予告 恋姫小説 |
『プロローグ』
――――――本日は晴天なり。
っと、言わんばかりの青空。
太陽も丁度、お昼時の位置になっていた。
そんな青空の下・・・・・・・・
城の中庭で、敷布を敷いて・・・・・・・
「うむ。 この「はんばーがー」とやらは何度食べても美味しいのう〜♪」
「そうですね、美羽姉さま。 それに、この「ふらいどぽてと」と言う物も何時も丁度良い塩加減で美味しいです♪」
全く、同じ容姿の「ふわふわ」とした金髪を揺らしながら、上機嫌で「ハンバーガー」と「フライドポテト」を美味しそうに食べる二人の金髪の少女達が居た。
一人は、この城の主にして『寿春』を治める太守である「袁術公路」こと『美羽』
もう一人は『美羽』の「従姉妹」で「影武者」している「袁胤(えんいん)海路」こと『羽美ちゃん』である。
一言、言っておくが……嘘でも偽名でもあだ名でも、ましてや頭がおかしい訳でも無い。
彼女達は「本物」の『袁術公路』と『袁胤海路』だ。
もう気が付いているだろうが、俺はどういう訳か『恋姫†無双』の外史にいるのだ。
何故、俺が『恋姫†無双』の世界にいるのかというと・・・・・・
事の発端は、数ヶ月前……俺の元に「差出人不明」の『イタズラメール』が届いた所から始まる。
そのメールの内容は、一方的な物で簡潔に言えば『貴方は「恋姫†無双」の外史に行く権利と「仮面ライダーディケイド」の変身アイテムと「東方」の『程度の能力』を手に入れましたので今すぐ『恋姫外史』に行っちゃって下さい!』という物だった。
有無を言わせない内容に俺は文句を言おうとするが、文句を言う暇も無く・・・・・・・
俺は、光に包まれてしまい……気が付いた時には「この世界」に来てしまっていた。
そして、俺が彼女……『美羽』に初めて出会ったのは「この外史」に来たばかりの頃で、彼女が盗賊達に襲われている時だった。
その時に俺h「柾棟さ〜ん! そんな所で立ってないで、こっちで一緒に食べましょうよ〜!」
「そうじゃそうじゃ! 柾棟も、こっちに来て妾達と一緒に「はんばーがー」を食べるのじゃ!」
おっと、二人のお姫様達が呼んでるな。
一先ず、俺も昼飯にするか。
「「柾棟(さん)〜!」」
「ハイハイ、今行くよ〜」
俺は、早くこっちに来るように手招きする『美羽』と『羽美』の元へと駆けて行くのだった。
それじゃ、話の続きは……また後でな?
作られた外史・・・・・・・
『ソレ』は、人の思いの数だけ存在する。
そして・・・・・「人々の願い」や「思い」は、様々な外史を生み出す。
役目を終えて終わりし外史も・・・・・・・
新たな『始まり』を得れば、新生し・・・・・・・
新たな外史の『始まり』とならん。
さあ・・・・・・・
新たな物語を始めましょう!
『「真・蜂蜜姫†無双」〜『美羽』の「影武者」が居る外史に『恋姫ユーザー』がやって来た!〜』
次回より、始まります!
お楽しみ!?
説明 | ||
どうも、今晩は皆さん。 劉邦柾棟です。 仕事が多忙なので、中々作品の続きを投稿出来無くて誠に申し訳ありません。 何とか頑張って書いてますから気長にお待ち下さい。 それでは、今回は作品予告ですが……早速どうぞ。 |
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コメント | ||
蜂蜜姫であんみつ姫を思い出しましたwww(七詩名) ほう…美羽ルートですか。しかも影武者付きとは…とりあえず続きに期待。(mokiti1976-2010) なっ、なんというチート能力の数々。ちょっとワクワクしてきましたよ。本編楽しみにまてます。(ツナまん) |
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