英雄伝説太陽と闇の軌跡
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「お母さんただいま」

 

「お帰りなさいエステル、ヨシュアあら貴女は?」

 

レナはエステルとヨシュアの後ろに居る見慣れない少女を見て少女に聞いた。

 

「初めまして私はティオ・プラトーといいます。レナ・ブライトさん」

 

「どうして私の名前を知ってるの?ティオさん」

 

「私があなた方の名前を知っているのは以前ナオヤお兄さんから聞いたんですよ。尤もヨシュアさんのことは聞いていませんがね」

 

「そりゃそうよヨシュアが来たのは兄さんが誘拐された直後だしね」

 

エステルがそう言うとレナが同意してきた。

 

「そうね」

 

「ところでレナさんカシウスさんはいますか?」

 

「あの人なら先ほど遊撃士の仕事が出来たと言って外国へ出かけましたよ」

 

「ええー母さんそれ本当?」

 

「ええそうよ」

 

エステルは遊撃士の仕事とは言え急に出発していたカシウスに対し驚いていた。

 

「しかし困りましたカシウスさんが居ないとなると予定が狂いますね」

 

「あらカシウスに伝えることがあったの?」

 

「ええ・・・実はナオヤお兄さんが生きているらしいという情報を私たちが掴んだのでそれを伝えに来たんですが、この情報の詳しい内容はカシウスさんとレナさん二人が居ないと情報を伝えることが出来ないんです」

 

「そんな・・せっかく兄さんの行方を知ることが出来ると思ったのに」

 

ティオの言葉お聞いたエステルはショックを受けたのだった。

 

そして夕飯の時間となり、ティオも夕飯をご馳走になっていた。

 

 

 

そのころ高町ヴィヴィオと如月ハニーの二人はロレントの酒場で少年と話していた。

 

「それでお兄さん酒場にヴィヴィオたちを連れ込んでどうするの?」

 

「ああ君たち二人には元の世界に戻る為に俺の仕事を協力して欲しい」

説明
第8話物語開始と予想外の同行者前編
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二次小説、空の軌跡、零の軌跡.閃の軌跡.クロスオーバー オリジナル展開あり 

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