恒例の新年会 |
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15日の東京での表彰式も終わってさあ、今年もやるぞ! と言うわけで恒例の新年会である。皆さんキュウべえ餅を食って祝おう。 詳しい講評は4月に原稿と一緒に返ってくるが表彰式では直接審査員の漫画家さんから簡単な講評をしてもらった。若干ラストが弱かった点と時間の経過が少し間延びした点が惜しかったが全体的には「ストーリー」「構成力」等の面ではほぼ満点に近かったという。グランプリに今一歩届かなかったのは主に「絵」の面で得票が伸び悩んだということだ。 確かに当初の構成ではセレクションを5ホールで考えていたがそれではページ数が40ページ以上になるため削って3ホールにした。一応規定では最大で32ページとなっているのでこれは仕方ない。それによって前半部分と後半部分の時間の流れが途切れてしまった感になってしまった。 次に「絵」だが最初、「青空高く!」を見た時ワシの絵だと気付かなかったそうで「描き方変えましたか?」と訊かれた。実は今回Gペンを使わずすべて丸ペンとミリペンで描いたのだ。そのため輪郭線なんかが一定の細さで描かれていてグッと現代風に見え見慣れたワシの絵とは違って見えたそうだ。今はもうGペンは古いそうだ。問題は全体的に今風に見える中で主人公のキャラが小学生らしく可愛く見えなかったということ。そこから今風の「萌えなキャラ」の話になってそういう方向を目指してみては?と言われたのだがまた逆に今から絵柄を変えるのもどうかな・・と審査員の先生も迷ってた。 ストーリー創りの面では審査委員長の小林先生まこともイチオシしてくれたとのことで大いに自信を持った。問題はキャラデザインか。ということで実験的に「ひ・み・つ?探偵JK」では変えてみる。MNCは連載物になってるんで変えるのはまずいけどね。でも安定して描けるようになるまで大変だろうな。 |
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