もちろん、HとかKのイニシャル人物とうまくやって行くふりをするのは、その邪悪な本心を見抜かれないようにするためだと思います。

最終的には作家に礼金を前渡ししながら、自分の代わりに代筆してもらって正式なカップルだけど片方がどうしようない不良や犯罪者タイプだからくっつけておくわけにはいかないと年中訴え続けるために作品の勉強をしているだけとしか今の私にはもう思えません。―たいがい陥れられるのは男の方だと思います―ですが、厳密に言うと、女教祖を好きな人はパートナータイプ（女教祖タイプが女なら男、男なら女）を虐めるし、パートナータイプが欲しい女教祖タイプは、女教祖タイプ（パートナータイプが女なら男、男なら女）を虐めるのだと思います。

映画『野獣死すべし』の最後の方で電車の中で「捜査令状なしで取り調べる決心が今ついたよ」とか言って言うるのが邪教徒の本心であり、それがネットバーチャルの中では似非踏絵裁判行為につながっているのだと思います。関係ないのに表に出れば正式なカップルのどちらにもまったく似ていないのに「一言も口出しせずに黙って引き下がっていられない」というのが本心だと思います。それは自分達は長年会費を支払っているお客同然の立場なのにみせつけやがってというのが本音だとしかどうしても私には考えられません。

その邪教徒達はおそらく宗教のことを接客のお店みたいにしか考えてないのでそういった思想に走っているのだと思います。また簡単にくっついているタイプは容貌が良かったり容貌に気を使っているからはもちろんそうですが、特に死ぬほど相手が欲しいとか必要としているという切迫感がないので、交際が始まる時に相手に重たさや陰鬱さを感じさせないから、本当に喉から手が出るほど欲しい人が接近する時より成功率が高い、そして、外だと外見が見えるので誰も見える場所では邪魔できない組み合わせだったからだと思うのです。

だから見えない場所に引き込んでずっと作品業界にお金を積んで正式な邪教のカップルに似ていないタイプにも教祖タイプが巡ってくるように正式なタイプの弱点をつく作品をつくりまくってもらっている、そうとしかどうしても私には思えません。だからあの映画『死国』も結局そういうことのような気がしますよ。