李儒「へ、陛下・・・・・」

香奈「黙りなさい。貴方には発言を許した覚えはありません。」

李儒「くっ!!」

閃「愚かなものよ」

詠「当然の結果でもあるけどね」

岳「・・・・・」

今岳は玉座の間にいる。李儒の処罰と桃香の処罰を決定するためだ。

華林「(最近皇帝になったものとは思えないわね。)」

孫堅「(なかなかの面構えだな)」

桃香「(私とそんなに年は離れてないのに・・・凄いな〜)」

香奈「岳、どんな処罰がいいかしら？」

岳「そうだな。拷問の場合は縛り付けて手を鈍物で叩くとか」

李儒「ひぃぃ!?」

岳「はたまた、縛り付けて手に針を指に刺していくとか」

李儒「ううぅつ!?」

岳「もしくは、縛り付けてアイツの○○の○○○に○○を○○○○○○とか？」

李儒「・・・・・」←唖然しています

岳「どれがいい？」

李儒「ど、どれも嫌に決まっておろう!!生きる意味もない奴の癖しよってからに!!」

岳「ああ、生きる意味なんて俺にはないよ？」

李儒「な、なんじゃと!!」

その場にいる全員が驚いた

岳「じゃあ、あんたは生まれたときから生きる意味を持っているのか？そんなはずはない。皇帝だの天下統一だの。そんなものを考えて生まれて来たのか？違うだろう？そんな生きる"意味"を見つけるために俺達は今を生きてるのだよ」

李儒「ふん、屁理屈を・・・」

岳「俺達はお前達と違って生きる価値を持ってる!!誰かを犠牲にするやつとは違ってな」

李儒「くっ!!」

岳「そろそろ来るかな。」

オカマ「来たわよ♪天の御使い様」

全員「ぎゃぁぁぁーーーーーーーーーー!!!」

岳以外の全員が驚いた。仕方がない。貂蝉のような感じのオカマが目の前にいたからだ

岳「遅かったな。こいつだよ」

オカマ「あらぁ？いい顔してるじゃないの♪もらっていいのね♪」

岳「ああ、要らなくなったら洛陽の兵士に引き渡してくれ、後は此方で処分する」

オカマ「分かったわ♪それじゃあね♪」

そう言って気絶している李儒を連れてオカマは帰っていった。

香奈「が、岳？あれは何なの？」

岳「罰としてキツくかつ男の苦しみを味わうならこれがいいからな♪」

男の苦しみはあんな感じですよね。皆さんにもわかりますよね？分からないなら。貴方はヤバイ人だと思います。

岳「さて、俺は先に準備して待ってるわ♪」

そう言って岳は玉座の間から出ていった。

香奈「一端忘れましょう。それで、貴方達の処罰はおとがめなしよ」

全員(董卓軍以外)「えっ？」

香奈「貴方達は岳の知り合いだし、李儒をここまでつれてきてくれたしな。処罰は無しだ」

麗羽「し、しかし・・・・・」

香奈「袁紹よ、その気持ちがあるなら。やり直しなさい」

麗羽「・・・・・はっ!!」

香奈「それでは、これより宴を開催する。少しだが楽しんでくれ」

鈴々「やったー!!宴なのだ!!」

愛紗「こら!!鈴々!!騷ぐでない!!」

香奈「よいよい、岳がやると言ったのでな」

春蘭「師匠が？なんでだ？」

秋蘭「姉者、岳は戦いが終わったから宴をしようとしているのだ。」

春蘭「そうか!!さすが師匠!!!」

桂花「誰でもわかるでしょう。全く愉快なんだから」

華林「そう言う貴方も顔が緩んでるわよ」

桂花「うっ/////////」

水蓮「御使いに話を聞くのもいいかもな」

雪蓮「それ賛成!!!そして、誘惑して持って帰える♪」

蓮華「姉様!?はしたないですよ!!!」

雪蓮「そんなこと言って、貴方も惚れてるじゃないのよ」

蓮華「そ、そんなことはありません/////」

雪蓮「(顔を赤くされてもねぇ)はいはい」

閃「翠!!!帰ったら絞ってやるからな」

翠「そ、そんな!!!母様の鍛練はキツいんだよ」

蒲公英「にしし!!姉様可哀想〜」

閃「お前もだ!!」

蒲公英「そ、そんな〜」

香奈「ふふっこれが貴方の言う人の和ですか？岳」

岳「ではでは、戦いの終わりを祝して、乾杯!!」

全員「乾杯ーーーー!!」

献立は俺の特製の物にした。オードブルからデザートまで、全部俺が作った。

恋・季衣・鈴々「ガツガツムシャムシャ」

大食いの集まりや

霞・星・祭「グビグビ」

大酒の集まりや

朱里・雛里「はわわ(あわわ)」

冥琳「ふむ・・・・・」

軍師の集まりなど色々で固まっていた

岳「(なんかいいな、こういうの)」

だけど、この時間もすぐに終わるか。俺は月に孫堅や華林や桃香は戦う運命かもしれない

月「わ、渡しません!!」

桃香「そこをなんとか!!この通り!!」

月「だ、ダメです!!」

華林「部下以外ならなんでもあげるわよ？」

月「い、要りません!!」

雪蓮「でも、こっちも彼が必要だし、譲って♪」

月「譲りません!!」

香奈「そうだな、やることは出来ないな。あやつは我らの仲間だ。」

三人「それだけじゃない癖に」

香奈「うっ/////」

詠「とにかく渡さないって言ってるでしょ!!」

桂花「あんたに決める権利はないわ!!」

穏「修羅場ですねぇ〜♪」

岳「(・・・・・関わらないで置こう )」

月「だから!!岳さんは渡しません!!」

桃香「お願いします!!この通りです!!」

華林「私の覇道に必要なのよ」

雪蓮「孫呉復興の為にはあの子が必要なのよ!!」

詠「だーかーらー!!そんなのは私達に関係ないのよ!!」

桂花「平和のためよ(岳と一緒になるために!!)」

穏「皆さん欲望丸だしですねぇ〜♪温厚にいきましょうよ♪」

これはどう見ても岳の争奪戦である。逃げた岳に気づかない皆さんであった。

詠「それに!!一度断られてるんでしょ!?諦めなさいよ!」

桃香・華林・桂花・雪蓮「無理(よ・です・だわ)!!」

詠「即答するなぁーーー!!」

月「とにかく岳さんは渡しません!!」

次回

「自国に帰るのはまだ先の事!?

それぞれの思惑と願い。月輪と星々」

月・桃香・華林・雪蓮「むむむむむーーーーー!!」

岳「・・・・・なにこれ？」