

零人「おーう。」

 

最近、八神の調子が悪いと月村から連絡があったのでしばらくの間八神の家に住み込みでヘルパーをする事となった。

 

はやて「ごめんな岡本君。私の体がこんなんなばっかりに・・・」

 

零人「自分を責めんなよ。しばらくはお前ん家で厄介になるんだし謝るのはこっちのほうだよ。」

 

はやて「・・・・へっ?」

 

零人「えっ?」

 

はやて「ちょっ・・・も・・もう一回言ってくれへん?」

 

零人「いやだから、しばらくお前の家に泊まる事に・・・・」

 

はやて「・・・・・・・・えええええええええええええ!!!!!!」

 

すると八神は顔を真っ赤にした

・・・・まさか月村のヤツ、八神に言ってなかったな・・・・・

 

はやて「そそそそそ、そんな!!男女二人が一つやるの下でしっぽりと・・・・/////」

 

零人「おーい戻って来−い。ってか何を考えるんじゃ。」

 

俺は八神の家に向かい取り合えず色々確認をした。

どうやら八神は俺が学校の後に来ると勘違いしていたらしい。

まぁ・・・・時々サボって来るがな。

 

はやて「でも岡本君、勉強はいいん?」

 

零人「ん? 勉強は追いついているから大丈夫。」

 

はやて「そっか・・・・・それじゃあ・・・・」

 

零人「ああ。しばらく厄介になるぜ八神。」

 

はやて「・・・なぁ岡本君。」

 

零人「どうした?」

 

はやて「どうせなら・・・・下で呼んでくれへん?」

 

零人「それは・・・・・まだな・・・・・。」

 

はやて「・・・・ケチ・・・。」

 

俺は取り合えず掃除と風呂を沸かす事にし始めようとしたが・・・・

 

はやて「・・・なぁ岡本君。「何だ。」銃増えた?」

 

零人「・・・・・・・バレた?」

 

はやて「そりゃ両腰と後ろ腰につけてたら気になるわ!とにかく見せ!」

 

零人「はいはい・・・・・。」

 

俺は渋々ホルスターを渡した。今回増えたのはコルトM1911とMk.23 SOCOMの二丁で

両腰に入れていたのだ。・・・三人にはバレなかったのにな・・・・・。

 

はやて「てか・・・なんで数ヶ月前より二丁も増えてるん!?」

 

零人「仕方ねぇだろ!?嫌な奴(聖羅と金獅子)がもう一人増えて前の二丁(ベレッタとMk.2)

だけじゃ面倒臭いと思ったからだよ!」

 

はやて「そりゃしゃーないな。」

 

零人「納得早っ!!」

 

 

その夜・・・・・

 

はやて「んっ・・・・」

 

零人「わりっ目に入ったか?」

 

はやて「うんうん平気やでー。」

 

俺ははやての風呂に付き合っていた。当然俺は服を着ているがな。

 

はやて「岡本君も一緒に入ったらええのに。」

 

零人「俺はそんな趣味はねぇよ。」

 

はやて「とか何とか言って夜になると夜の岡本君に・・・きゃー!」

 

カチャ(コルトを構える)

 

はやて「ぎゃーーー!!!!ごめんなさいごめんなさい!!!!」

 

零人「よろしい。」

 

その後俺はリビングに戻ると電話が鳴り俺は電話を取った

 

零人「はい。・・・あ、石田先生。」

 

石田先生は八神の担当医で俺はつい最近知り合ったばかりだ。

ちなみに今回のヘルパーの件はすでに先生には話していた。

 

石田『あ、岡本君?実は話があって・・・・』

 

零人「話っすか?・・・・・・・・・はい・・はい・・・解りました。それは俺に任せてください!」

 

俺は電話を一旦切り今度は別の所に掛けた。

相手は当然・・・・

 

ソルナ『はいもしもし?』

 

零人「ソルナ、俺だ。」

 

ソルナ『あ!零人ちゃん!』

 

零人「そっちは元気か?それと文は?」

 

ソルナ『こっちはどっちも大丈夫。文ちゃんはしばらく帰ってこないって言ってたし。』

 

零人「そっか。すまねぇな、色々ソルナには迷惑掛けちまって。」

 

ソルナ『うんうん。気にしないで。それに・・・・あの子のためでもあるし・・・・』

 

零人「・・・・・マジですまん・・・・じゃあそろそろ寝ろよ。」

 

ソルナ『うん。零人ちゃんお休み。』

 

零人「お休み、ソルナ。」

 

その後、俺は八神と晩飯を食べ寝ようとした。

すると・・・・

 

はやて「なぁ岡本君。今日一緒に寝てくれへん?」

 

零人「はい?」

 

唐突に八神から誘いを受けた。俺は迷いもせず・・・・

 

零人「・・・・いいけど?」

 

了承した。

 

 

はやて「それじゃあお休み。」

 

零人「ん・・おう。」

 

はやて「? まだ寝えへんの?」

 

零人「ああ・・・・だってよ、あと少しでお前の誕生日だろ?」

 

はやて「っ・・・・覚えててくれたん!?」

 

零人「まぁな・・・・・。」

 

そう・・・はやての"三ヶ月遅い"誕生日・・・・これもイレギュラーなのかね・・・・

だかそれはともかく今俺は何もプレゼントを持っていない・・・・すると・・・・

 

ピッ・・・・・

 

時間は明日になっていた。

 

零人「・・・・誕生日おめでとう・・・・"はやて"。」

 

はやて「っ!!!!あ・・・ありがとうな・・れ・・・零人兄ぃ・・・・」

 

零人「・・・・何故に兄貴?」

 

はやて「・・なんでもや♪//」

 

俺は取りあえずのプレゼントを渡したすると・・・・・

 

零人「っ!」

 

突然はやての机に置いてある本が輝き始めた。

 

はやて「!? 何が・・・!?」

 

零人「下がってなはやて!」

 

俺は腰の銃を持ちはやての前に構えた。

しばらくして後ろを見ると・・・

 

はやて「きゅう・・・・・・」

 

零人「おーい・・・はやてー・・・・駄目だ気絶してやがる・・・・」

 

すると俺の後ろでは・・・・

 

-封印を解除します・・・・・-

 

「・・・・闇の書の起動を確認・・・」

 

「我ら、闇の書の主を守りし守護騎士・・・」

 

「夜天の主の元に集いし雲・・・・」

 

「「「「このヴォルケンリッター。何なりとご命令を・・・・・」」」」

 

と本の中から四人の人が出てきたのだが・・・・

 

零人「おーい、はやてー起きろーー・・・」ペチペチ

 

未だ俺はやてを起こすのに頑張っていた。

 

「・・・って貴様!!一体主に何をしている!!!」

 

零人「おーい・・・おーきーろー・・・・・しゃーねー。」

 

「シグナム・・・彼、もしかして主を起こそうとしているんじゃ・・・」

 

シグナム「むっ・・・・そうなのか・・・・?」

 

 

 

零人「坂東英二。」

 

はやて「ゆでたまごやないかぁ・・・って古いわ!!」バシッ(突っ込み)

 

 

 

・・・・そして数秒間場が凍ったのだった・・・・・・

 

 

 

 

A.M 1:50

 

零人「なるほど・・・・・つまりははやての足の病気はその闇の書が原因で・・・・」

 

はやて「魔力を集めへんと私は大変な事に・・つまりはご臨終って事やな。」

 

シグナム「はい。」

 

あの後、俺達は一旦一回のリビングに集合し色々事情を聞いた。結論からしてはやての足の病気は"闇の書"と呼ばれるあの本が原因で魔力を蒐集しないといけない。

そしてはやては彼らシグナム・ヴィータ・シャマル・ザフィーラの主である。

・・・・・と言う事である。

 

はやて「でも魔力なんでどうやったら集められるんな?」

 

零人「・・・・魔力ってのは生き物すべてにあるもんだ。人も例外じゃない。

つまりは人だろうが動物だろうがそこらのヤツでも蒐集は可能って事だ。」

 

シャマル「・・・何故一般人が・・・っもしかして貴方・・・。」

 

零人「ご名答。俺もあんた達と同じ・・・・・・・魔道師だ。」

 

ヴィータ「でもお前の魔力はかなりちっせーぞ?」

 

零人「そりゃそうだ。リミッター付けてるから。」

 

イクス『ちなみに五重に掛けています。』

 

はやて「うおっ!しゃべった!?」

 

零人「コイツはイクス。俺の相棒だ。」

 

イクス『エクストリームことイクスです。よろしくはやて嬢。』

 

はやて「・・・・うん、よろしゅうな〜」

 

シグナム「にしても五重とはな・・・」

 

ザフィーラ「一体どれほどの魔力を持っているのだお前は・・・」

 

零人「さぁな・・・ただ・・あんたら四人掛かりでも無理だと言えるがな。」

 

と話が何やら怪しい方向に向かおうとしていたが・・・

 

はやて「と・り・あ・え・ず!」

 

はやてが話を戻したのだった

 

はやて「零人兄ぃちょっとこっちに・・・」

 

零人「? ・・・なるほどね。」

 

「「「「?」」」」

 

はやて「取り合えず皆の服から測らせて貰おうか!」

 

俺とはやてはメジャーを持ち某奇妙な冒険のようなポーズをしていた。

 

はやて「特にシグナム・・・・あんたのフロント上部を・・・ぐへへへへへ」

 

シグナム「っ!!!!!///」

 

はやての余りにも危ない顔にシグナムも思わず胸を守った。

 

零人「おーいはやて違うだろ。それはザフィーラさんがすることだ。」

 

ザフィーラ「何で俺だ!!」

 

零人「いやだって、実は何処か知らない所でシグナムかシャマルさんとしっぽり・・・」

 

ザフィーラ「しておらん!!!」

 

零人「だってよー・・・」

 

ザフィーラ「だから・・・・"シグナムとは"しておらん!!!」

 

 

「「「「・・・・・・・・・。」」」」

 

 

シャマル「・・・・・あははは・・・。」

 

ザフィーラ「・・・・すまん誰とも・・・・・」

 

零人「・・・・ごめんなさい・・・・。」

 

 

そして取り合えず四人のサイズを測り終えた俺達は服を買うのは一旦寝てからにし

全員は眠りに付いた。ただ俺を除いて・・・・

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三人称side

 

零人「タチコマ、俺だ。」

 

タチコマ『零人君どうしたの、こんな夜中に?』

 

零人「すまんがしばらくの間、管理局につけていた枝を使って情報を集めてくれないか?」

 

タチコマ『それはいいけど・・・・どうかしたの?』

 

零人「いよいよ・・・始まるのさ・・・・・また大きな祭りがな・・・・。」

 

 

 

 

夜明け・・・・・

 

零人「さてと・・・・・そろそろお前らの出番があるかもしれねぇぜ?」

 

「おう!いよいよか!」

 

「待ちくたびれたよ・・・」

 

「それなりには楽しめそうな祭り・・・・だな。」

 

 

 

零人「おう。・・・・・始めようぜ。」

 

その時零人の後ろにはドラゴンのようなモンスターとMS達が多く居たのだった・・・・

説明
突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

A,s編イメージテーマソング

OP「真実の翼"サダメノツバサ"」僕がサダメ君には翼 より
ED「ROMANCERS`NEO」(ご存知)なのはポータブルGOD より
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コメント
ググれ(匿名希望)
しっぽり何て言う言葉を初めて知ったし(ohatiyo)
ザッフィー…そういうのを自爆と言う。(アラル)
しっぽりで正解です^^;(Blaz)
?と同じでしっぱり?しっぽりじゃないですか?(キリヤ)
シグナムかシャマルさんとしっぱり→やっぱりじゃないですか?(ohatiyo)
デルタ:いえ・・・三機だけとは・・・一匹だけとは・・・誰も言ってませんよ・・・・?(Blaz)
モンスターもさることながら・・・・・MS『達』?少なくとも3機は確実にいることになる・・・・・・だれぞ?www(デルタ)
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