整形美人のあしらいは、これが中々どうして結構やっかいだと思います。別に今や整形も化粧と同じである意味ある程度までなら常識になってきているので、むしろまったくしていない人の方が多くの人から疎外されている可能性も高いと思います。誰であってもみんなの輪から外れている人は疎外されやすいものだと思いますあんる

では、何故、整形美人のあしらいがやっかいなのかについて書きます。整形美人は自分に似ている人を褒めても心の底から喜ぶことはありません。どうしてかと言うとその顔は、自分の原型とはまったく似ても似つかなかったりするからです。だから褒められてもちっとも嬉しくもなんともないからだと思います。その上、それと同時に自分の原型に似ているちょっと風采の上がらないタイプをこけにしたり虐めたり馬鹿にしているのを見ると非常に憤慨して心に憎しみを抱く傾向が強いように思われます。

なので悪循環なのです。出会った相手は整形美人の美しさを見てすっかり心を奪われて夢中になって褒め称えたいために、今の整形顔を絶賛しながら比較するように、醜い顔の人をいじめたりしますが、もしも万が一その醜い人物が整形美人の原型にそっくりだった場合は、整形美人の方は、取り返しがつかないほど内心は煮えくり返るのだと思います。だけれど、その場でその本心を言い返すことは絶対にできないので、余計その憎しみの炎は激しく燃え上がり止まらなくなり、気づけばちょっとしたことで自分を一生懸命褒めてくれたはずの人間をつっけんどんにしたり邪険にしたり怒鳴ったり虐めたりしてしまうのだと思います。

そのような状態をずっと辿って来て繰り返してきている整形自分は、褒められてもその場では嬉しそうに笑っていますが、褒めた割にその見返りは絶対にないと思います。褒められれば褒められるほど整形自分は、ある意味卑屈になって行くのです。むしろ同時にドンドンコンプレックスを内面に溜め込んで行く状況に陥って行くと思います。

そしてその後行きつく先、成れの果ては、自分を恋い慕って絶賛をする相手ほどとても虐めたくなり、いつの間にかサド趣味に走ったりしやすいと思います。女王様趣味の整形美人は本当に多いと思います。自分を絶賛する男達はみなマゾ奴隷に調教して行く、それがいつであっても至上の喜びと化して行くのだと思います。

その行為によって心の中の本音の恨みや憎しみの炎を浄化させていっているのだと私は思います。

また、あまりに過剰に年中褒められてしまうから、本当のことがバレルのを恐れて結婚したり子供を作るのを嫌がる人も整形美人には多いように思います。相手が整形美人であっても今綺麗なら構わないという人なら別なんでしょうけれど。また、その他にも整形で勝ち取った現在の女王の座と権力を失いたくないから孤独になるということもありえると思います。