真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第二十五話 ユーノ君!!さっさと仕事しやがれ!! |
現在の状況
心 体
なのは→エリオ
フェイト→アマル
カイト→キャロ
ティアナ→レイン
スバル→フェイト
エリオ→ティアナ
キャロ→なのは
レイン→カイト
アマル→スバル
謎のロストロギアによって、体が入れ替わってしまった なのは達
そのロストロギアは手元に無く、どうすれば元に戻れるか不明
取り合えず、そのロストロギアの謎を解明すべく、はやてはユーノに連絡し、ロストロギアについて調べてもらった
はやて「で? 何かわかった?」
ユーノ「う〜ん、対して役に立たない情報だね」
ユーノは無限書庫に居る為、通信で話をしている
はやて「今は少しでも情報がほしい、約に立たんでええから、教えてぇな」
ユーノ「わかった、なのは達の体を入れ替えたロストロギアの名前はパルプンというらしい」
はやて「で?」
ユーノ「………………それだけだよ」
はやて「マジで!?」
よりによって名前しかわからないと言う始末だ
エリオ「ユーノ君、マジで役に立たないね!!!」
ユーノ「orz」
キャロ「滅んだ言葉で書かれている文献だ、解読に時間が掛かっても仕方あるまい」
アマル「せめて、元に戻る方法がわかれば………………」
ユーノ「やはり、パルプンを探すのが手っ取り早いよ」
エリオ「それが無いから困ってるの!! 少しは考えてよ!!」
怒るエリ……なのは
ユーノ「いや、頑張って探そうよ……………………」
ユーノが呆れている
キャロ「話が噛み合っていないな、俺達はパルプンは消滅したと考えているのだが?」
ユーノ「消滅? どうしてだい?」
キャロ「一度しか能力が使えないロストロギアもあるだろ?」
ユーノ「まぁね、けど消滅はしないさ………………もし消滅したなら、それはロストロギアじゃない」
既にパルプンは消滅したと考えていたが、どうやら違うようだ
キャロ「……………………………………………………」
キャロ…………もとい カイトは考える
消滅していないと言うなら、パルプンは何所へ行ったのか?
アマル「ロストロギアじゃなかったのかな?」
はやて「いや、それは無いわ…………………人の体が入れ替わる、そんな非常識なことが出来るんは、ロストロギアだけやで」
ユーノ「その通りだね」
はやての意見に賛同する ユーノ
キャロ「……………ガジェット」
エリオ「え?」
キャロ「あのガジェットが奪って行った」
はやて「まさか………………………」
はやてはカイトが言いたい事に気づく
キャロ「あの眩しい光、ガジェットには無意味だ」
光りによってカイト達は視界を潰されたが、ガジェットには関係がない
つまり、光りを放っている状態でもパルプンを奪う事が出来るのだ
エリオ「そうだね、あの時はパニックになって気付かなかったけど、私たちの体が入れ替わってから、ガジェットは全部退いて行ったね」
キャロ「やられたな……………どういうロストロギアかを、向こうはわかっていたということだ」
はやて「それって……………………………」
キャロ「ああ、始めからこれが狙いだった……………と見るべきだな」
そう、クアットロの策略にまんまと嵌められたのだ
アマル「あのロストロギアは、私達を誘い込む為の餌?」
キャロ「だろうな」
はやて「副隊長を残しておいて正解やな」
キャロ「そのようだな」
ユーノ「だから、そのロストロギアの確保を最優先にするべきだね」
アマル「それが出来れば苦労しないよ」
エリオ「ユーノ君、何とかしてよ!!!!」
ユーノ「なのは、無茶ぶりはよくないよ」
冷静になのはに対応する ユーノ
流石は元相棒なだけはある
キャロ「今この状態で襲撃されたら……………不味いな」
はやて「どないかしなアカンな」
ユーノ「取り合えず、僕は文献の解読を頑張るよ」
はやて「お願いやで」
エリオ「さっさと働け!!」
ユーノ「………………なのはが僕に冷たい」
ユーノは寂しそうな顔をする
はやては問答無用で通信を切る
はやて「さて、当分の間、ロストロギア反応は無いはずや」
アマル「決めつけるの!?」
はやて「いや〜 平和やな〜」
アマル「はやて! 現実から逃げないで!」
無口のアマルが、大声で叫んでいる…………………これもシュールである
ルナ「ロストロギア反応よ!!」
はやて「嘘やろ?」
ルナ「そんな嘘つかないわよ!?」
いきなり報告を嘘扱いされて驚く ルナ
キャロ「場所は?」
ルナ「クラナガンの近くね」
キャロ「ガジェットは?」
ルナ「反応の近くに集まってるわね」
キャロ「回りに集まっている……………まさか」
キャロ(カイト)が振り返ると、既に エリオ(なのは)とアマル(フェイト)は居なかった
キャロ「あいつら、何所に行った!!」
はやて「走り去ったで? あのロストロギアだろぉぉぉぉぉぉ!!!!!って言いながらな」
キャロ「ボンクラが! あの体で戦うつもりか!!」
はやて「まぁ、ウチらが行くから大丈夫や…………………ルナちゃん」
ルナ「ええ、シグナムさんとヴィータさんには連絡を入れたわ」
はやて「現地で落ちあえるやろ…………ほな、行こか!!!」
はやてとルナは、エリオ(なのは)達を追う
レイン「私達は行かなくていいのですか?」
キャロ「全員が行くのはバカのすることだ、それにその体で力を発揮できるのか?」
レイン「……そうですね」
キャロ「取り合えず、俺達は待機だ」
パルプンと決まったわけではないと言うのに……………
飛び出しやがって、あのアホ共
キャロ「はぁ〜」
奴らと居るとストレスが溜まる
〜クラナガン付近〜
エリオ「ここにパルプンがあるはず!!」
アマル「さっさと、体を取り返さないと!!!」
はやて「なのはちゃん、フェイトちゃん、待ってぇな〜」
ルナ「全く、飛ばし過ぎよ」
エリオ(なのは)とアマル(フェイト)は全速力で現地に向かう
シグナム「お待たせしました 主はやて」
ヴィータ「遅くなっちまたか?」
シグナム達と合流し、現地へと辿り着いた
はやて「いや、いいタイミングやで」
シグナム「それにしても本当に…………………」
ヴィータ「入れ替わったみてぇだな」
話には聞いていたものの、やはり信じられなかったのだろう
エリオ「そうだよ、身長がヴィータちゃんと変わらなくなっちゃった」
アマル「早く、自分の体に戻りたいよ………」
ルナ「取り合えず、探しましょう………………見つけれなかったら話もならないわ」
はやて「ルナちゃんの言う通りやな」
シグナム「しかし、我らの体も入れ替わる可能性が………………」
はやて「そんときはそんときやで」
ポジティブな はやて
しかし、シグナムの予想は当たることとなる
アマル「あった!!! アレだ!!!」
アマル(フェイト)が指差す所には、間違いなくパルプンであろうロストロギアがあった
はやて「ロストロギアが置かれてあるって………………明らかに罠やん」
ヴィータ「どうする? 迂闊に近づけねぞ?」
はやて「う〜ん」
はやてが打開策を考えていると
エリオ「アレ? 何か浮いてない?」
パルプンが勝手に浮く
はやて「は? 何で?」
そして………………………
アマル「コッチに来た!?」
はやて「何でやねん!?」
ピカッ
眩しい光に覆われる はやて達
彼女達はどうなってしまうのか?
と言う事で残りのメンバーも入れ替わってしまいます
更にややこしくなりましたね〜
そして、何故パルプンが勝手に移動したのか?
謎が深まりますね〜
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続きです 体を取り戻せるのか? |
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