紅を纏いし将〜壱〜
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ここの一刀君はチートです。また、恋姫無双を良く知らないので、本編と違うかもしれません。そういうのが嫌な方は、すぐにバックしてください。

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ここは・・どこだ?」

一刀は、草原の中で一人倒れていた。

「どういう事だ?俺は、外に出て、ふらついてから変な銅鏡を見つけて・・?」

そう考えていると、頭に黄色い布を巻いた男たちが現れた。

「お前いいものもっているじゃないか。おとなしく俺らに渡しな。」

 

「そ、そうなんだな。アニキに早く渡すんだな。」

 

「オラ、早く渡せよ。」

そう言って男たちは剣を出した。

(なんだ?この男3人衆?剣を出すのは良いけれど・・)

「そんな未熟な腕で俺に勝てると思っているのか?」

と同時に、殺気を1割ほど出す。そうすると、3人衆のデカイやつは一瞬目が白くなり、ちっこいやつは腰を抜かしたようで、アニキといわれていたやつは、体ががくがく震えていて、まともに相手になりそうなものはいない。

(加減したはずなんだけどな〜)

「失礼だけどここはどこだい?」

 

「ヒッ、に、逃げるぞ!」

 

「そうだな。逃げるのがいいと思うんだな。」

 

「とっとと逃げましょう!アニキ!」

 

「おい!ちょっと待・」

一刀が言い終わる前に3人は逃げてしまった。

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「しまった・・ここはどこか聞こうと・・、

!!そこの3人でてきたらどうだ?」

そう言って一刀が一本の木に殺気を向けると、

「すまなかったな。賊がお主に来たものだから、掃除しようかと思ったが、強そうだったのでな、そのまま見させてもらった。」

 

「まあ良いけど・・おっと、忘れていた。俺の名は、北郷一刀。年齢は18、趣味は剣術

、フランチェスカ学園の生徒だ。」

 

「私は、姓が趙、名は雲、字は子龍だが・・どれが姓で、どれが名だ?字は?そもそも、学園とは何だ?」

 

「やっぱり日本じゃないか・・」

 

「お兄さんは、ここの国の人じゃないですよね?」

 

「君は?」

 

「風は、姓を程、名を立、字を仲徳といいます。」

 

「後の程cか・・」

 

「独り言はおいといて。風の質問にはいつ答えてくれるのですか?」

 

「すまないね。ちょっと考え事があって・・程立の言うとおり、俺はここの人間じゃない。」

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「では、あなたは天の国の人なのですか?」

「いや違うけど・・君は?」

 

「戯志才です。」

 

「(偽名だな・・)まあ、君の質問に対する答えは分からない、かな。」

 

「その服装はここら辺、いや、大陸中を探しても見つからないと思いますよ。」

 

「まあ、それほど珍しいんだろうな。」

 

「話の最中すまないが・・手合わせお願いできぬか?」

 

「え、俺?」

 

「さっきの一連を眺めていたが、ものすごい武の持ち主だと見受ける。」

 

「ちょっと星!いきなり仕合を申し込むのは・・「いいよ。」いいんですか?一刀さん。」

 

「ああ。別にいいよ。どうせ負けるのはこちらだし。」

 

「自己謙遜もそこまでだ。一刀殿は強い。」

 

「あの趙子龍にそこまで言われるとはな。」

そう言って一刀は、一度剣を納め、趙雲は、武器を構える。

「何故武器を抜かない?」

趙雲は、少し怒気をこめた様子でいったが、

「これは、俺の構えだよ。いつでもかかってきな。」

 

「舐めてると・・死にますぞ!!」

そう言って趙雲は、一気に間合いをつめるが・・

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「(叔父と比べればはるかに遅いな、まあ、これくらいで成長は止まらないだろうけど・・)北郷流奥義・・斬鉄・閃!!」

そう言ったとたん一刀の剣は光を帯びたかのようになり、そして・・

「消えた!?」

ほとんどの人が見分けられないほどの速さで、不可視になったとき・・

「驚いているところ悪いけど・・終わりだ。」

趙雲の首元に、一刀の剣が添えられていた。

「だから言ったろう。これが俺の構えだ。」

 

「舐めていたのはこっちでしたな。本当にすまない。」

 

「別にいいんだよ。」

 

「一刀殿は強いな。突然だが私の真名を受け取ってくれないか?」

 

「ん?真名とは?」

 

「なんと。真名を知らないのですか?」

なので、趙雲は、一刀に真名の説明をした。

「そんなものを、俺のようなものがもらっていいものなのか?」

 

「認め合った証としてほしいのだが、駄目か?」

 

「う〜ん・・そうだ。認め合うというのならば君の血と武器を貸してくれないか?」

 

「血と武器か・・どうしてだ?」

 

「信じてくれるのならば貸してくれないか?」

 

「まあいい。一刀殿を信じよう。ちなみに血の量は?」

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「これに入るぐらいで。」

そう言って、一刀は木製の約50ml入る筒状のものを出した。

「分かった。ふっ!」

ちょっと刃があたっただけで、血が出てきた。そうして、筒状のものの中には血がいっぱいになった。

「ありがとう趙雲。」

 

「なに。信用したからしたまでの事。それと私の真名は星だ。」

 

「ありがたく受け取っておくよ星。」

 

「それより何をするのだ?」

 

「それはな。武器に心を吹き込むんだ・・よ!!」

そう言って星の血をかけた槍に手から気を送ると、

「!?武器が光っている?」

武器がさっきとは別物になっていた。

「これが、強化した君の槍。名前は・・龍星とでも言っとこうか。」

 

「すごいな。」

 

「これがお礼だよ星さん。」

 

「ありがとうな。本当に。」

 

「お兄さん〜話しているところすみませんが、風の真名は風なのです。」

 

「いいの?」

 

「良いんですよ〜星ちゃんが認めた人ですしね。」

 

「ありがとな。風。」

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「はい♪」

 

「では、一刀殿そろそろ失礼する。」

 

「うん。また縁があったら会おうね。」

 

「会えると良いですな。その時はもう一度お願いしますよ。」

 

「わかったよ。」

 

「それでは〜」

そう言って星たちは言ってしまった。

「さて、どうするかな〜」

そんな事を呟いていると、

「ワン!!」

 

「ん?」

首に赤いスカーフを巻いた犬と、

「お前、誰?」

とても不思議な・・赤髪の女の子と会った。

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まず、一言謝罪をさせてください。

主人公北郷一刀君の名字間違えてごめんなサイ!!

迂闊でした。初っ端からこういうことするとは・・

また、書き方を変えてみました。どうですか。

気をつけていくので、どんどんアドバイスよろしくお願いします。

それでは〜

 

 

 

説明
すみません。名字を間違えるとは・・最悪の失態です。
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コメント
The manさん、ありがとうございます。直させていただきました。(剣)
読み直して気づきました。趙雲の趙が超になっています(The man)
文を追加させていただきました。 ページの枚数をあまり変えたくなかったため、短文で終わらさせてもらいました。すみません。(剣)
なぜ現代人である一刀が真名について知ってるの?(飛鷲)
ありがとうございます耶蜘蛛さん。直しておきます。どんどん誤字報告よろしくお願いします。(剣)
はじめまして いきなりで申し訳有りませんが6Pの風の台詞で星が性になってます(耶蜘蛛)
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