貴方と人生を共に 最終新章 〜unofficial history kazuto〜君の元へ帰る為 11話 |
そして一週間後
一刀達は全員久々に集結していた。
一刀「状況を説明して。」
ユーリ「現状洛陽は何とか持ってはいるが・・・」
蒼星石「多分長くは持ちません・・・それと、董卓様が行方不明です。」
一刀「何だって!」
月「へぅ〜」
ユーリ「すまねぇ、大将。」
愛美「・・・やっぱり朝廷を?」
ユーリ「ああ、そうなりそうだ・・・腐った官軍を潰すしかねぇと思うわ」
翠星石「僕もそれは賛成です。」
一刀「・・・最悪な方向へ向かってるな・・・もう一人の月だけでも助け出せれば良いんだけどな・・・」
ユーリ「取り敢えず、しばらくは従ったフリをして探り入れてみるわ。」
一刀「分かった・・・なのはの方は?」
なのは「賊は減るどころか・・・暴動まで起きたの。」
何進「それは官軍の配慮が行き届いてないと言う証拠じゃな。」
一刀「そうか・・・なのははしばらく休むと良いよ。
花澄、代わりに頼む。」
花澄「まあ、出来る所までやってみるわ。」
ユーリ「大将はどうすんだ?」
一刀「俺は各国の情報を集める為に旅に出るよ・・・蜀から呉周りで回ろうかなって思ってる。
後の事は梨花、頼む。」
梨花「分かりました。」
一刀「行くのは俺と薔薇水晶だけで行く。」
月音「ちょっ!」
翠星石「翠星石達を置いてくとはいい度胸です!」
一刀「連れてきたいのは山々だけど、念の為にここの防衛と、洛陽の事を頼もうかなってな。
洛陽で家を一件借りて、外から様子を見て欲しいんだ。」
月音「そう言う事なら仕方ない・・・」
一刀「身の回りは愛美を付けるからな・・・無駄遣いされると困る。」
愛美「御意。」
月音「信用ゼロですか!・・・」OTZ
翠星石「お前が色々買うからですぅっ!」
月音「凡ドールだって色々買ってたじゃん〜」
愛美「喧嘩するなら・・・」
愛美は拳を握り締めた。
月音「いやだな〜ただのスキンシップだよ〜ね〜」
翠星石「そっそうですぅっ!ただのスキンシップですぅっ!」
ユーリ「・・・人選間違ってないか?」
一刀「・・・まあ、あれはあれで仲が良いからな。」
蒼星石「ですね・・・翠星石も楽しそうですし。」
一刀「では解散!」
こうして、一刀、薔薇水晶は再び旅立つ事を決意した。
翌朝
薔薇水晶「準備出来た」
一刀「じゃあ、行くか。」
梨花「ではお気お付けて。」
一刀「ああ、行ってきます。」
月「いってらっしゃいませ。」
一刀達は取り敢えず蜀方面を目指す事にした。
洛陽
詠「(あの時・・・ボクが早い決断をしていれば・・・華雄将軍は・・・クッ)」
そこへ、黒幕の一人であろう張譲が現れた。
張譲「賈殿。」
賈「これは・・・張譲殿・・・」
張譲「お仕事は捗ってる様で・・・」
賈「ええ・・・まあ・・・」
張譲「匈奴との戦いで疲弊しきった貴方達に援助を差し伸べ、この洛陽で・・・」
そこへ
蒼星石「賈様。」
張譲「(っち)では、失礼します。」
張譲は蒼星石を見て、そのまま姿を消した。
賈「助かったわ・・・どうしたの?」
蒼星石「前賊を討伐した時の報告書です。」
賈「ありがとう・・・あいつは?」
蒼星石「一刀さんなら敵の情報を集める為に旅に出ました。」
蒼星石は辺に誰も居ない事を確認した。
蒼星石「月音さん、翠星石は何かあった時の為に民に成りすまして生活してます。」
賈「だから家が欲しいって言ってたのね・・・凄く助かるわ・・・」
蒼星石「では、失礼します。」
蒼星石は一礼をした後、ユーリの元へと帰っていった。
賈「(後はいつ張譲がしっぽを出すかね・・・)」
洛陽民家
月音達は現在ボロ屋で生活をしていた。
月音は少しでもお金を使う×・・・お金を稼ぐ為にメイドのバイトをしていた。
月音「ただいま〜」
翠星石「今日の戦利品は何です?」
月音「やったぜ!餃子を5人前も貰ったぞ!」
翠星石「チビスケにしてはなかなかやったと褒めてやるです!」
月音「ふふんっ!」
愛美「御飯が出来たわよ。」
そこへ
ユーリ「お〜い、居るか?差し入れだ。」
月音「おお〜!なんじゃろべ?」
ユーリ「シュウマイと肉まんだ。」
翠星石「さすがは蒼星石のマスターですね・・・何処かのチビスケとは大違いです。」
月音「何を!」
翠星石「やるですか!」
愛美「あ・ん・た・た・ち!#」
月音「さて、飯食うか。」
翠星石「そうですね。」
愛美「まったく・・・」
相変わらずであった。
月音「酒じゃ〜」
愛美「はいはい。」
道中
一刀は予定を変更して呉から行く事にしていた。
一刀「山があるから山なのだ〜」
薔薇水晶「川があっても気にしない」
一刀「もう直ぐ呉だぞ〜」
薔薇水晶「・・・おお〜」
一刀と契約し、一番変わったのは薔薇水晶なのかもしれない。
一刀「(この子も変わったな・・・)」
薔薇水晶「?」
一刀「何でも〜」
そして、一刀は道中運命的な出会いを果たした。
愛紗「一刀殿!」
一刀「愛紗!」
薔薇水晶ノ
愛紗「何故此処に?」
一刀「蜀に行こうとしたんだけどね、急遽呉に変更したんだよ。」
愛紗「そっそうでしたか。(なんと言う運命・・・神よ・・・感謝する。)」
一刀「愛紗は?」
愛紗「江東丸を貰いに行こうと、孫策殿も元へ。」
一刀「なら一緒に行くか?」
愛紗「そっそうですね!旅は多い方が良いですし・・・」
ガサガサッ
愛紗「何奴!」
人形「ケケケケ・・・ミツケタ・・・」
一刀「・・・はぁ〜」
愛紗「一刀殿、この人形共はあの時の?」
一刀「敵だ。」
愛紗「ならば!」
ジャキッ
一刀「これは俺の問題だから手出し無用。」
愛紗「いえ、助太刀致します・・・100って所ですか。」
薔薇水晶「・・・ジャンク」
一刀「北郷流!短真光!冴甲!うりゃーーー!」
ドゴーーーーンッ
一刀「ふっ」
愛紗「この!青龍刀の錆にしてくれる!」
ブォンブォンブォンッ
人形「ツ・・・ツヨイ・・・」
薔薇水晶「消えろ」
ガキンガキンッ
しばらくして、100程の人形は愛紗、一刀、薔薇水晶の足元にも及ばなかった。
愛紗「この人形は・・・何なんですか?」
一刀「俺達の敵だ・・・それ以上でもそれ以下でも無い。」
愛紗「・・・これ以上は何も言えません・・・ですが、私はいつでも貴方の味方です・・・」
一刀「ありがとう。」
こうして、邪魔はあったものの3人は孫策の元へと赴くのだった。
愛紗「・・・袁術殿の収める地か・・・前来た時よりは活気があるな。」
一刀「そうなのか?」
愛紗「はい、私達が宝剣を探している時に袁術が持っていると言う情報を得たので
袁術殿にお目通り願い・・・まあ・・・色々・・・」
一刀「まあ、深くは聞かないよ・・・じゃあ、
俺達は情報を集めに行ってくるから宿屋に目印を立てとくよ。」
愛紗「なら、私も!」
一刀「いや、これは愛紗が関わってはいけない事だ・・・すまんな。」
愛紗「いえ・・・」
曲がり角を曲がろうとした時
ゴチンッ
愛紗「キャッ」
ドテンッ
???「いった〜い!ちょっと!どこ見てるのよ!」
愛紗「何!きさま・・・尚香殿?」
一刀「(小蓮か・・・懐かしいな)知り合い?」
小蓮「あら、愛紗じゃない・・・そっちの人は・・・ふふんっ彼氏ね?」
愛紗「かかかかっ!////」
一刀「俺は北郷一刀って言うんだ、よろしくな。」
小蓮「私は孫尚香・・・ふ〜ん・・・うん!良い男ね。?」
一刀「尚香ちゃんも魅力的だとおもうよ?」
小蓮「えへへっそうでしょ〜シャオのお婿さんにしてあげても良いわよ。」
愛紗「だっだめだ!絶対にだめだ!」
小蓮「あれ?そう言えば張飛は居ないの?」
愛紗「ああ、私一人だ。」
小蓮「ざ〜んねん・・・今度あったら胸の勝負しようと思ってたのに。」
一刀「それでも充分可愛いって。」
薔薇水晶「ロリコン」
愛紗「一刀殿はそっちですか・・・」ジトー
一刀「・・・(あれ?俺なんか悪い事言った?)」
愛紗「ツーンッ!・・・そう言えば尚香殿、何故この街に?」
小蓮「ふふ〜んっ!今回はね、重大な任務を受けてこの街に来ているのよ。」
愛紗「重大な任務?・・・そなたが?」
小蓮「なによ!」
一刀「話してる所済まないんだけど、俺は先行くな・・・」
愛紗「かっ一刀殿!」
一刀と薔薇水晶は情報を集める為、市場へと足を運んだ。
市場街
一刀「・・・手がかりは無いな・・・」
男1「聞いたか?」
男2「何がだ?」
男1「洛陽の治安がかなり悪いらしいぞ。」
男2「うわ〜行くだけでスられそうだな。」
一刀「あのさ、その話少し聞かせて貰って良いか?・・・団子食いながらさ。」
男1「ああ、良いですよ・・・何でも洛陽に居る董卓が色々謀反を起こしてるって噂なんだ。
税が高くなったり、暴行とかが頻発してるって噂なんだ。」
一刀「(反董卓連合・・・)」
男1「警備もかなり薄くて、外から賊が紛れ込んでるってのも聞いたな・・・
まあ、行かないから良いけどな。」
男2「でもさ、洛陽でしか買えない物とかどうすんだ?」
一刀「商人で良いんじゃない?・・・ありがとう、参考になったよ。」
男1「アンタも洛陽には近づかない方が良いぜ。」
一刀「そうするよ・・・おばちゃん、お代は此処に置いておくね。」
薔薇水晶「行くの?」
一刀「ああ。」
薔薇水晶は再び肩に乗った。
一刀「まずいな・・・」
薔薇水晶「?団子美味しかった」
一刀「そうじゃないさ、やっぱり・・・この外史でも反董卓連合が組まれるのは時間の問題だな。」
薔薇水晶「・・・敵?」
一刀「敵は敵だけど、別に居る・・・かな。」
薔薇水晶「・・・そう」
一刀「まあ、もうちょっと情報を集めるか。」
薔薇水晶「コクッ」
一刀がしばらく歩くと、劇場に辿り着いた。
一刀「へ〜劇か〜」
薔薇水晶「見たい」
一刀「見たいのか?」
薔薇水晶「コクッ」
一刀「よし!見るか。」
薔薇水晶には甘い一刀であった。
券を買って中に入ると、一刀は驚くべき光景を目の当たりにする。
一刀「なっ!」
明命「この黒髪の山賊が成敗してくれる!」
一刀「おいおい・・・何やってんだよ。」
一刀は呆れながらも・・・結構楽しんでいた?
一刀が楽屋に行くと
コンコンッ
一刀「失礼するよ・・・どうした?」
小蓮「あっ、一刀〜聞いてよ〜物荒らしにあったの。」
ぎゅっ
一刀「何を盗まれたんだ!下着か!」
一同『・・・』
薔薇水晶「・・・引いた」
一刀「えっ?」
愛紗「一刀殿・・・不潔です。」
小蓮「一刀って結構天然?」
一刀「えっえっ?」
明命「あの、尚香様・・・このお方は?」
小蓮「尚香の未来のお婿さんよ。」
穏「まぁまぁ〜これは一大事ですね〜」
一刀「勘違いするなよ、俺は既に結婚してるんだ。」
穏「残念でしたね〜尚香様〜」
小蓮「不倫でも良いじゃない〜?」
一刀「・・・俺は怪しい奴を探してくるよ。」
穏「あっそうじゃ・・・」
一刀「何処だ?」
薔薇水晶「怪しい者・・・見つからない・・・けど、視線を感じる」
一刀「・・・ああ・・・出るぞ。」
薔薇水晶「コクッ」
一刀「薔薇水晶、お願いが有るんだけど、愛紗達に先に行ってくれって伝えて。
後で追いつくからって。」
薔薇水晶「コクッ」
薔薇水晶は愛紗の元へと飛んでいった。
一刀「さて、・・・」
一刀は裏路地に入った。
一刀「さて・・・于吉の差金みたいだな。」
刺客「覚悟!」
シュシュシュッ
スッスッスッ
一刀「俺は先を急いで・・・」
シュッ
スッ
一刀「残念でした〜」
刺客2「こうなれば!」
ボンッ
一刀「煙幕か・・・だが俺には通用しな・・・」
ザクッ
一刀「かはっ・・・っち、避けたはず・・・(いや、何か可笑しい・・・)」
刺客1「覚悟!」
一刀「青鬼具現化!」
ピカーンッ
青鬼「・・・」
一刀「青鬼!このワイヤーを切れ!」
シュパッシュパッシュパッ
刺客「ばっ化け物!」
一刀「食え!」
ぎゃーーーー!
一刀「お疲れあのお・・・」
バタンッ
一刀「やっぱ・・・り・・・ど・・・く」
一刀は毒にやられ気絶した。
青鬼「!」
青鬼は一刀を担ぎ近くの森へ
道中化け物が出たと言う噂があったとか
とある森
一刀「・・・クッ・・・がぁ・・・」
薔薇水晶「一刀!」
ちょんちょん
青鬼は薔薇水晶を突いた。
青鬼「・・・」
薔薇水晶「・・・?」
青鬼「コクコクッ」
薔薇水晶「でも・・・力ない」
青鬼「・・・」
薔薇水晶「自分を使え?」
青鬼「コクコクッ」
一刀「はぁはぁはぁはぁ・・・」
青鬼に符を張り付け、愛紗に幻術付き連絡をした。
刺客「見つけたぞ!」
人形「ミッミツケタ・・・」
薔薇水晶「邪魔!#」
船乗り場
愛紗「一刀殿遅いな・・・」
穏「関羽さ〜んそろそろ行きますよ〜」
愛紗「ああ、今行く・・・」
愛紗の前に一刀達の今起きてる映像が映し出された。
愛紗「何だこれは!」
小蓮「すご〜い!」
明命「ですが!これはやばいんじゃないですか?!」
タタタタタタタタタ・・・・
愛紗は一刀の元へ走って行った。
小蓮「穏、明命!追うわよ!」
明命「はっ!」
穏「まってくださいよ〜」
薔薇水晶「限がない」
青鬼もひたすら食べ尽くすが、次から次へと人形が襲いかかる。
人形「ジャ・・・ジャンク・・・二・・・スル・・・」
薔薇水晶「ジャンクになるのはお前」
愛紗「はぁぁぁぁぁ!」
ブォンブォンブォンッ
明命「助太刀します!へぁっ!」
ブォンブォンブォンッ
尚香「一刀!」
穏「これは・・・医術的な事は分からないんですが・・・毒らしき物が吐き出されてますね〜」
小蓮「確かに血の色じゃないわね・・・どう言う事?」
穏「医術は分かりませんよぉ〜」
愛紗「こちらは片付いた・・・一刀殿!確りして下さい!」
明命「取り敢えず街に運びましょう!」
一刀「zzzzz」
愛紗「ありがとうございます。」
医師「いえいえ・・・ですが、この者は何者なんじゃろうな。」
小蓮「どう言う事?」
医師「この毒は猛毒でな、一滴でも体の中に入れば1刻も持たないと言われとるんじゃ・・・
じゃが、体中に回るどころか吐き出しとるんじゃよ・・・こんな体を見たのは初めてじゃ・・・
長生きはするもんじゃの〜ほっほっほっほ・・・じゃが、定期的に診察は受けるとええ。」
クイクイッ
薔薇水晶「ありがとう」
なでなでっ
医師「ではな。」
バタンッ
穏「愛紗さん、この方はいったい何者なんですか〜?」
小蓮「猛毒を浴びても死なないとか・・・シャオの婿に相応しいわね。」
愛紗「私も何が何だか・・・長い付き合いなら、薔薇水晶が知っているのでは?」
薔薇水晶「分からない・・・月音なら分かると思う」
愛紗「(今度訪ねてみるか・・・)今日はここに泊まりませんか?」
小蓮「さんせ〜」
明命「では、書簡を送ってきます。」
穏「お願いしますね〜」
一刀「zzzzzzzz」
翌朝
一刀「皆、御免!迷惑を掛けた!」
穏「いえいえ〜お気になさらず〜」
明命「ご無事で何よりです」
愛紗「(これで3回目か・・・あの人形は何なんだいったい・・・狙いは全て一刀殿だった。)」
一刀「じゃあ行こうか。」
長江
蓮華「関羽殿。」
愛紗「おお!孫権殿。」
蓮華「あら?貴方は確か・・・北郷殿。」
一刀「お久しぶりです。」
愛紗「面識があったのですか?」
一刀「まあ、成り行きと言うか強引にと言うか・・・ははっ・・・そっちの子は?」
蓮華「この者は軍師見習いの呂蒙だ。」
亞莎「呂蒙と申します。」
一刀「よろしくね。」ニコッ
亞莎「///」
蓮華「北郷殿、お体の方は大丈夫ですか?」
一刀「ええ、何とか。」
蓮華「では、屋敷に案内しよう。」
一刀「俺は宿屋で良いよ・・・」
蓮華「そうは行かん、甘寧も北郷殿に会いたがっていたぞ。」
亞莎「(そう言えば、甘寧様を負かしたと言う人か・・・と言うか、あの肩に乗ってるのは・・・)」
一刀「俺は狙われてる身、ご迷惑をお掛けすると思うので・・・」
蓮華「警備は万全です、ご安心なされよ。」
愛紗「一刀殿、孫権殿もこうおっしゃられているんです、お言葉に甘えましょう。」
一刀「・・・ではお言葉に甘えさせて頂きます・・・
ですが、先に医者に見てもらおうと思うのですが良いでしょうか?
それに、俺を狙った者達の情報も欲しいので。」
蓮華「分かったわ、門兵には事付をしておく。」
一刀「ありがとうございます・・・では後ほど。」ニコッ
市場街
一刀「何か情報は・・・思春居るんだろ?」
スタッ
思春「お流石です・・・いつからお気づきに?」
一刀「市場街に入った時かな。」
思春「北郷殿が襲われたと聞き、蓮華様の命でお客人の護衛を。」
一刀「ああ〜・・・でも、護衛ならここに居るから大丈夫。」
薔薇水晶「コクッ」
思春「(人形?)」
一刀「でも、命なら仕方ないね。」
しばらく歩くと・・・
女の子1「そう言えば、最近人形が勝手に動くって言う事件があるんだって。」
一刀「あのさ、その話詳しく聞きたいんだけど・・・良いかな?
奢るからさ。」
女の子1「良いですよ、最近各国で子供達の人形が夜独りでに動くって言う噂があるんですよ。」
女の子2「そんなのただの噂じゃないの?」
女の子1「ええ〜実際に見たって言う平原に居る友達から聞いたよ。」
一刀「それって夜にだけしか動かないのかな?」
女の子1「いえ、昼にも見たって言う人が結構いたらしいんですよ。
それに、森の中で人を殺めた人形って言うのもいるみたいなんですよ。」
女の子2「・・・私、帰ったら人形捨てようかな・・・」
一刀「人形でも、無下に捨てちゃいけないよ・・・人形でも、心はあるんだからさ。」
女の子1「そう言えば、近くの洞窟で人形が沢山入るのを見たって言う人もいたような・・・」
一刀「そっか・・・ありがとう。」
思春「人形が動くか・・・そんなエセ・・・」
思春は薔薇水晶の方を見た。
薔薇水晶「?」
思春「それが本当なら我でも情報を集める必要があるな・・・」
一刀「思春、御免・・・今日はやっぱり宿屋に泊まるよ・・・」
思春「・・・承知した・・・孫権様には私から言っておこう・・・」
一刀「ありがとう。」
夜
薔薇水晶「・・・行くの?」
一刀「ああ・・・ひょっとしたら・・・首謀者が居るかもしれないからな。」
薔薇水晶「コクッ」
こうして、各ヶ所の洞窟を探す事に。
スタッ
???「・・・」
スッ
こうして、人形達の跡を付ける事に・・・そして・・・ついに対面する事となる。
続く・・・
次回
一刀「鏡・・・だよな。」
薔薇水晶「・・・そこ」
一刀「・・・入って見るか?」
薔薇水晶「・・・危険」
???「Welcome to Dreamland ようこそ、ドリームランドへ」
一刀「・・・誰だ?」
次回『2体薔薇』
現在、翠色の鬼進行度が・・・61%位?です・・・此処で、大まかな主人公と戦闘パーティーを
紹介します。
今回は主役の2人翠星石、月音です。
主人公
翠星石 初期能力
HP80
MP136
攻撃14
防御29
精神82
敏性50
覚える技
L2 癒すです! 小回復
L5 お水をあげるです。 小単体水攻撃
L12 もっと癒すです!
L12スィドリーム(単体)
能力の伸びは少し悪いですが、覚える技が強力なので、固定になると思います。
特に回復役に回しましょう。
後は完成版で自分の目で見て下さい。
北郷月音
HP148
MP220
攻撃88
防御23
精神48
敏性76
L2 北郷流 刹那
L5 北郷流 空一閃
L8 瞑想
L12北郷流 風圧襲
能力の伸びは・・・小説を見てくれてる人には分かると思いますが、このRPG最強キャラです。
ちなみに、ネタバレですが、ステ全部カンストします。
色々な耐性付きで即死無効、防御無視十八番って感じです。
その代わり、敵ボスが物凄く強いので・・・固定にしないと多分きついと思います。
試しに、ラスボに挑んで見たら・・・案の定月音以外はほぼ即死しました^^;
最強のアタッカーなので、大抵の雑魚はゴリ押しで勝てるかと。
敵耐性もお構いなしw
次週は月音画像を貼ります。(グラの元です。)それと、なのは、雛苺の情報です!では!
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遅くなりましたが、貼ります。 今回から先取り情報を載せていきます。 |
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2008 | 1805 | 9 |
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