真・恋姫無双〜項羽伝〜三国編 |
第四章 拠点 親衛隊の席は誰の者!? 前半
キンキンキン
明命「てやーーーーーー!!!」
亞莎「甘いですよ明命」
スッ
明命が亞莎の攻撃後の隙をついて攻撃にかかるが亞莎は何事もないかのようにそれをかわし、明命の関節を決めながら組み伏せた
ドッ
明命「クッ・・・参りました」
明命の降参の言葉を聞いて技を解き起こして
亞莎「明命はまだ相手の動きの流れを読み切れてませんね。もう少し相手を観察しながら攻撃に移したほうが良いですよ」
明命「う〜〜〜、これでもかなりやれているとは思うのですけど・・・・・この前厳顔さんと仕合した時はうまく行ったのです」
亞莎「厳顔さんですか、あの方の武器は結構重量が有りますから明命の速さが勝ったのでしょうね。もし、相手が思春や星さんと言った速さに重きを置いている人が相手だとそう上手くはいかないと思いますよ」
明命「なるほど〜〜〜」
亞莎「それに、攻撃の鋭さもまだまだ物足りなさが有ります。もし、鍛えたいのなら音色さんに教わってみたらどう?あの方は余り表に出さないけど武はかなりの物を持たれているし・・・・・・あ!」
明命「どうかしたのですか亞莎?」
亞莎が口どもったのが気になり問いてみたが亞莎は何でもないと言葉を濁らせて答えてくれなかった
此処で、何故亞莎が音色の事をどもったのかと言うと音色の仕事柄が影響していた
表向きの音色の仕事は雑務などの文官のような仕事をしているのだが、裏では言葉が悪いが仲間たちの監視を行っているのである
もし、楚の中でよからぬ事を考えている者が居ると解ったなら誰にも気づかれることの無いまま暗殺を行っている。(この仕事には妹の海と空も一枚噛んでいる)その仕事柄、明命や亞莎の様な隠密系統の仕事に役に立つ技を数多く取得しているのである
その技は一撃で巨漢の者を殺せるほど鋭く強力なものであった
その事を思い出して亞莎は明命に教えたのだが、音色の仕事のことを知っているのはほんの一握りの人間で、他の者には教えてはいけない事を思い出したのであった
明命「一体何なのです?亞莎は何を隠しているのですか?」
明命はいつもの亞莎なら自分に隠し事をせず何でも話してくれていたので、余計に気になりしつこく聞いてきたのである
亞莎はいつもの明命とは違うのでたじろいでいると、フとある事を思い出しその内容は話を逸らすのに調度いいと思いそれについて話し出した
亞莎「そ、それより明命、知ってますか?」
明命「なにをです?」
亞莎「それがですね、私が聞いた限りですけど近々新たに親衛隊員を選ぶための仕合が行われるらしいですよ。しかもそれは誰でも参加のできるらしいです」
明命「!?あの親衛隊ですか!?」
亞莎「多分ですが・・・・一刀様直属の部隊で、入るのが一番難しく厳しいと言われているあの部隊のはずです」
明命「実質三人しか居ませんからね。それに、親衛隊に選ばれるための最低条件があの現呉覇将と春蘭さん、秋蘭さんに亞莎と言った実力者に仕合で過半数以上勝利するか、親衛隊、隊長の恋さんに認められないといけないのですよね・・・・」
亞莎「うん、そうなってるね。でも、親衛隊に成ったら色々と良いことが多いから成りたい人は多いんだよね」
明命「え!そうなのですか?」
亞莎「ええ、今でも時々鍛錬で翠さんや、霞さん、華雄さんとか後、祭さんに粋怜さんなんかも仕合してくれって言いに来ますから」
明命「それは初耳なのです!!何でそんなに人気が・・・・ハッさっき亞莎が言った良いことが関係しているのでは・・・」
亞莎「まあ、それもあると思うよ。だって、親衛隊と言う事は常に一刀様の近くに居ることになるから・・・・その、夜の相手も多く回ってくるとか来ないとか・・・・他にも、涼さんの相手も(これは春蘭さん、秋蘭さんだけだっけ?でも、凪さんや思春さんも・・・)・・・・まあ。色々と良いことが有るらしいよ」
明命「そ、そうですか・・・・一刀様と・・・・私も・・・・」
明命は何か決意したような顔をして
明命「亞莎!!私頑張るのです!!だからもっと鍛えてください!!」
同じ頃別の場所で
ドドドドドドドドド
バコーーーーーン
翠「おい、霞居るか!?」
霞「う〜〜〜、何や翠?朝から急にうちの部屋に走ってきて。何かあったんか?うち昨日飲み過ぎて気分が悪いねん」
霞は寝台の上で顔を蒼くさせ手で頭痛が鳴りやまない頭を支えながら翠に嫌そうに答えた
その姿を見ても翠はテンションが高いまま霞の肩を掴んで頭を揺らしながら
翠「それがな!!!近々親衛隊を増やすための仕合をするらしいぞ!!しかもその仕合は自由参加で相手が母さんと炎蓮さんらしい!!」
霞「ゆ、揺らすな・・・ウプ・・・」
翠「わ、悪い・・・それより如何だ?すごくないか!?」
霞「うぅ・・・・もう一度言ってくれんか?揺さぶられたせいでうまく聞き取れんかったわ」
翠「ああ、ちゃんと聞けよ・・・・さっき私が鍛錬を終えて部屋に戻ろうとした時なんだが・・・・・・」
翠は訓練を終えて小腹がすいていたので食堂で何か簡単につまもうと、向かっていた時の事だ
??「・・・・と言う話があるのだが二人は受けて見ないか?」
??「・・親衛隊・・・・ですか?」
??「でも、そうなると・・・・ですよね?」
??「ああ、だが二人は・・・・・の・・・・だったし、・・・・・親しくなっているだろう?」
と、翠が食堂に近づくにつれて誰かの話声が聞こえて来たのだった
翠(ん?・・・誰の声だ?・・・それに、親衛隊?・・・)
翠はこっそりと食堂に近づいて中を覗くと、中で話していたのは何か料理を作っているのだろうか、手で何かを捏ねている秋蘭と季衣に流琉の三人だった。翠はそのまま隠れながら聞き耳を立てだしたのであった
季衣「確かにこの頃はこっちに来た時よりは話すようはなったけど・・・・・」
流琉「季衣の言う通り親しくはなったと思いますけど・・・・此処に来たばっかしでいきなりその様に言われても・・・・・」
二人は秋蘭の話の内容が嬉しくもあるのだがやはり不安の方が濃いようであまり気のりしている様ではなかった
秋蘭「ならこのように考えてはどうだ?この仕合で受かる受からないは別にして、まだうまく接せてない者達に認めてもらうための物だと。それで、受かったならそれはお前たち二人がそれほどの実力を持っていたと言う事でもあるし、皆に認めてもあっていると言う事だ。受からなくとも、皆にお前たちの力を見せることで話しやすくなると思うぞ」
流琉「確かに・・・・・」
季衣「それだったら、秋蘭様。僕その親衛隊を選ぶ仕合出てみようと思います!」
季衣は顔を上げて元気よくそう言った
翠(やっぱり親衛隊の話だ!!つまりこの話は新しく親衛隊を選ぶ仕合の話か!!)
翠は壁の裏でソワソワしながら話を聞きながら浮かれはじめていた
流琉「季衣が受けるなら・・・・秋蘭様、私も頑張ってみようと思います」
秋蘭「そうか、なら一刀様には私から二人が受けることを伝えておく」
二人「「はい!!」」
秋蘭「それと、仕合についてだが行われるのは一週間後でその相手は炎蓮殿と葵殿の御二人だ。気を付けて当たれよ。御二人ともあの方達の親衛隊だから余計に力を入れて選抜してくるはずだからな」
季衣「う・・・・炎蓮さんか・・・」
流琉「葵様ですか・・・・」
秋蘭「今からそんなに気落ちしてどうする?仕合は一週間後なのだからそれまでの鍛錬で御二人の動きを鍛錬の時に観察したり相手してもらって覚えればいいだけだろう?」
二人「「がんばってみます・・・」」
秋蘭「ああ、しっかりやれよ」
秋蘭はいつの間にか止まっていた手をまた動かし始めたのであった
翠(こうしちゃ居れない!早く霞に教えてやらないと、親衛隊の試験で相手がまだ母様たちなら望みがあるって!!)
翠「・・・と言う訳なんだよ。どうだ!?」
翠はまた霞に顔を近付かせて聞いてきた
霞「だから近いて言いよるっちゅうねん!!それにしても親衛隊なのに相手があの二人・・・・・何かおかしくないか?」
翠「何処がだ?」
翠はただ浮かれながら親衛隊になった後の事を浮かべて顔をニヤつかせていた
霞「解らんならいいわ・・・(それに、秋蘭が言ったらしいあの方達って言うんが気になるで・・・これは一度他のやつに聞いた方がええな)」
翠「それでどうするんだ霞?お前も受けるんだろ?と、言うより受けるよな!!」
霞「ん〜〜そうやな・・・もう少し考えてみるわ。うち二日酔いでまだうまく頭が働かんけん、頭をすっきりさせて考えてみるわ」
翠「??そうか、お前ならすぐ飛びついて鍛錬の相手になってくれると思ったのにな・・」
霞「鍛錬の相手ならいつでもしてやるから、かんにんな」
翠「ならいいや。じゃあ、明日から鍛錬付き合ってくれ。私今から蒲公英と燦で溜まっている書簡の整理しないといけないんだ・・・・・ハァ」
霞「そ、そうか・・・頑張りいや」
霞は肩を落としながら出ていく翠に励ましの言葉を投げかけたのであった
翠が出て行って
霞(さ〜〜て、誰に聞いた方が確実なんやろうな〜〜)
霞も翠の知らせを確認しに聞きまわり始めたのであった
しかし、この行動で勘違いした者達が増えたのは言うまでもなかった
そして、此処でも同じように勘違い?が起きていた
そこは
コンコン
春蘭「華侖と柳琳は居るか?」
華琳「ええ、居ますよ。如何したの春蘭姉さん?」
華琳は扉を開けて春蘭を迎え入れながら答えた
春蘭「少し二人に話があってな。二人ともいいか?」
華侖「大丈夫っすよ」
柳琳「何でしょうか?」
二人は春蘭の前に集まり、華琳は話の邪魔にならない様にと少し離れて座っている栄華の元に向かった
春蘭「それで話の事だが・・・・・・・えっと・・・・何だっけ?」
春蘭は此処に来るまでの間に話す内容を忘れてしまっているようで手を顎に置き頭を捻っていた
柳琳「ちょっと春蘭さん!忘れちゃ駄目でしょ!」
華侖「そうっすよ!もし大事な事だったらどうするんっすか!」
春蘭「ちょっと待ってくれ・・・今思い出すから!・・ん〜〜〜、ん〜〜〜・・・」
流石に春蘭の姿を見るに見かねて
栄華「華琳姉さん、流石にあのままだと話が進まないんじゃ?」
華琳「ハァ〜その様ね。相変わらず春蘭姉さんは物覚えが悪いんだから・・・」
華琳は栄華との話の区切りをつけて春蘭の元に行き
華琳「春蘭姉さん、こんな時のため秋蘭姉さんが何か対策をされていたんじゃないのかしら?」
春蘭「ん?・・・あ!!そう言えばこんな時のために秋蘭がメモを取らされたんだった!」
ガサガサと春蘭はメモを取り出して書いていた物を確認した
春蘭「そうだった!!二人とも親衛隊に成る気はないか!?」
二人「「??」」
二人は春蘭の言ったことがいまいち解らないと言う顔で頭を捻った
春蘭「だから親衛隊になる気はないかと言っているのだ。お前たちはあれから確りと鍛えて来ているから試験を受けるぐらいの実力は持っているはずだ。だから、私は二人にこの話を持ってきたんだ」
柳琳「で、ですが・・・親衛隊なんて恐れ多いのですが・・・・」
華侖「そ、そうっす!!それに、親衛隊って成るのかなり大変て翠に聞いたっすよ!!」
春蘭「ん?そうだったか?」
華侖「そうっすよ!!春蘭や秋蘭に仕合で勝利するのも難しいって言うのに、あの呉覇将と仕合して過半数勝利しないといけないって聞いたっすよ!」
柳琳「え!!そ、そんな事を・・・・(でも、もし親衛隊に成ったら項羽様直々にお縛りが!!)」
二人は親衛隊についてそれぞれ色々と思い浮かべて考え出し始めた
華侖の言葉を聞いていた華琳と栄華は
栄華「ねえ華琳姉様、さっき華侖が言ったことが本当なら親衛隊はいったい何人いるのですか?私には親衛隊に成れるような人物がこの世に存在するとは思えないのですが・・・・」
華琳「確か親衛隊は呉覇将の呂布を覗くと二人だったかしら・・・・・ただ、流石に聞いたほどの事をしないと成れないとは知らなかったわ」
栄華「私には自殺志願者にしか思えないのですけど」
華琳「否定できないわね。それでも現に親衛隊に成っている人物が二人も居る事から実現できないと言う訳ではないようだけれど・・・・それでも成れる人物は有る一線を超えた人物しかなれないでしょうね」
栄華「本当にこの国の人物達は私達と同じ人間なのか疑問に思えてきますね」
華琳「フフ、言えてるわね。けれど、この国の人たちと話していて人としておかしいと感じた事は全くないわ」
栄華「確かに・・・・」
華琳「それほど人として成り立っているとも言えるわ。何よりこの国では信頼、任侠、仁とか、人との繋がりを大切にしている」
栄華「・・・・・・・」
華琳「栄華、貴女も少しながら感じているのではなくて?」
栄華「・・・はい。未だに自分の立ち位置をハッキリしていない自分にも声をかけてくれ、何か困っていることは無いか、仕事でわからない事は無いかなど色々と声をかけてくれます」
華琳「なら、貴女もそろそろ決める時なのでしょうね」
栄華「・・・・・・・」
華琳「答えは今じゃなくていいわ。ただし、明後日行われる歓迎会の時までには決めてしまいなさい」
栄華「解りました」
華琳は栄華の返事を聞いてそれ以上は自分自身で決めていくことと思い、それからはまだ話している春蘭たち三人の姿を眺めるのであった
話は春蘭達の方に戻り
春蘭「ええ〜〜〜い、まどろっこしい!!!華侖、柳琳、色々と言葉を並べるのでは無く、やるかやらないかはっきりしろ!!!!」
二人「「!!!!!」」ビクン
とうとう煮え切らない二人の答えで切れた春蘭の怒声で体を跳ねさせた二人は
華侖「や、やってみるっす!」
柳琳「わ、私もです!」
勢いに任せて参加の意思を表したのであった
春蘭「そうか、わかった。なら二人の参加を一刀様に伝えておくぞ。それでは邪魔したな」
そう言って春蘭は部屋を出ていった
残された二人は
柳琳「華侖姉さん・・・私達大丈夫でしょうか?」
華侖「さ、さぁ・・解らないっす」
柳琳「そう言えば、何時その試験が有るのか聞いてませんが・・・」
華侖「あ・・・・」
柳琳「もう一度春蘭に聞くのは・・・・」
華侖「そうっすね。今度秋蘭に聞いた方が確実っすね」
と、二人で試験の日付の事などの疑問点について今度聞くことにしたのだが、二人が内容を聞けたのは春蘭の特訓のせいで試験前日の事になるとは二人はこの時まったく思ってもいないのだった
次の日
鍛錬場の至る所で自分たちの技を磨く者達で溢れかえっており、そこら中から武器同士が重なり合い、弾き合う音。人の気合を入れる声や雄叫びなど色々と聞こえていた
その声を聞きながら一刀の執務室では調度陳留の平定や後始末を終えた雅と穏、白蓮が事後報告を行っていた
穏「・・・・・・・・・となっていまして陳留の街はほとんど回復して、避難していた民達ももとの暮らしを始めました〜〜〜」
雅「それと、撤退戦での残党を警戒していたが何も起きる事なく終わりました」
一刀「そうか、それならよかった。二・・三人には面倒な仕事を押し付けたみたいになって。穏と雅には三日休みを上げるからゆっくりするといい」
白蓮「今、私の事・・・・」
一刀「う、そんな事無いぞ公孫賛。君にもいろいろと感謝している。此処建業に居る間は出来るだけ考慮するから」
白蓮「そ、そうか?ならいいけど・・・・ただ私も自分の領地が気になるからそんなに滞在できないからな・・・・」
一刀「それもそうだな・・・・調度明日宴をするから出来ればそれまでは居て欲しいのだが」
白蓮「そこまで早くは帰らないさ。二、三日は厄介になるよ」
一刀「わかった。ならすぐにでも部屋を用いさせてもらう、誰か!」
白蓮「すまないな」
そう言って呼ばれた侍女と供に白蓮は部屋を出ていった
一刀「さて、穏」
穏「何でしょうか〜〜一刀様?」
一刀「此処を出ていくときに頼んだものはどうなっていた?」
穏「それがですね〜〜〜何処を探しても居ませんでした〜〜〜。なのでもしかすると・・・」
一刀「やはり連れ去られていたか。あの三人は使い方によっては脅威になるから出来れば渡したくなかったのだがな・・・・」
穏「すみませんでした」
一刀「別に穏を攻めているわけじゃないさ。ただ敵の脅威を出来るだけ減らせたらと思っただけだ。ただ、そうなると長安と成都に向かわせた海と空の連絡待ちだな」
一刀は考えに更けようとすると
雅「あの一刀様お聞きしたいことが有るのですが」
一刀「ん?如何した?」
雅「えっとですね・・・その何やら皆鍛錬場で殺気立ってると言うか何というか・・・一体何か有ったのですか?」
一刀「ん?・・・・ああ、あれの事か。実は親衛隊を作ろうと思ってな」
雅「親衛隊ですか!?・・・・ん?しかし今一刀様は作るとおっしゃいましたか?」
一刀「ああ、そうだぞ」
雅「それでは一刀様の親衛隊ではないのですか?」
一刀「いや、俺の親衛隊も人数が増える可能性が有るみたいだぞ。確か会議室で呉覇将と亞莎に春蘭、秋蘭が話しあてるからな」
雅「ほんとですか!?なら私にもチャンスが・・・・」
一刀「ああ、あるかもしれんぞ。詳し事はアイツらに聞いてくれ」
雅「解りました」
穏「一刀様〜〜〜一体誰の親衛隊を作ろうとしているのですか〜〜?」
一刀「勿論、俺の娘達だ。まあ、今回は涼刀と成刀の二人だけどな」
穏「そうですか〜〜〜それにしても皆さんかなり活きこんでましたけどその事は知っているのですか?」
一刀「知っていると思うぞ。春蘭、秋蘭にはキチンと言ったからな。まあ、全員が二人に聞いたとは言い切れんがな」
穏「ですね〜〜〜まあ、知らないまま当日を迎えることは無いでしょうしね」
二人は笑い合うのだった
あとがき??
次回は歓迎会をしてこの続きを書きます。その時に三羽烏の亀裂を塞いだり栄華の事など書きたいと思います。後書けたら長安と成都の現状みたいな物も・・・・
それと質問ですが、番外編で美羽の事(袁家?)や、空丹の事(元蜀?)のどちらかを書こうか迷っています。読みたいと思うのが有りましたらコメントお願いします
最低二つ纏めて書くか、無視して最後の拠点の子どもの話をして本編に入っていきます
次回も遅くなるかもしれませんが楽しみにお待ちください
では待て次回
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楽しんでもらえるとうれしいです | ||
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コメント | ||
面接官が炎蓮・葵の時点でこどもたちの親衛隊と予測つきそうですが、、、一刀の親衛隊なら恋が中心でしょうし、、、(しょうた) 娘の親衛隊でも喜びそうだけどな此処の忠臣(未奈兎) うーむ、どちらも面白い話になりそうなのでできれば両方がいいです(スネーク) |
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