邪教徒オレンジおじさん本音短編小説その4 |
邪教徒オレンジおじさん本音短編小説その4を書きます。
外は暴風雨が吹き荒れている、天からは雷の音がゴロゴロと凄まじく、時折窓の外がピカッと真っ白に光稲妻が走る。
オレンジおじさん「ノラルや・・・来たのかい!」
ノラル「オレンジおじさん!外は凄い雨です。風も強いし、でもこの部屋の中はとても暖かいです。ここまでやって来た甲斐があります。」
オレンジおじさん「おおそうか、それはよかった!ノラルや、実はさっきある人と会って来たんじゃよ・・・。」
また、外で雷の音が轟く、雷鳴が聞こえる。窓も突然真っ白に光る。
ノラル「えっ、誰と会って来たんですか?こんな酷い天気の日にいったい・・・。」
オレンジおじさん「それは、よく考えればお前にはきっとわかることじゃよ。」
ノラル「ええと、いったい誰だろう・・・うぅん、ごめんなさい、オレンジおじさんやっぱりおれ分からないです、教えて下さい、お願いします。さっき誰と会ってたんですか?」
オレンジおじさん「まあ、その話はこれからゆっくりとするとして、今からお茶でも一緒にのまんか?喉が渇いたろう。」
ノラル「はい、ちょうど喉が渇いていました。喜んで頂きます。」
ノラルがオレンジおじさんが出したお茶を飲むために部屋の中のテーブルにつくと、その途端プーンと異様な匂いが鼻をついてきた、そうだ、これは間違いなく血の匂いだ。そう思った時ノラルは次第に眩暈が生じて行き冷や汗をかいて顔面蒼白になっていった。
オレンジおじさんが何も気づかない様子でノラルと同じお茶を口に運んでいる時にオレンジおじさんを通り越してもっと先の方を見るとそこに何かが見えてきた。それは血のりでベタベタになって赤い色染まっている手斧だった。もちろん、手斧が置いてあるその下の床にも血のりがベタベタとついていた。
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邪教徒オレンジおじさんの本音を小説風にしてみました。文章練習中です。>< | ||
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