紅を纏いし将〜参〜
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この恋姫無双は物語からかなり外れます。

一刀君はチートです。

また、一部の武将の能力もつられて変化しています。

そういった方が嫌な方はご注意ください。

それではどうぞ。

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月との真名交換も終わり、月から、世の中の情勢の話を聞いていると、月の城についた。

月と話をしながら中に入ると、「月!!」と叫ぶ眼鏡をかけた少女と、こちらも「月様!!」と叫ぶ町であった女の人が駆けてきた。

 

「月、大丈夫?」

 

「うん。一刀さんたちが助けてくれたから。」

 

「お前らは町で会った・・」

 

「はい。町の中はおそらく捜索しただろうと思ったので、町の近くで、人目が少なさそうな場所を探していたら見つけました。」

 

「賊は・・殺した。」

 

「そうか。世話をかけたな。」

 

「そういえば、華雄さん。この2人は私たちの仲間になってくれるって言ってくれたのですが・・」

 

「そうなのですか。月様が決めることならば、余程のことが無い限り反対しませんよ。私は、姓が華、名が雄で、字と真名は無い。すまないが、私が育ったところはそういうものなのでな。」

 

「僕は姓が買、名が駆、字は文和よ。月が真名を教えるのなら私も教えとくわ。僕の真名は詠よ。」

 

「別にいいですよ。俺は姓が呂、名が紅、字が迅鬼、真名は一刀です。」

 

「恋は・・姓が呂、名が布、字は奉先、真名は恋。」

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「家族としてよろしく。」

 

「?家族とは?」

 

「ああそれは・・」

 

そうして、どうして家族になるという話が出て来たかを、仲間になるときに話していたことをそのまま話した。

 

「そういうことなのか。別段、難しいことでは無さそうだな。よろしくな、『家族』。」

 

「ああ、よろしく。」

 

「あと、霞・・張遼もいるからな。ここには居ないがよろしく頼む。」

 

「分かった。(あの、神速の張遼か・・気になるな。)」

 

「別に仲間になるのは良いんだけれど、何ができるの?」

 

「武の心得は少し、知に関しては、字の読み書きはできるがはっきり言ってやってみないと分からないな。」

 

「そう・・」

 

「ならば、私と一回打ち合ってみないか?」

 

「え?あ、うん。分かったけど、どこでやるの?」

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「ここの道の先に鍛錬場がある。そこでだな。」

 

「分かった。」

 

「恋も、やりたい。」

 

「分かった。恋も後でな。(ナデナデ)」

 

「////」

 

「(気持ち良さそうだな・・)」

 

「(へぅ・・良いな〜)」

 

「(ハッ!?月?どうしたの?月?戻ってきなさ〜い!)」

 

「じゃあ、行こうか。」

 

「あっ、ああ。」

 

そうして、歩いていると、鍛錬場に着いた。

 

「準備は良い?」

 

「ああ。」

 

「良いぞ。」

 

華雄は金剛爆斧を構えるが、一刀は前と同じように、刀を抜かない。

 

「何故抜かない?」

 

「これが俺の構えだ。前に同じ事を聞かれたよ。」

 

「ならば良い。本気でかかってきてくれよ。」

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「それは、あなたの実力による。」

 

「それでは・・初め!」

 

始めの合図とともに華雄は攻めようとするが、武人としての勘か一歩踏み出しただけで攻撃をやめた。

 

「へぇ。相手を見切る目はあるようだね。」

 

「半端な気持ちで大陸一を目指しているわけではないからな。(たまたまだがな。しかし、間違いなくあのまま続けていたら負けていた。私が退くのは初めてかもしれないな。最初の私だったらかまいなく攻撃を続けていただろうが・・)」

 

「けど、考え事をしている暇はないよ。」

「!?」

 

その間に、華雄の足元に踏み込んでいた一刀をみて、華雄は金剛爆斧を振ろうとするが、

 

「遅い、ね。」

 

その前に一刀に剣先で制されていた。

 

「負けだな。私の・・」

 

「猪武者だと聞いていたけどね。」

 

「なっ!私は・・そうなのかもしれないな。」

 

「へぇ。認めるの?」

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「仕方がないだろう。お前のあの目を見たときにすぐに負けを悟ってしまったからな。今まで相手の力量をろくに測ることのなかった私だ。そんな私でも負けが分かってしまうほどの気を纏っていたからな。すぐに今までのようじゃ駄目だと感じたよ。」

 

「・・・」

 

「だから、相手をしっかりと見ることが大事だとこの一戦で分かったのだ。負けよりもはるかに価値があるものだ。なぜなら、武人としての価値は戦で発揮されるもの。その戦で死んでしまったら意味がないと考えられるようになったからだ。それに、自分の実力をちゃんと見れるようになったしな。」

 

「そうか。今の一戦で何かつかんだんだね。」

 

「ああ。私に退くことも戦いで勝つための一種なのだと教えてもらったような気がするからな。」

 

「頑張ってね。応援するよ。(ニコッ)」

 

「あ、ああ////」

 

「(一刀は、女殺し・・)」

 

「さてと、恋。やるか。」

 

「・・・・」

 

「恋?」

 

「!ああ、やるの?」

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「まあ、お前の実力知っておきたいしな。」

 

「一刀は恋の本気受け止めてくれる?」

 

「ああ、絶対受け止めるさ。」

 

「だったら・・」

 

その言葉とともに恋が闘気を発する。

 

「うん。申し分ないね。じゃあこちらも・・」

 

一刀も恋を上回るほどの闘気を発する。

 

「一刀・・強い。」

 

「恋もね・・」

 

それを端で見ていた華雄は、

 

「なんてすごい闘気だ。私のときは遊んでいたようにしか思えないな。」

 

「じゃあ、2人ともいい?」

 

「いつでも。」

 

「いいよ。」

 

「じゃあ、初め!」

 

「いくぞ、恋!!」

 

「いくよ、一刀!!」

 

「「でえりゃあああああ!!!」」

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はい。剣です。今回適当なところで終わらせました。次は戦闘パートですが、

あまり長いものを書いたことがないので、表現が変な物になるかもしれません。

よろしくお願いします。

次の話を投稿するとき、武将を数値で表そうと思っているので、今の力関係が分かりにくい方はご覧ください。

後、最近恋姫じゃない物語も平行して書こうかなと思っているのですが、皆さん的には、

この更新ペースどうでしょうか。

そこのところのコメントをよろしくお願いします。

後、普通のコメント、誤字報告もよろしくお願いします。

ちなみに、平行して書く物語は恋姫よりも更新ペースが遅い可能性があります。よろしくお願いします。

ではでは〜

 

説明
おそらく年最後の投稿です。よろしくお願いします。
また、タグの一刀を呂紅に変えました。
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コメント
そうですね、すみませんでした。恋は天然キャラでしたので、以後気をつけようと思います。(剣)
恋は性格的に「でえりゃあああ!!」は……ちょっと無いかなぁ〜( ̄ー ̄)(ZERO)
タグ
呂紅  華雄  チート  恋姫 

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