寂しがりやな覇王と御使いの兄37話
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一刀達が天水を出発して10日後の西涼

 

 

 

馬超「おい蒲公英、お前宛に、天水の呂珂ってやつから手紙が届いてるぞ」

 

 

 

蒲公英「お兄さんから!?なんだろ?愛の告白の手紙だったらいいな♪」

 

 

 

 

馬超「あほか。いいから早く読んじゃえよ。なんで呼び方がお兄さんなのかもわからんし」

 

 

 

 

蒲公英「お姉さまは、もっと乙女心を分かったほうがいいよ」

 

 

 

 

馬超「余計なお世話だ!それで、内容はなんだったんだ?」

 

 

 

 

蒲公英「えっとね・・・・え!?なにこれ!?」

 

 

 

 

馬超「どうしたんだ蒲公英」

 

 

 

 

蒲公英「袁紹が発起人で、反曹操連合が結成されたって!」

 

 

 

馬超「あぁ、そのことか。それなら少し前に連合加盟の誘いがきたぜ」

 

 

 

蒲公英「なにそれ!蒲公英初耳なんだけど!」

 

 

 

馬超「蒲公英が天水に行ってる時に、使者が来たからな」

 

 

 

 

蒲公英「なんでそれを蒲公英に、教えてくれなかったのさ!」

 

 

 

馬超「五胡の連中の動きがわからないし、参加してやる義理はないから断ったし、別に知らせなくてもいいだろ?」

 

 

 

蒲公英「そういう問題じゃないよ!蒲公英出撃してくるから!」

 

 

 

馬超「ちょっとまて!連合に参加するつもりなのか?」

 

 

 

蒲公英「袁紹なんかどうでもいいの!天水のお兄さんと呼応して反曹操連合を叩くの!」

 

 

 

馬超「お前は皇帝を幽閉し、悪逆非道の行いをしている逆賊曹操に付くっていうのか!」

 

 

 

 

蒲公英「お姉さまこそ、そんな根も葉もない噂を信じてるの!?」

 

 

 

 

馬騰「翠と蒲公英はなにを騒いでいるのです」

 

 

 

翠「母さん聞いてくれよ!蒲公英が逆賊と言われてる曹操を助ける為に、軍を興すって言うんだ」

 

 

 

蒲公英「止めても無駄だよおば様!蒲公英は絶対に助けに行くんだから!」

 

 

 

馬騰「なぜそこまで助けに行こうとするのかしら」

 

 

 

 

蒲公英「理由はおば様にも言えない。けど兵を出せないと言うんなら、私一人でもいくからね!」

 

 

 

 

馬超「蒲公英!我侭もいい加減にしろ!私達は漢に忠誠を誓ってきた身だぞ!それが逆賊を助けたらどうなると思ってるんだ!」

 

 

 

 

蒲公英「お姉さまこそ状況を調べようとせずに、噂を鵜呑みにするのは愚か者のすることだよ!」

 

 

 

馬騰「翠と蒲公英も落ち着きなさい。蒲公英をそこまで動かしているのは、彼らの影響かしら?」

 

 

 

蒲公英「詳しい理由は言えないけど、そうだよ」

 

 

 

馬騰「そう。翠!守備隊以外で動かせる兵力を言いなさい」

 

 

 

馬超「2万5千ぐらいだと思うけど。まさか母さん!蒲公英を行かせるつもりなのか!」

 

 

 

馬騰「本当ならば翠も行かせて、どちらが悪か見定めて欲しいけど、西涼の守りを手薄に出来ないからね。蒲公英、自分が正しいと思って行動するのです。どんな困難があってもしっかり守りきるのですよ」

 

 

 

蒲公英「おば様・・・ありがとう!蒲公英絶対に曹操さんを守ってみせるよ!」

 

 

 

馬騰「騎馬隊を率いて真っ直ぐ長安を目指すのです。呂珂軍は退路確保のために、長安をまず先に落すはず。もしそこで合流出来なければ、長安から宛に進軍。連合軍の背後を強襲しなさい」

 

 

 

蒲公英「宛から東は連合軍の勢力下だけど、通過できるのかな」

 

 

 

馬騰「五胡が落ち着いたから、応援にかけつけたと言えば問題ないはずよ。でもうかつに襲撃してはダメよ。好機が来るまでは、息を潜め戦況を見守るのです」

 

 

 

蒲公英「わかった!そのあたりの駆け引きは、脳筋のお姉さまより自信あるから任せてよ!」

 

 

 

馬超「誰が脳筋だコラァ!」

 

 

 

馬騰「翠で遊んでる時間はないのです。行きなさい蒲公英!」

 

 

 

蒲公英「おば様ありがとう!いってきます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬超「よかったのかよ母さん」

 

 

 

 

馬騰「あなたも頭が固いですね。だから蒲公英に脳筋と言われるんですよ」

 

 

 

馬超「母さんまでそれ言わないでくれよ!」

 

 

 

馬騰「ふふっ。蒲公英があそこまで、本気になるなんて初めてのことですから。」

 

 

 

馬超「それはそうだけどさ」

 

 

 

馬騰(すべての出来事が落ち着いたら、呂珂さんには涼州に来てもらいましょうかね。頑張るのですよ、蒲公英)

 

 

 

 

 

 

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巴郡

 

 

張翼「桔梗様、劉焉率いる本隊が漢中を落としたと報告がありました。」

 

 

 

桔梗「とうとう漢中を制圧したか。しかしなぜ今漢中を落としたのだ」

 

 

 

張嶷「なんでも名門袁紹が、反曹操連合を結成させ、劉焉はそれに加わったとか」

 

 

 

桔梗「野心の塊である劉焉が、乗らないわけないか。連合の参加勢力はわかるか?」

 

 

 

 

張翼「冀州の袁紹 北海の孔融 徐州の陶謙 荊州の劉表 劉焉 劉虞 王朗 劉? 孔抽 鮑信、それと南陽の袁術となっています」

 

 

 

 

桔梗「この大陸の諸侯がほぼ参加しておるか。天水の新しい太守となった、呂珂と涼州の馬騰はどうしてるんじゃ?」

 

 

 

 

張嶷「馬騰は病で出陣できずにいるようです。天水の呂珂は、連合が結成されたと聞くと、慌てて長安を強襲しているようです」

 

 

 

桔梗「どういうことだ?呂珂は連合に参加していないと見るべきなのか?」

 

 

 

 

張嶷「恐らく。参加しているのであれば、長安を襲撃せず駐屯地となっている陳留に、向かえばいいと思います」

 

 

 

桔梗(となると、呂珂殿は曹操に味方するつもりなのか?もしそうだとすると、劉焉は漢中からさらに長安を狙うはず。曹操救援に本隊が向けば、長安の守備は薄くなる。ならば・・・)

 

 

 

 

桔梗「張嶷!張翼!出陣の準備をせい!劉焉が漢中にいる今が好機じゃ!成都と落とし綿竹関で劉焉軍を向かえ討つぞ!」

 

 

 

 

張翼「桔梗様!?いま起たれるのですか!」

 

 

 

 

桔梗「そうじゃ。張嶷、聡いお主ならわかるじゃろ?」

 

 

 

 

張嶷「曹操の救援に動いてるだろう呂珂軍の、負担を減らすため・・・でしょうか」

 

 

 

 

桔梗「その通りじゃ。わしらが成都を奪取し、綿竹関に立て篭もれば、劉焉は長安だけに目を向けることはできまい」

 

 

 

張翼「しかし、なぜ呂珂に味方するのですか?」

 

 

 

桔梗「お主らも知っておると思うが、焔耶が幽州に行った出来事の時に、いたのが呂珂とその配下なのよ」

 

 

 

張翼「桔梗様が仕える主を、見つけたと言うのはもしかして」

 

 

 

張嶷「呂珂殿のことでしたか。私達はまだお会いしたことはありませんが、桔梗様がそこまで入れ込むということは、かなりの人物なのでしょう」

 

 

 

桔梗「お前達も会えば、劉焉との差がすぐわかるはずだぞ。将来の主を動きやすくするためにも、いま行動を開始するのだ」

 

 

 

張翼「わかりました。我らも勇を奮って戦います」

 

 

 

張嶷「成都を守るのは劉潰のみ、時間をかけてはいられませんな」

 

 

 

桔梗「成都にいる法正にも連絡をいれておくのじゃ。奴ならば、我らに呼応してくれるはずじゃ。すぐに出陣準備を整えるのだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洛陽

 

 

 

 

隠密「荀ケ様の予測通り連合軍が結成されました。その数70万。それと同時に、袁紹によって陳留が陥落しました」

 

 

 

桂花「やっぱり動いたのね。連合軍はいまどこにいるの」

 

 

 

 

隠密「落とした陳留に駐屯しております。参加している諸侯も、陳留に向け進軍中とのことです。益州の劉焉は漢中を落とし、張魯を捕縛、斬首した模様です」

 

 

 

 

桂花「劉焉は漢中を足がかりに、長安に攻めあがるつもりね。そうなると・・・一刀が長安を落としても守りを固めないといけないし・・・どう配置するかが読めないわね。劉備と袁術はどうしてる?」

 

 

 

隠密「劉備は幽州の守りを堅固にしております。袁紹の誘いには乗らずに対抗するようです」

 

 

 

桂花「劉備の動きは助かるわね。袁術はどうかしら」

 

 

 

 

隠密「陳留に袁の牙門旗が二つありました。袁術様は袁紹側につきました」

 

 

 

桂花「手を打たれていたか。引き続き警戒をしてちょうだい」

 

 

 

隠密「御意」

 

 

 

 

 

桂花(袁術が袁紹についた・・・華琳様に伝えたらどうなるか・・・)

 

 

 

 

 

 

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王座の間

 

 

 

桂花「華琳様一大事です。袁紹を盟主とした反曹操連合が結成されました。全体で70万の大軍となっており、陳留を落とされました」

 

 

 

 

華琳「なんですって!麗羽・・・そこまで私が目障り・・・なの?」

 

 

 

 

桂花「幽州の劉備は袁紹の誘いに乗らずに、袁紹と敵対する模様です」

 

 

 

 

華琳「劉備たちは来ない・・・参加諸侯はわかるかしら」

 

 

 

 

桂花「袁紹 孔融 陶謙 劉表 劉焉 劉虞 王朗 劉? 孔抽 鮑信・・・それと袁術です」

 

 

 

 

華琳「桂花・・・・いま最後なんといったかしら・・・」

 

 

 

 

桂花「南陽の袁術は反曹操連合につきました」

 

 

 

 

春蘭「そんな馬鹿な!美羽様が私達を見捨てたというのか!」

 

 

 

 

秋蘭「あの美羽様が信じられん・・・その情報は本当なのだろうな」

 

 

 

 

桂花「陳留に袁の牙門旗が二つあるのを確認したそうよ」

 

 

 

 

華琳「麗羽だけじゃなく美羽までも・・・美羽どうして私を見捨てたの?」

 

 

 

 

桂花(まずい、華琳様が指示を出せる状況じゃない)

 

 

 

桂花「華琳様、いまはお部屋でお休みください。連合軍迎撃の指揮は華琳様に代わり、私が執ります」

 

 

 

華琳「ごめんなさい。頼むわね・・・・・桂花。(お母様にも会えず美羽にも見捨てられるなんてね.....私もここまでなのかしら。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

桂花「幽州の劉備が敵対しなくても、私達が圧倒的に劣勢なのは変わらないわ。すでに水関と虎牢関に兵を回しているわ。後は私達の配置よ」

 

 

 

秋蘭「いつの間にそんな準備をしていたんだ?」

 

 

 

桂花「前々から色々とね。春蘭は、華琳様の護衛で洛陽に残ってもらうわ。常に華琳様の傍にいて十常侍から守ってちょうだい」

 

 

 

春蘭「華琳様の護衛だな!もちろんやるぞ!」

 

 

 

秋蘭「姉者、いま一大事なのだ。喜んでる場合ではないぞ」

 

 

 

春蘭「おおう?わかってるぞ秋蘭」

 

 

 

秋蘭・愛紗・星(((本当にわかってるのか?)))

 

 

 

 

桂花「秋蘭は虎牢関を守ってもらうわ。水関で時間を稼ぐ予定だから、3万しか置けないけど・・・いけるかしら」

 

 

 

 

秋蘭「任せておけ。あの堅固な虎牢関だ、守りきってやるさ」

 

 

 

桂花「私と愛紗と星で、水関にて連合軍を迎え撃つわ。」

 

 

 

秋蘭「しかし桂花、敵は我らの7倍の兵力だ。我々だけで防げるのか?」

 

 

 

桂花「私達だけじゃないわ・・・私だけじゃね。」

 

 

 

秋蘭「それはどういうことだ?」

 

 

 

桂花「なんでもないわ。確実に言えるのは、時間を稼げば必ず勝てるわ」

 

 

 

秋蘭「桂花がそう言うならば、時間を稼いでみせるさ」

 

 

 

 

桂花「頼むわね。愛紗!星!水関に行くわよ!」

 

 

 

愛紗「おう」

 

 

 

星「任せておけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

趙忠「これで長年目障りだった曹一族も終りだな」

 

 

 

 

夏ツ「既に陳留は陥落、益州の劉焉も漢中を落とし、長安に進軍して

 

るそうだな」

 

 

 

郭勝「幽州の劉備が反抗したのが予想外であったな。曹操の次はやつだな」

 

 

 

段珪「袁術は脅しが効いたのか,連合に参加しよったな」

 

 

 

趙忠「姉妹同然に育った者同士が争うのだ。いい見世物ではないか」

 

 

 

夏ツ「曹操軍10万に対して連合軍70万。曹操が嬲り殺されるのを、ゆっくり見ていようではないか」

 

 

 

段珪「曹嵩も呼び寄せておけ。娘の最後を見せつけて、さらに絶望させようではないか」

 

 

 

郭勝「それは面白そうだ、手配しておこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

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長安

 

 

 

明命「一刀様!長安太守・王允殿が城門を開けて、一刀様にお会いしたいと来ております」

 

 

 

一刀「すぐ通してくれ」

 

 

 

明命「わかりました!」

 

 

 

 

風「お兄さん、長安の守備はもう決まったんですか?」

 

 

 

一刀「後で言うよ。まずは王允殿とお会いしないと」

 

 

 

 

明命「お連れいたしました!」

 

 

 

王允「呂珂殿、お待ちしておりました。賈?も久しぶりだの。それと呂珂殿は、麒麟児・曹仁殿とお呼びしたほうがよろしいかな?」

 

 

 

一刀「! 王允殿、私は曹仁ではありませんが」

 

 

 

王允「隠さずともよろしいではありませんか。いまは私達しかおりません」

 

 

 

一刀「・・・・いつからお気づきに?」

 

 

 

王允「周泰殿がいらしてから色々調べましてな。それにこの状況下で、曹操殿を必死に助けに行くなんて、答えはひとつですよ。この王允は漢に忠誠を誓っておりましたが、十常侍の専横で帝も私の諫言も聞いてくださらなくなりましてな。漢を・・・いや、この国を立て直すためにも、曹仁殿に味方しようと思い、参った次第です」

 

 

 

詠「ほんとに食えない爺ね」

 

 

 

一刀「しかし、いいのですか?私は漢の再興は考えておりませんが」

 

 

 

王允「それも時代の流れです。十常侍の操り人形となっている皇帝では諸侯をまとめることは既にできません。ならば、劇薬が必要なのは当然でございます。これからはこの王子師、知略で曹仁様を支えさせていただきます」

 

 

 

一刀「王允殿、感謝します。私達はすぐ洛陽に向かいます。私の配下の者と、漢中より攻めあがってくる劉焉軍を、食い止めていただきたい。」

 

 

 

王允「この長安も四方を堅固な要害で守られています。劉焉軍に遅れは取りません」

 

 

 

一刀「心強いです。あとは・・・詠残ってもらえるか?」

 

 

 

詠「ん、僕でいいの?」

 

 

 

一刀「詠のほうがこの地域の地理も詳しいだろうし、詠の采配なら問題ないと思ってるからな」

 

 

 

詠「しょうがないわね!そこまで言うならやってあげなくもないけど」

 

 

 

稟「詠殿も素直じゃないですね」

 

 

 

 

風「違うのですよ稟ちゃん。あれはツンデレ黄金比率9:1なだけなのです」

 

 

 

一刀「うむ、素晴らしいツンツンツン子じゃないか!」

 

 

 

詠「僕を変な呼び方で呼ぶな!」

 

 

 

稟「一刀殿、ツンデレとはなんなのですか?」

 

 

 

一刀「簡単に言うと、詠の性格だな」

 

 

 

稟「よくわかりませんが・・・」

 

 

 

風「もっとわかりやすい例えならば、桂花ちゃんですね。普段お兄さんなんか知らないとか言いながら、頼られて嬉しそうじゃないですか〜」

 

 

 

 

稟「あ〜なるほど。それより、なんで”また”風が知っているんですか!」

 

 

 

風「ふふふ、聞かないほうがいいですよ〜」

 

 

 

詠「それよりも!時間ないんだから早く進めなさいよ!私と王允の爺で作戦指揮は問題ないけど、武官を何人かほしいんだけど」

 

 

 

一刀「そうだな・・・ヒゲ!デク!チビ!お前達3人頼むぞ」

 

 

 

ヒゲ「へ?あっしらですか!?」

 

 

 

一刀「そうだが、問題あるか?」

 

 

 

ヒゲ「問題しかないような気がするんですが。」

 

 

 

チビ「兄貴!ここは見せ場ですぜ!張り切りましょう!」

 

 

 

ヒゲ「馬鹿か!こんな大役ほいほい受けれるか!」

 

 

 

恋「大丈夫。ヒゲ・・・頑張ってきた」

 

 

 

ヒゲ「しかし・・・」

 

 

 

一刀「これはお前達ならば、詠と王允殿達と長安を守ることが出来ると思っての選択だ。頼むぞ、”程遠志”」

 

 

 

程遠志「いまあっしの名前を・・・・・・わかりやした。長安は任せてくだせえ!命に代えても死守いたします!」

 

 

 

一刀「ケ茂と波才も、程遠志を補佐してやれ」

 

 

 

ケ茂「おらもがんばるんだなー」

 

 

 

波才「お任せくだせえ!」

 

 

 

 

一刀「明命は一足先に洛陽に潜入し、華琳を影で守ってくれ。可能であれば母上の奪還も頼む。」

 

 

 

明命「御意!では行って来ます!」

 

 

 

一刀「霞と凪は元気な者達を集めて水関に向かってくれ。俺たちは、数日兵を休ませて向かう」

 

 

 

霞「任せとき!今度は猪がおらんからな、遅れはとらへん!」

 

 

 

凪「隊長が来るまで持ちこたえてみせます」

 

 

 

一刀「二人共頼んだぞ。桂花を少しでも安心させてやってくれ」

 

 

 

霞「おう!」

 

 

 

凪「では隊長。私達も行ってきます」

 

 

 

 

一刀「これより先は、敵の大軍と連戦になる。疲れを残しておくな!しっかり休んでおくんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はーいさぼりにさぼってました。

今回は結成直後の話です。

全部やると長くなるので何回かに分けて投稿しますねー

 

 

 

反連合軍の有力武将紹介しておこうかな

 

 

 

 

 

 劉焉軍

張任・呉蘭・雷銅・呉懿・李厳・孟達・馬忠・王平・黄権・高沛・呉班・高翔・陳式

 

 

 

 劉表軍

蔡瑁・王威・張允・黄祖・蘇飛・?越・?越・宋謙・朱治・蒋欽・徐庶・馬謖

 

 

 袁紹軍

田豊・逢紀・郭図・審配・辛評・沮授・高覧・麹義・淳于瓊・張?

皇甫嵩・董承・朱儁・盧植 ?? ?? ??

 

 

 袁術軍

紫苑・七乃・亞莎・紀霊・陳紀・陳蘭

 

 孔融軍

武安国

 

 劉?軍

張英・陳横・樊能・太史慈

 

 陶謙軍

曹豹・陳珪・陳登

 

 

 

 

美羽はまだ行動を起こしてないので反連合内につっこんでます

 

袁将軍に皇甫嵩とか名将揃いすぎとか言わないでねー

 

 

 

いま対立してるのを分けると

 

 

桃香・白蓮VS麗羽(冀州留守軍)

 

 

桔梗・詠(長安軍)VS劉焉

 

 

華琳VS麗羽 美羽 孔融 陶謙 劉表 劉虞 王朗 劉? 孔抽 鮑信

 

 

 

袁紹の??3人のステ

 

 

??      ??     ??

武力98    武力96    武力30

知力56    知力32    知力100(補正してます)

政治52    政治37    政治88

統率96    統率93    統率98(補正)

 

 

 

 

上記武将の数値化ほしいとかあればやるんでいってくだせー

次回は美羽と桂花達が対峙

説明
1週間ぶりですねー
さぼっててスミマセン
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
9608 7014 34
コメント
>あなたま様 劉表軍の有力武将に「?越」が二人いるのがまだ直っていませんよ?(h995)
h995さん>文聘さん忘れてたああ!あと張任の変換ミス直しておきやすー(おぜぜ)
後、劉表軍の所に主への忠義から直接声をかけられるまで出仕せず、出仕後は荊州の防衛を任されて呉キラー二号(一号は張遼)として孫呉はおろか関羽にすら勝っている文聘という逸材の名前がありませんが、荊州の留守を守っているということでしょうか?(h995)
ずいぶん遅れましたけど、劉焉軍の有力武将に「張仁」がいますが、ただしくは「張任」ですので悪しからず。それとあの曹操をして「荊州を得た事より君を得た事の方が嬉しい」と言わしめた「?越」が二人いますが、一方は献策して孫堅を仕留めた「?良」です。(h995)
クラスター・ジャドウさん>毎度どうもー。せっかくいい子ちゃんになって頑張ってるんですから、そこまでしませんよw(おぜぜ)
naoさん>ヒゲ・デク・チビも将扱いですし、化け物軍団の中にいれば成長しますねw一級フラグ建設士・たらしの一刀君ですからねw(おぜぜ)
Folsさん>連合が弱すぎると問題ですからねw連合に人材補正しましたw(おぜぜ)
翔華さん>下ゆるいに吹いちゃいましたw翠は脳筋軍団でも”まだ”ましですけど、蒲公英と比べたらこうなっちゃいますよね〜w(おぜぜ)
kiraさん>皇甫嵩は後漢最後の名将って言われてますからねー迷家にいるのは確かに違和感ありますよね(’ 太史慈さん人気やw(おぜぜ)
h995さん・noelさん・ナギサミナトさん>武力特化で二人は特定されちゃいましたかね?許攸とかはくびちょんぱ含め脇役な感じしたんで抜いておきましたwちなみに麗羽はただの馬鹿ですw(おぜぜ)
noelさん>ゲス顔でなに言うとるんですかまったくw(おぜぜ)
ヒゲ、デク、チビが恋のお墨付きがでるくらい強くなってるのか!そして大事な時だけ名前で呼ぶってさすが一刀だなw(nao)
>h995さん 許攸かな?曹操対袁紹だし、寝返りとかあるかも…?でも、それだと後で増長して首ちょんぱなんだよな…。(ナギサミナト)
>noelさん いえ、それだと他の陣営(特に袁術)にも有力武将紹介の所に主君の名前がないといけなくなるので、袁紹ではないと思います。さて、一体誰なのやら……?(h995)
敵配下はできれば半分くらい引き抜いてほしい。強いやつからショボイやつまでたくさんいるなぁ。(Fols)
蒲公英ええ子やぁ!頭が固く下が緩い翠見習えw敵配下から何人引き抜けるやろwkwk(翔華)
史実や演義では漢の将軍であり、その中でもそれなりに優秀な将であった皇甫嵩が、言葉は悪いが袁紹ごときに仕えているとは。あと、太史慈は優秀な将のはずなので、仕えている劉?との器の違いと実力を見せつけて仲間にしてほしい。(kira)
>h995さん 袁紹じゃないですか?能力高過ぎて何考えてるのか不穏だけど、、、(noel)
……??三人の内の二人は、本来なら名前が上がっていなければならないあの二人でしょうけど、知力が高い後一人がちょっと。史実において二度も曹操陣営の背後を衝いて危機に陥らせた高幹かとも思ったのですが……(h995)
お、太史慈居るじゃん、ちんこの餌食にしようぜ!(ゲス顔)(noel)
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恋姫†無双 桔梗 蒲公英 

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