√蜀続き13 |
結局、天下一品武道大会は恋の優勝
その後に行われた天下一品象棋大会は雛里が優勝した
大会時のみんなの表情が恐ろしいくらい本気で怖かったけど
そんな祭りのある日
一刀「そういえば、華琳」
華琳「何?」
一刀「魏に司馬懿仲達って人いる?」
華琳「ええ、いるわよ それが?」
一刀「気をつけた方が良いよ」
華琳「寝首をかくから?」
一刀「あ、見抜いてるんだ」
華琳「野心が強そうだったもの それでも優秀だから使ってるわ でも、忠告は聞いとくわ」
一刀「出来れば1回話してみたいな」
華琳「次は魏でやるんだから機会はあるでしょ?」
一刀「それもそうか」
そして4か月後
魏で行われる三国のお祭り
華琳「よく来たわね 歓迎するわ」
桃香「華琳さん よろしくね」
華琳「桃香・・・また大きくなってるわね・・・胸が」
桃香は妊娠してさらに胸が大きくなった
桃香「そうなんですよ もう下着が特注じゃないと・・・って華琳さん、目が怖いです」
華琳「そんなことはないわよ?この乳牛がなんて思ってないわよ?」
季衣「・・・・・・」
流琉「・・・・・・」
鈴々「にゃ?2人とも何か小さくなってるのだ」
流琉「いえ、私達が小さくなったんじゃなくって、鈴々さんが大きくなったんです」
季衣「うう・・・ちびっこじゃないよ」
鈴々は妊娠してから身体が急成長して桃香と変わらないぐらいなった
霞「恋、調子はどうや?」
恋「ん・・・順調」
恋は大会の結果として全面協力の下で見事に妊娠した
そしてもう1人が
桂花「ちょっと!雛里!!どういうことよ!この胸の膨らみは」
雛里「あわ・・・あわわ」
雛里も妊娠してその影響で胸が成長した
華琳「あら?愛紗はどうしたのよ」
一刀「愛紗は体調が悪いって今回は蜀に残ってるよ」
華琳「あらそう」
愛紗も妊娠の影響か桃香以上に大きくなっていることは黙っておこう
そして始まった祭りの中で
華琳「一刀、あの子があなたが気にしてた司馬懿仲達よ」
華琳の示す方には1人の少女が居た
大体俺と同じぐらいだろう
一刀「あれが・・・」
一刀「やあ」
少女「こんにちは」
一刀「君が司馬懿仲達・・・でいいんだよね?」
少女「ええ・・・そういう貴方は?」
一刀「俺は北郷一刀 天の御遣いなんて呼ばれてるんだけど知ってる?」
司馬懿「なんとっ!これはこれはかの有名な御遣い様に話しかけて頂けるとは」
一刀「話、いいかな?」
司馬懿「どうぞどうぞ」
丁寧だけどどうも芝居がかってるな
司馬懿「それで話とは?」
一刀「司馬懿さん・・・・・・晋って国知ってる?」
司馬懿「・・・・・・・・・やはり御遣い様はお見通しなのですね 私が考えてる国です」
一刀「まだやる気ある?」
司馬懿「・・・・・・半分ですね」
一刀「半分?」
司馬懿「当初の予想とズレすぎて萎えてきたんですよ」
一刀「今の状態が想定外ということ?」
司馬懿「ええ、私の予想では赤壁の後は三国がにらみ合い続けると思ったのですが」
一刀「えっ?」
司馬懿「ですが、実際は三国が協力体制を取った これでは出来ませんよ」
一刀「なら」
司馬懿「安心してください 今のこの状態も悪くないと思ってますから壊してまでやる気はありませんよ」
一刀「・・・・・・」
司馬懿「ですから申しげましたよね?萎えてきているって そもそもこんな話をしている時点で私自身やる気はないのでしょう」
一刀「半分は残っているんだよね?」
司馬懿「私の目が黒いうちに協力体制が崩壊することがあれば遠慮なく」
一刀「・・・・・・分かった頑張るよ」
司馬懿「ええ、私も微力ながら協力させていただきます」
そう言って司馬懿さんは離れていった
一刀「これで三国崩壊は免れるかな」
それにしても何とも不思議だった
話が予定調和的に進んで様な感じだった
それにあの予想はもしかして・・・
司馬懿「ふふふ・・・もうそんな野心はありませんよ 変わった流れの中で無理に元の役割を果たす必要もないでしょう? さて、この先どんな話にするかのんびりと見せてもらいますよ 北郷一刀君」
説明 | ||
お久しぶりです 気分やらなにやらで書いてるから更新が遅い上に毎回書き方が違うという才能とかの無さ それでも楽しんでいただければ幸いです 色々な都合で場面が飛んでますが批判せずにお願いします。 |
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真・恋姫†無双 北郷一刀 司馬懿仲達(オリキャラ) 華琳 | ||
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