魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第七十五話 |
Strikers編 第七十五話 「((初戦|ファーストバトル))!六課フォワードVS七課フォワード!」
事件から数日。
ココは七課のシュミレーター前。其処には零人達七課とはやて達六課が立っていたのだ。
今日は六課と七課の合同の訓練・・と言う名目の模擬戦である。
その為、六課メンバーの何名かは殺気などが駄々漏れでそれを感じていた七課メンバーは呆れていたのだ。そんな中、零人ははやて達にルールの説明をしていたのだ。
零人「んじゃフィールドは廃墟。制限時間は無し。先に相手チームを全滅させた方が勝ち。ちなみにダメージ判断はデバイスがする。って事でどうだ?」
はやて「いいで。フォワード陣の配置場所は?」
零人「基本自由だが、原則として相手チームから半径五キロは離れること。後、横槍とアドバイスは双方禁止だ。」
はやて「・・・って事やけど。二人共いい?」
なのは「うん。」
フェイト「いいよ。」
零人「うっし。んじゃさっさと始めるか!」
そして。今ココに、六課と七課の模擬戦が始まろうとしていたのだ。
先ずは双方のフォワードメンバーがシュミレーター内に配置され、其処で二分間の作戦会議をする。そして、その後双方準備完了と同時に模擬戦開始となる。
では。そのフォワード陣の作戦会議を見ていこう。
六課チーム・・・
ティアナ「さてと。正直言えば相手のスタイルは全くわからないわ。だから極力戦闘は避けて相手の出方を窺う。」
スバル「それと一緒に相手の戦闘スタイルを見るって事だね。」
六課チームは小隊長であるティアナが中心となり、作戦が立てられていた。相手のデータが無い以上セオリーである観察をする気だったのだ。
ティアナ「だから、全員仲間との距離を取りすぎないでね。そうなると相手に捕まったりするかもしれないから。」
エリオ「捕まる・・・って・・・・」
ティアナ「相手に無理矢理一対一にされたりするって事。私達の欠点って今の所それだし。」
スバル「特にキャロは守らないとね。能力強化は大切だし。」
キャロ「は・・・はい!」
ティアナ「大丈夫。キャロにはエリオが付いているから。だから、エリオは極力キャロから目を離しちゃ駄目。解った?」
エリオ「・・・はいっ!」
一方の七課チーム・・・
レイ「さて。ウチはどうするかね?」
リュウガ「相手はチーム戦は得意だけど、単体戦は不得意だから分散させるほうがいいんじゃないか?」
ライラ「まぁそれが妥当だね。」
ダイゴ「んじゃ俺の出番だな!」
七課の方はそれぞれが意見を出し合い、それを小隊長であるレイが総合し、配置を決めていた。
レイ「んじゃあ。相手は多分ツーマンセルで来るだろうな。」
リュウガ「なら。僕とライラでツーマンセルを組んでダイゴと姉さんで組んだほうが良いんじゃないかな?」
レイ「あーなるほど。ダイゴの役目を考えてって訳だな。」
ライラ「私とリュウガが遊撃でダイゴと姉さんが後方待機って事?」
ダイゴ「待機はつまんねーぞ。」
レイ「・・・OK。リュウガとライラでツーマンを組んで、アタシとダイゴで作戦実行チームを組む。それでいいね?」
三人「「「異議なし!」」」
レイ「オーライ。んじゃ行くとしますか!」
零人「六課及び七課フォワード。双方共用意は良いか?」
ティアナ『こちらスターズ4。こちらはいつでも行けます!』
レイ『スカル小隊。いつでも行けるぜ!』
零人「よし・・・・それでは、模擬戦始めッ!!」
刹那。零人の掛け声と共に、模擬戦がスタートし双方のフォワード陣はどちらも違う動きを始めるのだった。
六課チームは一斉に後退を始め、七課との距離を取っていった。対し、七課はダイゴとレイがその場に留まり、ライラとリュウガが前進するのだった。
シグナム(いきなり部隊を分けるとは・・・隊長としては素人か。)
ヴィータ(・・・・なるほど。多分こりゃ・・・・)
七課の行動に対し、それぞれの意見は違っていた。それを弱腰と思う者も居れば、その行動の意味を直ぐ様理解していた者もいたのだ。
だが、それに対し、零人は何も思わず、ただ七課の面々の活動を見ていたのだった。
リュウガ「スカル2よりスカル1。これより別行動に入る。」
レイ『スカル1了解。これよりファーストフェイズに入る。スカルは予定ポイントに移動。スカル2と4は相手を引っ掛け。』
リュウガ・ライラ「「了解。」」
リュウガとライラはある程度前進すると、レイに通信を送り、別行動を取り始めたのだ。
その合図としてリュウガとライラはハイタッチをし、その後に別々の道を移動するのだった。
なのは(・・・更にメンバーを分散する・・・これは「死ね」って言ってるのと同義だね。)
フェイト(・・・そっか。でも流石に無茶過ぎじゃ・・・・)
そして、リュウガは六課チームが後退したポイントに向かって走っていた。
だが、その時、突如銃撃の嵐がリュウガを襲い、それをリュウガはシールドで防御するのだった。
リュウガ「銃撃・・・って事は、アタリだな。」
リュウガはそう言って自分の目の前に映るビルを見回し、其処から長距離から狙撃をしていたティアナを見つけたのだ。そして、その下には突撃の体勢を取っているスバルがいたのだ。
ティアナ「相手はシグナム副隊長と同じタイプのデバイス!なら・・・・」
スバル「勝機はあるっ!!」
ティアナとスバルはタイミングを合わせ、ティアナはリュウガに対し牽制を行い、スバルはその隙に突撃を駆けていたのだ。
リュウガ「なるほど。けど、それで勝てたら・・・・・・!」
スバル「リボルバー・・・・ナックルッ!!」
刹那。スバルは右ストレートをリュウガに向けて放つがリュウガはそれを僅かな動きで回避したのだ。そして、自身の刀型のデバイスを使ってスバルをバットで打つようにして打ったのだ。
スバル「ぐっ・・!?」
ティアナ「っ・・・!?」
リュウガ「無闇に突進するのは関心しないな・・・!」
更に、リュウガはスバルから放れないように、且つ捕捉されない様にして動き、刀の鞘だけをスバルの体で擦らせてダメージを与えていたのだ。
スバル「痛ッ!?」
リュウガ「顔を動かして目視で相手を捕らえるだけじゃ間に合わないよ。」
スバル「えっ・・えっ!?って痛ッ!?」
ティアナ「っ・・・援護しようにもスバルが居て・・・・・」
リュウガ(・・・もう少し遊ぶか。)
そして、時を同じくライラの方はと言うと・・・
エリオ「ていっ!!」
ライラ「っと!」
エリオがキャロの能力強化の魔法を受けてライラに対して攻撃を仕掛けていた。だが、ライラには一度も当たらず、逆に・・・
ガッ
エリオ「うわっ!?」
ライラ「突進だけで勝てると思ったら大間違いだよ。」
ライラに少し遊ばれていたのだ。
ライラのデバイスは棍型で、彼女はそれを湯水の様に扱っていた。対し、エリオも負けじと自身のデバイスである「ストラーダ」を振るい、喰いつくのだが、軽くあしらわれていった。
ライラ「ほらほら。どうしたの?」
エリオ「くっ・・・・!」
キャロ「っ・・・・エリオ君下がって!」
エリオ「っ・・・!解った!」
だが、その時。後方で呆然としていたキャロが反応してエリオに後退を呼びかけた。
そして、自身が抱き続けていた龍が離れて飛ぶと、龍が火炎球を発射したのだ。
ライラ「うわっ!?」
ライラはそれを回避するが、今度はキャロと相棒のフリードがライラの相手をしたのだ。
キャロ「一瞬だけフリードのブラストフレアを止めるから、其処に!」
エリオ「解った!」
ライラ「次から次に・・・・でも返って好都合・・・かな。」
そして、遊撃チームがフォワードと戦っている時、レイはそろそろかと思い戦闘の準備に入ったのだ。
レイ「さてと。そろそろアタシ達も始めるとしますか。」
『やっとかよ。待ちくたびれたぜ。』
『そう言うな。ココから先はそんな事は言えなくなるからな。』
レイ「そう言うこった。行くぜ、レヴィ、オセロット!」
レイの片耳のイヤリングが光り、其処から対戦車ライフル型のデバイスが現れた。
ライフルを構え、狙撃の用意をしたレイは標的であるティアナに照準をするのだった。
レイ「風向きは左に2と・・・・んじゃ初手は相手の前としますか。」
そして。レイは一発目の狙撃を行い、ティアナの少し手前に向かって発射した。
ガウンッ!!
ティアナ「っ!?」
突然の攻撃にティアナは尻餅を付き、レイは「あ・・」と声を漏らしていた。どうやら尻餅までは付かせる気は無かったようだ。それを見ていたレイのデバイス達もレイに対し文句をたらしていたのだ。
レヴィ『何してんだよ、レイ。奴さん尻餅付いちまったじゃねえか。』
オセロット『まぁ相手も相手だが、次からは善処するんだな。』
レイ「へいへい。解りましたよ。」
ティアナ「っ・・・狙撃って・・・まさか!」
レイ「お嬢さん。貴方のダンスの相手はアタシだよ。」
ティアナ「ちっ・・・・!」
ティアナはレイの位置を掴み、銃撃で反撃をするが距離が届かず、レイは余裕そうな顔で第二射を用意していた。
レイ「さて・・・・そういやダイゴは?」
オセロット『座標2-3-6を移動。目的地まで後二分と言った所だ。』
レイ「・・・・なら。そろそろアタシも行くかね。」
レイはそう言うと第二射をティアナの手前に撃ち、その後即座にその場から離れたのだ。
ティアナは銃撃で視界を失い、戻る頃にはレイが居なくなっていた。
ティアナ「しまっ・・・移動したのか!」
移動したと考え、その場から離れるティアナ。だが、コレこそ、レイたちの思惑通りだったのだ。
レイ『スカル1よりスカル小隊各員へ。敵全員の移動を確認。2と4は引き続きそのまま相手をひきつけ、スカル4は相手を分散させてくれ。』
ライラ『スカル4了解。多少強引だけどやってみます!』
リュウガ『スカル2了解。』
刹那。ライラは棍を使い、エリオを突き飛ばし、それに驚き、彼の元に近寄ろうとするのだが、それをライラに防がれるのだった。
キャロ「っ!!」
ライラ「貴方の相手は私だよ!」
観戦席(シュミレーター外部)・・・
ヴィータ(あ・・・こりゃ・・・・・)
フェイト(流石に無茶苦茶だと・・・・・)
零人(あの馬鹿・・・・・)
観戦席ではレイの作戦に気付き、それに気付いたメンバーは「あー・・・」と言った顔で、解らない者達は分散された事に焦るのだった。
なのは「っ・・・・・・・」
はやて(ありゃま・・・・こりゃ王手やな・・・)
一方、指定ポイントにダイゴが到着し、周囲を一旦確認すると、自身のデバイスであるスラッシュアックス(王牙剣斧・裂雷)を持ち、構えの体勢に入っていた。
ダイゴ「さてと。スカル3より各メンバー。いつでも行けるぜ!」
レイ『了解。全員、対ショック!』
ダイゴ「せーのッ!!牙斬ッ!!!!」
刹那。ダイゴの一撃が地面に直撃し、地面がひび割れをし始めた。
地響きが起こり、シュミレーションであるのに廃棄ビルがひび割れ、崩壊をし始めたのだ。
そして。
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・!
ビルが崩壊し、六課・七課揃ってそれぞれ孤立したのだ。
それを見て零人達は呆れていたが、当の作戦立案者は顔をニヤけさせていたのだ。
これにより、レイはティアナと、リュウガはエリオと、ダイゴはスバルと、そしてライラはキャロと瓦礫の壁に阻まれ、一対一の状態になっていたのだ。
零人「はぁ・・・・・」
ソルナ「馬鹿馬鹿しい考えをするわね・・・・」
イクス『修理費が大変ですね・・・・・』
なのは「うっ・・・・うそ・・・・・」
はやて「いやぁ・・それは向こうもそんな考えやで・・・・・」
フェイト「けど、この状態って・・・・マズイよね・・・・・」
ティアナ「いったー・・・・・って!?」
ティアナは突然の地響きに転んでしまい、気付いて立ち上がると回りは瓦礫の山で到底、超えられそうではない状態だったのだ。
ティアナ「ま・・・・まさか・・・・・・・」
レイ「いやぁ・・・・ここまでするのには少し時間が掛かりすぎたなぁ・・・やっぱ次からは別の案にするかな。」
気付けば、ティアナの前にはレイが立っており、レイは「ハーイ♪」と気軽に声を掛けるが、対してティアナは自身の銃型デバイスをレイに対して突きつけるのだった。
ティアナ「まさか・・・こんな馬鹿げたことをするとはね・・・・」
レイ「まぁな。けどよ。これでお前等は二つ解ったはずだ。」
ティアナ「・・・・・?」
レイ「・・・其処は自身で考える所だけどな。オセロット。」
オセロット『了解した。』
レイはオセロットに頼むと今度はリボルバーのレイジングブルを二丁持ち、臨戦態勢に入ったのだ。二丁と言うのに驚くティアナだったが、それでも焦らず先制攻撃を開始した。
バンッ!
初撃を回避する、レイ。僅かな動作で回避し、反撃とばかりに左手のリボルバーを発砲した。
バウンッ!
それをティアナはシールドで防ぐが、完全にガードは出来ず、軌道を逸らすだけで精一杯だった。そして、それを隙と見て例は右のリボルバーで二発目を発砲した。
ティアナ「っ・・・・・!」
キインッ!
だが、それもシールドで防御され、レイは口笛を吹いて相手を賞賛していた。だが、ティアナの方は顔は険しく、次でシールドも壊れても可笑しくない状態だった。
レイ「どうする?このまま降参する?」
ティアナ「誰が・・・・するもんですかッ!!」
刹那。ティアナは左手に魔力を集中させ、それを上に投げたのだ。それを何かがあると感じたレイはティアナから目を離さなかったが・・・
カッ!
レイ「なっ・・・!?」
レヴィ『閃光ッ!』
投げたのは閃光弾型の魔力スフィアでその光にレイは目を奪われ、目を閉じていた。
そして、光が小さくなると、既に目の前にはティアナは居なかったのだ。
レイ「・・・・・。」
しかし。
レイ「甘いッ!!」
レイは後ろを向いてリボルバーを撃った。其処には移動していたティアナが居たのだ。
これでレイは勝ったと思ったのだ。
だが、突如ティアナの身体は歪み、ティアナ自体は消えてしまったのだ。
レイ「なっ・・・・!?」
オセロット『どうやら幻術のようだな。』
唖然としていたレイ。
その間、その場所は静寂が保たれていた。
そして。
ティアナ「貰った!」
レイの後ろにティアナが現れ、ティアナは銃を発砲したのだ。
バウンッ!
が。
ティアナ「・・・・・・・・え?」
レイ「・・・・・・甘いぜ。お嬢ちゃん。」
レイは銃だけを後ろに向け、ティアナの心臓部に当てていたのだ。
そして、ティアナの目の前にディスプレイが現れ、其処には
『スターズ4。心臓部貫通を確認。戦闘不可とする。』
と書かれていたので、この時。初めて自分が負けたと認識するのだった。
それを見て驚きを隠せずにいたのは六課の隊長陣も同じでフェイトは冷や汗を垂らし、なのはに至っては未だに信じられないという顔をしていたのだ。
なのは「そ・・・・んな・・・・」
霊太「相も変わらずのスキルだなおい・・・・」
フェイト「凄い・・・・見ないで心臓に・・・・・・」
イクス(・・・この調子だとそろそろ・・・・・)
カグラ(多分ライトニングのガキンチョ達は遊ばれてるかノックダウンだろうな・・・)
ゼクス(やれやれ。レベル差があるというのに容赦の無いことだ・・・)
一方。スバル対ダイゴ・・・
スバル「・・・・・え?!」
ダイゴ「お。姉さんはもう倒したか。」
一方でスバルとダイゴの所でもティアナ離脱の報告が入り、スバルは最初に彼女が落ちたことに驚き、ダイゴは平然としていたのだ。
スバル「ティアが・・・・そんな・・・・・・」
ダイゴ「なら、俺も負けてらんねーな。・・・・で、どうするよ。俺を倒したら枚数同じになるぜ?」
スバル「っ・・・当然ッ・・・君を倒すッ!!」
刹那。スバルはローラーシューズを操り、速さで撹乱しつつダイゴとの距離を詰めていた。
対しダイゴもアックスを構え、迎撃の用意をした。
スバル「おおおっ!!」
スバルはスピードを力に加算し勢い良く右ストレートを入れた。しかし・・・
ガンッ!!
スバル「っ・・・・・・!?」
スラッシュアックス一つで軽々と止められ、今度はとばかりにダイゴが反撃に出た。
ダイゴの攻撃は荒々しく、ぶっきらぼうな動きだったが、アックスを軽々と動かしているので中々スバルは反撃できずにいたのだ。
スバル「っ・・・・ならっ・・・!」
接近戦が駄目と解るとスバルはアックスを壁代わりに足で蹴って距離を取った。
そして、カートリッジを消費し、右腕に魔力を集束させたのだ。
ダイゴ「ん?砲撃か。なら、俺もそうするかな・・・!」
ダイゴもアックスに魔力を集束させ、地面に向かって振り下ろそうとしていた。
次の瞬間。
スバル「ディバイーン・・・・バスタァァア!!」
ダイゴ「牙斬ッ!!」
スバルの砲撃がうなりを上げ、ダイゴの衝撃波が地を走った。そして、互いの攻撃がぶつかり合い、其処から爆発が起こる。
しかし。
ダイゴ「おおおおおおおおお!!」
爆煙の中で、ダイゴは迷いも無く走り、スバルの元に辿り着いた。スバルはそれに気付き、防御の構えを取るが、足で蹴り上げられ、防御は崩れた。すかさずスバルの身体を後ろに倒しつつ距離を取るが後退したことでダイゴに僅かな時間、構えを取る時間を与えてしまったのだ。その隙にダイゴは構え、そして・・・
ダイゴ「獲ったッ!!」
ごんっ!!!
ダイゴはアックスをスバルに向けて面の方で叩くのだった。
当然、硬さは折り紙つきなので当たればかなり痛い。
そして。スバルはそのまま意識を失ってしまったのだった・・・
ダイゴ「・・・・ビクトリー。」
零人「・・・・ありまぁ・・・」
ソルナ(どっちの「あれま」か・・・解ったもんじゃないわね。)
なのは「・・・・・・・・。」
霊太「・・・それで?まだ続けるのか?」
なのは「・・・続けるの?そりゃね。まだエリオたちだって・・・・・」
マサキ「その二人だが・・・あのスバルって娘とほぼ同タイミングでダウンしたぞ。」
なのは「えっ・・・・・・!?」
気付けば。エリオは目を回しており、キャロはバインドでフリード共々縛られていたのだ。
それを見て両隊長陣は呆れか唖然としており、零人に至ってはこの後の事で頭を悩ますのだった。
結局。六課対七課は、七課の圧倒的勝利に終わった。代償に、六課の一部メンバーの反感と・・・莫大なシュミレーターの修理費が残ったが。
次回予告ッ!!
レイ「意外とアッサリと終わったな。」
ライラ「アレ、隊長何処に?」
ソルナ「零人なら六課に行ったわよ?」
レイ・ライラ「「・・・・・・えええ!?」」」
ソルナ『次回。「過去と未来の事と。」』
零人「変わったって言うより・・・・戻ったって言ったほうがよくねーか?」
フェイト「・・・・・そう・・・だよね・・・・」
説明 | ||
一つの区切りから十年。 今、成長した者達と新たな者達による新たな戦いが始まる。 そして、彼らは再び進化していく。 Strikers編 イメージソング OP「Break Out」 スーパーロボット大戦OG ディバインウォーズより ED「Reincarnation Blue」 BLAZBLUE Alter Memory より |
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