新・戦極†夢想 三国√・鬼善者を支える者達 第021話 |
新・戦極†夢想 三国√・鬼善者を支える者達 第021話「それぞれの地の行方」
ただ今洛陽では連合による復興作業が行われていた。
特に兵の多い袁紹、袁術、重昌の軍はより貢献し、さらに袁紹の意気込みは目を見張るモノがあった。
元来持ち合わせている目立ちたがりな性格に加え、王朝に対する忠誠心、そしてこの戦を通じて彼女は少し丸くなり、他者の気持ちを思いやる気持ちもある程度芽生えたらしく、それらの事が重なり、彼女が復興へと駆り立てた。
劉協「重昌よ。洛陽の復興進行具合はどうですか?」
重昌「順調です献帝様。この調子でいけば秋に入るまでには元に戻るかと」
劉協「重昌……私はまだ即位していません。それまではその呼び方を控えるように」
重昌「失礼しました」
二人は復興の最中である洛陽の街を練り歩く。
洛陽の復興が完了次第、劉協は皇帝に即位して『献帝』と名乗る事となっているのだ。
彼女が重昌を((真名|しんめい))で呼び、彼が劉協を((真名|まな))で呼ばないのは、皇帝の真名は皇族の者のみしか呼べないからだ。
そして本来皇族の者が街を練り歩くなどもってのほかであるが、劉協が「今の洛陽の街をこの目に焼き付けたい」っと言い出した事が始まりである。
勿論、劉弁の悪政と董卓死亡により今の王朝を恨んでいる者はこの洛陽でも少なくない。
その場に居合わせた者は全員反対したが、重昌のみが「今の王朝の現状を知るのは、それが一番いい」っと皆には言ったが、しかし彼女にもしもの事があればと考えれば洛陽が落ち着くまで外出を控える方がいい。
だが彼女の願いを無下にする訳にはいかないので、連合より護衛を数人選んだ上で外出することにした。
護衛は影村、袁紹、曹操、関羽、皇甫という感じに、各陣より満遍なくその技量があるものが選ばれた。
劉協「重昌、((相国|しょうこく))殿(董卓)の事は非常に残念に思うのだが、この地も復興が完了次第また新しく私を支えてくれる領主を置かなければなりません。そこで重昌……今は無き彼女に代わり、この地を収めてくれませんか?」
相国と言うのは所謂丞相に当たるもので、日本で言う総理大臣にあたる職業。
つまりこの現王朝の全政治を管理する役職である。
成り上がりである西涼の田舎領主が王朝の丞相であるので、異例の大出世。
しかし今回の戦、連合の何人かは異様な雰囲気を感じは取っていたが、少帝の策略であることを見抜いたものは居なく、その謀略を見抜き、劉協を救ったのも影村なのである。
名門でプライドの高い袁紹や認めたくはない気持ちもあるが、彼を嫌っている関羽でさえ、この出世は納得していた。
劉協「((紅音|あかね))よ、どうであろうか?」
紅音と言うのは、皇甫嵩の真名である。
皇甫「既に近衛の将では無くなった私は、強いことを申し挙げられませぬが、『((鬼善|きぜん))元帥』ならその役目、存分に務まると思いますが?」
『鬼善元帥』とは、重昌が連合の将に言われ始めた彼の呼称である。
元は巷で『鬼善者』と言われており、そして今回連合の参謀として活躍し、更に長安で舞った舞が、本当に『血鳥鬼』に見えた事。
また更に劉弁の謀略を見抜いた事で彼に対し畏敬の意味も込めて言われ始めたらしい。
重昌「折角の誘いですが、断わらさせていただきます」
その発言で彼の周りに居合わせた者は全て重昌を向き直る。
劉協「何故だ?お前ほどの者であればこそ、この任を与えるのだぞ?」
重昌「理由はあります。まず西涼の隣国に控える五胡を今だ完全に抑えることはまだ叶わず、今回の連合に参加出来たのも、五胡の動きが安定したからです」
劉協「ならば別の者を派遣するが?」
重昌「いえ陛下、西涼ははっきり言って、そんな簡単な土地ではありません。それに豪族の老人達を説得するのにも随分骨が折れました。皆話が判れば良い方なのですが、いきなり名も知らぬ者がその地の領主となっても、彼らは納得しませぬ。また反乱が多い地域となりましょう」
劉協「ならば葵は?」
重昌「確かに彼女にとってあの地は庭のような物です。ですが隠居したものがいきなり復帰しても分が悪すぎます。しかしこの洛陽を空にするわけにもいきません」
劉協「ならば誰を置くと言うのだ?」
重昌「そうですね……」
彼は立ち止まり考えるとそれに合わせ皆も立ち止まる。
彼の発言により、もしかすれば自分もしくわ自分の主が漢の丞相になるのかもしれないのだ。
皆沈黙して彼の発言を待つ。
重昌「……曹操殿などどうでしょうか?」
劉協「曹操か………しかし私は孟徳のことを良く知らぬ。袁紹や紅音など他にも居ると思うのだが、そなたのことを疑う訳ではありませぬが、理由を教えてくれぬか?」
重昌「確かに皇甫殿はこの洛陽のことを熟知しておりますから、”洛陽だけ”であれば問題はありませんでしょう。しかし天下の((政|まつりごと))となれば話は変わってきます。それに彼女は兵を扱う将でありますので、天下の政を行うのであれば、将を操る将でなければなりません。袁紹殿に関しては、はっきり言いまして連合前の彼女では力不足過ぎでした。しかし彼女のこの連合を通しての変わりように加え、洛陽の復興作業の率先具合、漢室への忠誠心の高さ、それになんと言っても名門袁家の出でありますから、質の高い教育も受けていると思います。後は部下の進言を良く聞き、民の生活をしっかり見据えることが出来ましたら、良き統治者となるに違いありません」
劉協「そこまで評価しているのであれば、何故彼女では駄目なのです?」
自らを変えるきっかけをくれた影村に対し袁紹も感謝していた。
だがそこまで自分のことを評価してくれているなら、何故自分は選ばれないのか疑問に思い、彼女も劉協の言葉にウンウンと頷く。
重昌「それは北の五胡勢力に問題があります。今はなんとか公孫賛殿が堪えてはいてくれてはいます。しかし彼女の勢力だけでは少し物足りません。そこで袁紹殿には第二の守護者としてそこにいて欲しいのです。ホントは年配者である隼t………いや、陶謙殿にこの洛陽を任せたかったのですが、残念ながら彼はアノ戦に於いて戦死してしまいました」
それを聞くと関羽は、あの時の自分の不甲斐無さを思い起こし、顔を俯かせて((顰|しか))め、手を爪で血が出そうなぐらい力を入れて拳を作り、歯を噛み締めた。
重昌「それを聞けば少し消去法的な言い方に聞こえるかも知れませぬが、それでも曹操殿であれば十分この役目を務められると思います。それにこれから新しい王朝を盛り上げていくのです。そこに私のような老骨がいるより、若き者が率先してこの任を行う方が良いと思います」
劉協「そなたの言い分は判った。だがいきなり曹操殿を漢の丞相にしては、今回の連合に参加した者は『手柄不平等』と言い出すのではなかろうか?」
確かにそれもそうだ。
今回の戦で曹軍も敵の大将各を捕らえるなどの活躍は見せたが、それでも連合の大将を務めた袁紹などに比べれば少し見劣りする。
すると彼はまた少し考えこむ。
重昌「ならばこれではどうでしょう……」
今回、丞相の件はとりあえず保留とし、曹操には大尉に就いてもらうことを彼は進言した。彼女の部下の夏侯惇殿に鎮東将軍の印を与え曹操殿の居ない山東省を引き続き統治してもらう。
夏候惇は猪武者との噂もあったが、曹操も「たまには頭を使ってもらわないと」とのことで了承した。
次に公孫賛を安北将軍、袁紹を車騎将軍に置いて北の守りを固め、劉表殿を鎮南将軍にし、幼き袁術を安南将軍に置くことにより南の守りを固める。
西の守りには張魯を鎮西将軍に推薦した。
そして自身に征西将軍の役を求め、それで西の守備を固める約束をしたのだ。
劉協「しかし判らないことがある。何故今回連合にも参加しなかった張魯と劉表に官位を贈らねばならぬのだ?」
それらの進言から、彼女はいくつかの疑問を彼に投げかける。
重昌「劉表殿は参加しなかったのではなく、参加出来なかったのです。私が調べた情報によりますと、連合が組まれる直前、彼の収める荊州で大規模な反乱が起きました。彼はその乱を抑えるのに必死で参加出来ずだったのです。まぁ元を正せば彼は劉家の皇族の一人。その鎮南将軍を任せて、より奮起して南を収めろと言えば、彼もそれに応えるでしょう。それに成果に応じては、征南将軍に任せてもいいかもしれません」
劉協「皇族で考えれば、劉璋はどうなのだ?あやつも蜀という広大な土地を持っておる」
重昌「……実は私の部下に、以前その劉璋に仕えていた者がいまして、その者の話曰く、彼はかなりの堕君だそうです。その((所為|せい))で張魯も彼を見限り、漢中で独立をしたと聞きます。張魯殿が今回の連合に参加しなかったのは、劉璋との冷戦状態が続いているからでしょう。ならばその張魯に鎮西将軍を与えて、劉璋が簡単に手出し出来ぬ様にするのもまた手です」
劉協「劉璋の話……それは確かであろうか?」
重昌「なんでしたら、部下をここに連れてきて話させましょうか?あの者が劉璋の愚痴を零しだすと止まりませぬので――」
彼女は「そうか」と呟くと、暫く考え込むようにして右手の親指と人差し指を顎に当てる。
劉協「………判った。その者達の昇任認めよう」
重昌「ありがとうございます」
劉協「ただし重昌よ、そなたは認めぬ」
その彼女の一言に周りは疑問視する。
先ほどまで「丞相になってくれ」とまで頼んでいたものを、何故征西将軍も与えぬのかと。
重昌「………そうですか、やはり私には征西など荷が重過ぎましたか――」
劉協「違う、そうではない」
重昌「?」
劉協「逆だ、そなたに征西将軍は小さすぎる。その任はそなたの配下の誰かにやらえるがよい。私はそれに口出ししません。その代わりに、そなたには大都督になってもらう。それだけではない。今は亡き相国殿の土地全てをそなたに与え、また長安守護してもらう」
重昌「………陛下、さすがにそれは」
劉協「いや、これは覆さぬ。端からその地はそなたに任せる予定であった。この条件を呑まぬのであれば、先ほど言ったように丞相の件を盛り返すぞ」
重昌「………畏まりました、若輩の身でありますが、陛下のご期待に沿えるように精進させていただきます」
劉協「曹操、おぬしには洛陽に加えて河内、上党を与え、袁紹には晋陽を与える。しかと励め」
それを聞くと袁紹と曹操は揃って返事をする。
劉協「それにしても重昌、陶謙のいなくなった徐州はどうするのだ?」
重昌「それについては、彼より遺言を預かっております」
その言葉に関羽は心の中で疑問視した。
「何故、連合で会ったばかりの者に遺言を託すのか?」、「何故、同盟国である我々に委ねてくれなかったのか?」などの考えが頭を過ぎった。
いろんな考えがあると思うが、今は影村の言葉に耳を傾ける。
「拝啓、敬親する友、重昌へ。今回、君に文を書いたのは、ワシの死後について伝えたい事があるからだ。
――実はワシは半年以上前から癌に犯され、医師にも先は短いと宣告された。生憎私の後継者を決めようにも、ワシは最後まで子宝に恵まれなかった。そこで同盟国である劉備ちゃんに全て委ねようと決心したのだが、彼女はまだ未熟者故何かあれば彼女の支えとなって欲しい。君が彼女の甘さを気に入らないのは承知しておるし、徐州から西涼はかなり距離があるのも承知しておる。しかしそこは徐州の民を救うと思い、彼女を支えて欲しい。もし彼女が徐州の地を断れば、君が推薦する者を地に置いてくれ。それでは、ワシは地獄で閻魔を倒しておくから、君は遅れて来いよ。カッカッカ。 徐州刺史 陶恭祖」
その文には彼の印も押されており、文の裏面には「追伸 あの時の茶、美味かったぞ」と書かれていた。
重昌「劉備殿は巷では”仁君”と呼ばれているそうです。それに同盟を組んでいただけもあるので、徐州の地には大変詳しいと思います。特に統治者として悪い噂も聞きませぬので、徐州の地を任せても問題ないかと。彼女の領土である平原は、袁紹殿に任せれば無難かと――」
私事では無いので、”今は”「劉備」の名を出していた。
その言葉を聞き劉協は頷く。
劉協「判った。袁紹。劉備がこの任を引き受ければ、平原を任せても良いか?」
袁紹「はい、お任せ下さい」
劉協「関羽」
関羽「は、はっ!」
突然時期皇帝に声をかけられた彼女は、少しどもってしまった。
劉協「聞いた通りだ。確かそなたの主が劉備であったな?」
関羽「はっ、我が主は劉玄徳その人であります」
劉協「ならば帰り次第、そなたの主に伝えよ。平原の地から徐州に転封してくれと。しかし徐州刺史殿の遺言曰く、命令では無い。”認意”だとな」
関羽「承知しました」
そして秋となり復興は完了し、劉協の皇帝就任が決まり次第、洛陽に駐屯する一部の曹軍以外の軍は、自国への帰還の準備を進めていた。
その準備の際、曹操は影村の所に訪れ様としていた。
だが影村の滞在している影村邸を訪れた際には、長蛇の列が連なっており。
その殆どは洛陽に住まう貴族・豪族、王宮の宦官などであった。
彼らがここに来ていることについて想像するのは容易い。
今回の出世頭であり、献帝に丞相の任まで与えられようとした者だ。
それを断り大都督に就任した彼であるが、それでも十分である。
今のうちに気に入ってもらい、将来の出世の足がかりにしようとする魂胆なのであろう。
袁紹「あら華琳さん。貴女もですか?」
後ろより袁紹の声が聞こえると、彼女は振り返る。
曹操「あら麗羽」
袁紹「それにしても醜い蛇共ですわね。この中の何人が民の事を思い仕事を行っているのかしら」
影村は先日、「この戦を通じて袁紹は変わった」と言っていたが、それもあながち間違いでも無い様に曹操も感じていた。
二人が列に近づくと、周りの者は二人の気配に気付いたのか続々と列を空けていった。
これから漢を支えていくために選ばれた大尉殿と車騎将軍殿であるので、妙に機嫌を損ねれば自分の首が飛ぶのだ。
その空いた列を通り、二人は歩を進めた。
影村邸から用を済ませて始めに出てきた貴族は慌てて曹操と袁紹に道を譲ったりをした。
曹操「麗羽、私は後でいいわ。先にどうぞ」
袁紹「あら華琳さん。”大尉”として余裕ですか?」
曹操「想像はご自由に」
彼女は「お先に」と言い、先に影村邸に入った。
曹操は待っている間に、自分に取り入ろうとしている貴族達の処理に負われるのかと少し憂鬱になったが、いくら大都督と言っても、大尉を外で待たせるのは失礼に当たるので、影村邸の使用人は彼女だけは中に招き入れ、別室に待機してもらった。
その別室まで廊下で見た彼の滞在する庭園は、まるで自然の中に居るような感覚を感じ、地面を見ても、まるで川の流れの様な美しさにも見えた。
これは日本の庭園で用いられている((枯山水|かれさんすい))。
水を用いずに、石、砂、植栽などで水流を表現する形式の庭園。
他にも((三尊石|さんぞんせき))や((築山|つくやま))などがあるが、この時代の中国にそんなものがあるはずもなく、初めて見たその庭園に疑問浮かべる。
侍女に「この庭は誰が手入れをしたのか?」と聞くと影村本人だと言う。
彼はこの邸を与えられて直ぐに庭の改装に取り掛かって、一人でこれを完成させたそうだ。
また与えられた控え室の扉も縦開きではなく横開きの扉であった。
((襖|ふすま))と言うものらしい。
足元も木の廊下を歩いていたと思えば、部屋の足元は『畳』と呼ばれる床に変わっていた。
入り口で下履きを脱いで上がる様に言われた時は少し困惑したが、確かにこの床であれば下履きで汚すのも忍びない。
部屋の中の置物に気を紛らわしながら半刻程待つと、侍女に連れられて影村の元に案内された。
麗羽……袁紹は先に帰ってしまったようだ。
案内された場所では、影村は池で鯉を見ており。
また、所謂鷹狩りの格好をした彼の姿が見えていた。
肝心の鷹が何処にも居ないが、今日は鷹を見に来たわけではない。
そのうち出てくるであろうと思い彼女は影村に近づいていくと、遠目では判らなかったが、彼の視線は池を見ているのではなく、池の向こうにある高い松の木を眺めていた。
さらに近づくと、その松の木には彼の所有であろう鷹が止まっており、鷹は翼を広げて羽ばたき、彼の元に近づいてきた。
だが何処か軌道がおかしく、彼も腕を挙げていない。
鷹は彼の上を飛び去ると、そのまま自分に向かってきた。
曹操は驚き、咄嗟に左腕を挙げて構えると、鷹は静かに彼女の腕に止まった。
重昌「鷹の心を知り、鷹を慈しみ、この己に威厳がなければ、鷹は従わぬ」
彼は背中を向けながらそう言い、曹操のいる方向に向きなおした。
すると鷹は曹操の腕から飛び去り、重昌の肩へと止まる。
彼は自分の肩に止まった鷹の顔を軽く指で軽く掻くと鷹は気持ちよさそうに首を動かす。
重昌「どうだ、可愛いだろ?……曹操殿、この鷹を民に置き換えてみよ」
曹操「民の心を知り、民を慈しみ、この己に威厳がなければ、民は従わぬ……はっ!?」
与えられた言葉に彼女は何かを気付いた。
そして重昌は彼女を茶室に招いて茶を点てる。
始めてみる作法に今は亡き隼人と同じ様に彼女も戸惑いを見せるが、彼は隼人と同じように促す。
重昌「若空……まぁ、先ほどの私の鷹だが、あいつは人の心を見抜くのが上手くてね。あいつの眼鏡に叶った者は洛陽に来てから二人目だよ」
曹操「もう一人は?」
重昌「袁本初」
曹操「そう、麗羽が――」
彼女にとって、以前の私塾の友麗羽は天下に上り詰める為の唯の足掛かり的な存在であったが、連合の一件で彼女は確かに変わった。
これにより彼女の見方を変えねばなるまい。
これからは高貴で誇りある袁家の出身の((強敵|とも))、『車騎将軍袁本初』を相手にしなければならないのだ。
このような強敵をいつか相手にする機会を与えてくれた影村に感謝すらしている。
重昌「それで?」
曹操「それで……とは?」
重昌「何も理由も無く、ここに来るほど今の君は暇ではないだろ」
すると彼女は周りを気にする。
重昌「大丈夫だ。この周りには誰も居ない」
曹操「ならば影村殿、貴方に聞くわ」
貴方は天下を手に入れる気はあるのか?
説明 | ||
今回、各連合の諸将に官位を与えてみました。 しかし私、あんまり官位に関して詳しくありません。 だから色々矛盾しているかもしれませんが、そこは優しく指摘してくださいね。 その時は最悪全部書き直します。 それではどうぞ。 それと『〜帝』みたいな表現は、その皇帝の死後に付けられる呼称みたいですね。 指摘されて気付きました。 次回からはそこら辺に気を配りながらも書いていきます。 キャ〇メさんありがとう(`・ω・´) |
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コメント | ||
nakuさん〉皇族の護衛ですので、腕がたち尚且つそれなりの権力があるものを集めたので、未だ両方とも無い劉備は選ばれてません。 例外的に袁紹は地位、関羽は武力を買われてるから選ばれました。 (IFZ) カモメさん〉確かに力不足の方がいいかもしれません。直しておきます。 〜帝とかって、そんな意味なんですね。勉強になりました。(IFZ) デュークさん〉ガチで間違えてましたww(IFZ) nakuさん〉隼人の死は無駄ではありません。(IFZ) 役不足→力不足 他の作品にも見られるが「献帝」等の「〜帝」の呼称は死後に付けられる名称であるので、生きている皇帝には「〜様」と呼ばせた方が良いかと。(西湘カモメ) 華淋じゃなくて華琳じゃないすか?(デューク) |
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