えぇっとぉ、初めまして。おはようございます！こんにちは♪こんばんはかな……？

この度、鴨橋小学校に赴任してきた新任教師の【矢部 智】です。

夢でもある教師になり、僕は新たな一歩を踏み出そうとしています。

クラスの生徒達に頼られる様な、そんな先生になりたいなぁ……。

担当するのは、６年３組のクラスです。

皆、どんな子達だろう？楽しみだなぁ――――――

――――――まあ、教師という職業柄、覚悟はしていましたよ？

でも……想像を遥かに越えすぎだよ！？

クラスメートを椅子代わりにしたり、机を容易く破壊したり、怪しげな本を読んだり、携帯で盗撮したり、恋妄想を激しくしたり、名前を間違えられたり、オカルトに没頭したり、トリオでストーカーしたり、女子にモテモテだったり……(嫉妬)、変な秘技とやらを開発したり、とにかく普通の小学生とは思えない生徒ばかり！！

でも、このクラスにはもう一人、問題児が存在していた……。

もしかしたら、一番厄介な生徒かもしれない――――

「酷いなぁ、矢部先生。僕は至って普通ですよ？」

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！

出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！

「何ですか、一番厄介な生徒が出てきたみたいなリアクションして」

自分で言ってるよね！？普通とか言っときながら自覚あるんじゃないか！！

「はいはい……。とまあ、こんな風に矢部先生をいじったり、クラスの皆を巻き込んだり、時には俺が巻き込まれたりと、ごくごく普通な日常話をお送り致します。作者のセンスが問われますが、温かく見守って下さったらなぁ、と思います」

さりげなく乗っ取ってるよね？僕の出番を横取りしてるよねぇ！？

「こういう大人げない人もいますが、この人にもたまに構ってあげたいと思います。孤独で生徒にもなめられてるのにまったく気づいてない可哀想な人ですけどね」

あのさぁ、ボソッと毒吐くのやめてくれる？すっごい傷つくんだけど…………

「というわけで、本編は次回から始まります。原作やオリ話もあるので、是非見てくださったらと思っております」

えっ、あの、えと、ちょっと……？

「どうも、応援よろしくお願いしま〜〜す♪」

勝手に締め括った！！序盤しかまだ喋ってないのに！！

「さぁてと、次から楽しみになってきたな〜〜♪」

ちょっと待ってよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！