紙の月設定まとめ(年表と今後の予定) |
・本編開始の50年ほど前
貧富の差が拡大。国の方針に異を唱える大都市が次々と国から独立を宣言し、都市国家群と国の間で戦争が起こる。
太陽都市もこの頃既に都市国家として独立。
戦争激化につれ子どもたちの間に超能力者が生まれ始め、『セーヴァ』と呼ばれるようになる。また、フライシュハッカーはこの頃にセーヴァとなり、戦争の経験から能力の持たないただの人間(大人)たちに憎悪が芽生える。
・30年前
国が都市の独立を認める形で戦争終結。国の統治区域がほぼ無法地帯化。
・28年前
太陽都市でヴァリクが造られ、都市の環境維持生産を全て行わせる。都市の市民の殆どが公務員となる。技術職だった一部の市民たちから反発の声が上がる。
また、都市議員長がロボットや機械は人間と同等の知的生命体だと提唱し始め、支持を失い始める。
・25年前
都市議員長がセーヴァの子供に殺害される。代わりにアンユーマが都市議員長に就任する。
・24年前
他の都市国家との提携、反都市国家主義者(アンチ)の摘発等を行い、都市の繁栄と治安維持に貢献。市民から支持を得る。都市が太陽都市と呼ばれるようになったのもこの頃。
・22年前
アンユーマが『セーヴァは魂が汚れている』とし、セーヴァ狩りを行う。
1年ほど前
セーヴァになったウォルターが太陽都市から抜け出す
・本編一話目前半
セーヴァになったデーキスが太陽都市から脱出する。都市の外でウォルターに出会う。
(・四話目)
ゴウマがデーキスについての報告を受ける。
・本編一話目後半
デーキスが廃墟の劇場で張りぼて(ペーパームーン)を見つける。
・二話目
ほら貝塔で様々なセーヴァと出会う。
・三話目
劇場跡でスタークウェザーに殺されかける。デーキスが自身の超能力を認識する。
・五話目
三話の直後、ウォルターの紹介でハッカーの女性に会う。
月のメダルを見つける。
・六話目
都市の外の生活に慣れはじめ、ジャンク拾いをしていた所を、他のセーヴァたちからいざこざに巻き込まれる。
止めに入ったフライシュハッカーの超能力を見て、その能力の強大さを知る。
・七話目
フライシュハッカーの命令で、都市の食料工場から食料を調達しに行く。そこの作業ロボットから、太陽都市に関する様々な情報を得る。
・七話目
月のメダルを手に入れ、ブルメにプレゼントする。また、人間(非能力者)とセーヴァの関係に疑問を持つ。
・八話目
セーヴァに関する研究を行っていた科学者に会う。今の人間とセーヴァの関係を改善しようという意志に目覚める。
・最終話
フライシュハッカーがセーヴァを引き連れ太陽都市を襲撃。人間とセーヴァの戦争になるのを防ぐため、デーキスは仲間たちとその争いを食い止める。
太陽都市でのセーヴァ狩りが廃止された他、他の都市との移動規制が解除され、太陽都市から多くの市民が他の都市国家へ流出。
太陽都市の繁栄に終止符が打たれる。
・未来(10年以上後)
デーキスがブルメと一緒に太陽都市を離れ、新天地で生活を始める。
説明 | ||
作中の時代背景と今後の書く話の予定 メモみたいなものだから多少の変更はあるかもだけど ま、多少はね? |
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