世界が終わりなんて間違っている 第7話 |
3月2日第二回対策会議『雪ノ下雪乃の議事録』より
3/3行動予定
◎調達組
メンバー(平塚先生・比企谷兄妹・由比ヶ浜さん・戸部君・一色さん)
・生存可能性のある由比ヶ浜さんのお母さんと合流
・ショッピングセンターとホームセンターにて物資の確保
・比企谷家にて猫の確保(最重要!)
◎居残り組
メンバー(調達組以外)
・安全確保できてきている教室内に使える物がないかの確認
・先日確保できた物資の整理
・屋上からの見張り(交代制)
・できる範囲での武器の作成など
いろは「せんぱい……お話があります」
八 幡「な、なんで一色がここにいるんだ」
俺は思いもよらない人物の登場で戸惑ってしまった。
しかも昨日初めて告白をされた相手である。
いろは「せんぱいと話がしたくて雪ノ下先輩に見張りを代わってもらったんですよ」
八 幡「そうか」
どう話していいかわからずそっけく返事をすることしかできなかった。
返事を返しても一色は続きを話そうとしない。
こちらから話そうにも今まで一色とどうやって話せていたのかすら忘れてしまったかのような感覚に陥り混乱してしまっている。
いろは「あのですね」
長い沈黙が続いた後、意を決したように話しかけてきた。
とっさのことで返事を返せずにいるとそれを気にせず一色はポツリポツリと言葉を繋いでいく。
いろは「まずは昨日助けてくれてありがとうございました」
八 幡「助けたのは皆の協力があったからだけどな」
いろは「わかってます。それでも……せんぱいは生徒会室まで降りて助けに来てくれました」
八 幡「それは」
いろは「多分せんぱいが言いたいことはわかります。生徒会室に来てくれたのは私たちを置いて屋上に行ってしまったことを悔やんでいたからでしょ」
八 幡「……」
いろは「葉山先輩から聞きました。でもそれは私がせんぱいからの電話に気付いていれば屋上に避難することもできていたんですよ。私が気付いてなかったから生徒会室に立て籠もるしかできなかったんです。だから気にしないでください」
八 幡「それでも、あの時廊下を突破すれば生徒会室まで行けたかもしれない……だから結局一色たちを置いていったことには変わらない」
いろは「でも私たちは生きてます。せんぱいが生徒会室に来てくれたから、結果的に私たちは助かってます。それに葉山先輩に聞いたんですが、せんぱいたちが屋上についた時にはもうゾンビが来ていたんでしょ。もし生徒会室まで突破して合流できても廊下にはたくさんゾンビがいたから、私たちを連れて屋上まで行くにも時間がかかって屋上のみなさんが危なかったかもしれませんよ」
八 幡「……」
いろは「だから結果的に生徒会室に来てなかったから今いるみんなは助かってるんです。だから助けてくれてありがとうでいいんですよ」
今まで罪悪感があってか直接一色と顔を合わせることができず俯いていたのだが、一色の言葉に救われ顔をあげると……そこにはいつものあざとい笑顔ではなく本当の笑顔が花を咲かせていた。
八 幡「そうか。そう言ってくれれば助かる」
いろは「変なせんぱいですね。助けられたのは私たちの方なんですけど」
八 幡「でもお前と話せたから胸のつかえがなくなったような気がしたよ。ありがとな。じゃあ時間もそろそろだから次の小町と変わってk」
いろは「ちょっと待ってください!」
交代の時間が近づき、それを促そうとすると一色に止められた。
八 幡「なんだ?」
いろは「なんだじゃないですよ。まだ話は終わってないですから!」
八 幡「話って助けけたことに対するお礼じゃないのか?」
いろは「せんぱいは時々人の話聞きませんよね。最初にまずって言ったじゃないですか。バカ、ボケナス、八幡……」
八 幡「それ誰から聞いた。もしかして流行らせようとしてるの? それと八幡は悪口じゃないから!」
いろは「そんなことはどうでもいいんです」
八 幡「そんなことって……」
いろは「コホンッ。せんぱいあの時電話で話していたことなんですけど」
八 幡「あぁ。わかってる。気の迷いとかそんなとこだろ」
ごまかすように返事を返すと、
いろは「だから私の話聞いてくださいって! もぉー。勢いで言っちゃいましたけどあれは本心ですから! 私はせんぱいのことが好きなんですよ」
八 幡「……」
いろは「理由は電話の時に言いましたけど、私の心を『本物』にさせたのはせんぱいなんですよ。だからせんぱい責任とってくださいね」
俺がそれを聞き呆けていると、そういうと椅子から立ち上がりこちらに顔を向けたと思うと…
一色と俺との距離が一瞬にしてゼロになった。
唇には柔らかい感触、頭には手を回されているのか固定されている。
この状況に理解がついていかず固まっていると一色はもっと口を吸おうとしているのか密着してきた。
胸には女の子特有の柔らかいかたまり、こちらが動かないとわかってか手を頭から背中に移動させ更に抱き着いてくる。
永遠とも思える時間も、満足したのかゆっくりと体を離していった。
いまだ動けない俺に対して一色は
いろは「せんぱい。言い忘れてましたけど今こんな世界になっちゃいましたよね。だから今法律は機能していませんし復興するのはいつになるかわからないし、復興しないかもしれない状況です。無法地帯ってやつですね」
一色が何を言っているか分からないでいると
いろは「今まで一夫一妻が法律で決まっていたけど、今の状況なら一夫多妻でもいいんですよね。そのうち法律を守っている人いなくなるでしょうしね。本当は一番がいいですけど、せんぱいが複数の人に好かれているのは知ってます。だからその中の一人でもいいんで私のこと愛してくれませんか?」
一色のぶっとんだ思考についていけずにいまだ動けずにいると、
いろは「でもまぁ今は無理でも愛してもらえるよう『本気』で行きますんで覚悟しておいてくださいね。では小町ちゃんと交代してきますね。おやすみです」
一色は追い打ちをかけるとパタパタと昨日の放課後部室に行く途中であった時みたいに走っていった。
一色が去った後のことは正直あまり覚えていない。
いつの間にか小町が来ていたし、いつの間にか葉山とあーしさんが来て交代した。
寝る前に戸塚と話したような気がしたがそれも思い出せない。
気付けばいつのまにか寝ていたし、いつの間にか朝になっていて戸塚に起こされた。
〜
朝になりみんな次々と起き始め生徒指導室に集まってくる。
生徒指導室には冷蔵庫・簡易コンロなどがあり、隣にあった倉庫から長机が運び込まれ皆で集まる場合は生徒指導室に集まることになってる。
みんな揃ったところで朝食をという時に一色の『本気』を味わうことになった。
朝食が始まり小町の隣に席を取ると、逆側には一色が座ってきた。
この時点で嫌な予感がしていたが
いろは「せんぱい! あ〜んしてください」
最初両側に余裕がある程度のスペースがあったが一色はそのスペースを詰めて接触しそうなくらい近づいてきている。さらには食べさせようとしてくるのだ。
それを周りの人間はニヤニヤする者・微笑ましく見る者・不機嫌そうにしている者・リア充死ねと死線を送って来る者といったいろいろな顔が見えるがだれも止めようとしない。
いろは「せ〜んぱい。だからあ〜んしてくださいよぉ」
八 幡「……一口だけだぞ。それで終わりにしろよ」
諦めずにずっと要求してくる一色に早く終わらせようと一口だけという条件を付け泣く泣く応じるのだが
いろは「じゃあ。はい。あ〜んしてください」
ここであ〜んと言うのは恥ずかしかったため無言で口を開けると、ニコニコしながら口の中に運んできた。
出会った頃のあざとく作ったような顔ではなく、多分これが一色の『本物』の笑顔なんだろうなと思いながら咀嚼すると……なぜか一色は次の準備をしてくる。
八 幡「一口だけって話だったろ」
いろは「だから一口ですよ」
一色の回答に疑問を思っていると
いろは「葉山先輩・戸部先輩」
葉山戸部「「どうした。いろは(す)??」」
いろは「男の人の一口ってこれくらいでたりますかぁ?」
まだ食べ途中だった二人に先ほどと同じくらいの量を箸で摘まみながら聞いている。
葉山戸部「「いや足らないな」」
示し合わせたように葉山と戸部は首を振る。
多分昨日の朝の見張りの際協力すると言ってた二人だ。一色のたくらみに乗り葉山と戸部の二人に俺はハメられたのだろう。キマシタワー
なんか聞こえた気がするんだけどもしかして今さっき考えたことをあの人は読んだのか……
いろは「ということですよ。今さっきのじゃ一口にならないみたいなんで観念してあ〜んしてくださいよ」
葉山と戸部の言葉を味方につけて次を口元に運んでくる。
しかたなく次も無言で口を開けることした。
〜
食事も終わりそろそろ出発の時間だ。
まだ七時だがもしゾンビが生前の行動を行っているとしたら、校舎にはゾンビが少なくなっているはずである。調達組は行動を開始した。
東階段からバリケードを通り一階まで行き体育館との通路から外に出るとプールの横の駐車場にあるマイクロバスに乗り込んだ。朝早い段階での行動は正解らしくゾンビとの遭遇もないままバスにつくことができた。
出発しようしていた時に一つ策を思いつき、皆を待たせ体育館倉庫の二階にある体育教官室に向かう。
体育教官室はカギが開いていたが争った形跡もゾンビも見当たらなかった。
多分体育の厚木先生が出た後そのままだったんだろうと予測しながら教官室に設置してある放送機材にスイッチを入れた。
その後適当なCDを流し、体育館のドアを開いているのを確認してバスへ向かった。
体育館の中には数体朝練に来たゾンビがいたが流していた音楽に気を取られているのかこちらに気付いてない。流していた音楽がラジオ体操だったが残念ながらゾンビがラジオ体操することはなかった。
八 幡「先生出発お願いします」
小 町「おにいちゃん。何してきたの?なんか聞こえるんだけど」
八 幡「あぁ体育館に音楽流してきた」
いろは「えっ。それってゾンビ達呼び寄せて危なくなるんじゃないですか?」
八 幡「確かに校内にいるゾンビを呼び寄せてしまうだろうな……そしたら音に釣られて校内より外に出てしまうよな。あ、先生。車用の出入口を出たら一度車を停めてください」
平 塚「なるほど……校門と車用出入口を閉めた状態にして学校内にいるゾンビを体育館に集めようってことだな」
八 幡「そうです。うまくいけば夕方戻ってくる頃には……」
平 塚「そして戻ってきた時に入口を塞ぐのか?」
八 幡「そうすれば学校内の安全が増すってことです。そしたら念のため一階と二階の間の踊り場を封じれば二階より上で籠ることができる」
平 塚「話はあとしてとりあえず門を閉じるぞ」
バスが停まり見張りと門を閉じる役割を分担しながら、二つの門を閉じる。
校門の門を閉めているときに少し遠くからゾンビが来ていたので少し焦ったが距離があったため無事に出車できた。俺は運転している平塚先生の所に行くと、バスの後ろの方にいた皆に
八 幡「由比ヶ浜まずお前のうちになるから伝言サービスで用意してもらうよう伝えろ。一色は今さっきやったことを葉山か雪ノ下・城廻先輩のだれかに電話で伝えて戻ってくる時までなるべく静かに、それとできることなら四階の教室中にある使えそうな物とか私物を分けておいてくれと伝えておいてくれ」
結 衣「? なんでうちのママには伝言サービスで、ゆきのん達にかける場合は電話でいいの?」
八 幡「由比ヶ浜ぁ……屋上で話したこと聞いてなかったのか? ゾンビは音に反応するからもし家族が生きていた場合で、マナーモードにしてない限り着信音でゾンビを呼び寄せちゃうんだよ。それにマナーモードにしていても自分が安全な場所にいない場合話せないだろ。だから着信音が出ないで自分のいい時に確認できる伝言サービスを使うって……雪ノ下たちは比較的安全なところにいるから電話でいいってことだ。昨日の段階で今日家に向かうってことは伝えたんだろ」
結 衣「うん! 朝になって確認したら用意して待ってるって…」
八 幡「それでいい。じゃあ伝言確認したらマナーモードにして携帯見て待っててもらえ。着いたらメールするからすぐ出れるようにって……それと戸部ちょっと前に来てくれないか?」
戸 部「ん? ヒキタニ君なんかあった?」
八 幡「ちょっと先生と三人で話したいことがあるから」
平 塚「後ろの女子三人には話さない方がいいことなのか?」
八 幡「……できればそうなってほしくないからな」
先生が声を小さくして聞いてきたので、俺も後ろに聞かれないよう小さ目な声で答える。
そうこうしているうちに戸部もやってきたので話をすることにした。
戸 部「で、ヒキタニ君どうしたの?」
八 幡「最初に言っておくが後ろの三人にはあまり聞かせたくないことだから大きな声は出すなよ。……校門を封鎖して体育館にゾンビを閉じ込めるって話したろ。お前は疑問に思わなかったか?」
戸 部「何が?」
八 幡「うちの校門はそれなりに高いから校門を封鎖していれば基本ゾンビは入ってこれないと思う。それなのに俺が一階から二階の踊り場を封鎖するって言ったことだ」
戸 部「ん……? 用心のために封じるってことじゃないの? でもゾンビが入ってこないなら必要ないんじゃ?」
八 幡「昨日、一色と話していて気付いたんだが、世界中ゾンビが出てくるようになって国っていう抑止力が無くなってしまっているんだよ。つまり犯罪が黙認されているってことだ」
戸 部「それは……」
八 幡「食料や資材を調達するのに無断でというのはまだやむをえないと思う。非常時だしな。それ以外の犯罪ってことだ。誰しも善良な人間ばかりではないからな……時には暴走してゾンビ以外の生きている人間ですら敵と思わないといけない場面が出てくる」
平 塚「それは危険や人物とかが学校に避難してくる可能性があるってことか」
八 幡「はい。避難してきておとなしい人物ならいいんですが……地震とか災害があると強盗とかと並んで必ずといって起きたことってわかりますか?」
戸 部「強盗以外で?」
八 幡「……強姦だ」
平 塚「なるほど……後ろの子たちに聞かせたくないことってこれか」
八 幡「……はい」
戸 部「っでも……そんなにあるものなん?」
八 幡「あぁ」
戸 部「あるとしても校舎の中にいてみんなで固まっていれば……」
八 幡「とある災害の時、確かに人通りの少ない道とかに連れ込んでとかあったらしいが、ひどいのは避難所でも被害があったということなんだよ」
戸 部「避難所で?」
八 幡「寝ているときにとか、トイレでとからしい……年齢問わずらしいが多分10代から20代は特に襲われやすいだろうな。そして最悪なことに今ゾンビがいることなんだよ。もし危険人物に襲われたとしても助けを呼ぶことができない。助けを呼べばゾンビまで来る可能性があるからな」
平 塚「じゃあ……余計あいつらには話しておかないといけないんじゃ?」
先生がバックミラーで後ろの座席にいる女子に目を向けた。
八 幡「余計な不安を植え付けたくない。だから一階〜二階の踊り場に机や椅子など埋め尽くしてもう通れなくする」
戸 部「それだともう下に行けなくなるんじゃない?」
八 幡「それに関しては二階のベランダから上れるようにしようと思う」
戸 部「ベランダから縄梯子でもおろすのか?」
八 幡「いや、縄梯子は耐久性に問題がある。実際途中で切れちゃったしな……縄じゃなくアルミの梯子を使おうと思っている。使わないときはベランダに置いておき、外に出るときは誰か残って戻ってきたら梯子を降ろしてもらって行き来するんだ」
戸 部「でもヒキタニ君。二階まで届く梯子なんてこのバスに載せれる?」
八 幡「うちに伸縮性のアルミ梯子がある。最長で四メートル近く一番小さい状態で一メートルもないやつが……」
戸 部「それならなんとかなりそうだな〜」
八 幡「で話に戻るが基本これからの行動なんだけど……先生と何人かは車で待機と車の周りを常に見張る。俺と戸部を中心にというか最悪二人で調達してくる。もし不審者がいれば先生の判断で車を動かしてください。はぐれた場合は十分ごとに携帯を確認しますんでメールでやり取りしましょう」
平 塚「全員で行った方がいいんじゃないか?」
八 幡「全員で行くとその間車の中に誰もいなくなります。そうなった場合もし車が不審者に強奪されたら学校に帰るのが難しくなりますんで、車を運転できる先生には残ってもらいたい。あとできればほかの女性陣も……全方向確認できていれば車の安全も確率が上がりますし」
平 塚「それしかないのか……だが危険になったらすぐ戻って来るんだぞ」
八 幡「はい。わかってますよ」
戸 部「ん……先生!そういやこの先にコンビニありますよ。もしかしたらなんか調達できるかもっ」
八 幡「行ってみる価値はあると思いますけど」
平 塚「分かった。行ってみよう」
八 幡「後ろの三人! コンビニがあったからなんか調達できるか見てくる。お前らはバスの中で前後と側面を見張りをしながら待っててくれ! 戸部行く準備はできているか?中に入ったらまずゾンビがいないかの確認。その後中にある買い物かごに長持ちする缶詰系・インスタントを中心に調達」
戸 部「わかってるって。日持ちがするものだっけ」
話しているうちにコンビニの駐車場に到着した。
俺と戸部はコンビニに着くとまず周囲にゾンビがいないかを確認して店内に入っていく。入った瞬間血のむせるようなにおいがしてきた。そしてゾンビのうなる声が一つだが聞こえる。
戸部にアイコンタクトして左右に分かれてゾンビを探す。
雑誌コーナーから飲み物コーナーのある方に進むとのろのろと歩くゾンビの姿を発見した。
わざと近くにあった制汗剤の缶をやつの方に転がすとこっちに気付いたゾンビが視線を上げるが
八 幡「こっちだ! 戸部! 飲み物コーナーの所にいる!」
戸部に聞こえるよう声を上げるとゾンビは制汗剤に注意を取られているため後ろから来た戸部に気付いていなかった。戸部が武器をゾンビの頭に叩き付けるとゾンビの頭を潰すことができ倒すことに成功した。
カタン
一安心したのもつかの間、今度はトイレの方から音が聞こえた。トイレの近くまで行くと戸部にトイレの方に来るよう手招きして呼んだ。
キィ
トイレの外のドアを開けると中の様子をうかがう。
恐る恐る中に入ると2つトイレがあったが主に男性用として使われている方はドアが開いており中には異常がない。確認のためもう一つのトイレに
コンコン
ノックをしてみるが反応がなかった。
八 幡「戸部トイレは大丈夫だ。取り敢えず店員もいないようだし」
???「ちょ、ちょっと待って……その声比企谷?」
聞いた事のある声が返ってきた。
後書き
用具倉庫の上に体育教官室ってのは実際に自分の母校がそうだったんで…
放送も体育教官室でできたってことを思い出したので使わせてもらいました。
アルミ式の伸縮梯子は梯子をググってたらヤフオクにありました。
こちらも便利そうなんで使わせていただきました。
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