新魏・恋姫†無双 12話 |
穂琳「一くん起きなさい。そろそろ着くわよ」
一刀「ん・・・。ふぁ〜〜。どこに着くの?」
穂琳「はぁ・・。まだ寝ぼけてるの?水鏡女学院のある村よ。それにしても、器用に寝るわね」
一刀は、馬に乗りながら寝ていたのだ。ただ、穂琳と2人乗りをして、穂琳の足の間に座り完全に寄りかかった状態で眠っていた。
一刀「ふぁぁ〜〜。お母さんが支えてくれるから寝れたぁ。・・ふぁぁあああ〜〜」
穂琳「起きたなら、しっかりつかまってなさい。とばすからね」
一刀「はぁ〜い」
一刻後
村に着いた一刀と穂琳は、馬を馬小屋にあずけ山の頂にある水鏡塾に向けて手を繋いで歩き始めた。
一刀「うぅ〜〜〜。何で手を繋いで歩かなきゃいけないの?」
穂琳「だって、一瞬目を離した隙でも迷子になるんだもん。それに、はたから見れば母親と娘よ♪」
一刀は、恥ずかしくて下を向きながら歩き。穂琳は、うきうきした気分で手を繋いでいなければスキップしているくらい勢いだ。
穂琳「〜〜♪♪〜〜〜〜♪」
一刀「うぅ〜〜〜///」
穂琳「真っ赤になって本当可愛いわね♪まずは、酒屋に行って酒を買わなきゃね。あと、一くんにおつまみ を作ってもらうために材料も買いましょう。お願いね」
一刀「えぇ〜〜。いいけど作る代わりに「却下よ」・・・まだなにも」
穂琳「わかるわよ♪言いたいことくらい♪それに、おつまみと手をつなぐのは別よ」
一刀「はぁ〜い」
穂琳「酒屋に向けて行くわよ!!」
―?? Side 始―
今日は、○○ちゃんと村に遊びに来るはずでした・・。でも、○○ちゃんは風邪をひいて寝込んでいます。薬を飲ませればいいけど、薬も薬の材料も切れていたから。
私は、「私が、くしゅりの材料かってきましゅ!!」と言って先生が止めるのも振り切り塾を飛び出しました。
初めて一人で、村に降りましゅ。だけど、いつも側にいてくれる親友の為に約立ちたかった。
怖いのを我慢して、村についた。私は帽子のつばをギュッと掴み。商人さんに話しかけました。
??「あの。」
商人「どうしたんだい?嬢ちゃん」
??「かぜぐしゅり、材料ありましゅか?」
商人「すまねぇ。今日は入ってねぇんだ・・」
限界でした・・。
??「うぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
商人「うぇ!?嬢ちゃん急にどうしたんだ!?」
??「うぇぇぇぇぇぇん!」
商人「泣かないでくれよ〜〜ぉ!!まるで、俺が泣かせたみたいじゃねかぁ〜〜〜!!飴やるから頼む、泣き止んでおくれよ〜〜」
する突然、頭にぽふっと誰かの手が置かれきしたので、横を見ると私より背の高い。長い黒髪の女の人が立ってました・・・・・。なんか、すごい量の食材が入ったカゴに担いで。
??「ひゃ〜〜〜」
??「ど、どうしたの!?」
??「ひっく・・。しゅいませしぇ・・。びっくりしたもので」
??「そっか。でも泣き止んでよかった」
言われて、気が付きました。私泣き止んでました。
商人「曹夏ちゃん!!助かったよ」
商人の人も予想外の人が立っていたみたいでびっくりしていましゅ。
それに、曹夏ちゃんと呼ばれた人は誰なんでしょ?
曹夏ちゃん?「おっちゃん何したの?まさか!!奥さん居るのに少女趣味目覚めたの?」
商人「ちょっちょっ!!違うわ!俺は奥さん一筋だ!!」
??「あわわわわわ」
曹夏ちゃん?「あははは♪相変わらず熱いね♪」
商人「曹夏ちゃんの方が熱々じゃないですか?」
曹夏ちゃん?「そ、それだけはいわないで///」
商人「本当に初心ですね〜〜」
曹夏ちゃん?が、真っ赤になりながら誰もが見とれてしまうような笑顔をしてましゅ。幸せが伝わってくるような・・。でも、何を想像したのでしょう???
曹夏ちゃん?「こほん。どうしたの?」
あ、話題を逸らしました。
商人「あはは。この嬢ちゃんが薬の材料買いに来たみたいなんですが。あいにく今日は入ってなくて」
曹夏ちゃん?「そうなの?」
??「ひゃい。しょしょうでしゅ!!///」
曹夏ちゃん?「ふふふ。そんなに緊張しなくても」
??「しゅみましぇん」
曹夏ちゃん?「あはは。そっか・・・」
すると、曹夏ちゃん?さんは、「ん〜〜〜」と言いながら考え始めました。考え終わったのか、さっきまで商人さんに体を向けて、顔だけこちらに向けていたのを。体を私の方に向けてきました。
釣られて私も、曹夏ちゃん?の方に体を向けました。
??「あわわわわ///」
私の目に飛び込んで来たのは、柔らかい。優しい笑顔でした。
曹夏ちゃん?「そうだね。さっき、びっくりさせたお詫びに。何で、泣いてたのか聞かせてよ。可愛い魔女さん♪」
―?? Side 終―
一刀と魔女さん?は、商人のおっちゃんから少し離れた所にあった木に寄りかかり座った。
そして、魔女さん?は、少しずつ一刀に話始めた。
水鏡塾の生徒であること、友達が風邪ひいて寝込んでること、薬がなくて買いに来た事、
一人で初めて山を下りて村まで来たとこ、怖かったこと。
思い出したのか、しゃべりながら泣きだしてしまった。
一刀は、??の頭を帽子の上からぽんぽんと撫でながら聞いていた。
??「ひっく・・。ぐすん」
一刀「そうだったんだ・・・。ちょうどいいかな?」
??「ぐすん・・。ふぇ?」
一刀「俺「スパーーーン」いってぇ〜〜〜!!「スパーーーん」うぅ〜〜〜」
??「あわわわわ。だ、だいじょうぶでしゅか?」
穂琳「一くん!!言葉づかい!!戻ってるわよ!!気が抜けるとすぐ戻るんだらから。もう!!!」
一刀を叩いたのは、左手に酒瓶を何本も持ち、そして、右手にはハリセンを持った穂琳だった。
穂琳「あ、ごめんね。えっと・・・」
??「あわわ。ほほほうとうしげんでしゅ」
穂琳「ぶっふ!あははは♪」
??「あわわわわ///」
一刀「お母さん。そ、そんなに笑ったら失礼だよ・・・・。ふふふふ」
穂琳「一くんだって、笑ってるじゃない」
??「あわわわ」
一刀「あはは。笑ってごめんね。じゃ、深呼吸しよう!!」
??「ししししんこきゅうでしゅか?」
一刀「うん。一緒にね。すーーー。はーーー。すーーー。はーーー」
??「すーーー。はーーー。すーーー。はーーー」
深呼吸を何度かしてようやく落ち着いた。??は、自己紹介を始めた。
??「私は、姓が鳳、名が統、字は士元でしゅ」
穂琳「鳳統ちゃんね。私は、姓が曹、名が嵩、字が巨高よ。でっ、こっちが娘で息子の」
一刀「姓が曹、名が夏、字が睦月です。よろしくね。鳳統ちゃん」
鳳統「え!?曹って!!あの陳留の!?」
穂琳「あの、陳留ってどういう意味か知らないけど。陳留の刺史は、私の娘で。この子の姉よ」
鳳統「そ、そうなんでしゅか。あの、聞き逃したのですが。さっき、曹夏さんの事、娘で息子のと言っていたような気がしゅるのですが。それと、なんで曹夏さんの事叩いたのでしゅか?」
穂琳「ふふふ♪その事ね。ん〜〜。あとで話すわ」
鳳統「あとで?ですか?」
穂琳「だって、鳳統ちゃん水鏡女学院の生徒でしょ?」
鳳統「あわわ。何でわかったんでしゅか!?」
穂琳「だって、その服。水鏡女学院の制服?でしょ?」
鳳統「そそうでしゅけど。この服一週間前にみんなに配れたものでしゅよ!?」
穂琳「だって、それ考えたの一くんだからね♪」
鳳統「そそそ曹夏さんなんでしゅか!?」
一刀「あぁ〜〜〜〜。どっかで、見た事あると思ったら。お母さんが、意匠を考えてって20人分少しずつ変えてって注文付きで。しかも、期限は明日までとか」
文句を言いながら、ジト目で穂琳をみていた。
鳳統「あわわ。なんかしゅいません!!」
穂琳「ちゃんと、陳留一番人気の甘味屋で、30皿分で手を打ったでしょ?」
一刀「鳳統ちゃん別にいいよ。考えるの楽しかったし♪美味しい思いもしたし♪って、話逸れてる」
穂琳「私達、藍に用があるのよ。なんか聞いてなかった?」
鳳統「あわわわわ。先生の真名知ってるんでしゅか!?そういえば、近いうちに友達が訪ねてくると言ってました。じゃあ曹嵩さんが?」
穂琳「そうよ。早く水鏡女学院に行きましょう♪それに、鳳統ちゃん帰らなきゃいけないいんでしょ?」
鳳統「一気にいろんな事が起りすぎて。忘れてました!!あっ!!薬!!」
穂琳「大丈夫よ。一くんがいれば♪安心なさい♪」
一刀「私に、その子。任せてくれないかな?信用できないなら・・・。真名を託すよ。私の真名は、一刀」
穂琳「私は、穂琳よ♪よろしくね♪♪」
鳳統「あわわわ!!・・・・・・・・。」
鳳統は、帽子のつばをぎゅっと掴んでしばらく考えて。顔を一刀の方に向けた。
鳳統「わかりました。一刀さんに任せます。私の真名は雛里でしゅ!!」
一刀「いいの?」
雛里「いいんでしゅ。朱里ちゃんを助けてください。あと、友達になってくだしゃい」
突然の事で、少し反応が遅れた一刀だったが。優しい笑顔を雛里に向けた。
一刀「うん。よろしくね。雛りん♪」
雛里「あわわわ。雛りんでしゅか!?///」
穂琳「あはははは♪さて、出発しましょう♪」
一刀「そうだね。お母さん」
雛里「あわわわ。無視でしゅか!?」
穂琳「案内よろしくね♪雛りん♪」
雛里「あわわわ。穂琳さんもでしゅか!?仲のいい親子でしゅね!!案内ちまちゅ!!」
一刀「ほら雛りん♪いくよ♪」
一人先に歩いて行く一刀。そして、追うように歩く、穂琳と雛里。
雛里「あわわわ。まってくだしゃい!!あと、一刀さんそっち反対方向でしゅよ!!!!!」
説明 | ||
続きです。 かなりお待たせました。待っててくれる人がいたらうれしいです。 簡単あらすじ。 ある外史に飛ばされた一刀。そこで、曹嵩(穂琳)に拾われ。曹操(華琳)、夏候惇(春蘭)、夏侯淵(秋蘭)という姉もできた。この日から、受難が始まる。お母さんになった穂琳や、姉達にことあるごとに、女装される日々。そして、外史管理局の欲望(趣味)によって、ついには。お湯を浴びれば、男の娘。水を浴びれば、女の子という不思議な体にされてしまった。 そして、体が変わった3日後の深夜に、熟睡していた一刀は、穂琳に亀甲縛りされ旅に連れだれた。 誤字、脱字があると思いますが、温かい目でお願いします |
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コメント | ||
読んでくれてありがとうございます。はい、この一刀さん極度が付く位の方向音痴です。(yasu) この一刀さん方向音痴?(sugerless777) 待ってましたァ!! …………って穂琳さんェ。言葉遣い位別n――イエ、ナンデモナイデス。ハイ(頭翅(トーマ)) 続き待ってました。朱里に雛里も魏に来るのかなぁ。(神木ヒカリ) Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!(劉邦柾棟) Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!( ゚∀゚)o彡°Sieg Heil HINARIN!!(劉邦柾棟) 待ってました!! 次回も楽しみです!!(3K) |
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